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デニソワ人の検索結果1 - 9 件 / 9件

  • 謎の古代人類デニソワ人、チベット高原で10万年あまり生存 新研究

    古代人類デニソワ人の研究で新たな事実が見つかった中国甘粛省の白石崖溶洞/Dongju Zhang’s group/Lanzhou University (CNN) 古代人類のデニソワ人はチベット高原で10万年以上にわたり生存、繁栄していた――。そんな新たな研究結果が発表された。2010年に初めて発見された謎の古代人類、デニソワ人への科学的理解を深める研究結果となった。 研究チームは中国甘粛省の夏河近郊、海抜3280メートルの白石崖溶洞で、数千点に上る動物の骨を発見した。この洞窟は絶滅したデニソワ人の居住が確認されている3カ所のうちの一つ。 研究結果からは、デニソワ人がケブカサイやブルーシープと呼ばれる羊、野生のヤク、マーモット、鳥を含む大小さまざまな動物を狩猟、屠殺(とさつ)、加工していたことが判明した。 白石崖溶洞で調査に当たる考古学者のチームはまた、4万8000年~3万2000年前にさ

      謎の古代人類デニソワ人、チベット高原で10万年あまり生存 新研究
    • 絶滅人類デニソワ人の遺伝子、パプアニューギニアで受け継がれ活躍していた! - ナゾロジー

      パプアニューギニアの健康は「デニソワ人の遺伝子」によって守られていたようです。 エストニア・タルトゥ大学(University of Tartu)を中心とする国際研究チームはこのほど、パプアニューギニアの人々が絶滅人類のデニソワ人から受け継いだ遺伝子の恩恵を受けていたことを新たに発見。 しかもその機能は低地住民と高地住民で異なっており、低地では白血球を増やしてマラリアなどの病原体に対する免疫力を強化しており、高地では赤血球を増やして低酸素症への抵抗力を高めていたのです。 研究の詳細は2024年4月30日付で科学雑誌『Nature Communications』に掲載されています。 Genetic adaptations have impacted the blood compositions of two populations from Papua New Guinea https://

        絶滅人類デニソワ人の遺伝子、パプアニューギニアで受け継がれ活躍していた! - ナゾロジー
      • 【まだ教科書にない人類のルーツ】ノーベル賞「ゲノム研究」でわかった人類史/ネアンデルタール人とホモサピエンスは「子供」を作っていた/謎の人類デニソワ人/国立科学博物館館長・分子人類学者篠田謙一氏に聞く

        #篠田謙一 #星野貴彦 ▼この動画の後編はこちら https://youtu.be/E1j7w3eBrBs 0:00 そもそも人類学とは何か 5:07 ゲノム解析で生物学に変化が 8:10 人類史が書き換えられた!? 12:59 ネアンデルタール人のDNA 17:48 謎の人類「デニソワ人」 20:22 6万年前にアフリカを出発 23:52アメリカへはいつ行ったか 27:05ホモサピエンスは虚構を作る? ▼出演者 篠田謙一|国立科学博物館館長 1955年生まれ。京都大学理学部卒業。79年産業医科大学解剖学講座助手。86年佐賀医科大学解剖学講座助手。94年講師。96年助教授。2003年国立科学博物館人類第一研究室室長。09年同人類史研究グループ長。21年より現職。医学博士。専門は分子人類学。著書に『人類の起源』『日本人になった祖先たち』等。 星野貴彦|プレジデント編集長 1981年生

          【まだ教科書にない人類のルーツ】ノーベル賞「ゲノム研究」でわかった人類史/ネアンデルタール人とホモサピエンスは「子供」を作っていた/謎の人類デニソワ人/国立科学博物館館長・分子人類学者篠田謙一氏に聞く
        • 洞窟が語る交雑の歴史:現生人類、ネアンデルタール人、デニソワ人|ぱるさあ

          現生人類は大体20-25万年前に誕生したと推定されています。 ただ、独立した進化の道を歩んだわけではありません。 21世紀に発達した古代ゲノム解析で、我々現生人類にはネアンデルタール人やデニソワ人とDNA含まれている、つまり交雑していたことも明らかになりました。過去記事を載せておきます。 現生人類2,000人とネアンデルタール人3人、デニソワ人1人のゲノムを使用して、過去25万年間のヒト属グループ間の遺伝子の流れを地図化したのがこちらです。 上記記事内の図要点を書き下しておきます。 ・現生人類は約60万年前にネアンデルタール人の系統樹から分岐し、その後約25万年前に現代の身体的特徴を進化させた。 ・約 20 万~ 25 万年前の最初の接触の波、10 万~ 12 万年前の別の接触の波、そして約 5 万~ 6 万年前の最大の接触の波があった。 ・ネアンデルタール人は想定よりも人口が少なく(数千

