現時点で一般に使える最高レベル動画生成AI、Luma AIの「Dream Machine」に新しい機能「Keyframes」が投入されました。プロンプトでの指定以外に、2枚の参照画像を入力し、それを始点と終点にできる、ある意味モーフィング的な機能です。 Dream Machineは高性能ではあるのですが、学習データが欧米に偏っているためか、日本人の画像を元にしても途中で欧米人に変身しがちという問題がありました。このため、欧米化する直前のところまでしか使えず、5秒間やそれをExtendした10秒といった長尺の動画は絵に描いた餅状態でした。 こうした「別人化」「欧米化」問題がこれで解消するか、実際に検証してみました。 ■2枚の銀塩写真から動画を作る同じときに撮影したこの2枚の写真をキーフレームの始点と終点にします。最初の画像を入力すると、End Frameの入力が可能になります。 (▲最初の画