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アナーキックの検索結果1 - 3 件 / 3件

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アナーキックに関するエントリは3件あります。 思想組織社会 などが関連タグです。 人気エントリには 『日本を縛り付ける「亡霊」とは?――現代を生き抜くためのアナーキック・エンパシー | 文春オンライン』などがあります。
  • 日本を縛り付ける「亡霊」とは?――現代を生き抜くためのアナーキック・エンパシー | 文春オンライン

    ブレイディ 「エンパシー」はたとえばイギリスでは何年も前から日常的に言われていて、米国のオバマ大統領とかも好んでスピーチで使っていた言葉です。日本では、「エンパシー」は「共感」と訳されることが多かったですよね。でも、多様性への理解が求められる時代の流れのなか、「共感」では解決できないもやもやした思いを抱えていたところに、自分とは異なる考えを持つ相手の立場に立って考えてみる、〈他者の靴を履いてみる〉知的な作業としてのエンパシーという概念が、新鮮に受け止められたのだと思います。 『ぼくイエ』を読んだたくさんの方がエンパシーについてSNSで好意的に言及してくださったのですが、欧米では「エンパシー論争」も起きていて、エンパシーは危険なものにもなり得るという論者も存在したので、素朴にエンパシーがすべての万能薬だと思われるのはちょっとマズいなと思っていました。だから今回の本では反エンパシー論者たちの主

      日本を縛り付ける「亡霊」とは?――現代を生き抜くためのアナーキック・エンパシー | 文春オンライン
    • 『他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ』まず自分の靴を脱ぐこと 足元から世界を変えていく - HONZ

      著者が今、最も旬な書き手であることを確信させられる一冊だ。世界を覆う社会的なテーマを生活者として語り、解決のヒントを暮らしの中に見出す。そのスタンスや主張は数年前からさほど変わらないはずだが、時代が追いついてきた印象もある。 ブレイディみかこ氏が本作で選んだテーマは「エンパシー」。これは他者の感情や経験などを理解する「能力」を指す。エンパシーは「意識的に他者の立場で想像する作業」すなわち「他者の靴を履く」試みでもあり、その点で、共鳴する相手やかわいそうに思う相手に向けて心の内側から湧いてくる「シンパシー」と異なる。そして、能力であるエンパシーは、訓練によって向上させることができる。 本書では、この抽象的な概念が身近なトピックを通じて語られ、骨太なテーマへと昇華されている。エンパシーはどのようにすれば向上させられるのか、優秀な女性指導者とエンパシーに関係はあるのか、サイコパスとエンパシーの関

        『他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ』まず自分の靴を脱ぐこと 足元から世界を変えていく - HONZ
      • コロナ社会で心が闇落ちする前に…分断と孤立に抗して生き延びるための「アナーキック・エンパシー」とは | 文春オンライン

        『他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ』(ブレイディみかこ 著)文藝春秋 コロナ社会で一番きついのは、毎日が分断の連続であること。友人に会えず、政治のメチャクチャさにメディアや有権者(自分含む)を恨み、五輪の強行に棄民の気分になり、ワクチン接種をキャンセルされてワクチンを打てた人に嫉妬し、心がダークサイドに落ちる寸前で、エンパシーを考察するこの本が差し出され、私は飛びついた。 本書でのエンパシーの意味とは、「他者の靴を履く」こと、すなわち「他者の人生であり、生活であり、環境であり、それによって生まれるユニークな個性や心情や培われてきた考え方」を、「その人になったつもりで」想像することである。心情的に共揺れする「シンパシー(共感)」とは違って、頭を使って考える行為だ。 受け入れがたいと感じる人に対して、切って捨てたり攻撃したりするのではなく、どう対応していくか。そのためには、まず

          コロナ社会で心が闇落ちする前に…分断と孤立に抗して生き延びるための「アナーキック・エンパシー」とは | 文春オンライン
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