11月11日、出会ったばかりの人の名前や住所がたちどころに分かる、そんな眼鏡を想像できるだろうか。写真はロンドンでスマートグラスを使って舞台を観劇する人々。2018年撮影(2024年 ロイター/Henry Nicholls) [ロンドン 11日 トムソン・ロイター財団] - 出会ったばかりの人の名前や住所がたちどころに分かる、そんな眼鏡を想像できるだろうか。ハーバード大学の学生ケイン・アルデイフィオさんとアインフー・グエンさんは、たった4日でそれを実現してしまった。 2人はスマートグラス「レイバン・メタ」とコンピューター上のソフトウエアを組み合わせ、既存の顔認識技術を活用してリアルタイムで相手を特定できる眼鏡を生み出し、今後の拡張現実(AR)の可能性を見せつけた。