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お坊さんの検索結果121 - 151 件 / 151件

  • 室橋裕和 書籍『ルポ新大久保』発売中 on Twitter: "この坊さん、完全に煩悩を消し去っている… https://t.co/251T2fISMK より。世界最大の仏塔がある、タイ中部のプラ・パトム・チェディにて https://t.co/GY8SDuhk15"

    この坊さん、完全に煩悩を消し去っている… https://t.co/251T2fISMK より。世界最大の仏塔がある、タイ中部のプラ・パトム・チェディにて https://t.co/GY8SDuhk15

      室橋裕和 書籍『ルポ新大久保』発売中 on Twitter: "この坊さん、完全に煩悩を消し去っている… https://t.co/251T2fISMK より。世界最大の仏塔がある、タイ中部のプラ・パトム・チェディにて https://t.co/GY8SDuhk15"
    • 北九州市 小倉北区 : 旧かねやす百貨店屋上 防空監視哨 - おなかがよわいお坊さんはあわてない

      小倉の街中で遺構散策。 魚町銀天街2丁目からちょっと横に出て、みかげ通りにある小倉ワシントンビル(1階にドラッグイレブンが入ってるとこね)、ここには昔、かねやす百貨店ってのがあったそうな。外観は新しそうに見えるビルですが、建物自体は昔のもの。 なんとこのビルに戦争遺構があるとな!?ホントですか?……ホントです! 戦時中、小倉市街地で最も高さのある建物だったこの百貨店の屋上には、防空監視哨が設置されました。戦火を免れ、終戦後の魚町の大火災を耐えるも、その火災の影響により業績が悪化、廃業を余儀なくされ、商業ビルとして屋号が変わりつつもその姿を保っています。現役のビルの屋上に監視哨が残っているのは非常に珍しいそうです。 ビルを側面から見るとエレガントなアールのある壁。ほんの数年前までは外壁がボロボロになってたような気がするので塗り替えたのでしょうね。 【※普段は立ち入れないので事前にビルの管理者

        北九州市 小倉北区 : 旧かねやす百貨店屋上 防空監視哨 - おなかがよわいお坊さんはあわてない
      • 弘法大師空海のお話④ ~ 惜しみなく密教を授けた恵果阿闍梨、空海に特別な何かを感じて ~ 「法の水茎」125 - 坊さんブログ、水茎の跡。

        紅葉の季節も後半を迎えています。 夕日に照らされると輝いてキレイですね。 もう少し秋の風情を楽しみたいと思います。 今月の「法の水茎」も「弘法大師空海のお話」です。青竜寺の恵果阿闍梨より真言密教の奥義を全て授かるまでを書いてみました。お読みいただけましたら幸いです。 ※      ※ 「法の水茎」125(2022年11月号) 風吹けば落つるもみぢ葉水清み 散らぬ影さへ底に見えつつ (『古今集』凡河内躬恒) (風が吹くと落ちる紅葉の葉は、散り行く先の水が清く澄んでいるので、まだ散らずに枝に残っている紅葉の姿までが、水底にくっきりと映っているよ) 霜降月(十一月)を迎えて、すっかり秋も深まってきました。野山へと紅葉狩りに出かければ、朝夕の冷え込みに頬を赤らめている紅葉が、澄み切った水面に艶やかな姿を映しているでしょうか。やがて、強く冷たい木枯らしが通り過ぎれば、枝先の葉も地上へと離れ行くでしょ

          弘法大師空海のお話④ ~ 惜しみなく密教を授けた恵果阿闍梨、空海に特別な何かを感じて ~ 「法の水茎」125 - 坊さんブログ、水茎の跡。
        • 3人のお坊さんのお話、愚痴のお話 - ゴルフ考え方 名言 懐メロ ざんまい

          3人のお坊さんが 1日お話をしたらだめ という無言の行 という修行を していました。 修行も 終盤となってきた頃 見習いの小僧が 掃除に入ってきて 掃除が終わると 戸を開けっぱなしで 出ていきました。 すると一番戸に近い お坊さんが 開けたら閉めんかいと 言いました。 しゃべったので 修行失格となりました。 そうすると 隣のお坊さんが ついつい お前さんしゃべったら あかんがなと 言ってしまいました。 そうすると ついつい その隣のお坊さんが これで しゃべってないのは わしだけじゃと しゃべってしまい 全員が修行の やり直しとなりました。 人のことは よく見えますが 自分のことは まったく見えないものです。 自分のことは 棚に上げてと よくいいますが 人のことが 気になって 仕方がないのが 人間です。 人のことや 愚痴は あまり言わない方が いいそうです。 愚痴の愚は おろかなと いう意

