決勝の相手は、因縁の相手・薬師高校。これまでの対戦成績は1勝1敗です。 チームの中心は強打者・轟雷市(とどろきらいち)。野性的なカンと強力なスイングでホームランを量産、対戦投手を打ち崩してきました。 青道のエースを目指す沢村栄純(さわむらえいじゅん)にとっても、対戦2戦いずれもホームランを打たれている因縁のライバルです。 そんな強敵を迎える青道を、思いもよらぬアクシデントが襲います。 エース・降谷暁(ふるやさとる)が怪我で戦線離脱、しかもキャッチャーで主将の御幸一也(みゆきかずや)も故障を抱えていることが判明します。 甲子園まであと1勝。監督を辞めさせないためにも、青道は負けるわけにはいきません。 「秋大」決勝、運命のプレイボールの声がかかります。青道高校と薬師高校、果たして勝利を手にするのはどちらか。 ■激アツ!薬師高校戦 甲子園の切符のかかった「秋大」決勝、薬師高校対青道高校。 エース