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スラドの検索結果201 - 240 件 / 2896件

  • クリームシチューとごはん「わける派」68.0%、「かける派」32.0%。ハウス食品調べ | スラド

    ハウス食品は19日、クリームシチューをごはんと分けて食べる「わける派」か、ごはんにかけて食べる「かける派」か、という「わけかけ論争」について全国調査を実施、その調査結果を発表した。調査対象は各都道府県別に、クリームシチューを食べる10代〜60代の男女各180人ずつ、計8460人(ハウス食品リリース、特設サイト)。 調査によると、クリームシチューをごはんと分けて食べる「わける派」が68.0%、「かける派」が32.0%だった。若い世代では「かける派」が多く、10代では51.3%が「かける派」で、年代が上がるにつれて「わける派」が増え、60代では87.0%が「わける派」となった。都道府県別では「わける県」1位は「鳥取県」で80.2%、「かける県」1位は「沖縄県」で61.7%となっている。

    • Windows 11はTPM 2.0が必須か。旧式PCにリーク版インストールで関連エラー | スラド ハードウェア

      過去記事でも取り上げているように、Windows 11の登場がほぼ確定視されている状況だが、Windows 11では古い世代のハードウェアのサポートがまとめて切られるとの噂が出ている(ウインタブ、Microsofters)。 Windows 11ではハードウェアの要件として、UFEI搭載、セキュアブート有効に加えて、Trusted Platform Module(TPM) 2.0チップ搭載が必要になる模様。Window 10でも2016年7月28日以降の新規出荷分PCでは同様の要件が課せられていたが、要件を満たしていないPCであってもWindow 10のインストール自体は可能だった。PC Watchの記事によるとTPM 2.0は、 IntelならHaswell世代およびClover Trail以降の世代に、AMDならMullins/Beema/Carrizo世代で実装されている。 とのこと

      • Google、マルウェア化したChrome拡張機能をリモートから無効化 | スラド セキュリティ

        人気のChrome拡張機能「The Great Suspender」がマルウェア化し、GoogleはChromeウェブストアから削除するだけでなく、インストール済みの拡張機能をリモートから無効化したそうだ(Android Policeの記事、 The Vergeの記事、 Neowinの記事、 SlashGearの記事)。 The Great Suspenderは使用していないタブをサスペンドしてメモリ使用量を削減するオープンソースの拡張機能で、ソースコードはGitHubで公開されている。しかし、昨年6月に開発者が正体不明な新オーナーへのプロジェクト譲渡を発表し、10月にはGitHubでリリースされていない更新が公開されて怪しい動作をするようになったとの報告が出始める。この頃にはほぼマルウェア化確定との見方が広がっていたが、Googleは調査の結果問題なしとみなしていたようだ。 しかし、Go

        • Pythonコンパイラ「Codon」誕生 | スラド デベロッパー

          Pythonは可読性や広範なエコシステムなどから、最も人気のあるプログラミング言語だが、速度面での評価は高くない。そんな中、MITの研究者たちは高級言語の親しみやすさと低水準言語の高速性を両立させる方法を発見したという(The Register)。 彼らは「Codon」と呼ばれるPythonコンパイラを開発し、Pythonコードをネイティブなマシン語に変換することで、実行時のパフォーマンスを低下させないようにすることに成功したそうだ。レポートによれば、Codon使用時のパフォーマンスは、シングルスレッド性能で従来の10-100倍以上の高速化を達成している。C/C++と同等もしくはそれ以上の性能があるとしている。 もっとも課題も残っているという。CodonはPythonのほとんどの機能を実装しているが未実装の部分も残っていたり、Pythonのモジュールの中にはCodonに組み込まれていないも

          • FGO中国語版で、中国系のキャラが全て削除される | スラド YRO

            中国でも人気の日本産ソーシャルゲーム「Fate/GrandOrder」(FGO) にて、中国の歴史上の人物をモチーフとしたキャラクターが突如として画像/音声/ストーリーが全削除されるという事態があり、SNS上で騒動となっているようである。 修正が入ったのは13人で、うち12人はキャラクター名が変更、4人は立ち絵やカードイラストも変わったそうだ。具体的には荊軻、呂布、不夜城のアサシン、哪吒、項羽、秦良玉、始皇帝、虞美人(アサシンおよびランサー)、赤兎馬、司馬懿、楊貴妃、西行者(玄奘三蔵)といった多数のサーヴァントなどが変更対象となった。変更後の名前は荊軻の場合は「暗殺者042」、項羽は「凶戦士226」といったように、クラス名+ナンバーで呼ばれる形に変更された。ただこの名称変更は一時的なものであるらしい。こうした変更の背景には、中国国営放送で名指し批判されたことから、対応せざるを得なかったと見