            3人のお坊さんのお話、愚痴のお話 - ゴルフ考え方 名言 懐メロ ざんまい
          • 佐藤信顕@葬儀葬式ch 日本一の葬祭系Youtuberです+減税会 on X: "東京博善はお布施の20%を徴収しているといっていますが、20%じゃなくて75%です。皆さんがおじいちゃんのためにと納めたお布施から75%の手数料を徴収しているのです。東京博善でお坊さんを紹介してもらうと、お布施から「75%」手数料を取られます。30万のお布施で22万5千円の手数料です。 https://t.co/xh0lsz6Gk7"

            • さくら市『私のエンディングノート』(鎌倉新書、2023/06)に広告を出しました。 - 坊さんブログ、水茎の跡。

              キキョウが咲いています。 明日からはまた猛暑のようですね。 お身体くれぐれもご自愛ください。 先月、さくら市発行の『私のエンディングノート』(鎌倉新書、2023/06)が発行されました。 こちらが表紙です。 さくら市と発行元の鎌倉新書は、今年1月に「終活に係る包括連携に関する協定書」を締結しました。 鎌倉新書HP www.kamakura-net.co.jp さくら市のHPには「この協定に基づき、市民の皆さんへの終活に関する情報発信やセミナーの開催、専用ダイヤルによる終活相談、エンディングノートや終活べんり帳の配布などを実施していきます」とあります。 www.city.tochigi-sakura.lg.jp 目次と1ページ目です。 鎌倉新書さんとは、以前にZoomでお話しさせていただいたご縁もあり、今回の『私のエンディングノート』に広告を出させていただきました。 こちらです。 メモの下の

                さくら市『私のエンディングノート』(鎌倉新書、2023/06)に広告を出しました。 - 坊さんブログ、水茎の跡。
              • 「道」のお話②~ 成道会、お釈迦様の「恩徳の名残」を探し求めて ~ 「法の水茎」102 - 坊さんブログ、水茎の跡。

                玄関先の万両が色鮮やかです。 葉っぱのお屋根が、冷たい霜から守ってくれるのでしょうか。 今さらながら、葉っぱの下に実があるのが万両、上にあるのが千両なのですね。 昨日、『髙尾山報』12月号が届きました。 中には、「髙尾山薬王院 御守・縁起物一覧表」も入っていました。 いろいろな種類がありますね。 交通安全の紅葉のお守りは馴染みがあります。 さて、今月の私の文章も「道」がテーマです。 お釈迦様が悟りを開かれた「成道」をめぐって、第六天の魔王との戦いについて書いてみました。お読みいただけますと幸いです。 ※      ※ 「法の水茎」102(2020年12月号) 唐錦枝にひとむら残れるは 秋の形見を絶たぬなりけり (『拾遺集』僧正遍昭) (唐織りの錦のように美しい紅葉が、枝にひとかたまり残っているのは、秋の形見を絶やさないということであったよ) 冬枯れの小道を歩いていると、色づいた葉っぱが枝先

                  「道」のお話②~ 成道会、お釈迦様の「恩徳の名残」を探し求めて ~ 「法の水茎」102 - 坊さんブログ、水茎の跡。
                • サービスデザインでアンケート回収率100%を目指す。僧侶手配サービス「お坊さん便」の事業成長貢献の裏側 |ブログ|root|芯を問い、成長に貢献する

                  「アンケート回収率を、ご利用者様とお坊さんのUXを踏まえたフローに整えることで5倍にできたんです。」 そう語るのは、葬祭分野におけるサービスを数々提供するスタートアップ、株式会社よりそう、お坊さん手配事業部部長の小野さん。ライフエンディングのITベンチャーよりそうが運営する「お坊さん便」は、お葬式や法事の際にお経をあげてくれるお坊さんを手配する僧侶手配サービスです。葬祭業界の中でもお坊さん手配のサービスを、いち早く提供してきました。 今回rootは、この「お坊さん便」のUX改善に取り組みました。UX改善は主に2つの狙いがありました。1つ目は「お坊さん便」の品質を損なわずにサービスをよりスケールさせられる手配の仕組みを構築すること、2つ目は顧客からの評価を回収する方法を改善することです。本座談会では、よりそうの小野敬明さん、rootの古里凌哉、古里祐哉で集まり、後者の評価回収の改善プロジェク

