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  • 翻訳の過程で起きたドラマのような出来事――『フェルマーの最終定理』日本語版誕生秘話 | サイエンス翻訳の名手、青木薫特集 | 青木 薫 | 特集 | 特別読物 | yom yom

    世界的な人気を誇るサイエンス・ライター、サイモン・シンの邦訳著作は、なんと累計120万部を超える。数学の天才たちの人間ドラマを追う過程で数学の真髄を伝えるノンフィクションの名作『フェルマーの最終定理』(新潮文庫)は、いまも、ロングセラーの記録を伸ばしている。サイエンス翻訳の名手として知られ、サイモン・シンの全著作を手掛ける翻訳家、青木薫さんが、『フェルマーの最終定理』訳出の舞台裏を振り返る。翻訳の過程で起きたドラマのような出来事、その時、あの著名な数学者はなんと言ったのか――。(本文・青木薫) 「数学を伝える」ために、翻訳者として日頃努力していることを書いてほしいというお申し入れがあった。しかし、あらためて考えてみると、数学を伝えるために翻訳者にできることは、ごくごく限られているように思う。訳語を工夫するといっても限度があるし、妙に砕けた言いまわしは、かえって内容を伝えにくくする面もあると

      翻訳の過程で起きたドラマのような出来事――『フェルマーの最終定理』日本語版誕生秘話 | サイエンス翻訳の名手、青木薫特集 | 青木 薫 | 特集 | 特別読物 | yom yom
    • 芭蕉名句選|文藝春秋|雑誌 [web連載]|オール読物|「居酒屋おくのほそ道」

      平泉は奥州藤原氏が繁栄を築いた地。兄・源頼朝に追われた義経は、藤原秀衡のもとに身を寄せる。しかし秀衡の次男・泰衡に襲われ30年の生涯を閉じた。芭蕉が訪ねる500年ほど前のことである。 義経の居城であった高館(たかだち)に登った芭蕉は、簡潔かつ雄大に、平泉の歴史と地勢を描写してみせる。 三代の栄耀(えいよう)一睡の中にして、大門の跡は一里こなたに有。秀衡が跡は田野に成て、金鶏山のみ形を残す。先、高館にのぼれば、北上川南部より流るゝ大河也。衣川は、和泉が城をめぐりて、高館の下にて大河に落入。泰衡等が旧跡は、衣が関を隔て、南部口をさし堅め、夷(えぞ)をふせぐとみえたり。偖(さて)も義臣すぐつて此城にこもり、功名一時の叢(くさむら)となる。「国破れて山河あり、城春にして草青みたり」と、笠打敷(うちしき)て、時のうつるまで泪を落し侍りぬ。 芭蕉が杜甫の影響を強く受けていたことは、広く知られている。奥

      • 芦辺 拓 on Twitter: "捕物帳ブームは1955年に突如終焉したとの捕物出版さんの指摘。言われてみれば映画、ラジオ、タブロイド紙、倶楽部雑誌、児童読物、中間小説……どれもびっくりするほど全盛期は短く、あっという間に消えていった。燃え殻のようなものが残れば、… https://t.co/oHowU8HL7J"

        捕物帳ブームは1955年に突如終焉したとの捕物出版さんの指摘。言われてみれば映画、ラジオ、タブロイド紙、倶楽部雑誌、児童読物、中間小説……どれもびっくりするほど全盛期は短く、あっという間に消えていった。燃え殻のようなものが残れば、… https://t.co/oHowU8HL7J

          芦辺 拓 on Twitter: "捕物帳ブームは1955年に突如終焉したとの捕物出版さんの指摘。言われてみれば映画、ラジオ、タブロイド紙、倶楽部雑誌、児童読物、中間小説……どれもびっくりするほど全盛期は短く、あっという間に消えていった。燃え殻のようなものが残れば、… https://t.co/oHowU8HL7J"
        • おすすめ本を紹介しまくる 【科学読物編】 - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

