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ペス山ポピーの検索結果1 - 30 件 / 30件

  • やわらかスピリッツ

    いつも「やわらかスピリッツ」をお楽しみ頂き、誠に有り難うございます。 この度、ペス山ポピー氏の連載『女(じぶん)の体をゆるすまで』のコメント欄を、 編集部による承認制とすることになりました。 読者の皆さまによって自由闊達な意見が交換されることを望んでいましたが、 セカンドレイプと判断できる投稿が繰り返されたこと、 さらには読者の方からの要望があったことを受け、 ペス山氏と編集部とで相談を重ねた結果、今回の判断に至りました。 性被害をテーマにした作品に対し、 作品への論評の範囲を逸脱した否定的な発言を放置することは、 筆者への攻撃を黙認する態度につながることに加え、 読者の方々の中にも存在する、 性暴力サバイバーの方々に心理的負担を与えることになります。 また、外部の専門家に問い合わせた結果、そのようなコメントを放置すること自体が、 性被害についての誤った認識を学習する機会を設けてしまうこと

      やわらかスピリッツ
    • 2021年のマンガ新作ベスト10+5+7+5 - 名馬であれば馬のうち

      序 【2021年に第一巻が発売された継続連載作】 ベスト10 『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』ナガノ 『FX戦士くるみちゃん』原作・でむにゃん、作画・炭酸だいすき 『ムシ・コミュニケーター』ムネヘロ 『すぐに溶けちゃうヒョータくん』戸倉そう 『ディノサン』木下いたる 『ムサシノ輪舞曲』 河内遙 『ブランクスペース』熊倉献 『泥濘の食卓』伊奈子 『地球から来たエイリアン』有馬慎太郎 『ダンジョンの中のひと』双見酔 +15選 『まじめな会社員』冬野梅子 『ニックとレバー』ミヤタキョウゴロウ 『るなしぃ』意志強ナツ子 『サイコの世界』原作・井龍一、漫画・大羽隆廣 『スノウボールアース』辻次夕日郎 『フール・ナイト』安田佳澄 『あんじゅう』幾花にいろ 『九条の大罪』真鍋昌平 『アフターゴッド』江野朱美 『さよなら幽霊ちゃん』sugar. 『フォビア』原作・原克玄、作画・ゴトウユキコ 『MI

        2021年のマンガ新作ベスト10+5+7+5 - 名馬であれば馬のうち
      • 2023年に第一巻が発売された新作まんがのベスト20選+α - 名馬であれば馬のうち

        ランキング雑誌を信じてはいけない。 集合していると称しつつ少人数の博識に頼っているwikiの知性を信じてはいけない。不完全なアグリゲーションを信じてはいけない。metacritic を、Amazonレビューを、あなたの神を信じてはいけない。 自分自身に祈りなさい。 わたしはあなたに真理をシェアするでしょう。ハチワレが、そうなされたように。 [ちいかわ書:第八章:第二十四節〜第二十七節] 【レギュレーション】 【20選】 1.平井大橋『ダイヤモンドの功罪』(ヤングジャンプコミックス) 2.ひの宙子『最果てのセレナード』(アフタヌーンコミックス) 3.大武政夫『女子高生除霊師アカネ』(ヤングジャンプコミックス) 4.羽流木はない、篠月しのぶ『フツーと化け物』(ビームコミックス) 5.路田行『すずめくんの声』(MeDu Comics) 6.紫のあ『この恋を星には願わない』(it Comics)

          2023年に第一巻が発売された新作まんがのベスト20選+α - 名馬であれば馬のうち
        • 2023年のすごかった漫画(29作品+α) - 村 村

          ・2023年(1~12月)に刊行された漫画が対象です。 ・ざっくり分類分けしています。 ・分類中の並びは、上に掲載されているものの方がオススメ度が高いです。 1巻が刊行された漫画 平井大橋『ダイヤモンドの功罪』 華沢寛治『這い寄るな金星』 小野寺こころ『スクールバック』 福本伸行『二階堂地獄ゴルフ』 古部亮『スカベンジャーズアナザースカイ』 水谷フーカ『リライアンス』 涼川りん『アウトサイダーパラダイス』 大武政夫『女子高生除霊師アカネ!』 背川昇『どく・どく・もり・もり』 田島列島 『みちかとまり』 堤葎子『生まれ変わるなら犬がいい』 魚豊『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』 つのさめ『一二三四キョンシーちゃん』 我妻ひかり『パコちゃん』 スタニング沢村『佐々田は友達』 にゃんにゃんファクトリー『ヤニねこ』 全1巻長編漫画 コドモペーパー『十次と亞一』 齋藤なずな『ぼっち死の館』

