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ナオミ・クラインの検索結果1 - 7 件 / 7件

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ナオミ・クラインに関するエントリは7件あります。 経済社会政治 などが関連タグです。 人気エントリには 『ナオミ・クライン「COP27の裏では、気候について声をあげる人々が政治犯になっている」 | 議長国の欺瞞を世界はスルーするのか』などがあります。
  • ナオミ・クライン「COP27の裏では、気候について声をあげる人々が政治犯になっている」 | 議長国の欺瞞を世界はスルーするのか

    届かなかった獄中からの手紙 気候についての失われた手紙がどうなったのかは、誰にもわからない。わかっているのは以下のことだけだ。 エジプトでもっとも注目を集めている政治犯の一人であるアラー・アブドゥルファッターフが、9月、カイロ刑務所の独房でのハンガーストライキ中にその手紙を書いた。のちに彼が説明したところでは、その手紙は「パキスタンのニュースをきっかけに地球温暖化について書いた」ものだった。3300万人に避難を強いた洪水について、そしてその大洪水が予告している今後の気候変動による苦難と国家による乏しい対応について、彼は憂慮していたのだった。 先見的な技術者・知識人として、アブドゥルファッターフのファーストネームは、#FreeAlaa(アラーに自由を)というハッシュタグとともに、2011年の民主主義革命の代名詞となった。その革命は、カイロのタハリール広場を若い人々の押し寄せる海原へと変え、エ

      ナオミ・クライン「COP27の裏では、気候について声をあげる人々が政治犯になっている」 | 議長国の欺瞞を世界はスルーするのか
    • ナオミ・クラインが警鐘「コロナ前のスピード社会に戻るべきではない」 | テック企業の「スクリーン・ニューディール」に危機感

      環境保護活動家でジャーナリストのナオミ・クラインは「今こそスローダウンするとき」だと語る Photo: Carsten Koall / Getty Images 活動家でジャーナリストのナオミ・クラインが、「スクリーン・ニューディール」の到来に警鐘を鳴らしている。シリコンバレーが新型コロナ危機に乗じて、リモート学習やオンライン診療などの非接触型テクノロジーを拡充。「人間をマシンに置き換える」構想を加速させているというのだ。 それよりもパンデミックの今こそ「グリーン・ニューディール」に力を入れるべきだと訴えるクラインに、“コロナ後の世界”はどうあるべきなのか聞いた。 人の温もりを失い、監視が強化される ──先ごろ「スクリーン・ニューディール」について書かれたエッセイに、あるテック企業CEOの発言を引用していましたね。「人間は有害物質になるが、機械はそうならない」という言葉にゾッとしました。

        ナオミ・クラインが警鐘「コロナ前のスピード社会に戻るべきではない」 | テック企業の「スクリーン・ニューディール」に危機感
      • 「ナオミ・クライン的なるもの」に対するジョセフ・ヒースの解毒剤 - 道徳的動物日記

        「経済学101」では、政治や経済について論じるカナダの哲学者、ジョセフ・ヒースのブログも訳されている。 econ101.jp econ101.jp 上記の記事ではどちらもかなり重要なことが書かれていると思うが、その一方で(特に日本の読者にとっては)さして重要でないことや時節が過ぎたことも書かれていたりするし、なにしろ長い。というわけで、残念ながら、訳者(わたしや青野さん)が期待したほどには読まれていないようだ。 どちらの記事も訳してから数年経過していることだし、「有益であるな」と特にわたしが思う部分を、こちらのブログに引用してしまおう(読みやすくなるように改行も加えている)。 私が最終的に辿り着いた答えは、価格付けシステムは大半の人々が持っている道徳的直感に反するということであり、そしてクラインはその道徳的直感を物事に対して徹底的に当てはめているということだ。 彼女は「汚染者支払い」の原則

          「ナオミ・クライン的なるもの」に対するジョセフ・ヒースの解毒剤 - 道徳的動物日記
        • ジョセフ・ヒース「ナオミ・クライン、追記その2」(2015年4月12日)