          おすすめ本を紹介しまくる、「投資本編」と「小説編」に続き、今回は「科学読物編」です。このあたりから、けっこうマニアックな内容に入ってきます。というのも、この手の本は数百部スタートだったりして、1万部も売れるなんてほとんどないからです。 ほんと、世の中の本というのは、マンガが別格、占いとか芸能系とかはけっこう鉄板、小説はたまに大ヒット、ビジネス書はまだまし。科学書や学術書は、レアだったりするので。 というわけで、そんな中から僕が読んで「世界の見方が変わった」と思った10冊をピックアップです。 21) シンギュラリティは近い―人類が生命を超越するとき 22)宇宙をプログラムする宇宙―いかにして「計算する宇宙」は複雑な世界を創ったか? 23)素数の音楽 24)クルマはかくして作られる―いかにして自動車の部品は設計され生産されているのか 25)無限論の教室 26)多次元・平面国―ペチャンコ世界の住

            おすすめ本を紹介しまくる 【科学読物編】 - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記
          • 科学の森:子どもに楽しい科学体験を 「科学読物研究会」50年超の活動 | 毎日新聞

            オンラインでの取材に応じる科学読物研究会の人たち。左上が二階堂恵理さん、左下が増本裕江さん=2021年7月21日 子どもや若い人が親しめる本などを紹介する活動を続けている「科学読物研究会」というグループがある。発足したのは50年以上前で、これまで数多くの科学の本の楽しさや面白さを伝えてきた。息の長い研究会の活動の歩みと今を紹介する。 年に10回発行しているB5判30ページ前後の会報には、海や山などの身近な自然や科学の仕組みを題材にした絵本や写真集、読み物といった、さまざまな本の紹介が並ぶ。例えば昨年5月発行の501号を開くと、不思議な凍り方をした氷の写真を集めた「ふゆとみずのまほう こおり」(ポプラ社)や、地球の熱や水、炭素の循環を解説した「海はどうして大事なの?」(ゆまに書房)などの本が取り上げられ、「文字は多いがやさしく読める」などと内容の短評とともに掲載している。 研究会の始まりは、

              科学の森:子どもに楽しい科学体験を 「科学読物研究会」50年超の活動 | 毎日新聞
            • おふざけ読物 『ブログ・ハイジャッカー』 (その5) - 江戸っ子でぃ

              皆さん、お早うございます。 五島地方、今日は、雨模様でスタートです。 ところで、シカリさんのブログ、愚痴ネタも枯渇気味で、「何か他の物を」と考えた挙句、10年以上昔(ヤフーブログにお世話になっていたころ)に書いた読物をアップしようと思いつきました。 江戸時代と現代をゴッチャにしたような、ふざけた読み物です。 登場人物では、書いた当時のお笑い芸人をもじった人などが登場しますので、若い人たちには理解できないかもしれませんね。御免なさい。 ********************************************** 「ブログ・ハイジャッカー」(その5) 15、これって繁栄? 工事が始まって2ヶ月を過ぎ、五島藩への苦情は相変わらず続いていたが、現地、三井楽はこれまでにない賑わいぶりであった。 他でもないアドメニア合衆国の軍人達が、三井楽の食堂に出入りするようになったのである。 やが

                おふざけ読物 『ブログ・ハイジャッカー』 (その5) - 江戸っ子でぃ
              • 「一万部見込める名前にする」人気ゲーム脚本家・緒乃ワサビ、商業出版実現までの≪完全戦略≫ | 『天才少女は重力場で踊る』刊行記念特集 | 緒乃ワサビ | 特集 | 特別読物 | yom yom

                ――校了(すべてのチェックが終わって刊行を待つだけの状態)お疲れさまでした。ゲーム業界的に言えば、マスターアップですね。 はい、一番好きな言葉ですね! ――発売はこれからですが、まだちょっと実感がない感じですか。 書き終えた実感はありますね。自分が思うような作品になったな、という手応えがあったおかげだと思います。最後の一文を書いたとき、自然と書くことがなくなって手が止まったのか、何かに追われるように脱稿したのかは、印象として大きく違うんです。今回は書くことがすっとなくなったので、「書き始めたときに考えていた通りに仕上がった」という安心感がまずありました。 でも、それが読者に伝わるのか、伝わったとして、受け入れられるのか、という不安はあって、一番そわそわしている期間でもあります。ゲームも同じで、完成してから発売までが一番そわそわしています。 ――事前にゲラを読んでくれた書店の方からは、好意的

