投稿日:2020.03.06 TEXT: 近藤暁史(KONDO Akifumi) PHOTO: Auto Messe Web編集部、マツダ、日産、三菱 コンセプトが変わったのも時代の流れ 車名というのはじつに難しいものである。クルマのキャラクターを的確に表さないといけないし、響きもいいものでないとダメ。さらに覚えやすさや親しみやすさなども重要になる。自動車メーカーには車名を専門に考えている部署があるほどだ。 悩ましい車名の問題だが、方法のひとつとして「過去に使用した車名」を復活させるというのがある。ある程度は認知されているので馴染みがあるし、クルマのキャラクターもわかりやすい。このパターンはけっこうあるのだが、「昔の名前で出ています」が必ずしも成功するとは限らないのもまた事実。財産の食いつぶしみたいな結果になってしまうのは残念なのだが、今回はそんな「復活車名」にスポットを当ててみた。 三菱