            • RMS、悪性リンパ腫の治療を受ける | スラド

              RMS こと Richard M. Stallman 氏が GNU プロジェクト 40 周年記念イベントの基調講演で、悪性リンパ腫の治療を受けていることを明らかにした (The Register の記事、 動画)。 治療のため特徴的な長髪と髭を失った Stallman 氏の風貌は大きく変わったが、病状は管理可能であり、今後何年もの間プロジェクトにも関わり続けることができるとのこと。The Register の記事では濾胞性リンパ腫 (follicular lymphoma:FL) だと Stallman 氏が述べたと書かれているが、動画で該当の発言は見つけられなかった。濾胞性リンパ腫は非ホジキンリンパ腫の一種で、悪性リンパ腫の中では進行速度の遅い低悪性度の B 細胞リンパ腫だ。 基調講演では Red Hat や生成 AI を批判し、若い人々を自由なソフトウェアに興味を持たせることの困難さを

              • EFF曰く、あなたが思うよりずっと公衆Wi-Fiは安全 | スラド セキュリティ

                EFFによれば、「安全のために公衆Wi-Fiの使用を避けるべき」というアドバイスはほぼ時代遅れであり、以前ほど多くの人に適用できるものではないという(Deeplinks Blog、Softpedia)。 Webページの多くがHTTP接続だった時代、暗号化されていないWi-Fiネットワークに接続すると通信内容を盗み見られる可能性があった。しかし、2010年にFiresheepが公開されて以来、Web接続の暗号化の重要性が認識されてサイトのHTTPS化が進んだ。EFFは無料でサーバー証明書を発行するLet's Encryptの立ち上げに協力し、無料証明書の取得とインストールを容易にするCertbotを開発している。 その結果、現在米国から閲覧されるWebページの92%がHTTPS接続だという。インドなどHTTPS接続ページの閲覧率が低い(80%)国もあるが、それでも大半のページがHTTPSで保

                • レジ打ち中に客のクレジットカード情報を瞬時に暗記し、それを悪用する犯罪が発生 | スラド

                  東京都の商業施設のレジで、顧客からクレジットカードを預かった際に氏名やカード番号をその場で暗記し、その情報を使ってネット通販で買い物を繰り返していたパートの男が詐欺などの疑いで逮捕された(時事通信)。 容疑者のノートには1300件以上のカード番号がメモされていたという。

                  • Twitter、電話番号からユーザーを見つける機能が悪用されていたことを発表 | スラド IT

                    Twitterは3日、連絡先に登録した電話番号からユーザーを見つける機能を悪用してユーザー名と電話番号を照合する行為に対策を実施したことを発表した(Twitter Privacy Centerの記事、 The Registerの記事、 SlashGearの記事、 Mashableの記事)。 Twitterは昨年12月24日、何者かがTwitter APIを悪用してユーザー名と電話番号を照合するため、大規模な偽アカウントのネットワークを使用していることに気付いたという。Twitterでは問題のアカウントを即刻凍結。調査を進めた結果、同じAPIエンドポイントを悪用するアカウントが他にも存在することが判明したそうだ。問題のアカウントは幅広い国々に存在したが、特にイラン・イスラエル・マレーシアのIPアドレスから大量のリクエストが送られていたといい、Twitterでは一部のIPアドレスが国家を背後に

                    • 映画はデジタルデータ保管よりフィルム保管のほうが安くすむ | スラド ハードウェア

                      マネー現代の記事によれば、ジブリ初のフル3DCG作品として話題となった「アーヤと魔女」だが、作品の長期保管のためにフィルム、それもモノクロフィルムが用いられているという(マネー現代)。 米映画関係る団体AMPASが2007年に発表した報告書によれば、デジタルデータを記録する光メディアやストレージ寿命はおよそ20年で、寿命が近づくごとに新たなメディアに移し替える必要や対応機器も保存しておく必要がある、データ消失や破損時の復旧が困難などといった問題があり、長期保存の場合は結果的に35mmのフィルムのおよそ11倍もコストがかかるそうだ。 一方でフィルムの場合、適正な温度と湿度の環境下であれば、数百年安定的に保存できることから、アーヤと魔女ではフィルム保管が行われているとしている。ジブリでは完全デジタル上映に移行した風立ちぬ以降でも長期保管用フィルムが作成されている模様。 あるAnonymous