                  「一万部見込める名前にする」人気ゲーム脚本家・緒乃ワサビ、商業出版実現までの≪完全戦略≫ | 『天才少女は重力場で踊る』刊行記念特集 | 緒乃ワサビ | 特集 | 特別読物 | yom yom
                • (ひと)川田未穂さん 直木賞選考会の司会をした「オール読物」初の女性編集長:朝日新聞デジタル

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                    (ひと)川田未穂さん 直木賞選考会の司会をした「オール読物」初の女性編集長:朝日新聞デジタル
                  • 特別読物 宮沢りえ「彷徨える平成の女神」|文藝春秋digital

                    「文藝春秋」2019年5月号の「特別読物 宮沢りえ『彷徨える平成の女神』」を特別に公開します。その才能の虜になった人々が明かした30年の波瀾万丈とは。 (取材・文=石井妙子、ノンフィクション作家) (※年齢・肩書などは取材当時のまま)平成を代表する女性スター改元にあたって、平成を代表する女性スターは誰かと考えたとき、彼女の名前が浮かんだ。 宮沢りえ、46歳——。かつては人気や話題性が先行するアイドルスターであったが、近年は女優としての評価を高めた。映画では『紙の月』、『湯を沸かすほどの熱い愛』で各映画賞の主演女優賞を受賞。舞台でも、故・蜷川幸雄や野田秀樹ら一線級の演出家にオファーをされ続けてきた。今秋には蜷川実花の監督作品『人間失格』の公開も控える。 また、昨年には二度目の結婚をし、母として小学生の娘を育てているが、そうした私生活は極力、メディアに語るまいとしているように映る。 彼女は昭和

                      特別読物 宮沢りえ「彷徨える平成の女神」|文藝春秋digital
                    • 戦前~戦後のレトロ写真 on Twitter: "リクエスト頂いたので、この昭和11年(1936年)の実話読物から「女教員から海賊となるまで 中村すい」です。 彼女は北海道の教員でしたが福建省出身の青年と恋に落ち中国に渡り、南シナ海の海賊団を率いて「南シナ海の女王」と呼ばれます。… https://t.co/QSL65jl32l"

                      リクエスト頂いたので、この昭和11年(1936年)の実話読物から「女教員から海賊となるまで 中村すい」です。 彼女は北海道の教員でしたが福建省出身の青年と恋に落ち中国に渡り、南シナ海の海賊団を率いて「南シナ海の女王」と呼ばれます。… https://t.co/QSL65jl32l

                        戦前~戦後のレトロ写真 on Twitter: "リクエスト頂いたので、この昭和11年(1936年)の実話読物から「女教員から海賊となるまで 中村すい」です。 彼女は北海道の教員でしたが福建省出身の青年と恋に落ち中国に渡り、南シナ海の海賊団を率いて「南シナ海の女王」と呼ばれます。… https://t.co/QSL65jl32l"
                      • 「これは役立ちそう!」アンチ低気圧なマンガ家・まずりん先生の場合 | 「頭痛ーるが贈る しんどい低気圧とのつきあいかた」大特集 | 特集 | 特別読物 | yom yom

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                          「これは役立ちそう!」アンチ低気圧なマンガ家・まずりん先生の場合 | 「頭痛ーるが贈る しんどい低気圧とのつきあいかた」大特集 | 特集 | 特別読物 | yom yom
                        • 今週の本棚:『戦時下の少年読物 資料数百点が語る真実』=青木正美・著 | 毎日新聞

                          (日本古書通信社・1980円) 戦時中の子供はどんな雑誌や本を楽しんでいたのか。 著者は昭和八年東京生まれ。戦後葛飾区で古書店を営み、長年、戦時中に出版された子供向けの雑誌『少年倶楽部(くらぶ)』『少女倶楽部』などを収集してきた。そこから戦時下の子供たちの世界を辿(たど)ってゆく。 「のらくろ」などの漫画ばかりではない。当時、少年少女小説というジャンルがあった。貧しい家の子供が刻苦勉励して成長してゆく。佐藤紅緑作「あ…

                            今週の本棚:『戦時下の少年読物 資料数百点が語る真実』=青木正美・著 | 毎日新聞
                          • ベイシアオリジナルクリスマスケーキ出元を特定しました。(読物💧) - ぐーちみずにっぽー

