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トランスジェンダーの検索結果1 - 10 件 / 10件

  • 「トランスジェンダーになりたい少女達」について、再び|海法 紀光

    本の危険性と切り分けについてさて、先日noteに書いた『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』は、KADOKAWAからの出版が取りやめになった後、『トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇』として、産経新聞出版から発売された。 上記で私が書いた問題点について、「どんな本にも良いところも悪いところもある」「特定の立場から書かれる本があってもよいし、そうした本において反対意見が詳しく書いてないのは当たり前」といった意見をいただくことがある。 そういう本であれば、重要な主張があるなら、他の部分で多少の間違いがあったところで、他の本なり議論なりによって補完すれば良いから、出すか出さないかなら、出したほうがいい、ということにもなるだろう。 一方、私は、この本の問題は、そういう「良いところも悪いところも~」という風に切り分けられるレベル

      「トランスジェンダーになりたい少女達」について、再び|海法 紀光
    • トランスジェンダー「定義なし」なぜ閣議決定? 当事者にやまぬ攻撃 | 毎日新聞

      男女問わず利用できる個室がある公衆トイレ。男性用の小便器はあるものの、「女性専用」がないことで物議を醸した=東京都渋谷区で2024年6月8日午後4時17分、藤田剛撮影 性の多様性に関する国民の理解を進めることを目的とした「LGBT理解増進法」が成立してから16日で1年。岸田文雄政権がこの間、生まれた時の性別と性自認が一致しない「トランスジェンダー」について「確立した定義を有していない」とする答弁書を閣議決定したことは、意外と知られていない。なぜ、こうした閣議決定をし、その真意はどこにあるのか。背景を探った。 発端は議員の「なりすまし」指摘 答弁のきっかけは1月末、当時参院議員だった須藤元気氏(無所属)=衆院補選への立候補で4月に自動失職=が提出した質問主意書だ。 須藤氏は、同法が成立してからトランスジェンダーを装った「なりすましトランスジェンダー」が女性用の浴場やトイレに侵入し、「『心は女

        トランスジェンダー「定義なし」なぜ閣議決定? 当事者にやまぬ攻撃 | 毎日新聞
      • トランスジェンダー選手の訴え棄却 CAS 競泳で女子としての出場制限に不服

        競技後、コーチと話すトランスジェンダーのリア・トーマス=米マサチューセッツ州ケンブリッジ(AP=共同) スポーツ仲裁裁判所(CAS)は12日、競泳で男性から女性へ性別変更したリア・トーマス(米国)による、世界水連が定めたトランスジェンダーの選手を女子のカテゴリーから実質的に締め出す指針の撤回を求めた訴えを棄却したと発表した。AP通信などが報じた。 世界水連は2022年、出生時に男性だったトランスジェンダーの選手は女子よりも有利になるとして、女子カテゴリーへの出場を制限。トランスジェンダー選手の出場を想定した「オープンカテゴリー」を新設した。

          トランスジェンダー選手の訴え棄却 CAS 競泳で女子としての出場制限に不服
        • -自由法曹団通信に杉島幸生弁護士が寄稿-「トランスジェンダーになりたい少女たち」から考える|女性スペースを守る会

          大阪弁護士会の杉島幸生弁護士の、2024.4.3産経新聞出版から発行の「トランスジェンダーになりたい少女たち」(2020年、アビゲイル・シュライアー著)についての寄稿です。自由法曹団という団体の会報「団通信」2024.6.1に掲載されたもので、杉島弁護士の了解を得られたので転載します。出版を阻止するという活動や書店への放火を示唆するまでされている「焚書坑儒」の問題と、本の内容についての論評です。 自由法曹団は1921年(大正10年)に結成された弁護士の団体で、今も「大衆運動と結びつき、労働者・農民・勤労市民の権利の擁護伸張を旗じるしとする。」として、人権のために活動しているとされます。 そんな、いわゆる左翼系の「人権派団体」の中からも、性自認主義の問題点と、その思想運動の危うさについてしっかりと意見を示す方が出ています。当会の事務局の滝本弁護士だけではありません。ただ多くがまだ声を出してい

            -自由法曹団通信に杉島幸生弁護士が寄稿-「トランスジェンダーになりたい少女たち」から考える|女性スペースを守る会
          • 甘ったれの自己顕示と政治化する医療の間で ―『トランスジェンダーになりたい少女たち』感想|シバエリ

            遅ればせながら、アメリカのジャーナリスト、アビゲイル・シュライアーの『トランスジェンダーになりたい少女たちSNS・学校・医療が煽る流行の悲劇』を読んだ感想をまとめたいと思い記事を書くことにしました。 この本は昨年12月に角川から『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』というタイトルで出版される予定でしたが、告知された際、「トランスジェンダー当事者に対する差別を扇動する」という抗議の声があがり出版見合わせになりました。 その後、今年4月に産経新聞出版から『トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇』として出版された際には、「トランスジェンダー当事者に対する差別を扇動する」という抗議に加え、産経新聞出版や複数の書店に「取り扱い書店への放火を予告する脅迫メール」が届き、大手書店を中心に予約や取り扱いが中止となりました。 6月の現在に