            洞窟が語る交雑の歴史:現生人類、ネアンデルタール人、デニソワ人|ぱるさあ
          • 『CNN.jp謎の古代人類デニソワ人、チベット高原で10万年あまり生存 新研究』

            ★☆☆★★☆★歴史タイムッス★☆☆★☆★☆古今東西歴史関連記事リンク集日本史娯楽検証物語サイト「歴史チップス」執筆のネタ探しとして日本や世界のメディアや個人・企業サイトから歴史関連記事リンク集を作成(リンク切れ御免)。また、「古今チップス(旧歴史タイムズ・現歴史タイムス)」の2005年11月~2014年12月のバックナンバーも掲載。

              『CNN.jp謎の古代人類デニソワ人、チベット高原で10万年あまり生存 新研究』
            • 絶滅したデニソワ人がチベット高原で16万年の間、生き延びていたことが遺骨の発見で明らかに | カラパイア

              この画像を大きなサイズで見る image credit:Dongju Zhang via Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0) 最新技術により、旧人類の絶滅種「デニソワ人」が、過酷な地で16万年に渡り生き延びていた可能性が明らかとなった。その証拠は標高3280mに位置するチベット高原の洞窟にあった骨の化石の分析から得られたという。 デニソワ人はネアンデルタール人やホモ・サピエンスと同時期にアジア全域に住んでいた古代人類だが、これまで発見された骨はほんのわずかで、彼らがいつ絶滅したのかなど、詳しいことはわかっていない。 今回、新たな技術で発見されたデニソワ人の骨を分析したところ、彼らは、約20万年前から4万年前の氷河期を含む過酷な気候の中、この洞窟で生存していたことがわかったそうだ。 新たな技術でデニソワ人の骨を分析 デニソワ人は、ネアンデルタール人やホモ・サピエ

                絶滅したデニソワ人がチベット高原で16万年の間、生き延びていたことが遺骨の発見で明らかに | カラパイア
              • 考古学:チベット高原でデニソワ人が活動していたことを示す動物の骨 | Nature | Nature Portfolio

                デニソワ人は、ヤギの一種であるブルーシープなどの動物を屠殺して食べることで、チベット高原で生き延びていたことを示唆する論文が、Natureに掲載される。今回の研究は、デニソワ人の行動を浮き彫りにし、彼らが過酷で変わりやすい環境にどのようにして適応していたかを明らかにしている。 古代人の絶滅種であるデニソワ人は、ネアンデルタール人と近縁で、更新世の末期にかけてユーラシア大陸東部の広範な地域で生活していた。今回、Huan Xia、Frido Welkerらは、デニソワ人が住んでいたことが知られる標高の高いチベット高原の白石崖溶洞(Baishiya Karst Cave)から発掘された2500点以上の骨を調べた。今回の研究では、分子解析と視覚的解析を組み合わせて用いることで、ほとんどの骨がブルーシープ(バーラルとも呼ばれるヤギの一種で、現在のヒマラヤ山脈でよく見られる)のもので、他の断片は肉食動

                  考古学:チベット高原でデニソワ人が活動していたことを示す動物の骨 | Nature | Nature Portfolio
                • Nature ハイライト:チベット高原のデニソワ人はヤギを生活の糧にしていた | Nature | Nature Portfolio

                  Dongju Zhang’s group (Lanzhou University) 今回、デニソワ人の下顎骨と堆積物中のデニソワ人ミトコンドリアDNAが発見されたチベット高原の白石崖溶洞(Baishiya Karst Cave)で、ヤギ類が大半を占める動物遺存体群が出土し、約4万8000~3万2000年前のこの高地洞窟における骨の蓄積の主な主体は、デニソワ人であったことが示された。

                    Nature ハイライト:チベット高原のデニソワ人はヤギを生活の糧にしていた | Nature | Nature Portfolio
                  • 謎の人類デニソワ人か 13万年以上前の歯がラオスに - 日本経済新聞

                    ラオスのアンナン山脈で急勾配の岩場をよじ登ったとき、ローラ・シャッケルフォード氏はあまり期待していなかった。米イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の古人類学者であるシャッケルフォード氏は、コブラ洞窟と呼ばれる狭い空洞に立ち、地元のモン族の少年が見たという骨を探していた。懐中電灯をつけて、一見何もなさそうな壁から壁へと光を走らせた。そして、天井を見上げた。「ほとんど骨しか見えませんでした」

                      謎の人類デニソワ人か 13万年以上前の歯がラオスに - 日本経済新聞
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