                            本日、当ブログで NEW!!2023年最新版クリスマスケーキにおけるツルヤさんとベイシアさんの違い🎅 を更新したので是非ご覧ください。m(_ _)m gootimizu.hatenablog.com 二つのスーパーのオリジナルクリスマスケーキの比較ものです。 ふと、オリジナルケーキとはいいますが、わかりやすくいうとプライベートブランド(PB)商品のクリスマスケーキ版です。 ツルヤスーパーさんはこのオリジナルケーキを作っているお店の名をカタログにて見ることができます。 でもベイシアさんはハッキリしていません。 なのでいろいろ想像が膨らみます。 ずっとモヤってました。( ◠‿◠ ) プライベートブランド(PB)商品は大量に発注するのでそれに対応できる企業じゃないと出来ません。 ましてやクリスマスケーキだと期間も数日だし・・ということでいきなりですが、 わたしの結論はマウンテンさん(山崎)だと

                              ベイシアオリジナルクリスマスケーキ出元を特定しました。(読物💧) - ぐーちみずにっぽー
                            • 最注目の画家・中園孔二。「怖いのに惹き込まれる」その作品群と、燦めきに充ちた「25年の生涯」 | 『穏やかなゴースト 画家・中園孔二を追って』刊行記念特集 | 村岡俊也 | 特集 | 特別読物 | yom yom

                              横浜市金沢区で生まれ育った画家・中園孔二なかぞのこうじは、2014年12月28日から香川県高松市に暮らしていた。制作拠点に求めた条件は、海があり、山がある落ち着いた環境だった。私が生まれ育ち、中園が好きだった鎌倉に似て、高松にはそれがあったのだろう。中園の行動範囲は広く、高松市内から自転車で徳島まで出掛けることもザラにあった。おそらく香川県内はあちこち回ったのではないか。丸亀市猪熊弦一郎いのくまげんいちろう現代美術館にも立ち寄り、〈鈴木理策すずきりさく写真展 意識の流れ〉展を観たという。 今年8月に評伝『穏やかなゴースト 画家・中園孔二を追って』を上梓し、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で開催されている〈中園孔二 ソウルメイト〉展で、本の刊行を記念したトークイベントを開催していただいた。登壇したのは今展覧会のキュレーターである竹崎瑞季たけざきみずきさんと私のふたり。壇上で話すにあたって考えたのは

                                最注目の画家・中園孔二。「怖いのに惹き込まれる」その作品群と、燦めきに充ちた「25年の生涯」 | 『穏やかなゴースト 画家・中園孔二を追って』刊行記念特集 | 村岡俊也 | 特集 | 特別読物 | yom yom
                              • 歌舞伎俳優中村歌昇がぼろぼろ泣いた朗読作品 | そして、僕たちは舞台に立っている。 | 特集 | 特別読物 | yom yom

                                ***** 累計960万部を突破した畠中恵さんの人気ファンタジー時代小説「しゃばけ」シリーズ! 20周年を迎えた2021年7月から、シリーズ各巻が花形歌舞伎俳優の朗読で続々とAudibleでオーディオブック化されています。第20弾である『もういちど』の朗読を担当されたのは、歌舞伎界の若きホープ中村歌昇丈。息子たちの父として、一人の俳優として、真摯に歌舞伎と対峙する覚悟を語ります。 ***** 2022年9月、歌舞伎座「秀山しゅうざん祭さい九月大歌舞伎」で、長男の五代目中村種太郎たねたろうと次男の初代中村秀乃介ひでのすけが初舞台を踏みました。弟(中村種之助)からは、「自分に甘くて、子供に厳しい」と言われますが、歌舞伎俳優として、息子たちに厳しく指導しているわけではありません。 舞台にあがり、お客様の前でお仕事をする時、大人も子供も関係ありません。中途半端な気持ちで立って欲しくないので、以前よ

                                  歌舞伎俳優中村歌昇がぼろぼろ泣いた朗読作品 | そして、僕たちは舞台に立っている。 | 特集 | 特別読物 | yom yom
                                • おふざけ読物 『ブログ・ハイジャッカー』 (その3) - 江戸っ子でぃ