                      • 未経験からエンジニアになりたい人を狙った情報商材ビジネス、マルチ商法的に拡大か | スラド

                        プログラミングスクールの広報により?ここ2,3年でまた急増した感のある、未経験からエンジニア(プログラマー)を目指す人々であるが、今年に入りそうした人々をターゲットにSNSで情報商材を売りつけるビジネスがマルチ商法的に拡大している、という話題が興味深かったので拡散したい(note記事)。 記事によれば、勧誘者は「未経験から数か月オンラインで情報商材を買った後にフリーランスになる」というルートを進めているという。スラド諸氏には言うまでもないと思うが、そんなレベルではフリーランスとしての仕事はまともに取れるわけもなく、仕事としては成立しない。そこでこうした人々は「こうして私は未経験からフリーランスになれました」という情報商材を他のターゲットに売りつけることで、犠牲者を増やして稼ぎをを得るように勧められるのだという。なお「情報商材」と呼ぶとバレてしまうためか、勧誘者はこれを「Webマーケティング

                        • 接触確認アプリCOCOAから得た教訓。政府CIO補佐官 | スラド IT

                          内閣官房・政府CIO補佐官の楠正憲氏は、note上で「接触確認アプリCOCOAからの教訓」と題する記事を掲載している。記事ではタイトルにもあるように、接触確認アプリCOCOAから得られた経験や教訓が記事としてまとめられている(note)。 話としては接触確認アプリ導入の経緯から始まり、国内のiPhoneユーザーの多さから、GoogleとAppleが開発したExposure Notification API(接触通知API)を採用したといった流れ、プライバシーについて懸念からの制約などについても触れられている。また縦割り行政ゆえの問題やExposure Notification APIで起きたiOSとAndroidの実装の違いの問題、Android版でのトラブルを生んだ実機テストの実施を阻んだ要因などについても触れられている。

                          • 2021 年版流出パスワードトップ 200、 世界では「123456」が 1 位、日本では「password」が 1 位 | スラド セキュリティ

                            パスワードマネージャーの NordPass が 2021 年版の人気パスワードトップ 200 を公開している (NordPass の記事、 HackRead の記事、 Mashable の記事)。 調査は NordPass がサイバーセキュリティインシデント専門の独立系研究者と協力してまとめたもので、4 TB のデータベースを調査したという。1 位は各社の調査で 10 年以上にわたってトップを独走している「123456」であり、2 位以下も「123456789」「12345」「qwerty」「password」といった常連ばかりだが、今回の調査では国別・性別のデータもまとめられている。 日本では 85,561,976 件のパスワードが流出しており、日本人 1 人あたり 0.68 件が流出した計算になる。人口 1 人あたりの流出件数はロシア (19.902 件)やチェコ (6.221 件)、

                            • 「オープンソースソフトウェア」を俺流解釈する人が増えている? | スラド オープンソース

                              OSSを巡る先人たちの議論から幾星霜、OSSが一般的になったことの悪影響として、オープンソースの定義を良く知らずに勝手に解釈している人が増えているという話がTwitterでちょっとだけ盛り上がっているようだ(Togetterまとめ)。 議論の発端はよく分からないが、どうも「ソースコードをOSSライセンスで公開するだけではOSSと呼べない」「GitHubでプルリクを募るなど開発体制もオープンであるものがオープンソースだ」みたいな話が発端となったようで、当時を知る方々が歴史的経緯やOpen Source Initiativeによる定義などを説明するも、それにさらに違うコメントが寄せられたりと、なかなか苦戦しているようである。 またここから波及して「GitHubに公開されていればライセンスが無くてもOSS」「OSSだからどう使っても自由」といった勘違い事例を見たとのツィートも上がっていて、歴史を

                              • Amazon.co.jpの物流倉庫では緊急時の誘導ルートが共有されていない | スラド

                                Anonymous Coward曰く、 Amazon.co.jpの物流倉庫で、急病人の発生時に通報や誘導に手間取って現場への救急隊員の到着が遅れるという問題が発生しているという(週刊文春) 記事によると、2016年6月、倉庫内で夜勤をしていたAmazonの下請け会社のアルバイトが倒れるという事故があったが、救急車が呼ばれたのは倒れてから10分後で、さらに広大な倉庫内で誘導に手間取ったために救急隊員の到着はそこから25分ほど経過した後だったという。倒れたアルバイトはその後死亡したようだ。 「人命より社内のルールを重視」というのは批判側からの視点なのでまあ鵜呑みにはできないが、少なくとも広大な物流倉庫内での緊急時の誘導や対応が定まっていないというのはよろしくない。 ちなみに緊急通報ができるのはリーダー以上のみ(リーダー以外のアルバイトは現場に携帯電話を持ち込めない)なのだそうだが、厳密にルール

