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システムトラブルの検索結果81 - 95 件 / 95件

  • 生成AIでシステム運用も変わる、Googleが見せた「コード化」の未来像

    プログラムのコードを生成するAI(人工知能)の登場によって、システム開発が大きく変わり始めているが、今後はシステム運用も大きく変わることになりそうだ。膨大なシステムログからシステムトラブルの原因や解決策を突き止める作業を、生成AIが手助けしてくれるようになるからだ。 生成AIによってシステムトラブルの原因究明などが容易になるとの方向性を示したのは米Google(グーグル)だ。同社は2023年8月末に開催した開発者イベント「Google Cloud Next '23」で、同社のクラウドサービスGoogle Cloudに生成AIを組み込んだ「Duet AI in Google Cloud」の新機能をいくつか発表した。 Duet AIとは身も蓋もない言い方をすると、米Microsoft(マイクロソフト)の生成AIであるCopilotのグーグル版だ。様々なアプリケーションに生成AIベースのアシスタ

      生成AIでシステム運用も変わる、Googleが見せた「コード化」の未来像
    • なぜ日本企業では"システム障害"が続発するのか…「チェックのためのチェック」がコストを増やす悪循環の罠 SIerとユーザー企業に十分な信頼関係が構築されてない

      2023年10月の全銀ネットのシステム障害をはじめ、江崎グリコの一部商品出荷停止など、日本企業のシステムトラブルが後を絶たない。背景には何があるのか。リクルートなどでシステム開発の経験がある麗澤大学工学部教授の宗健さんは「システム開発をしている大手SIerとユーザー企業の信頼関係が重要だ」という――。 プログラミングが得意な人を集めても「システム」は作れない 最近ではDXがバズワードとなり、さまざまな事業者がDXをキーワードにさまざまな製品・サービスの売り込みを行っている。こうした背景もあり、DXのPoC(Proof of Concept:概念実証)を内部で行うために、pythonなどのプログラミングが得意でデータサイエンスの素養のある若手を積極的に採用する企業が多くなっているようだ。 しかし、そうした若者を、PoCから自社システムの企画や開発に振り向けてもうまくいかない。 なぜなら、プロ

        なぜ日本企業では"システム障害"が続発するのか…「チェックのためのチェック」がコストを増やす悪循環の罠 SIerとユーザー企業に十分な信頼関係が構築されてない
      • 当社基幹システムトラブルに関するお詫び | 【公式】江崎グリコ(Glico)

        2024年4月3日(水)、基幹システムを切り替えた際に発生したシステム障害により、現在、一部の受発注及び出荷業務に影響が出ております。 システムの復旧に向け、乳製品・洋生菓子・果汁・清涼飲料などの「チルド食品」(冷蔵品)につきましては、全国の物流センターにおける業務を一時的に停止しておりましたが、18日(木)より一部を再開し、全面的な復旧を目指して、順次稼働してまいります。 お客様ならびにお取引先様には、多大なご迷惑とご心配をお掛けしております。謹んでお詫び申し上げます。一刻も早い復旧に向けて全力で取り組んでおります。 ご不便とご迷惑をお掛けしておりますが、何卒ご理解賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

          当社基幹システムトラブルに関するお詫び | 【公式】江崎グリコ(Glico)
        • グリコの障害で余波 基幹システム刷新に怖じ気づく経営者

          この記事の3つのポイント 24年4月、グリコでシステム障害が起き、経営に甚大な損害 基幹システム刷新のリスクを過大に感じる経営者心理も だが「先送り」は、老朽化によってより困難を深める愚策 江崎グリコで発生した基幹システムのトラブルの余波が、思わぬところに広がっているようだ。基幹システムを刷新した際に甚大なトラブルに見舞われたのを目の当たりにして、同じく基幹システムの刷新を予定している企業の経営者がビビってしまったのだ。今のところ、既にゴーサインを出したプロジェクトを延期するなんて話は聞かないが、老朽化した基幹システムを抱える多くの企業で、システム刷新を先送りする格好の理由になりそうな雲行きだ。 確かにグリコのシステムトラブルのインパクトはすさまじかった。このトラブルは2024年4月3日に、旧来の基幹システムをERP(統合基幹業務システム)ベースのものに切り替えた際に発生した。これにより「