                                  皆さん、お早うございます。 五島地方、今日は、雨模様でスタートです。 ところで、シカリさんのブログ、愚痴ネタも枯渇気味で、「何か他の物を」と考えた挙句、10年以上昔(ヤフーブログにお世話になっていたころ)に書いた読物をアップしようと思いつきました。 江戸時代と現代をゴッチャにしたような、ふざけた読み物(ただ、政治ネタがお得意のシカリさんですから、どこまでおふざけなのか・・・)です。 登場人物では、書いた当時のお笑い芸人をもじった人などが登場しますので、若い人たちには理解できないかもしれませんね。御免なさい。 ********************************************** 「ブログ・ハイジャッカー」(その3) 8、隠元からの提案 五島藩主・盛利は、この数日、気分の良い日々を過ごしていた。 ブログへの隠元の書き込みは、盛利の藩の活性化策を褒めたたえるものであった。

                                    おふざけ読物 『ブログ・ハイジャッカー』 (その3) - 江戸っ子でぃ
                                  • 資料:内務省「児童読物改善ニ関スル指示要綱」(1938年10月) - マンガLOG収蔵庫

                                    先日(8月9日)、秋葉原UDXビルにて開催された「大まん祭」のトークイベントを拝聴してきました。 今日は秋葉原UDXで開催されていた大まん祭の資料性博覧会行って何冊か本を買ったり、川勝徳重さんのトークショーを拝聴したりとんかつ茶漬け食ったりしてきた 戦前〜戦中刊行のナカムラ・マンガ・ライブラリーを時期ごとに区分しつつ縦横無尽に語り尽くす刺激的なトークだった pic.twitter.com/vtsWeG5t6K — きくち (@m_kikuchi_) 2024年8月10日 戦前〜戦中期に刊行された「ナカムラ・マンガ・ライブラリー」ならびに「ナカムラ繪叢書」全100冊をすべて読んで解説する、という空前絶後の連載『夢と重力』を完結させた、マンガ家の川勝徳重さんによるトークショーです。 これがまた実に面白かったのですが、拝聴していて強く感じたのが、この時代のマンガを知るうえで、1938(昭和13)

                                      資料:内務省「児童読物改善ニ関スル指示要綱」(1938年10月) - マンガLOG収蔵庫
                                    • おふざけ読物 『ブログ・ハイジャッカー』 (その1) - 江戸っ子でぃ

                                      皆さん、お早うございます。 五島地方、今日は、雲の多い空模様でスタートです。 ところで、シカリさんのブログ、愚痴ネタも枯渇気味で、「何か他の物を」と考えた挙句、10年以上昔(ヤフーブログにお世話になっていたころ)に書いた読物をアップしようと思いつきました。 江戸時代と現代をゴッチャにしたような、ふざけた読み物です。 登場人物では、書いた当時のお笑い芸人をもじった人などが登場しますので、若い人たちには理解できないかもしれませんね。御免なさい。 ********************************************** 「ブログ・ハイジャッカー」(その1) 1、はじまり ある日、五島藩主・盛利のブログにはこれまでにない訪問者が訪れていた。 これまで、1日に10人程度の訪問者だったが、この日は、なんと200人も訪れていたのである。 盛利も家来達も大喜び。 だが、そこには大きな仕

                                        おふざけ読物 『ブログ・ハイジャッカー』 (その1) - 江戸っ子でぃ
                                      • 当サイト編集長・丸野裕行京都発の情報サイト始動!『京都na読物』 | 大阪で不動産投資なら大川商事株式会社

                                        『京都na読物』には、今まで掲載されることのなかった発想の京都に関する記事を提案したいという想いがあります。 数多く出版される、これまでの京都本とはひと味もふた味も 違うエッジを利かせたコラムは、ライターである丸野裕行独自視点。誰も知らなかっ た京都の表情を知ってもらい、感動してもらい、笑ってもらうことで、『京都na読物』の知名度をさらにUPさせます。 【ペットと暮らせる室内新築そっくりな一軒家賃貸 #敷金礼金0円 #堺市美原区 #LDK14帖】 また、丸野裕行関連の“ガジェット通信”や、“初めての不動産投資マガジン”などのWebメディア、京都各地の商店組合が行うイベントやラジオなどともコラボし、『京都na読物』だけではなく、京都の観光自体の盛り上がりにも繋がります。 ■様々な企画 丸野裕行の京都チープ旅(連載) 人気の観光地・京都を訪れ、旅を満喫する には、それなりの予算を組まなければい