                                • Linuxカーネル5.6、32ビット版で2038年問題への対応が行われる | スラド Linux

                                  headless曰く、 Linuxカーネル5.6(Linuxカーネル5.4/5.5にバックポートされる可能性も高い)の32ビット版で2038年問題(Y2038)への対応が初めて行われたという(Arnd Bergmann氏のメーリングリスト投稿、Phoronix、The Register)。 Y2038はUNIX時間が2038年1月19日3時14分7秒(UTC)以降、符号付き32ビット整数で表現できる範囲を超えてしまうという問題だ。OpenBSDは2014年にY2038対応しているが、Linuxの場合64ビットシステムでは64ビット整数が標準のため影響は少ないものの、カーネルとユーザー空間が分かれていることから32ビットシステムでの対応は簡単に進められる問題ではなかったという。なお、2038年に32ビットPCが使われていない可能性は高いが、32ビットの埋め込みシステムが多数残っている可能性も

                                  • 迷惑電話を国別に一括拒否。NTT東日本、自治体に無償提供 | スラド IT

                                    NTT東日本は5日、外国からの迷惑電話が増加、問題化していることから、影響を受けている自治体などに向けて、2024年3月末まで無料で「トビラフォン Biz」という迷惑電話ブロック機能を提供することを発表した。このサービスは、トビラシステムズと協力して提供される(NTT東日本リリース、47NEWS、ITmedia)。 共同通信によると東京電力福島第1原発処理水の2回目の海洋放出を受け、中国からとみられる迷惑電話が各地で相次いだことを踏まえ、業務に著しい影響が出ている自治体などに無償で提供することにしたという。無償提供は2024年3月末までを予定している。 トビラフォンBizは、法人向けのサービスで、専用端末を「ひかり電話」などに接続して使用。国内外の迷惑電話情報を独自に収集し、一括で拒否する機能を持っており、今年9月からは海外からの迷惑電話を国別にブロックできる機能が追加された。NTT東日本

                                    • 漫画の海賊版サイトを糾弾していた出版社代表が海賊版作成に関与 | スラド YRO

                                      やや旧聞になるが、海外の漫画海賊版サイトをTwitterで問題提起し閉鎖に追い込んだことで話題を呼んだ「イロ鳥コミックス」の高橋温社長が、自らも海賊版作成に関与していたとして問題になっている。 Torrentfreakによると、高橋氏は、権利者に無断で漫画の翻訳を投稿する「Shinmai Maou」グループと密接な関係があるとのこと。高橋氏は3年前、自らも翻訳作業をして同グループに協力していたが、それが明るみに出た後、すぐに同グループのサイトから名前が抹消された。しかし、すでに魚拓が取られており、Reddit上で騒ぎになったとのこと。 取材に対し高橋氏は、そのグループは公式の英訳が発売されていない古い作品のみを翻訳しており、海賊版とは思っておらず、英語の漫画産業の基礎はこのようなファンの翻訳で築かれてきたと語っている。また、集まった寄付の一部を原作者に送っているとしている(Torrentf

                                      • TOKYO MXの「医療ドラマ」打ち切り。「反ワクチン」描写などで  | スラド

                                        TOKYO MXで放送されていた連続ドラマ「GODドクター NEOX」が打ち切りになったそうだ。このドラマは「医療ギャグドラマ」というジャンルの作品だそうで、昨年チバテレで放送されていた「GODドクター」に、追加撮影分や未放送映像などを組み合わせて作られたものだという(「GODドクターNEOX」5話以降の放送について、J-CAST)。 J-CASTの記事によると、世界中に広がった殺人ウイルス「新型コレガウイルス」が、秘密結社DSによる「人口削減計画」の一端だったというような内容であったらしい。こうした内容がCOVID-19やそのワクチン、世界的に広まった陰謀論の話題などに近いものであったことから、ストーリー展開についてSNS上などで陰謀論をモチーフとするものではないかとする指摘が上がっていたという。 また内容に関しても、ワクチンに関する陰謀論のような主張が終始なされていたとしている。BPO

                                        • iOS 13.5.1、バックグラウンドアプリがバッテリーを大量消費するとの報告が急増 | スラド ハードウェア

                                          iOS 13.5.1でバックグラウンドアプリがバッテリーを大量に消費するとの報告が急増している(Mac Rumorsの記事、 Neowinの記事、 9to5Macの記事)。 「Music」アプリのバックグラウンドアクティビティーがバッテリーを大量に消費する問題はApple Communityで4月に(iOS 13.4.1)報告されていたが、7月に入ってコメントが急増。iPhone 11を購入したばかりというユーザーは一度も使っていないMusicアプリが18時間で95%のバッテリーを消費し、デバイスが異常に熱くなると報告している。Mac Rumorの記事では主にMusicアプリの問題を取り上げているが、読者のコメントによれば他のアプリでも同様の問題が発生しているようだ。

