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オードリー・タンの検索結果1 - 4 件 / 4件

  • DAVOS 2025|ダボス会議参加の振り返り |松本紹圭

    2025年1月、私はスイス・ダボス会議に参加し、世界のリーダーや思想家が集う場で、今後の社会・経済の方向性について多くの示唆を受けた。戦争、気候危機、AIという三つの重大なテーマが議論される中、私が特に強く感じたのは、「人間中心主義からの脱却」が、単なる思想的な提案ではなく、現実的な変革の要請として浮かび上がっているということだった。 会議の中で行われた非公開のセッション「Climate and Nature Retreat」では、「ステークホルダー」の概念が従来の「人間」主体の枠を超え、「Non-Human」すなわち動植物、山川草木、さらには人工知能(AI)をも含む視座が提案された。これは、単なる環境保護の視点ではなく、「人間の優越性(Human Supremacy)」そのものを問い直す動きであり、AIや生態系との新たな関係性を模索する試みでもある。 この視点を象徴するのが、「競争社会の

      DAVOS 2025|ダボス会議参加の振り返り |松本紹圭
    • 令和6(2024)年度グローバル教養講座を公開中! | インフォメーション | 東京都立大学グローバル教養講座

      2025年1月1日 東京都立大学では、豊かな国際感覚やグローバルな視点を育み、国際社会で活躍できる人材を育成するため「グローバル教養講座」を実施しています。 今回は、世界的に著名な講師による東京都立大学での講演の様子や高校生向け講義など、全7回の講義をオンラインで配信します。どなたでもご視聴いただけますので、ぜひご視聴ください。 1 公開中の講座 元 台湾デジタル発展相 オードリー・タン氏 動画はこちら! こちらの動画ではオードリー・タン氏 直筆サイン本のプレゼント企画も実施中です。詳細は動画ページまで! 講義テーマ: Digital Democracy in the AI Age (AI時代のデジタル民主主義) ベストセラー著者『The Tyranny of Merit』『Justice』『Democracy’s Discontent』 ハーバード大学 アン・T・アンド・ロバート・M・バ

      • 「多元性」から考える、協働と共創のデザイン──オードリー・タン × 太田直樹|designing

        フォーカス・イシュー・リサーチャーの太田直樹は、2024年度の提言として「柔らかなビジョンのもと、小さな挑戦を連鎖させる」と打ち出した。その内容をいっそう深めるべく、対話を打診したのは、台湾で初代のデジタル発展相を務めたオードリー・タンだ。 「分断」や「対立」の時代とも言われるいま、「協働」と「共創」をもたらすテクノロジーはいかにしてデザインしうるのだろうか? 問題をエネルギーに変えて未来を創造するための道のりを議論した。 改定されないルールは、“儀式”や“神話”も同然である 太田 以前、オードリーさんが私が住んでいる真鶴を訪れてくださったとき、パターン・ランゲージにもとづいたまちづくりのルール(まちづくり条例「美の基準」)に関して「街で暮らす人々はどのようにそのルールを改定しているのか?」と問いかけてくれました。 今日、私たちは互いにつながり合い、いつでもルールに小さな変更を加える力があ

          「多元性」から考える、協働と共創のデザイン──オードリー・タン × 太田直樹|designing
        • 米国人の40%が副業あり。趣味を副業に変えた人たちを襲う、思いがけない“副作用” | Business Insider Japan

          いまやアメリカの成人の40%近くが副業を持つ時代だ。Robyn Phelps/Insiderトミー・ワイルドは、野生生物について人々に教えることを常に楽しんできた。仕事がないときは、自然への愛と知識を活かして、バードウォッチングや野生生物を見つける探検に何人か連れて出かけたものだ。 コロナ禍の最中、にわかに自由な時間が増えたワイルドは、この情熱を有効活用し、ついでに小遣い稼ぎをしようと考えた。以前ウェブサイトをつくったこともあるので、その経験を活かして2020年11月に野生生物情報サイト「Floofmania」を立ち上げた。 趣味を副業にした末に……ワイルドは、北米のさまざまな動物に関する記事を書き、公開を始めた。オポッサムとアライグマの違いを詳しく説明したり、自分の土地からピューマを追い払う最善の方法を教えたり、ウッドチャックが何を食べるかという質問に回答したりといったものだ。 やがて、

            米国人の40%が副業あり。趣味を副業に変えた人たちを襲う、思いがけない“副作用” | Business Insider Japan
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