煮込んだトマトソースのパスタではないし、具としてトマトを飾りにのせているわけでもないパスタ。 その中間の「ソースであり、具でもある」状態のトマトのパスタです。 中間地点ですが全く別の美味しさが味わえます。 フレッシュトマトタイプは若い頃から作り続けていますから、ブログにも何度か登場してきたはずです。 夏になると食べたくなって、夏の間には何回か女子ごはんに登場するものです。 イタリアの濃厚なトマトでも美味しいけれど、これを作るなら水分が多くて酸味のあるあっさりした日本のトマト。 近頃、日本のものはスイーツは無論、野菜もやたら甘いので……実は少々辟易としています。 そんなに甘いものばかり食べなくても……と思います。 芋類を筆頭に、好きな野菜なのに甘すぎて下の娘が食べられないものが増えました。 安物の昔風の青臭いトマトのほうが嬉しい時もあります。 これはトマトの酸味でさっぱりといただくものなので