                                          • 末期癌のMMOプレイヤーが「最後の誕生日に一戦やりたい」と募集、2000人が集まる大バトルに | スラド IT

                                            2003年から続く宇宙を舞台にしたSFのMMORPG「EVE Online」において、ある末期癌と診断されたプレイヤーがゲーム内の友達に「これが最後の誕生日になるだろうから最後に一戦やりたい」と伝えたところ、情報が拡散され、最終的に2000人のプレイヤーによる一大会戦が繰り広げられるという出来事があったという(PC Gamer、やつがれさんのツイート)。 会戦が行われたのは23日火曜日で、発端となったChappy78氏はその直前に末期の膵臓癌である旨が判明していた。同氏は最初、「親しい友人達と戦いに行ければいいな」くらいの考えだったようだ。ところが、この話を聞いた主要な同盟が参加を表明、さらに公式フォーラムでも告知を行うことになったことから参加者が急増した。 当日、Chappy78氏はどこに行っても「誕生日おめでとう!」などと声をかけられ、しまいにはうっかり危険地帯に入った際には、有名なP

                                            • カレーのトッピングに生卵、全国の6割以上が「アリ」。しかし北日本は否定派が多い? | スラド

                                              Jタウンネットが、カレーに生卵をトッピングとして乗せるのはアリがナシかを調査したそうだ。調査期間は2019年8月24日から2020年9月23日の約1年間。2204票の投票があったという(Jタウンネット)。 結果は全国の65.5%の人が生卵は「アリ」だと回答した。興味深いのは回答者の地域だ。北日本方面では「ナシ」だとする地域が多くなっている。一方で関東以南では「アリ」だとする地域が多い。その中でも山梨県は83.3%、愛媛県は88.9%、宮崎県は87.5%とアリだとする比率が非常に高くなっている。北日本の中では秋田県がアリ派で71.4%と高い数字になっている。

                                              • 中国が日本の研究者を引き抜くよりも、国内の待遇悪化が研究者を追い出している | スラド サイエンス

                                                中国の「千人計画」などで日本の研究者が中国に引き抜かれていることが問題視される昨今だが、それに対して、中国ではなく日本側に問題があるという指摘記事が興味深かったので共有する(Yahoo!ニュース個人)。 千人計画というと軍事技術が話題となることが多いが、実際には基礎研究分野でも多くの人材が応募しているという。たとえば天文学において、中国では基礎研究の一環として大きな予算が付き、大学の教員などの常勤職のポストも多く用意されているが、一方の日本では典型的なすぐには役に立たない分野として「何の役に立つのか?」と真っ先に予算カットやポスト削減にさらされているという。そのため、人材流出が問題視されるようになった後も、むしろ応募が加速しているという。 日本の研究者の待遇の悪さは以前から言われているが、果たしてこの状況を改善することはできるのだろうか?

                                                • 牛の臀部に目玉をペイントして大型肉食獣による被害を防ぐボツワナの「Eye-cow」プロジェクト | スラド サイエンス

                                                  ボツワナで大型肉食獣による放牧牛の被害を防ぐため、牛の臀部に目玉をペイントする「Eye-cow」プロジェクトが進められているそうだ(論文、 ニューサウスウェールズ大学のニュース記事、 Ars Technicaの記事、 The Conversationの記事)。 ボツワナ北部のオカバンゴデルタ地域では野生保護区に隣接した土地で牛の放牧が行われておこなわれており、牛がライオンやヒョウに襲われる被害がしばしば発生する。現在の捕食動物対策は致死性の対策に強く依存しているが、肉食獣を絶滅させる可能性もあり、ツーリズムや野生保護の観点からも致死性でない対策が求められている。 敵からの攻撃を緩和するための目玉模様は昆虫や魚類、鳥類などに多くみられるが、現生の哺乳類で同様の目玉模様を持つものはない。目玉模様が効果を発揮する仕組みとしては、攻撃の狙いを外させる、捕食生物の敵に擬態する、目立つ模様で驚かせる、

                                                  • 水害リスクの高い地域に建築制限を行う「流域治水関連法案」が閣議決定 | スラド サイエンス

                                                    政府は2日に「特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律案(流域治水関連法案)」を閣議決定した(国土交通省[PDF]、特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律案[PDF]、NHK、ロイター)。 2019年の令和元年東日本台風(台風19号)、2020年の令和2年7月豪雨(熊本豪雨)など水害を含む災害が増加していることから、浸水リスクの特に高い地域は「浸水被害防止区域」に指定され、新規で住宅や高齢者施設などを建築する場合、都道府県が建築制限を行えるようにする。建築を許可制とする場所に関しては、川幅が狭いもしくは本流と支流の合流部など氾濫が起きやすい河川周辺になるという。 対象区域で住宅などを建てる際には、想定される浸水の深さより高い場所に居間や寝室を設ける、水が住宅に流れ込むのを防ぐため擁壁を用意することなどが義務づけられるとしている。