                    サービスデザインでアンケート回収率100%を目指す。僧侶手配サービス「お坊さん便」の事業成長貢献の裏側 |ブログ|root|芯を問い、成長に貢献する
                  • 猛暑日が続く中で施餓鬼会を行いました。 - 坊さんブログ、水茎の跡。

                    駐車場の地面に朝顔が咲いています。 どこからか種がこぼれたようです。 猛暑日が続く中、普濟寺恒例の施餓鬼会を行いました。 コロナ感染者が増えているとの報道もあり、持病をお持ちの方もいらっしゃることから今年も縮小開催にいたしました。 法要のみで、その後のご法話や大広間での御斎(食事)も行いません。 ご助法の僧侶の皆さまも最小限となりました。 「南無離怖畏如来」という幡が見えます。 りふい‐にょらい【離怖畏如来】 施餓鬼の法を行うとき、五仏を念ずるその北方の如来の名。釈迦如来のこと。 『例文仏教語大辞典』「離怖畏如来」の項 法要後は施餓鬼壇のほうに移動します。 お檀家さんのお名前も読み上げます。 提灯にも火をともします。 こちら側には「南無妙色身如来」と見えます。 みょうしきしん‐にょらい【妙色身如来】 密教で、施餓鬼の法を行うときの五如来の一人。東方阿閦仏あしゅくぶつの別称。餓鬼の醜悪な姿を

                      猛暑日が続く中で施餓鬼会を行いました。 - 坊さんブログ、水茎の跡。
                    • 寺跡の木の伐採をしてくださいました。 - 坊さんブログ、水茎の跡。

                      今日はお写経の方が見えられました。 ご一緒に『般若心経』をお唱えしながら、阪神淡路大震災への鎮魂の祈りを捧げました。 先週末は、どんど焼きに野火焼きが行われました。 お寺からの野火焼きの様子です。 ずっとカラカラ天気が続いていたので炎が高く上がりました。 春を待ち焦がれる冬の煙から春霞へと変わるのも、きっともうすぐですね。 野火焼きが一段落すると、お檀家さんが普濟寺の木を伐採してくださいました。 この場所は、一昨年に普濟寺に譲渡された元の照願寺跡地です。 過去記事です。 www.mizu-kuki.work www.mizu-kuki.work 折を見て竹は切ってきましたが、この度は太い樫(かし)の木を伐採してくださいました。 樹齢は何年でしょうか。 木目が詰まっています。 一部は一年ほど乾燥させて、ストーブの薪として使われるそうです。 堅い木なので、持ち上げるとけっこう重いです。 おかげ

                        寺跡の木の伐採をしてくださいました。 - 坊さんブログ、水茎の跡。
                      • 全て自分が悪いと思うのも自惚れなのです - お坊さんに質問、悩み相談できるQ&Aサイト hasunoha[ハスノハ]

                        死にたくなるほど、辛い思いをたくさんされてきたのですね。 よく今日まで生きていてくれたなぁと思います。 あなたは「悪いのは全て私のせいではないか」と思われるのですね。 同じとは申しませんが、わたしも「全てわたしが悪い。わたしさえいなければ全て良いようになっいく」と思って苦しんだ時がありました。 そんな時にある人が言ってくれた言葉にハッとさせられました。それは、「全て自分が悪いと思うのも自惚れだよ」ということばです。 人はそれぞれの思いや考えをもって生きています。そして、一人一人がそれぞれの人生を歩んでいるといえるでしょう。 自分の人生を誰かが代わりに歩むことができないように、あなたが誰かの人生の全て担ったり、全面的に影響を与えることはできないのかもしれません。 だから、人の人生や思い、考えの責任まであなたが背負うことはないのですよ。 もう一つ。あなたはご自分に秀でたものはなにもなく、誰かに

                          全て自分が悪いと思うのも自惚れなのです - お坊さんに質問、悩み相談できるQ&Aサイト hasunoha[ハスノハ]
                        • 弘法大師空海のお話⑤ ~ 独自の書風を築き上げた名人 ~ 「法の水茎」126 - 坊さんブログ、水茎の跡。