            2023年のすごかった漫画(29作品+α) - 村 村
          • 悩める部下からの相談にどう応えるか。マンガ編集者・金城小百合さんに聞く「悩みを抱えた人に寄り添う方法」 - りっすん by イーアイデム

            イラスト/水沢悦子 後輩や部下、同僚などの「よくない変化」に気付いたとき、どう声を掛けてコミュニケーションを取るか、それとも掛けずにそっとしておいた方がいいのか、迷ったことはありませんか。 悩みを抱えたまま働くことは、本人のモチベーション低下からミスにつながったり、周囲とのすれ違いでチーム運営に支障が起きる可能性もあります。 不満やストレスを内々に溜め込んでいるのではないか。逆に職場の人間から「相談にのってほしい」と言われたときにどう寄り添えばいいのか――。 そんな「悩みを抱えた人に寄り添う方法」について、鳥飼茜さん、米代恭さんら人気マンガ家たちを担当する編集者・金城小百合さんにお話を伺いました。 創作活動においてセンシティブなテーマを扱うケースも多く、気持ちの“ゆらぎ”を抱える人も多いマンガ家たちの声に、金城さんはどのように耳を傾けコミュニケーションをとってきたのでしょうか。 ※取材はリ

              悩める部下からの相談にどう応えるか。マンガ編集者・金城小百合さんに聞く「悩みを抱えた人に寄り添う方法」 - りっすん by イーアイデム
            • 「じぶん」の感情を尊重したら、相手に本音を伝えられるようになった|マンガ家・ペス山ポピー - りっすん by イーアイデム

              上司や同僚から理不尽な言動を受けたとき、「嫌だな」と感じても、笑って受け流してしまい相手に本音を伝えられなかった経験はありませんか。 自分の本音を他者に隠してしまう背景には、自己肯定感の低さから自身の考えや感情を尊重できず、空気を読みほかの人の要求に応えることばかりを優先してしまう、という側面がありそうです。 マンガ家のペス山ポピーさんも、子どもの頃から自己肯定感が低く、本音を隠してしまう自分に悩んできた一人。しかしエッセイマンガ「女(じぶん)の体をゆるすまで」の執筆を通じて、トランスジェンダー(Xジェンダー/ノンバイナリー)である自身の性自認への悩みや、過去に体験したアシスタント現場でのセクハラ・パワハラに向き合うことで、ようやく自分の感情を認めることができ、少しずつ本音が口に出せるようになってきたそうです。 そんなペス山さんに「自分の感情を尊重し、本音を相手に伝えるためのヒント」を伺い

                「じぶん」の感情を尊重したら、相手に本音を伝えられるようになった|マンガ家・ペス山ポピー - りっすん by イーアイデム
              • 『凪のお暇』がうつす「家族」と「コミュニティ」。私たちがもっと“生きやすく”なるには? - りっすん by イーアイデム

                2019年にはテレビドラマ化もされた大人気コミック、『凪のお暇』。職場や家庭、恋人との関係においても「空気」を読みすぎてしまう癖のある主人公・大島凪が、退職をきっかけに自由な時間(=お暇)を持ったことで、周囲の人々と関係しながらすこしずつ変化していく物語です。 『凪のお暇』では7巻以降、東京から一時的に地元の北海道に帰ることになった凪の生活が描かれます。地元での人間関係や親子関係をめぐるエピソードはどれも、「家族」や「コミュニティ」の生々しい姿をリアルに映しています。 家族や職場、ご近所さんといったさまざまなコミュニティとの距離感に悩んだ経験のある人は、きっと多いのではないでしょうか。今回は『凪のお暇』の作者・コナリミサトさんに、作品のお話を通じて、いまよりも生きやすくなるための「家族」や「コミュニティ」との付き合い方のヒントについてお聞きしました。 凪がこれからどうなっていくのかは、まだ