          クラインの中心的信念の1つが、「一般人は無実だ」というものだ。私的見解となるが、私は「一般人は有罪である」と考える傾向が強いようだ。 Naomi Klein postscript no. 2 Posted by Joseph Heath on April 12, 2015 | environment 『これがすべてを変える』を読んで、私はどこかノスタルジックな気分なった。今から10年以上も前の古き良き時代だ。当時、『ブランドなんかいらない』や『アドバスターズ [1] … Continue reading 』が大流行しており、〔アドバターズの編集長〕カール・ラースンは「『カルチャー・ジャミング [2] … Continue reading 』は、我らの時代の、60年代の公民権運動、70年代のフェミニズム、80年代の環境保護活動になるだろう」と宣言していた。アンドルー・ポターと一緒に「こいつら

            ジョセフ・ヒース「ナオミ・クライン、追記その2」(2015年4月12日)
          • ナオミ・クライン「AIが幻覚を見ることはないが、AI開発者は幻覚を見ている」 | なぜ人工知能があれば社会が豊かになると信じているのか?

            人類はなぜ生成AIに幻覚を見るか そもそも「幻覚」とは、現実には起きていない(少なくとも一般的、唯物論的条件においては発生していない)現象を、人間の脳が認識してしまう謎の能力を指す言葉だ。心理学、薬物、そしてさまざまなタイプの神秘主義において広く用いられるこの言葉を使うことで、AI支持派はAIの可謬性を認めつつ、同時に彼らがもっとも好む「AI神話」を強化している。 その神話とはすなわち、AIという大規模な言語モデルを組み立て、そこに人類がこれまで書き、話し、ビジュアルに表現してきたことのすべてを教えこんだ結果として、AIは我々人類という種の飛躍的な進化のきっかけとなる「生きた知性」へと進んでいるのではないか──というものだ。 たしかにAIの世界では、常軌を逸した幻覚が蠢(うごめ)いている。だが「幻覚」を発生させているのはチャットボットではない。それはAIを解き放ったテック系のCEOたち、そ

              ナオミ・クライン「AIが幻覚を見ることはないが、AI開発者は幻覚を見ている」 | なぜ人工知能があれば社会が豊かになると信じているのか?
            • 名著130「ショック・ドクトリン」ナオミ・クライン - 100分de名著

              誰もが一度は読みたいと思いながら、なかなか手に取ることができない古今東西の「名著」を、25分×4回=100分で読み解く番組です チリの軍事クーデター、天安門事件、ソ連崩壊、米国同時多発テロ事件、アジアの津波災害等々、大きな惨事と並行して起こった出来事を一つの視角から徹底的に検証し「強欲資本主義」とも呼ばれる経済システムが世界を席巻した原因を明らかにした著作があります。「ショック・ドクトリン」。カナダ人ジャーナリストのナオミ・クラインの代表作です。 市場原理主義を唱える経済学者ミルトン・フリードマンは、「真の変革は、危機的状況によってのみ可能となる」と述べました。ナオミ・クラインはこれを「ショック・ドクトリン」と呼び、先進諸国が途上国から富を収奪することを正当化する最も危険な思想とみなします。近年の悪名高い人権侵害は、反民主主義的な体制による残虐行為と見られてきましたが、実は民衆を震え上がら

                名著130「ショック・ドクトリン」ナオミ・クライン - 100分de名著
              • 【読書】「ショック・ドクトリン〈上・下〉―惨事便乗型資本主義の正体を暴く」ナオミ・クライン:著 - 「言葉こそ人生」読むだけ元気お届け人の"今ここを生きる心"の裏側

                大惨事につけこんで実施される過激な市場原理主義改革=「惨事便乗型資本主義」「惨事活用資本主義」「災害資本主義」「火事場泥棒資本主義」について実例とそのメカニズムについて解説された内容です。 シカゴ大学の経済学者ミルトン・フリードマンとシカゴ学派が実施してきた「改革」、つまり政府の規制や介入を排し自由市場のメカニズムに任すことで行われてきた「反革命運動」という劇薬の内訳について書かれています。 何か大きな政変・戦争・災害・パニックがあると人々はショック状態で思考能力が落ち、それにつけ込んで、(大抵は一部の人に支配が集中するような)変革を起こそうとする動きが起こる。 チリの軍事クーデター(1973年)、天安門事件(1989年)、ソ連崩壊(1991年)、アメリカ同時多発テロ事件(2001年)、イラク戦争(2003年)、スマトラ島沖地震 (2004年)による津波被害、ハリケーン・カトリーナ(200

                  【読書】「ショック・ドクトリン〈上・下〉―惨事便乗型資本主義の正体を暴く」ナオミ・クライン:著 - 「言葉こそ人生」読むだけ元気お届け人の"今ここを生きる心"の裏側
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