皆さんは「キャッサバ」というと何を思い浮かべますか?そう、そう、一時流行したタピオカの原料ですよね。実は「キャッサバ」は、世界では何億人もの人が「主食」として食べているイモの一種なんです。その“実力”について学びましょう。 問題 キャッサバは、もともと南米原産ですが、大航海時代にアフリカ大陸でも栽培されるようになり、現在も主要な食物になっています。19世紀ごろには東南アジアにも伝わり、第二次世界大戦中には広く栽培されるようになったそうです。下線部の理由としてもっともふさわしいものを答えなさい。 (「第二次世界大戦中には広く栽培されるようになった」に下線) ア.戦争で失われた森林を再生しようとした。 イ.戦中の食糧難に対応しようとした。 ウ.キャッサバ栽培でもうけようとした。 エ.キャッサバの木を多く植え、敵の攻撃から守ろうとした。 (昭和女子大学附属昭和中学校 2020年 改題)