                          今朝はずいぶん冷え込みました。 境内には霜柱(しもばしら)。 氷点下まで下がったのですね。いよいよ冬の到来です。 今月の「法の水茎」も「弘法大師空海のお話」です。書に秀でていた超人的なお姿を読んでみました。お読みいただけましたら幸いです。 ※      ※ 「法の水茎」126(2022年12月号) 十月江南 天気好(ことむな)し 憐れむべし冬の景の 春に似て華(うるは)しきことを (白居易『白氏文集』) (十月の江南は好天に恵まれています。味わいましょう、冬の陽射しが春に似て、明るく華やかなことを) 旧暦十月は、現在の新暦では十一月から十二月上旬に当たります。五世紀頃の中国南方(長江中流)の年中行事を記した書物に、 十月は天気和暖にして 春に似たり、 故に小春と曰ふ (十月は穏やかで暖かく、春の天候に似ていることから「小春」という) (『荊楚歳時記』) と記されているように、「小春」は古く

                            弘法大師空海のお話⑤ ~ 独自の書風を築き上げた名人 ~ 「法の水茎」126 - 坊さんブログ、水茎の跡。
                          • 本堂の柱 ~ 一本だけ逆さまなのか ~ - 坊さんブログ、水茎の跡。

                            雨の一日。 黄色い牡丹が見頃を迎えています。 黄色は珍しいでしょうか? 今年も元気に咲いてくれてありがとうございます! お参りに来られた方が、本堂内の柱を見て「何で一本だけ逆なんだい?」と話していました。 こちらの柱です。 上の方はこのようになっています。 私は全く気にもなっていませんでしたが、その道のプロには分かるのでしょうか。 現本堂は、ちょうど200年前に高根沢郷喜五郎地(現在の高根沢町上高根沢木内喜五郎内)の大工さんが建ててくださいました。 過去記事です。 www.mizu-kuki.work ちなみにその他の柱はこのようになっています。 私には上下の見分けが付きません。 上下逆さまの柱は「逆柱」と呼ばれています。 さか‐ばしら【逆柱】 材木の根もとを上にして立てた柱。家鳴(やな)りなど不吉なことが起こるとして嫌う。また、日光の陽明門にみられるように、建物の完全すぎるのを恐れて柱の

                              本堂の柱 ~ 一本だけ逆さまなのか ~ - 坊さんブログ、水茎の跡。
                            • 他人をディスらずにいられないのが人間の性(さが) - お坊さんに質問、悩み相談できるQ&Aサイト hasunoha[ハスノハ]

                              オタクへの風当たりも厳しいですが、宗教への風当たりもなかなかのモンです。宗教やってる奴は心が弱いだの、気持ちが悪いだの 人間はどこで何をやってても悪く言われます。やってなくても悪く言われます。 アッチもコッチもディスらずにいられないのが人間の性(さが)。 心理学で言うとこの「内集団バイアス」(内集団びいき)をこじらせてしまいがちなのです。 だから腹くくって上手く立ち回りましょう。 どーせオタク辞めたって何かしら迫害されるのです。 ディスる心は苦の輪廻を回します。 ディスることをディスっても輪廻が回ります。 だからオタクをディスる人をディスるのは愚かです。 「犀の角のように独り歩け」 オタクを謳歌するのもなく、オタクをディスるのでもなく、ただ、目の前のオタクを全心全霊でやる。それだけです。 それが中道です。苦を離れる道です。

                                他人をディスらずにいられないのが人間の性(さが) - お坊さんに質問、悩み相談できるQ&Aサイト hasunoha[ハスノハ]
                              • 『プーちゃんことプレストシンボリという馬がいました』 : ウマのお坊さん「人馬一体」

                                2022年10月14日 『プーちゃんことプレストシンボリという馬がいました』 少し寒すぎる秋の朝だった。 予報通りならば間もなく雨も降り始めるのだろう。 私はヒポトピアに向かっていた。 普段は、できることが限られる雨の日に行くことは、あまり無い。 何となく気の乗らないまま、それでもいつもより早めに向かったのは、きっと導かれたのだろうか。 風もだいぶ強い。 施設に到着すると、天気以上に浮かない顔でスタッフが教えてくれた。 「プーちゃんが朝から起き上がれなくなってます」 プーちゃんことプレストシンボリ。 このブログでも何度も登場している。 馬の扱いにちょっと自信があり、勘違いをしていた私に 「馬が人を受け入れてくれている」 という真実を教えてくれた仙人のような馬だ。 御年30歳。 現役時代にはラジオたんぱ賞(G3)を勝っている名馬。 現在はセラピーホースのエースとして、ヒポトピアの創成期から代