                  『凪のお暇』がうつす「家族」と「コミュニティ」。私たちがもっと“生きやすく”なるには? - りっすん by イーアイデム
                • 「愛する誰かがいなきゃ救われないなんて、そんな残酷な話がありますか」 セクハラ事件からジェンダーの揺らぎに向き合う漫画『女の体をゆるすまで』作者インタビュー

                  ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 自身のマゾヒズムを題材に、セクシュアリティの複雑さと初めての恋を描くエッセイ『実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。』で鮮烈なデビューを果たした漫画家・ペス山ポピーさん。7月30日、待望の2作目『女(じぶん)の体をゆるすまで』の単行本が発売されました。 ペス山ポピーさんの新刊『女の体をゆるすまで』 同作は、ペス山さんが実際に被害にあった事件を糸口に、自身のジェンダーの揺らぎと向き合うエッセイ漫画。アシスタントとして向かった漫画家・X氏の元で受けたセクシャルハラスメント、壮絶なフラッシュバック、人生に影響を与えた母や友人、そして漫画を描くということ……さまざまな出来事と視点を交錯させながら、自分自身を「ゆるすまで」を描きます。 今回はペス山さんと担当編集の金城さんに、トランスについて、暴力について、物語とロールモデルについて

                    「愛する誰かがいなきゃ救われないなんて、そんな残酷な話がありますか」 セクハラ事件からジェンダーの揺らぎに向き合う漫画『女の体をゆるすまで』作者インタビュー
                  • 周囲が求める“らしさ”に囚われない。『ケムリが目にしみる』著者と考える、「正しさ」と「自分」の向き合い方 - りっすん by イーアイデム

                    周囲の発言や行動に違和感を抱きつつも、その場の“空気”に合わせてしまうことはありませんか。その時はやり過ごせたとしても、徐々に自身の心をすり減らし、しんどさを覚えてしまうことも少なくないはずです。 飯田ヨネさんの漫画『ケムリが目にしみる』は、周囲の反応に流され、つい合わせてしまう主人公・葉山かすみを中心に、「正しさ」について自問自答していく作品。かすみは「女の子が入れたお茶の方がおいしい」という上司の発言や、同僚との調和を求められたとき、違和感を抱いても飲み込んでしまう毎日を過ごしています。 そんな息苦しさは、彼女にとって「正しくない」ことである煙草を吸うわずかな時間にだけ忘れられます。しかし一方で、喫煙マナーを守っていたとしても「煙草なんて体に悪い」「お金もかかるし臭いもつく」という世間からの目も重々承知しており、喫煙者であることを会社の同僚にはひた隠しにしています。 喫煙に限らず、社会

                      周囲が求める“らしさ”に囚われない。『ケムリが目にしみる』著者と考える、「正しさ」と「自分」の向き合い方 - りっすん by イーアイデム
                    • 『流浪の月』凪良ゆうさんに聞く、受け入れられない「善意」との向き合い方 - りっすん by イーアイデム

                      周囲の人からかけられた「やさしい言葉」に、自分でも意外なほどに傷ついてしまった経験はありませんか。社会や世間がよしとしている価値観が自分のそれとは大きく異なる場合、家族や友人、同僚のような近い存在の人たちほど、「心配してるんだよ」「あなたのためを思って言っているんだよ」という言葉つきで、自分の夢や考え方を否定してきがちです。 そんな「善意」の形をしたアドバイスは、悪意からくる陰口や文句とは違い、なかなか正面から拒否しづらいもの。 2020年に本屋大賞を受賞して話題となった小説『流浪の月』は、世間から「誘拐犯」とその「被害者」に仕立て上げられ、世間からステレオタイプな目で見られてしまう青年と少女の関係を描く物語です。『流浪の月』の主人公・更紗は、周囲が自分に向ける「かわいそうな被害者」という善意からの視線に、苦しみ続けます。 『流浪の月』の作者である凪良ゆうさんは、小説の中で、人と人との分か

                        『流浪の月』凪良ゆうさんに聞く、受け入れられない「善意」との向き合い方 - りっすん by イーアイデム
                      • 【完結済み】漫画オタクが選ぶオススメ漫画ランキング100選【マイナー向け】 - 漫画に飽きるまで