            グリコの障害で余波 基幹システム刷新に怖じ気づく経営者
          • アゴダやめとけ?予約がありません!?宿泊予約トラブル事例をホテルマンが紹介

            こんにちは。 私の職業はホテルのフロントマン。今日は予約サイトでのトラブルの事例をホテル側からの視点で紹介します。 タイトルにもある通り、今日紹介するのは宿泊予約サイトの「アゴダ」で予約された方のトラブルです。 今、アゴダで予約を検討している方、既に予約済みの方は、一読いただければと思います。 お客様のお名前で予約がありませんが… ホテルにお勤めの方は、よくこのような事をいう機会があると思います。 ほとんどの場合、予約サイトでの氏名入力ミス、予約者名と宿泊者名が違う、お客様が日付を間違えた、違うホテルで予約されていた、などがあげられると思います。 今回の事例は、お客様もホテルも被害者となったパターンです。 事例1 2023年夏ごろ、23時過ぎにアゴダで2室予約を入れたというお客様が見えました。お名前はA様。 A様でホテルシステムから予約を探すと、1室だけA様の予約が出てきました。お客様へA

              アゴダやめとけ?予約がありません!?宿泊予約トラブル事例をホテルマンが紹介
            • ECサイトでクレジットカード情報漏洩のマルカワみそ、2万人超のパスワードも対象に

              著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回はECサイトに不正アクセス被害を受けたマルカワみそと、不審なメールを配信した日本取引所グループ、Suicaなどで障害が発生したJR東日本を取り上げる。 約9万人の個人情報と5000件超のクレジットカード情報の流出は4月に発表 味噌の製造・販売を行うマルカワみそは2024年5月7日、2024年4月2日に発表した通販サイト(ECサイト)への不正アクセス被害について、追加の情報を発表した。 同社は4月2日に、ECサイトを利用した顧客8万9673人分の個人情報と、5447件のクレジットカード情報が漏洩した可能性があると発表していた。クレジットカード会社から2023年11月6日にクレジットカード情報の漏洩懸念の連絡を受けて、12月20日に第三者機関による調査が終了していた。 今回

                ECサイトでクレジットカード情報漏洩のマルカワみそ、2万人超のパスワードも対象に
              • 法務局のシステムにも影響か…auなどKDDIの携帯電話に通信障害 11日朝から一時データ通信等しづらく | 東海テレビNEWS

                11日朝からauなどKDDIの携帯電話に通信障害が発生し、東海3県にも影響が出ました。 KDDIによりますと、11日朝7時18分から東海3県を含む西日本を中心に、auやUQモバイル、povoなど携帯電話のサービスで、音声での通話やデータ通信がしづらくなる通信障害が発生しました。 その後、影響は一時全国に拡大しましたが、午前10時11分までに全て復旧したということです。 名古屋法務局など愛知県内の法務局14か所では11日朝から、登記簿の情報の閲覧などができないシステムトラブルが発生しました。 法務省によりますと、西日本を中心に同様のトラブルがあり、KDDIの通信障害の影響によるものとみられますが、順次復旧しているということです。 【動画で見る】法務局のシステムにも影響か…auなどKDDIの携帯電話に通信障害 11日朝から一時データ通信等しづらく

                  法務局のシステムにも影響か…auなどKDDIの携帯電話に通信障害 11日朝から一時データ通信等しづらく | 東海テレビNEWS
                • 不正侵入の3時間後にはランサムウエア感染、繊維商社の豊島が被害