                                  『プーちゃんことプレストシンボリという馬がいました』 : ウマのお坊さん「人馬一体」
                                • 妻の講演会の御案内です ~ 方丈記絵巻の世界 ~ - 坊さんブログ、水茎の跡。

                                  曇り空の肌寒い一日でした。 庭を散策すると、いろいろな花が咲いていますね。 少し身体が温かくなりました。 さて、今月の26日(土)に、妻の講演会が開催されます! ポスターです。 日時:2022年11月26日(土)14:00~15:30 講師:田中 幸江 氏(二松學舍大学非常勤講師) 協力:株式会社東京美術 詳細は以下の三康図書館ホームページをご覧いただければと思います。 sanko-bunka-kenkyujo.or.jp 定員は、Zoom 先着80名 YouTube 定員なし 会場参加(三康図書館閲覧室)先着20名。 申込制です。私は息子とYouTubeで拝聴しようと思っています(^_^; www.tokyo-bijutsu.co.jp 皆さまのご参加を心よりお待ちしていたしております。よろしくお願いいたします。 ※      ※ 最後までお読みくださりありがとうございました。

                                    妻の講演会の御案内です ~ 方丈記絵巻の世界 ~ - 坊さんブログ、水茎の跡。
                                  • 執筆させていただきました💡 智山勧学会編『鎌倉仏教 - 密教の視点から』(大蔵出版、2023/04/10) - 坊さんブログ、水茎の跡。

                                    八重桜が咲き出しました。 フワフワして可愛らしいですね。もう少しだけ、春を感じていられそうです。 この度、論集に執筆させていただきました。 智山勧学会編『鎌倉仏教 - 密教の視点から』(大蔵出版、2023/04/10、税込 ¥4,950) 表紙です。 大蔵出版HP www.daizoshuppan.jp 本の内容(大蔵出版HPより) 本書は、平成二八年より令和三年まで、密教の視点から鎌倉期の仏教を論じてきた学術大会や談話会などでの講演をもとにした成果である。歴史学、仏教教理学、宗教学や文学など、さまざまな角度から総合的に論ずる画期的な論集!! 目次(大蔵出版HPより) はじめに  元山公寿 第一部 鎌倉仏教にとっての密教 鎌倉仏教の二つの方向 ─新出栄西撰密教著作から考える─  菊地大樹 東国鎌倉の密教とその展開  平 雅行 鎌倉仏教 ─密教「聖教」の視点から─  永村 眞 第二部 密教の

                                      執筆させていただきました💡 智山勧学会編『鎌倉仏教 - 密教の視点から』(大蔵出版、2023/04/10) - 坊さんブログ、水茎の跡。
                                    • 春を告げる祈りの炎 ~ 恒例の大護摩祭を行いました ~ - 坊さんブログ、水茎の跡。

                                      庭の片隅で咲いていました。 クリスマスローズでしょうか。この時期に咲くのですね。 先日、毎年恒例の普濟寺大護摩祭を行いました。 御本尊様の御前に御札を並べました。 多くのお申し込みをありがとうございます。 飯綱大権現の御影も掲げました。江戸時代に描かれたお姿です。 近隣のご住職様に御助法いただきました。 御多用のところお力をお貸しくださり心より御礼申し上げます。 皆々様の、家内安全・身体健全・災厄消除・身上安全・闘病平癒・厄除・事業繁栄・交通安全等の諸願を御祈願いたしました。 合わせて疫病退散、地震による被災地の復興、世界平和も祈りました。 法要後の様子。 役員さんが本堂内の仏具の修理してくださいました。 照明も明るくなりました。 午後からは自動車祈願。 車両安全・交通安全を御祈念いたしました。 今年が穏やかな一年となりますように...皆さまの心の安寧を一心にお祈りいたします。 ランキング

                                        春を告げる祈りの炎 ~ 恒例の大護摩祭を行いました ~ - 坊さんブログ、水茎の跡。
                                      • 弘法大師空海のお話㉓ ~ 津軽の霊地、人々との結縁と天下太平の祈り ~ 「法の水茎」145 - 坊さんブログ、水茎の跡。