                                          当サイト編集長・丸野裕行京都発の情報サイト始動!『京都na読物』 | 大阪で不動産投資なら大川商事株式会社
                                        • 戦後70年特別読物 天皇・皇后両陛下パラオ共和国ご訪問 生還日本兵の証言(山口永元少佐、永井敬司元軍曹)「ペリリュー島 地獄の持久戦」(3) | リアルライブ

                                          戦後70年特別読物 天皇・皇后両陛下パラオ共和国ご訪問 生還日本兵の証言(山口永元少佐、永井敬司元軍曹)「ペリリュー島 地獄の持久戦」(3) 社会 | 週刊実話2015年04月08日 11時00分 ツイート およそ70日間にわたる組織的戦闘は、これで終結した。ところが味方の玉砕を知らず、なおも徹底抗戦を続ける部隊があった。 山口氏や永井氏らの残存兵である。 「味方が玉砕した当時、われわれは80人ほど生き残っていました。そこには海軍の兵士も交じっていましたが、昼間は洞窟にこもり、夜は夜襲を掛けるという、まさにゲリラ戦の繰り返しでした」(永井氏) 武器弾薬の不足は「水戸っぽ(茨城弁で水戸の人)の負けじ魂で補った」という山口氏ら残存兵は、その後小隊単位で分散行動を取り、少尉だった山口氏が小隊の指揮を執った。しかし、夜襲や米軍の掃討作戦で戦死が相次ぎ、翌'45年春ごろには34名の山口隊だけが残った

                                          • 「親ガチャ」を乗り越えろ! サイエンス翻訳の名手が絶賛。遺伝統計学の最先端を伝える『遺伝と平等』 | サイエンス翻訳の名手、青木薫特集 | 青木 薫 | 特集 | 特別読物 | yom yom

                                            卓越した評価眼と緻密ながら読みやすい文章で知られる青木薫さん。最新の知見と社会への問題提起でアメリカで話題となった『遺伝と平等 人生の成り行きは変えられる』(キャスリン・ペイジ・ハーデン著)を翻訳したばかり。必読書と多くの識者が絶賛するこの本の読みどころとは? 訳者あとがきを公開します。 二〇二一年、「親ガチャ」という言葉が新語・流行語大賞にノミネートされて話題になった。親ガチャの「ガチャ」は、もともとは商店街や駅などの片隅にあるわずかなスペースに置かれたカプセル自動販売機を指す言葉だったが、その後、ソーシャルゲームでキャラクターやアイテムを手に入れるための、くじ引きのシステムを指す言葉として、SNS界隈で使われるようになった。それがインターネットの世界を飛び出して世間に広まったのが、この年だった。親ガチャの「親」は、くじ引きの結果は運任せで選べないことから、「子どもは親を選べない」という

                                              「親ガチャ」を乗り越えろ! サイエンス翻訳の名手が絶賛。遺伝統計学の最先端を伝える『遺伝と平等』 | サイエンス翻訳の名手、青木薫特集 | 青木 薫 | 特集 | 特別読物 | yom yom
                                            • 二夜連続読物「妖しい尾道」第二話開店時間は真夜中23時尾道の隙間に息づく夜の古本屋

                                              尾道には、深夜のみ営業する古本屋があるらしい。そんな噂を聞きつけて、車を走らせたのは尾道商店街を抜けた東側。8月は、一般的なガイドには載っていない、ニッチで妖しいディープな尾道をご案内。夜は暗い。夜は怖い。光のあるほうへフラフラと引き寄せられれば、そこは「古本屋 弐拾dB」。夜が沈む尾道で、明日の一冊、探してみませんか。 築約60年の元病院を深夜営業の古書店に 深夜の尾道に、ポツンと佇む「古本屋 弐拾dB(ニジュウデシベル)」。平日の開店は、人が寝静まるはずの23時。人通りも少なくなった尾道の繁華街の片隅で、息を潜めるようにひっそりと営業しています。看板に灯りがついていれば、それはオープンの合図です。 明るいうちに行動する生き物は、日が暮れるにつれ、できることが限られてきます。人間もその繰り返しのはずなのに、開店と同時に、ひとり、またひとりと客が訪れ、思い思いに本を選び始めるのです。 どこ