                  著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回は、繊維商社である豊島のランサムウエア感染、独立行政法人の委嘱先からの情報漏洩、宮崎電子機器のランサムウエア感染を取り上げる。 第三者が認証情報を入手して侵入 豊島は2024年5月2日、同社が運用するサーバーの一部が不正アクセスを受け、ランサムウエアに感染したと発表した。 2024年4月13日午前10時ごろにサーバーの障害が発生し、調査の結果、ランサムウエアによってファイルが暗号化されたことを確認したという。当該サーバーをネットワークから遮断し、外部に調査を依頼し4月30日に調査が完了した。その結果、サーバーに不正侵入されたのは、障害が発生する約3時間前だと分かったという。 不正アクセスの原因については、第三者がIDとパスワードを取得して侵入したと説明。ただ、「新たな攻

                    不正侵入の3時間後にはランサムウエア感染、繊維商社の豊島が被害
                  • 県立高教諭が未払い通知の発信元を調べているうちに遠隔操作被害に、長野県が発表

                    著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回取り上げるのは、長野県教育委員会の個人情報漏洩と、産業経済新聞社が主催する展示会のFacebookページへの不正アクセス被害である。 警告画面に記載された番号に電話をかけて遠隔操作被害に 長野県教育委員会は2023年8月24日、県立高校の教諭が使用していた公用パソコンから個人情報を含むデータが流出した可能性があると発表した。 県立高校の教諭は8月20日、私用の携帯電話に届いた料金未払いの連絡を見て、発信元を公用パソコンで調べていると、画面にマルウエア感染の警告が表示された。その警告に記載された電話番号に連絡し、相手の指示に従った結果、パソコンを遠隔操作されたという。 遠隔操作によって流出した可能性がある個人情報は、2016年度から2023年度までの生徒や職員、外部指導者

                      県立高教諭が未払い通知の発信元を調べているうちに遠隔操作被害に、長野県が発表
                    • TDR② アトラクション & パレード・ショー - 小さなアマチュア無線局のブログ

                      20周年も30周年も行ったけど、今年の40周年は孫と一緒。 5才の孫に合わせたTDRの楽しみ方を紹介します。 40周年記念プライオリティパス 休止(6月に終了を正式発表)されていた「 ファストパス 」が、名前を変えて、7/26から期間限定で復活! うれしいー! 私と娘は「 ビッグサンダー・マウンテン 」に乗りたかったけど、孫が喜ぶ「 プーさんのハニーハント 」で取りました。 利用可能時間になると、二次元コードが表示されます。 「 プライオリティ・アクセス・エントランス 」に行って、下のような 読み取り機 にアプリの二次元コードを読み込ませるとOK! 緑色のランプが点灯します。 スマホでこのような「 40周年記念プライオリティパス 」は取得できるので、「 ファストパス 」の時のように一々アトラクションの所まで行かなくてよいのは便利ですね。 下の「 マルチエクスペリエンス 」というものですが、

                        TDR② アトラクション & パレード・ショー - 小さなアマチュア無線局のブログ
                      • タイ・シンガポール旅行に出発! - おまけの会社員生活《ハケンの品格》

                        タイ・シンガポール旅行に出発! 観光の予定はなくダラダラ過ごすつもり。 18年ぶりのシンガポールでは2つの目的がある。 往きの飛行機はけっこうガラガラだった。 世界中の空港で起こってるシステムトラブルの影響は全然なかった。 スーツケースは機内持ち込みサイズで、WEBチェックインしてたのでチェックインカウンターに並ばず、直接、出国検査場に向かった。 機内食のフォーク、スプーンセットを持って帰る。 滞在中にお惣菜を買ったときに役立つ。 ホテルに歯ブラシがついてないので、トイレに置いてある歯磨きセットもいただき。 6月1日7月15日から、ノービザでの滞在が30日から60日に延長された。 冬に1ヶ月ぐらい避寒で過ごしたい。 担々麵が食べたくて「らあめん亭」へ。 店内ガラガラだった。 担々麺(THB280)とレバニラ炒め(240THB)。 こんだけ食ってなんだが、やっぱ飛行機に乗ると体調が少し悪くて