                                        木陰に八重の桔梗が咲いていました。 珍しいですね。 お地蔵様の前には豪華な花が咲いています。 辺りに芳香を漂わせています。 毎年同じ場所に花を咲かせるヤマユリ。自然の力強さを感じます。 さて、今月の『高尾山報』「法の水茎」も弘法大師空海をめぐるお話です。日本の東の最果て津軽とお大師さまとの結びつきについて書いてみました。お読みいただけましたら幸いです。 ※      ※ 「法の水茎」145(2024年7月号) 今年の関東地方の梅雨入りは、例年よりも2週間ほど遅かったそうです。人間には鬱陶しくも感じられる日々ですが、山の木々や草花にとっては待ち望んでいた時節の到来でしょう。恵みの雨を全身に受けて、緑色もいっそう深みを増してきました。力強く成長している姿に、みずみずしい命のきらめきを感じます。 「雷が鳴れば梅雨が明ける」という諺があります。天正11年(1583)5月18日の日記に「今日雷なる、

                                          弘法大師空海のお話㉓ ~ 津軽の霊地、人々との結縁と天下太平の祈り ~ 「法の水茎」145 - 坊さんブログ、水茎の跡。
                                        • 節分に役員会を開催しました。 - 坊さんブログ、水茎の跡。

                                          参道の紅梅もずいぶん咲いてきました。 本堂前は日当たりが良いのでしょうね。 お寺の掲示板には、このような言葉を書かせていただきました。 「時節の梅花春風を待たず」 じせつ の 梅花(ばいか)春風(しゅんぷう)を=待(ま)たず[=借(か)らず] 梅は春の暖かな風の吹くまで待たないで、時節が来ると自然に咲いてそして散ってゆくの意で、天の命ずるところは、人の力では変更することができないというたとえ。 『日本国語大辞典』より 人生山あり谷ありですが「あるがままの自然体」を大切にして歩んで行ければと思います。 節分の日には、毎年恒例の普濟寺役員会を執り行いました。 昨年の様子です。 www.mizu-kuki.work まずは本堂での読経。 今年は元日より能登地方地震もあり新年の挨拶は無しです。一心に御本様にお祈りいただきました。 その後は庫裏に移動しての会議です。 今年の事業計画などについて、熱心

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                                          • メイクをし、ハイヒールをはいたお坊さんが、伝えたいこと「あなたが好きなあなたで生きていい」

                                            Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.

                                              メイクをし、ハイヒールをはいたお坊さんが、伝えたいこと「あなたが好きなあなたで生きていい」
                                            • たられば@11/28青山ブックセンターでイベント有〼 on Twitter: "こういう言い回しには素直に感心するタイプ。お坊さんは昔から得意だったんだろうなあ。 https://t.co/Drw1Nr5LnR"

                                              こういう言い回しには素直に感心するタイプ。お坊さんは昔から得意だったんだろうなあ。 https://t.co/Drw1Nr5LnR

                                                たられば@11/28青山ブックセンターでイベント有〼 on Twitter: "こういう言い回しには素直に感心するタイプ。お坊さんは昔から得意だったんだろうなあ。 https://t.co/Drw1Nr5LnR"
                                              • サルスベリと桜の木が合体しています - 坊さんブログ、水茎の跡。

                                                お墓のミツマタも綺麗です。 向こうに見えるのは薬師堂です。 創建は天文元年(1532)に遡ります。 薬師堂の前には古いサルスベリの木がありますが、幹をよく見てみると桜の木と合体しています。 不思議ですね。珍しいでしょうか。生き抜こうとする自然の力を感じます。 本当はどちらの木も残したかったのですが、桜の木の方が生長が早く、サルスベリを傷めてしまうということから数年前に桜の木のほうを伐採しました。 桜と紅葉の木はやはり伐るのを躊躇しますね。 ただ、サルスベリのためには仕方ありません。 サルスベリは「無憂樹」に似ていることから、お寺では多く植えられているそうです。 【無憂樹】むう‐じゅ ({梵}as´oka の訳) 木の名。釈迦の生母摩耶夫人が、藍毘尼園にあったこの木の下で釈迦を生み、母子ともに安らかであったところから名づけられたという。その花を無憂華という。無憂華樹。むゆうじゅ。 『日本国語

                                                  サルスベリと桜の木が合体しています - 坊さんブログ、水茎の跡。
                                                • 1. お坊さんの結婚と離婚 | 住職はシングルファザー! | 池口龍法 | 連載 | 考える人 | 新潮社