              甘ったれの自己顕示と政治化する医療の間で ―『トランスジェンダーになりたい少女たち』感想|シバエリ
            • 「心と体の性の不一致」では不正確 トランスジェンダーの多様な現実 | 毎日新聞

              心の性と体の性が一致しない人。トランスジェンダーを説明するのによく使われてきたこの表現は、トランスの人たちが生きている現実を正確に表していない、と群馬大の高井ゆと里准教授は指摘する。 トランスジェンダーとはどのような人たちで、何に困り、どんな世界を望んでいるのか。 近年、SNS(ネット交流サービス)を中心に苛烈化するトランス排除の言葉やデマは、そうした現実を無視し、偏見に基づく勝手な想像で未来を決めつけようとする。だから、高井さんは繰り返し訴える。「トランスの人たちの多様な現実を出発点に、丁寧に話を進めてほしい」と。 「期待」と異なる性のリアリティー 5月中旬、高井さんはゲスト講師として関西学院大(兵庫県西宮市)の教壇に立った。最新刊『トランスジェンダーQ&A』(周司あきらさんとの共著、青弓社)をはじめ、トランスジェンダーの入門書や翻訳書を多く手がける倫理学者。講義ではまず、言葉の定義につ

                「心と体の性の不一致」では不正確 トランスジェンダーの多様な現実 | 毎日新聞
              • 国連のトランスジェンダーの定義が変わっている件:性別不合・身体違和も無し、アンブレラタームの地位はクィアへ - 事実を整える

                コロコロと話が変わる用語で社会を混乱させられてたまるか。 ランキング参加中社会 従来の国連のトランスジェンダーの定義 変更後の国連トランスジェンダー定義:性別不合・身体違和不要が明確化 「クロスドレッサー」は「アンブレラタームとしてのクィア」のものとされた まとめ:コロコロ変わる定義に社会が振り回されてはいけない 従来の国連のトランスジェンダーの定義 かつて国連のHPで見られ、各所で参照されていたトランスジェンダーの定義は以下のものでした。*1*2*3 Transgender (sometimes shortened to “trans”) is an umbrella term used to describe a wide range of identities whose appearance and characteristics are perceived as gender a

                  国連のトランスジェンダーの定義が変わっている件:性別不合・身体違和も無し、アンブレラタームの地位はクィアへ - 事実を整える
                • 「たまご」は決めつけない トランスジェンダーが自身を語れる言葉は:朝日新聞デジタル

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                  • 「レズビアンの李琴峰はトランスジェンダー」はデマなのか?『女性自認の身体男性』は否定 - 事実を整える

                    彼女自身の言葉遣いの連立方程式を解くとそうなる ランキング参加中社会 李琴峰「滝本太郎による『女性自認の身体男性』はデマ」 「レズビアンの李琴峰はトランスジェンダー」はデマなのか? 李琴峰紹介の「トランスジェンダー入門」が採用する国連の定義とその変遷 「李琴峰はトランスジェンダー」は活動家界隈の曖昧な用語法に帰責される 李琴峰「滝本太郎による『女性自認の身体男性』はデマ」 【支援者募集】滝本太郎によるデマ・名誉毀損・セクハラを告発します|李琴峰 芥川賞作家の台湾人である李琴峰 氏が「滝本太郎による『女性自認の身体男性』はデマ」という指摘をしています。滝本弁護士はこれを受けてXの投稿を削除しています。 これに関連して、「李琴峰はトランスジェンダー」という言説があり、これについても彼女が否定していることを見つけました。 ただ、彼女の発信を丹念に追っていくと、彼女自身の発言によって、「李琴峰はト

                      「レズビアンの李琴峰はトランスジェンダー」はデマなのか?『女性自認の身体男性』は否定 - 事実を整える
                    • 「性別とは何か理解を」 准教授らがトランスジェンダーのQA本出版 | 毎日新聞

                      本の題名は「トランスジェンダーQ&A」。はじめに、男女の性差や二つの性別による区分が社会で重んじられている一方、生活の中では戸籍や見た目、自己申告などその時々によって用いられる性別の情報が異なることを指摘。その上で、トランスジェンダーの生活や困りごとを紹介し、偏見や誤解への対応を解説している。 たとえば、「トランスジェンダーのせいでトイレが危険になりませんか?」との質問には、公共のトイレは見た目の性別に準じて利用されていることを説明し、「当事者もそれに従い、周囲からその性別で見られない場合は性別不問のトイレを利用している」と回答する。そして「特定の過去を持つ人間を狙い撃ちして排除するのは不合理な差別」と解説する。 高井准教授と共著者で主夫、作家の周司あきらさんは、ノンバイナリーとトランスジェンダーの当事者。2023年6月に「LGBT理解増進法」が成立した際、国会やSNS(ネット交流サービス

                        「性別とは何か理解を」 准教授らがトランスジェンダーのQA本出版 | 毎日新聞
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