                                                    • Linus Torvaldsの娘さん曰く「父はソーシャルディスタンシングの王者」 | スラド Linux

                                                      新型コロナウイルスの感染拡大で「ソーシャルディスタンシング」(人や社会と距離を置いて感染を防ぐ)ことが推奨されているが、Linuxの開発を率いるLinus Torvalds氏は、娘さんから「(Torvalds氏は)ソーシャルディスタンシングのチャンピオンだ」と言われたそうだ(FOSSBYTES、OSDN Magazine)。 Linuxの開発に関するコミュニケーションは基本的にオンラインで行われており、そのためTorvalds氏も自宅作業が基本となっていることからこのように言われたようだ。なお、Linuxの開発自体は順調に進んでおり、開発者の多くが同様にオンラインベースで作業していることから新型コロナウイルス問題の影響もあまりないという。

                                                      • ワクチン予約センターに「鬼電話」をするサービスが登場 | スラド IT

                                                        「コロナコール」と称する、ワクチンコールセンターへ複数の電話回線から一気に電話を掛けるサービスが登場した。運営者と思わしき人物がTwitterに書き込んではいるが、Webサイトに運営企業や個人の名前は記載されていない。 この「鬼電話」もといDDoSまがいのコンセプト自体もかなり怪しいが、「33,000円を運営者にAmazonギフト券で送ることでこのサービスからの着信拒否ができる」という自治体向けの「設定手数料」が用意されているのは色々と大丈夫なのだろうか。 また、Webサイトには複数の都道府県や市区町村の名前が掲載されており、これらの自治体は実際にこのサービスに金銭を支払ったのか気になるところである。 ssig33氏 (https://twitter.com/ssig33/status/1400396289813073921) は「悪質な DDoS と自治体への脅迫がセットになってるすさま

                                                        • 高橋名人、ファミコンのカセットオープナーを製作 | スラド ハードウェア

                                                          ファミコンの高橋名人が自身のブログで、ファミコンのカセットを開けるために、DIYでカセットオープナーを自作したという内容を公開している。この自作カセットオープナーを使用すれば、カセットを傷つけることなく開けることができるという(高橋名人オフィシャルブログ)。 使用したパーツはモニターラックの穴あきボードや特定の工具で、ブログではパーツの取り付け方法や使った工具、カセットを開ける手順を詳細に解説されているほか、ツメの折れの可能性といったカセットを開ける方法に関する注意点も説明されている。当然ながら、自己責任で試すようにという警告もされている。

                                                          • Linus Torvalds、Linux の i486 サポート終了を提案 | スラド Linux

                                                            Linux では i386 のサポートを 2012 年に終了しているが、2022 年は i486 のサポートを終了する時ではないかと Linus Torvalds 氏が提案している (Torvalds 氏のメーリングリスト投稿 [1]、 [2]、 Phoronix の記事、 Neowin の記事)。 提案は現在ほとんど使われていない古い CPU をサポートするため cmpxchg の処理が複雑になっていることへの対策であり、x86-32 では「cmpxchg8b」インストラクションをサポートする CPU (Pentium以降) のみをサポートすることにしてはどうか、というものだ。これにより、CONFIG_MATH_EMULATION もついに消すことが可能になるとのこと。 Torvalds 氏はほとんど (全部?) のディストロが既に (X86_CMPXCHG64 を基本要件に含む) X8

                                                            • トヨタ、購入済みの車をアップグレードする新サービス | スラド IT

                                                              トヨタ自動車は21日、購入済みの車両の装備やソフトウエアを最新の状態に更新するサービス「KINTO FACTORY」を開始すると発表した。「アクア」や「プリウス」、「レクサス」などの7車種から始め、今後は対象となる車種を順次広げるとしている。対象車種のユーザー向けに来年1月下旬からサービスを展開する。このサービスでは、自動ブレーキなど最新の安全装備を後付けしたりするアップグレードや、シート表皮及びクッション部分の交換、ステアリングホイールの本革への交換などを行うリフォームなどを提供する。ロイターによれば同社は新車販売重視型の従来型ビジネスモデルからの転換を図るとしている。なお、更新のための料金は1万円台から10万円程度になる見込みとのこと(トヨタ自動車リリース、Car Watch、ロイター)。