                                                  著者: 池口龍法 28歳で結婚。2児の父となったお寺の住職が、いろいろあって離婚。シングルファザーとしての生活が始まった。読経はお手のものだが、料理の腕はからっきし。お釈迦さまも、オネショの処理までは教えてくれない。かくして子育ての不安は募るばかり……。一体どうやって住職と父親を両立すればいいのか!? 「浄土系アイドル」「ドローン仏」などが話題の、京都・龍岸寺の住職によるシングルファザー奮闘記! お坊さん、結婚を決意する 「結婚することにした」 27歳のある日のこと。ぶっきらぼうに、両親にそう報告した。 いや、報告したというより、宣戦布告に近かった。 私に交際相手がいたことぐらいは両親も知っていたし、顔を合わせたことぐらいあったが、結婚について相談したことはなかった。それなのに、あくまで決定事項として淡々と伝えた。 両親は、あからさまに不機嫌だった。 「考え直す気はないのか」 やばい。逆風

                                                    1. お坊さんの結婚と離婚 | 住職はシングルファザー! | 池口龍法 | 連載 | 考える人 | 新潮社
                                                  • 秋晴れのもとでのご法事とご納骨 - 坊さんブログ、水茎の跡。

                                                    手水舎に佇む仲良しの石仏。 仲良しのトンボも休んでいました。 昨日はご夫妻のご法事とご納骨をさせていただきました。 13回忌と50回忌です。 「二世の契り」とも言われますが、あちらの世界でも一緒に歩まれていますね。 妹背は二世の契り 来世までも連れ添おうという夫婦の約束。「二世」は現世と来世。 『故事俗信ことわざ大辞典』より 新しい連名のお位牌にもなされたので、合わせて開眼供養も執り行いました。 同じものではありませんが、このようなとても素敵なお位牌でした。 ウオールナットが落ち着いた色合いで、木の温もりが感じられました。 肌触りも良いものでした。 (お帰りの際に「茶湯器」をお渡しさせていただきましたが、既にお決まりのものがあるようでしたら、御仏壇の雰囲気もあるでしょうし、お使いにならなくても大丈夫です) ご法要の後は、永代供養塔に移動してご納骨です。 秋晴れの気持ちの良い風が吹き抜けてい

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                                                    • 薬師堂をお掃除しました - 坊さんブログ、水茎の跡。

                                                      境内にある大きなキンモクセイ。 遠くまで良い香りを放っています。 柿や栗も実って、収穫の秋の到来です。 お寺の池の上には、薬師堂というお堂があります。久しぶりに晴れたので堂内のお掃除をしました。 薬師堂は、一昨年に半鐘を調査していただきました。 過去記事です。 www.mizu-kuki.work また、ハクビシンの住処となっていたため、屋根や外廊下を修理しました。 過去記事です。 www.mizu-kuki.work 薬師堂の起源は、普濟寺が建立された永禄2年(1559)をさかのぼる、天文元年(1532)4月8日の創建と伝えられます。金枝城の守りとして城の東側に建てられました。 こちらが堂内です。 今は護摩を行っていません。整えればできるのかもしれませんね。 壇の両脇には十二神将。 数十年前に修復していただきました。 ただ、思いのほか鮮やかになってしまって、1700年代作のものですが、年

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                                                      • 高尾山薬王院さま御来山 - 坊さんブログ、水茎の跡。

                                                        秋晴れの一日。 本堂前に幟旗(のぼりばた)を立てました。 目を引くデザインですね! 所属する真言宗智山派栃木北部教区において、来年(令和5年)の弘法大師空海ご誕生1250年に向けて作成したものです ぜひ多くの皆さんに知っていただいて盛り上げていきたいですね。 旗を立てた場所は、いつもは行事の際に「南無大師遍照金剛」の旗を掲げるところなので、もう少し目につく場所に移動しようかとも考え中です。 さて、霜月を迎えて、高尾山薬王院ご一行さまがお参りくださいました。 コロナ禍もあり、2020年3月以来の御来山です。 (過去記事です) www.mizu-kuki.work まずは御本堂での御法楽。 有り難い御読経が堂内に響き渡りました。 普段とは違った空気に包まれました。 その後は庫裡に移動。 最近の高尾山のご様子を伺いました。合わせて、現在の普濟寺の御本尊さまが安置されてから200年の記念の年に当た

                                                          高尾山薬王院さま御来山 - 坊さんブログ、水茎の跡。
                                                        • お坊さんと結婚したい女性との出会い:実家暮らしの私の物語 - nyoraikunのブログ

