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シャーマニズムの検索結果41 - 46 件 / 46件

  • ウェブマガジン「あき地」

    こんにちは、伊藤雄馬です。 ムラブリズム、始めます。ムラブリズムは、ムラブリとリズム、もしくはムラブリとイズムを混ぜたかばん語(複数の語の一部を組み合わせて作られる語)ですが、そもそもムラブリ(Mlabri)とは、タイとラオスに住む狩猟採集民のことを指します。ムラは「人」、ブリは「森」。なので、「森人(もりんちゅ)」。その名の通り、森の中を定住せずに暮らしている人々です。 薬草、幻視、シャーマニズム……資本主義・科学主義が周縁化する南米アマゾンの世界は消失の危機に晒されながらも、液体のように周囲と混じり合い現代に憑依する——南米エクアドルのアマゾン熱帯雨林に一人飛び込んだ若き人類学者は、先住民シュアールの人々と生活を共にしながら、自らの身体と知覚を通して、森の中で無限に生成される知と現実を経験する。境界が融解する時代に人と自然のあり方を根源から問うノンフィクション!

      ウェブマガジン「あき地」
    • 「幽霊タクシー」霊性考える あいまいな喪失を指摘:朝日新聞デジタル

      宮城県石巻市のタクシー運転手が語る「幽霊」現象をとりあげた学生の論文が反響を呼んだことを受けて、東北学院大(仙台市)は24日、「霊性を読み解く」と題した緊急シンポジウムを開いた。震災から5年、人々は多くの死にどう向き合ってきたか。宗教の役割は。識者らが論じあった。 「幽霊」の論文は、同大4年で社会学ゼミの工藤優花さんが調査、執筆。他の学生の論文とともに「呼び覚まされる霊性の震災学」の題で新曜社(東京)から出版された。1月20日付朝日新聞宮城版の記事などをきっかけに、ネット上で大きな話題となり、海外でも報じられた。 工藤さんはシンポジウムで、幽霊を乗せたタクシー運転手らが、恐怖心ではなく、畏敬(いけい)の念を持つようになった背景を説明。「震災を過去のことととらえ、復興に挑む人がいる一方で、前を向ききれず心が追いつかない人がいる。そうしたグレーゾーンを抱えた心が幽霊現象に反映しているのでは」と

        「幽霊タクシー」霊性考える あいまいな喪失を指摘:朝日新聞デジタル
      • 恐山大祭の予備知識:混雑予想や観光の注意点、イタコの口寄せなど

        日本最恐の霊場として知られる『恐山』 ”あの世への入り口” ”三途の川” ”地獄に最も近い場所” こういったイメージが先行し、馴染みの無い人には心霊スポットのイメージが強いかもしれません。 しかし、実際は観光客の受け入れ体制もしっかりしており、レジャースポットと言うと言い過ぎかもしれませんが、意外と気軽に入山できる場所です。 死者を供養するため(水子供養で有名)の地蔵が無限に広がり、神聖で歴史ある霊山であることは事実です。マナーには気を配る必要がありますが、一般観光客も多く、イタズラ目的で近づかなければ素晴らしい観光スポットとなります。 さて、僕は宿坊オタが語るカンタン寺修行のススメという記事でも書いたように、7月下旬に恐山に行ってきます。 宿坊に泊まりつつ恐山の大祭を見学しに行くのが目的です。 恐山は毎年春から秋にかけて開山し、一般客でも入山できるようになりますが、毎年7月20日〜24日

          恐山大祭の予備知識:混雑予想や観光の注意点、イタコの口寄せなど
        • 社会の変化に合わせ、後から『歴史の英雄』が発掘される話~坂本龍馬、ジャンヌ・ダルクなど

          島村一平 @ippeishimamura 文化人類学・モンゴル研究。シャーマニズム、仏教、サブカルチャー、エスニシティ、ナショナリズムなど。著書に『ヒップホップ・モンゴリア:韻がつむぐ人類学』(青土社)『憑依と抵抗:現代モンゴルにおける宗教とナショナリズム』(晶文社)など。「辺境ヒップホップ研究会」主催。発言は個人の見解です。 島村一平 @ippeishimamura 昔、モンゴル人にあまりにチンギス・ハーン自慢をされるので嫌気がさしてきた。そこで彼らの自慢の背景を調べたら、なんと彼らがチンギスを民族の英雄にし始めたのは、社会主義期であることがわかってきた。チンギスは20世紀初頭、一部のエリートを除くと一般庶民から忘れられた存在だった。 2021-08-06 09:36:20

            社会の変化に合わせ、後から『歴史の英雄』が発掘される話~坂本龍馬、ジャンヌ・ダルクなど
          • 【競売】自己破産した生活を覗き見る - ぼっちサーファーのブログ

            先日こんな記事を目にしました。 togetter.com あぁ〜わかるな〜。 今回は自己破産した方々の生活を垣間見たお話。 競売される家屋 汚部屋率の高さ 不動産競売の情報サイト にじみ出る人柄 物の価値 スポンサーリンク 競売される家屋 ぼっちさんは賃貸物件を所有していまして今後も増やしたいな〜と思い常々アンテナを張ってます。 そのアンテナの一つが不動産競売情報。 競売で安く手に入れてリフォームして貸し出す、とかそんな上手くいくもんでもないですけどね。 ちなみに不動産競売では物件への立ち入りができません! 建物内部は執行官が撮影した写真だけで判断します。 なので写真は自由に見ることが出来るんですね。 この資料がなかなか興味深いんです。 汚部屋率の高さ そりゃ競売にかけられるぐらいだから余裕が無いんでしょう。 でもこんなに汚い部屋多いもんなの?と驚きます。 ごっちゃごちゃ 放置されるクロス

              【競売】自己破産した生活を覗き見る - ぼっちサーファーのブログ
            • 文化人類学解放講座(平成××年度BLG版)

              ▼「2015年度 文化人類学解放講座A/B」 [時間] 毎週水曜4限 15:00-16:30 [場所] 中央大学多摩キャンパス3号館文学部総合棟3114教室(300人教室) [講師] 小田マサノリ 文化人類学は「文化」をとおして「人間とはなにか」を考える学問です。自分たちの知らない「異文化」や「他者」を知り、それを理解することで、オルタナティヴなものの見方や考え方、生きかたを学びます。今年度の「文化人類学解放講座A/B」は、「リキッドモダン社会」とよばれる、流動的で、不安定ないまの社会のなかで人間らしく生きてゆくための知識やものの考え方などについて考えます。今学期の「文化人類学B」のテーマは、「グローバリズムとリキッドモダン社会」の予定でしたが、現在の社会状況にあわせて、「グローバリズムの時代の、世界の民主化運動と、その文化」に変更します。講義の内容については、このブログ(http://i

                文化人類学解放講座(平成××年度BLG版)