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                        • 日本IT団体連盟は、マイナンバー制度・マイナンバーカード活用への期待を表明します | 活動情報 | 一般社団法人日本IT団体連盟

                          マイナンバー制度・マイナンバーカード活用への期待 日本 IT 団体連盟は、マイナンバー制度・マイナンバーカードのシステムトラブルについての冷静な議論と、 活用の一層の加速を求めます 令和5年8月8日 一般社団法人 日本IT団体連盟 会長 川邊 健太郎 現在、我が国の国民にはマイナンバーが割り振られ、各種行政サービスの合理化となりすまし等による不正使用の防止対策が急速に進化発展しております。しかし、新しい制度導入時にはトラブルが生じることも皆無ではなく、昨今では、所謂「マイナトラブル」に関しての報道が多くなされています。 その中には、「他人の情報が自分のマイナンバーに紐付けられた事例」など、極めて重大なものも報告されておりますが、他方、「システムの不具合」も少なからず生じております。前者のような事例は、情報入力者のミスによるヒューマンエラー、すなわち事務処理担当者の誤操作に起因することが多い

                          • 健康管理アプリのアクセス障害で過去の記録を確認できなくなった意外な理由

                            著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回取り上げるシステムトラブルは、Welbyのサービスへの不正アクセスと、ダイヤモンド社のランサムウエア被害、大阪大学の情報漏洩である。 特定アカウントからの大量アクセスが障害の原因 医療分野のWebサービスを提供するWelbyは2023年12月13日、同社が運営する健康管理アプリ「Welbyマイカルテ」「塩分と血圧管理ノート」において、2023年12月6日、7日、11日と複数日にわたってアクセスやログインがしづらい状態になったことを謝罪した。 障害の原因は特定のアカウントからのサーバーに対する大量のアクセスで、それによりサービスが一時的に接続しづらくなったと説明。対策として、不正アクセスに対する処理をサーバーへ実施したとしている。 この障害が発生したとき、利用者から過去の

                              健康管理アプリのアクセス障害で過去の記録を確認できなくなった意外な理由
                            • Azure仮想マシンのバックアップ、コストを減らす3つのポイント

                              パブリッククラウドサービスのコスト削減が多くの企業にとって課題の1つになっている。Microsoft Azureのような海外クラウドの料金はドル建てで、円安・ドル高が進むほど支払額は増える。Azureでのシステム開発や運用保守の経験が豊富なパーソルプロセス&テクノロジーのスペシャリストが、Azureコストの削減の要点を伝授する。今回は、コスト膨張の要因となりがちな仮想マシンなどのバックアップについて、コスト削減の3つのポイントを示す。 安全性を高めることがコスト増加の理由に 筆者が様々なクラウド環境を見る中で、バックアップ領域においてコスト削減余地が大きい顧客は多い。まずはその理由を説明しよう。 読者はバックアップと聞くとどういったイメージを持つだろうか。ほとんどの方は「安全性の向上」「最低限行う設定」「障害対応最後のとりで」など、システムの安全性をつかさどる基本かつ重要な機能、というイメ

                                Azure仮想マシンのバックアップ、コストを減らす3つのポイント
                              • 大阪市宛てのメールが届かない障害、原因はセキュリティー機能の過剰反応

                                著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回取り上げるシステムトラブルは、大阪市のメールトラブルと、フィッシングによるドメインハイジャック、自治体職員向けサービスへの不正アクセス被害である。 メールシステムの構成変更で障害発生 大阪市は2023年10月25日、2023年10月16日に発表した外部から大阪市宛てに送られたメールが届かない事象の原因と障害への対応内容を発表した。 大阪市宛てのメールが届かなかったのは、2023年10月14日午前10時53分ごろから10月16日午前11時ごろまで。10月16日の発表では、インターネットやLGWAN(総合行政ネットワーク)、公営企業からメールドメイン「@city.osaka.lg.jp」宛てのメールが届かないと説明、原因や影響範囲は調査中としていた。 10月25日の発表では

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