セガのゲームクリエイター、小玉理恵子氏が2022年5月に逝去していたことが分かりました。 小玉理恵子氏は1963年生まれ。デザイン専門学校を経て1984年にセガに入社後、セガ初の家庭用ゲーム機SG-1000向け『チャンピオンボクシング』のキャラクターを皮切りに、セガ・マークIII、メガドライブ、セガサターン、ドリームキャストと、セガ家庭用ゲーム機の歴史とともに多数の作品を手掛けました。 ごく一部を挙げれば、『アレックスキッド』シリーズ、『ファンタシースター』シリーズ、『ソニック』シリーズ等々。 ゲーム開発の規模が現在とは比較にならないほど小さく、分業化も進んでいなかったことから、非常に多くのタイトルでキャラクターデザインに留まらず様々な部分を担当しています。 ゲーム開発者が実名で発信することの少なかった時代には、「フェニックスりえ」の名でファンに親しまれました。 ディレクターとしてはメガド