                                                          www.xn--fhq32lm4eoko24c48b.com 前回までのやりとり↑ 彼女のプロフィール 「お坊さんと結婚したい35歳女性です。普段は真言宗の寺院で事務をしています。宗派にはこだわりませんが、お寺の仕事がとても好きです。家のお墓は曹洞宗ですが、身延山久遠寺に行きとても素敵な場所だったので日蓮も好きです(S学会ではありません)。瀬戸内寂聴さんが好きで天台宗も好きになりました。週1日は神社でアルバイトもしています。神社仏閣が好きになった動機は特にありませんが、目に見えない世界や信仰心を子供の頃から尊いと感じていました。霊がとても好きで、亡くなった人を想う気持ちも尊いと感じています。霊山なども好きで、お線香の匂いは大好物です。」 私の返答 「いい歳をして実家暮らしなのはどうかと思われますが、両親も高齢で車で買い物を手伝うと喜ばれます。兄は東京の下町で結婚しており、ここ数年会っていま

                                                            お坊さんと結婚したい女性との出会い:実家暮らしの私の物語 - nyoraikunのブログ
                                                          • 島根県江津市 : 有福温泉の町並み(1) - おなかがよわいお坊さんはあわてない

                                                            透き通った湯の効能から「福ありの里」と呼ばれその名の由来となった有福温泉は、細い石段が入り組むその風景にちなみ「山陰の伊香保」とも呼ばれるが、あえて並べて評する必要など無い。ここには、ここにしか無い無二の素晴らしい風情が広がっているのだから。 前回の記事 旅もぼちぼち終盤、下関への帰路につく前にお気に入りの温泉郷へ再訪。 江津市街地からは少し離れ、南へと向かう。 あ、ベーハ小屋はっけーん。 おおっと!何やら美しい近代建築を発見したので思わず車を停める。 役所建築かと思ったら、旧有福小学校の講堂であった。 こんな素敵な建築物が有福にあるなんて知らなかったな… やはり目を引くのは、正面の古代ギリシャ風の石柱(RC造だと思うけど)。 オーダーはコリント様式ほど装飾が華美ではないし、柱にもフルーティングはないが、セセッションを意識しているのは間違いないだろう。 講堂のインパクトに押されているが、後

                                                              島根県江津市 : 有福温泉の町並み(1) - おなかがよわいお坊さんはあわてない
                                                            • 「栃ナビ!」2月号に掲載されました! - 坊さんブログ、水茎の跡。

                                                              「栃ナビ!」2月号をお送りいただきました。 「栃ナビ!」は、栃木県内にあるお店やイベントのクチコミ情報サイトです。 今月は「一日一旨 チョコレート特集」ですね。美味しそうです。 「栃ナビ!」ホームページです。 www.tochinavi.net もう一つは、さくら市の特集でした。 「大地のエナジー さくら市特集」です。 さくら市が取り上げられるのは初めてのようです。 フリーペーパーですので、こちらからもダウンロードできます。 www.tochinavi.net 有り難いことに普濟寺も掲載してくださいました。 「季節のお花も楽しめる癒しスポット「普濟寺」」 拡大してみます。 薬師堂のほうから本堂を眺めた写真ですね。 地図下には、可愛らしいお地蔵様も載っています。 拡大してみます。 名前は載っていませんが、こちらも普濟寺のお地蔵様です。 本来はこのようなお姿です。 昨年春に、息子が梅の花を乗せ

                                                                「栃ナビ!」2月号に掲載されました! - 坊さんブログ、水茎の跡。
                                                              • 『中外日報』(2022/12/2)11面 ~ 『方丈記絵巻』 ~ - 坊さんブログ、水茎の跡。

                                                                先週末に雪が降りました。 咲きかけの紅梅にも降りかかりました。 お地蔵様も雪をかぶっています。 白い帽子に手袋、雪の花束をお持ちのようでもありますね。 『笠地蔵』のお話が思い起こされます。 さて、『中外日報』(2022/12/2)11面に、三康図書館での『方丈記絵巻』講演会記事が掲載されました。 『方丈記絵巻』の伝来や価値について詳細にご紹介くださいました。この度は掲載くださり誠にありがとうございました! ランキング参加中仏教(生きる術)を学ぶ日記 ランキング参加中寺院 ※      ※ 最後までお読みくださりありがとうございました。

                                                                  『中外日報』(2022/12/2)11面 ~ 『方丈記絵巻』 ~ - 坊さんブログ、水茎の跡。