                                                              • ビルに専用OSを入れることで既存物件も最先端に。清水建設 | スラド IT

                                                                ゼネコンの清水建設が建物向けのオペレーティングシステム「DX-Core」の導入を進めているそうだ。このOSはメーカーの垣根を越えて設備を連携させるためのシステムだそう。同社はこのシステムの導入により、既存オフィスビルの付加価値を高めることを新事業の柱に据えようとしているようだ(日経新聞)。 日経新聞の記事によれば、訪問先を入力すると案内ロボットがエレベーターを呼び、行き先のフロアまで案内するといった運用や搬送や掃除などの用途の異なるロボットを複数機種運用すると言ったことも考えられているという。コロナ対策としてカメラで人物を特定、入ってきた社員の体温をチェック。発熱していたらゲートを開けず、当該社員の上司に通知するといった感染対策も実現できるらしい。 なお昨年行われた発表によれば、「DX-Core」関連の実装費用は、延床面積1万平方メートル規模の新築オフィスビルの場合、各種システムと機器、ア

                                                                • 日本産ホタテ、中国禁輸のおかげで異常な高値解消 | スラド

                                                                  中国税関総署が19日までに発表した貿易統計によると、中国が7月に日本から輸入した水産物の総額は前年同月比28.5%減の2億3451万元(約46億円)で、前月比では33.7%減だった。生鮮魚の輸入額は2263万元(約4.5億円)で、特に人気のある生鮮クロマグロの輸入に関しては前月比64%減の905万元と急激に減少しているという。この減少は、東京電力福島第一原子力発電所からの処理水海洋放出計画に対する懸念から、中国の税関当局が日本産水産物の輸入規制を強化した影響とされている(NHK、毎日新聞、読売新聞)。 経済的にはマイナスな状況ではあるものの、海産物相場が安価になりつつあることから、国内の取引先などの一部からは歓迎されているようだ。黒かどやさんによると、「中国が日本の水産物輸入の規制強化をしているお陰で剥きホタテが安価に仕入れられる。ありがたいね。中国がホタテを買うようになってからは以前の2

                                                                  • イーロン・マスクとマーク・ザッカーバーグがケージファイトをすることで合意か | スラド IT

                                                                    ストーリー by nagazou 2023年06月27日 18時03分 イギリスのブックメーカーがwktkしてそう 部門より イーロン・マスク氏とマーク・ザッカーバーグ氏が「ケージマッチ」による対決を計画しているというニュースがネット上で盛り上がっている。発端はMetaがTwitter対抗となる新サービス「Threads」をリリース予定であると発表、マスク氏がこれに反応してザッカーバーグ氏との対決を示唆したことから始まったようだ(BBC、マイナビニュース、Togetter、関連過去記事)。 このマスク氏の反応に、あるユーザーが「気をつけた方がいい。マーク・ザッカーバーグは今柔術をやっているらしい」とリプライを送ると、マスク氏はそれに応じ「彼がやりたいなら、私はケージマッチに応じるつもりだ」と返答。これにザッカーバーグ氏が場所の提案をし、マスク氏は「ラスベガスのオクタゴンでやろう」というSN

                                                                    • データ消失問題が続くSanDiskブランドのポータブルSSD | スラド IT

                                                                      SanDisk ブランドの大容量ポータブル SSD、SanDisk Extreme/Extreme Pro ではデータ消失が相次いで報告され、5 月に Western Digital がファームウェア更新で対応すると発表していたが、現在も問題は続いているようだ (The Verge の記事)。 The Verge の Vjeran Pavic 氏の使用していた SanDisk SSD はデータ消失が発生し、6 月初めに送られてきた代替品だ。Western Digital は 5 月末にファームウェア更新をリリースしており、安全なバージョンと考えて使用していたが、2 か月ほどで The Verge のために撮影した 3TB の動画が消失したという。 Western Digital では SanDisk Extreme/Extreme Pro の在庫一掃を優先していると見え、データ消失問題を前

                                                                      • Python 30周年 | スラド デベロッパー

                                                                        プログラミング言語Pythonが2月20日に30周年を迎えた(VentureBeatの記事、 The Registerの記事)。 オランダ・CWIでABC言語の実装を経験したPython創始者のGuido van Rossum氏は、自身の不満を解消するためにABC言語を拡張することは不可能だと感じており、Amoeba分散OSのシステムコールにアクセスするABCライクな文法のスクリプト言語としてPythonを考案。しかし、Amoeba専用の言語を開発するのはばかげていると気付き、一般に拡張可能な言語にしたという。van Rossum氏は1989年のクリスマスの休日を使ってPython開発に着手し、翌年も余暇を使って開発を続けた。PythonはAmoebaプロジェクトでも成功を納め、1991年2月20日に最初の公開バージョンとなるPython 0.9.0がUSENETでリリースされた。「Pyt