                                                二夜連続読物「妖しい尾道」第二話開店時間は真夜中23時尾道の隙間に息づく夜の古本屋
                                              • NHK「日曜美術館」ほかで紹介、話題沸騰中! 25歳で急逝した「21世紀の天才画家」の魅力 | 『穏やかなゴースト 画家・中園孔二を追って』刊行記念特集 | 村岡俊也 | 特集 | 特別読物 | yom yom

                                                2018年夏、横須賀美術館で行われていた〈中園孔二なかぞのこうじ展 外縁―見てみたかった景色〉で、中園の絵を初めて観た。50点近い作品が並んでいたはずだが、どんな絵だったのかはほとんど記憶になく、「まるで子どもの絵じゃないか」という感想を抱いた。現代美術を熱心に追いかけているわけではない私には、「よくわからない」という感触だけが残り、それなのに展示に合わせて発売された画集を買い、度々、ページをめくっていた。 友人のイラストレーターである横山寛多よこやまかんたが家に遊びに来た時に、そう話したのだと思う。横山は、鎌倉の駅前にあった美大予備校に中園が通っていた時に講師をしていたという。私が生まれ育った町のすぐ近くに中園が暮らし、生活圏が近かったことを知り、ますます興味を惹かれた。 2年ほど経った頃に、横山からまた中園の話をされた。美大予備校の教え子たち、あるいは偶然に知り合った中園の同級生から彼

                                                  NHK「日曜美術館」ほかで紹介、話題沸騰中! 25歳で急逝した「21世紀の天才画家」の魅力 | 『穏やかなゴースト 画家・中園孔二を追って』刊行記念特集 | 村岡俊也 | 特集 | 特別読物 | yom yom
                                                • 後藤邑子『「オール読物」』

                                                  オール読物2024年2月号に登場させていただきました!嬉しい!!(*´艸`*)私が参加したのは声優たちが各々お勧めの2〜3冊の本を紹介するコーナーでしたが、個人的によく知った人たちの好きな本を知ることはなんだか、ものすごく、こう、ドキドキして、そそられることなんだなぁと、今さら気づかされました。逆にこれ、自分が知られる側にもなっていると思うとたまらないですね。恥ずかしくて悶えます。みんな見ないで!ヽ(;゚∀゚)ノうそやっぱ見て!楽しんでもらえたら幸いです♪もちろんメインの読物の読みごたえはすごいことになっていますの続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

                                                    後藤邑子『「オール読物」』
                                                  • 第一話 赤い小鳥【1】 | 【試し読み】『きみはだれかのどうでもいい人』で話題! 伊藤朱里『ピンク色なんかこわくない』 | 伊藤朱里 | 特集 | 特別読物 | yom yom

                                                    「 女同士だからこその感情がたくさん詰まっている。美しいものも美しくないものも。この母と姉妹を通してどれだけの感情を肯定されただろう。この物語の懐は、そこはかとなく深い」 (新潮社営業担当 K) 読みながら、記憶のなかのさまざまな場面が点滅してどきどきします。 姉妹でなく、母でなく、女でもない あなたも体感してみてください。 誰もにきっと、響きます! *** 第一話 赤い小鳥 結婚式のカラードレスには赤を選んだ。 試着に付き添ってくれた友人は「女優っぽいバラ色」と曖昧な評価を下し、ブライダルサロンの係員は「ルビーレッドは華のある方でないとなかなか、ほらご新婦様みたいな」とお世辞を言い、義母は「あなたがこういう派手な紅色くれないいろを選ぶとはね」と目を見張った。色の名前なんてべつにどうでもいいのだけど、個人的にはいちおう招待したら来てくれた大学時代の後輩が年賀状の返事に書いてよこした「先輩の

                                                      第一話 赤い小鳥【1】 | 【試し読み】『きみはだれかのどうでもいい人』で話題! 伊藤朱里『ピンク色なんかこわくない』 | 伊藤朱里 | 特集 | 特別読物 | yom yom
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