ボスニア敗退…現実になったオシムの危惧 本命の立場には合わないメンタリティー 2014/6/22 13:10配信 長束恭行/スポーツナビ 写真を拡大 W杯に向けてのチーム作りがうまくいかず、袋小路に迷い込んだスシッチ監督。主力選手との対立もあった【Getty Images】 戦前の1989年に発表されたディノ・メルリンのヒット曲「Bosnom behar probeharao」(ボスニアに花が咲いた)のサビ部分は、ボスニア・ヘルツェゴビナ(以下ボスニア)のサポーター間で歌われる人気の応援歌だ。 「ボスニアに花が咲いた。私は自分の人生に失望した。あちこちで花は彼女のように香るが、私は溜息をついている」 同郷サラエボのイビチャ・オシムも好んで聴くという国民的歌手は、こう首を傾げる。 「なぜサポーターがこの歌を選んだのか私も説明できないよ。勝利を祝う際にも歌われるが、元はといえば私の人生が
8月15日にモロッコの首都ラバトからパリに向かう直行便で目撃されたという情報以外、まったく動向がつかめなかったハリルホジッチだが、解任発表から8日後、旧知のクロアチア人記者に初めて重たい口を開いた。4年前の日本代表監督解任の際も酷く落ち込み、取材電話に初めて応対したのが発表4日後だったことを振り返れば、改めてショックの大きさが窺える。 サッカー人生の総決算になるはずだったカタールW杯 フランス語圏で監督キャリアを築き上げたボスニア・ヘルツェゴビナ出身のハリルホジッチだが、ディナモ・ザグレブを指揮した頃に深く接してきたクロアチア記者陣に彼はもっぱら心を開く。このほどクロアチアのサッカーメディア『Germanijak』に掲載された独占インタビューで、彼はカタールW杯をサッカー人生の総決算に考えていたことを初めて明かした。 「私がW杯で指揮したのはたった一度、アルジェリア代表だけ。ブラジル大会の
Jリーグ通算227試合出場を果たした“ミカ”ことミハエル・ミキッチ氏。スロベニアのマリボルでアシスタントコーチを務める同氏は、現在も熱心にJリーグをチェックし、日本で監督業をスタートすることを夢見ている。そんなクロアチア随一の“日本通”が絶賛する選手とは? インタビュー後編では、現日本代表の獲得をディナモ・ザグレブに推薦したエピソードや、カタールW杯のラウンド16で母国クロアチアと対戦する可能性について語ってもらった。(全2回の2回目/前編へ) 「サガン鳥栖時代の鎌田大地もディナモに推薦したよ」 ――第3戦のスペイン戦で日本はどう戦うべきですか? うむ……。スペインは非常に難しい相手だね(苦笑)。ドイツ対スペインの試合を見たけど、彼らはとてもうまくボールを保持し、とても見事なコンビネーションを繰り出して、とても簡単にボールを前へと運ぶ。何かしらの弱点を見つけるのは不可能だ。私自身、弱点を見
コートジボワール、日本に続き、モロッコでもW杯本大会前に代表監督の職を追われたヴァイッド・ハリルホジッチ。異なる4カ国でW杯予選を突破しながら、そのうちの3カ国で大会前に解任されるという事態は異例中の異例だ。いまだ傷心の彼が、旧知のクロアチア人記者に語った「日本とモロッコの違い」とは。母国ボスニア・ヘルツェゴビナでも激しい毀誉褒貶に晒される同監督の素顔と、今後の可能性を探った。(全2回の2回目/前編へ) ◆◆◆ 一切の妥協を許さない強情さが再び仇になったわけだが、今回はハリルホジッチにも思い当たる節があるようだ。クロアチアのサッカーメディア『Germanijak』のインタビューでは少しだけ弱音を吐いている。 「自分にも明らかに罪があることは認識していて、責任の一部は背負うつもりだ。三度も解任が起きたのならば、自問自答を繰り返さなければならない。しかし、どうすればいいのかね。ずっとこのように
長束恭行@『もえるバトレニ』 @nagatsuka_hrv 明日はクロアチア・ダービーこと二強対決「ハイドゥク・スプリトvs.ディナモ・ザグレブ」。リーグ5連覇中のディナモは実は2年半もリーグ戦でハイドゥクに勝てておらず、ディナモのハリルホジッチ新監督がどう手を打つかが楽しみ。 2010-09-10 16:23:11 長束恭行@『もえるバトレニ』 @nagatsuka_hrv いつかはインタビューで直接話を聞きたいハリルホジッチ。現役監督だからかもしれないけど、オーラやカリスマ性は同じボスニア人の名将オシムすら超えるかも。そして強烈な自信家。語録コーナーを作ってみようかな。 2010-09-10 16:26:06
クロアチアサッカーにほれ込み、首都ザグレブに約10年生活した経験を持つライターの長束恭行氏(49)が、決勝トーナメント(T)1回戦で、日本と対戦するヴァトレニ(同国語で炎の意。代表の愛称)の特徴や選手について解説した。 * * * * クロアチア代表は、大国が相手ならばやる気に火がつくが、中小国には足をすくわれる「バルカン気質」を持った気まぐれなチームだった。それを一変させたのがキャプテンのモドリッチ。小さな体ゆえ少年時代に挫折を味わう中、「最高のものは決して簡単に訪れない」を座右の銘とし、努力と信念でクロアチア人初のバロンドール(世界最優秀選手)に上り詰めたスーパースターだ。 そんな彼がチームのロールモデルとなり、過去最高だった3位(98年フランス大会)を超えたのが、18年ロシア大会の準Vだった。W杯後の世代交代は遅れたが、昨年の欧州選手権決勝T1回戦敗退を機にダリッチ監督は経験より、実
2020年01月30日 12時00分 カテゴリ: ★無料記事 • インタビュー・対談 • 編集後記 タグ : J1 • J2 • J3 • JFA • JFL • Jリーグ • photo • YFFF • イビチャ・オシム • カルチャー • クロアチア • サッカー本 • サポーター • スポーツビジネス • ハリルホジッチ • メディア • ヨコハマ・フットボール映画祭 • 地域リーグ • 日本代表 • 海外サッカー • 長束恭行 1月25日と26日に横浜市開港記念会館で開催された、ヨコハマ・フットボール映画祭(YFFF)2020が大盛況のうちに終了した。私は1日目のみの参加であったが、『ヴァトレニ–クロアチアの炎–』のプロデューサーであるミロ・ブラジェヴィッチ氏にインタビューしたり、『ZG80-だからアウェイはやめられない–』に大笑いしたり、映画を通じてのクロアチア三昧を大いに楽し
1 名前:れいおφ ★[] 投稿日:2011/09/10(土) 02:11:12.65 ID:???0 nagatsuka_hrv 長束恭行 自分は10年以上前に本格クイズを離れましたが、高校生クイズに文句を言いつつ、 クロアチアからネット繋いで番組を観ているのも「クイズ愛」なんですよ(笑) 自分が出演した頃のクイズ王番組と違い、高校生クイズは青臭さがあるのが好きだったんですが、 これもクイズ屋対決になってしまっては、ね。 nagatsuka_hrv 長束恭行 今の高校生クイズの作りは余りにお約束的過ぎるですよ。出題者も(一部の)参加者もそのお約束を分かっている。 ただし、見ている人はお約束が分からない。学者や芸人、テロップや効果音というお約束を使い、頭脳だ、天才だと煽る。 クイズと天才は繋がらないものです。 nagatsuka_hrv 長束恭行 @hdymon こ
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