                                                                        • 血漿を希釈することで細胞組織が若返る、マウス実験で確認 | スラド サイエンス

                                                                          血液中の液体成分である血漿を希釈することで、細胞組織の若返りが期待できるという。すでにマウスを使った実験で効果が確認されているとのこと(GIGAZINE、AGING、Berkley News、Slashdot)。 過去には年老いたマウスと若いマウスの間で血液を交換することで年老いたマウスの細胞が若返るという現象が実験で確認されているが(過去記事)、今回のカリフォルニア大学バークレー校の研究チームによる実験では若いマウスの血液を利用せず、代わりに老いたマウスの血漿の半分を5%のアルブミンを含んだ生理食塩水に置き換えた。その結果、若い血液に置き換えた場合と同様に脳や肝臓、筋肉などの細胞で若返り効果が確認できたという。また、同様の実験を若いマウスでも行ったが、とくに悪影響は確認されなかったそうだ。 研究者らはこの現象について、特定のタンパク質の増加によって細胞を維持・修復する働きが阻害され、血中

                                                                          • 「さくらの専用サーバー」利用者がサポート対応の悪さをQiitaで暴露、その後記事がQiita運営によって非公開にされる | スラド IT

                                                                            Anonymous Coward曰く、 12月24日深夜、「ほんとうに怖い。さくらのレンタルサーバー」という記事がQiitaに投稿された。内容はさくらインターネットのサーバーレンタルサービス(さくらの専用サーバー)を10年ほど利用していたが、2年ほど前にさくらインターネット側でのデータセンター内でのサーバー移動作業が行われ、その際にトラブルがあったというものだ(Web魚拓)。 この記事の内容自体は実際に発生しそうなトラブルではあるものの、執筆者による一方的な内容であることから100%そのままは信じられない、という意見もある。しかし、25日昼頃に突然この記事が「業務妨害」という利用規約違反で閲覧できなくなった。さくらインターネットの中の人はこれに対し「例の記事が消えて社内が混乱中。誰が削除依頼したのか分からなくて。」という反応をしていたが、その後Qiitaが自主的にガイドライン違反だとして非

                                                                            • 中国のオープンソースコミュニティ OSCHINA が OSDN を取得、サイトは独立を維持 | スラド オープンソース

                                                                              中国のオープンソースコミュニティ OSCHINA (Open Source China: 開源中国) は 24 日、OSDN 取得を正式発表した (プレスリリース)。 OSCHINA は 2008 年設立。2013 年には中国版 GitHub とも呼ばれる Gitee を設立した。OSDN のサービスと似通った点の多い OSCHINA だが、OSDN が吸収されることはなく、独立したサイトとして維持していくという。スラドに関しては分離する方向でアピリッツが OSCHINA と交渉している。

                                                                              • 「Huawei kernel self protection」と名付けられたLinuxカーネル向けコードに脆弱性、意図的なものではないかとの疑惑が出る | スラド Linux

                                                                                セキュリティ関連ソフトウェアを開発するOpenwall Project傘下でLinuxカーネル向けのセキュリティ強化機能を開発するKernel-hardening projectに対し、2020年5月、「Huawei kernel self protection」と名付けられたパッチが投稿された(投稿されたメール)。これはLinuxカーネルにいくつかのセキュリティ機能を追加するものだが、Linuxカーネル向けセキュリティ機能「Grsecurity」の開発者などによる精査の結果、このパッチはLinuxカーネルに悪用可能な脆弱性をもたらすことが発見されたという。そのため、HuaweiがLinuxカーネルに脆弱性をこっそり仕込もうとしたのではないかという陰謀論が巻き起こっている(ZDNet、Slashdot)。 これに対し、Huaweiは「企業としてHKSPプロジェクトには関与していない」という

                                                                                • 京都大学、Pythonによるプログラミング演習教材を無料公開 | スラド デベロッパー

                                                                                  京都大学が2月13日、Pythonによるプログラミング学習のための教材「プログラミング演習 Python 2019」を公開した(CodeZine)。Creative Commonsの「CC-BY-NC-ND」(表示-非営利-改変禁止)ライセンスで公開されており、このライセンスに従う限り無償かつ自由に利用・複製が可能。 同大学の授業で使用された教材をベースにしたものとのことで、単にPythonの文法や機能を紹介するだけでなく、コンピュータの仕組みやデータの扱い方といった内容についても言及されている。