                        こんにちは。 漫画を読んだり読まなかったりする20代の社会人です。主に漫画は高校生から読み始めました。現在は月に70冊くらい買ってます。 今回は完結済みかつ少しマイナーな漫画を面白かった順にランキング形式でまとめてみました。 マイナーの基準は非常に曖昧ですが、鋼の錬金術、ガッシュ、GANTZ、レベルEとか、まあ他の漫画紹介ブログに載ってるだろうなというものは除外しました。でも好きで入れたいやつは勝手に入れてます。 本当は映画・ドラマ・アニメ化されたものはナシ。とした方が理想なのでしょうが、そこまでは無理でした。なので『少し』マイナー向けという認識でお願いします。 その他の縛り ・同じ作者の作品は2つ以上入れない ・1巻で完結する作品は入れない(最低でも2巻以上出ているものになります) では100位から 100位 ヴァルガビンゴ 全3巻 ヴァルガビンゴ(1) (アフタヌーンコミックス) 作者

                          【完結済み】漫画オタクが選ぶオススメ漫画ランキング100選【マイナー向け】 - 漫画に飽きるまで
                        • 「(大物漫画家が)金輪際、描かないと言ったら…」新人漫画家の「セクハラ被害告発」に立ちはだかった“権力の壁” | 文春オンライン

                          漫画家のペス山ポピーさんはアシスタント時代の2013年、当時の雇用主である漫画家からシャワーをのぞかれそうになるなど、悪質なセクハラを受ける。以来、漫画に向き合うことが難しくなり、体調を崩した。 そのセクハラ加害者から7年越しの謝罪を受けた顛末を描いたのが、『女(じぶん)の体をゆるすまで』だ。本作は性暴力を世の中に訴えるだけでなく、タイトルの通り、「女の体」を持って生まれたペス山さんが、幼い頃から抱え続けてきた「性別違和」に対して向き合う道のりが、性被害と表裏一体をなすようにして描かれている。 この取材では、前半で主にセクハラ被害について、後半ではペス山さんが自覚している男性でも女性でもない性、「Xジェンダー」について聞いていきたいと思う。(全2回の1回目/後編を読む)

                            「(大物漫画家が)金輪際、描かないと言ったら…」新人漫画家の「セクハラ被害告発」に立ちはだかった“権力の壁” | 文春オンライン
                          • 古い価値観は「めちゃくちゃスベらせる」しかない セクハラ被害とジェンダーを描く漫画『女の体をゆるすまで』作者×「ゴッドタン」佐久間宣行P対談

                            ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 作者が実際に被害にあったセクハラ事件を糸口に、自身のジェンダーの揺らぎと向き合うエッセイ漫画『女(じぶん)の体をゆるすまで』。「テレビや芸人さんが大好きだった」という作者のペス山ポピーさんは、事件を受けてから、セクハラ的な表現などが目についてしまいテレビ番組をあまり見られなくなってしまったといいます。 そんな中で、ペス山さんが「楽しめた」というテレビ番組が、「ゴッドタン」「あちこちオードリー」だったといいます。今回はペス山さんからの熱烈なオファーにより、これらの番組を手掛けるテレビプロデューサー・佐久間宣行さんと対談が実現。「セクハラ・パワハラとテレビ番組」「メディアとマイノリティの関係」などのトピックを、じっくり語ります。 左から、佐久間宣行さん、ペス山ポピーさん 佐久間宣行 テレビプロデューサー。2021年3月にテレビ東京を退社

                              古い価値観は「めちゃくちゃスベらせる」しかない セクハラ被害とジェンダーを描く漫画『女の体をゆるすまで』作者×「ゴッドタン」佐久間宣行P対談
                            • 女の体をゆるすまで | やわらかスピリッツ

                              話題のジェンダー・エッセイコミック! 単行本化希望の声が編集部に殺到した話題作!! 『実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました』のペス山ポピー、 待望の新刊です!! 性別欄に“どちらでもない”があると安心する トランスジェンダー(Xジェンダー/ノンバイナリー)のペス山さんが、 意気揚々と向かったアシスタント現場で直面した出来事… それは雇用主でもある漫画家X氏からのセクハラだった。 「女の体に生まれたからこんな目に遭うんだ…」 自身が生まれもった体を恨み、漫画も描けなくなったペス山さんが 己の過去、友人、親と対峙しつつ、 「女(じぶん)の体をゆるすまで」を描いた、 話題のジェンダー・エッセイコミックが上下巻同時発売です。

                                女の体をゆるすまで | やわらかスピリッツ
                              • 実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。 - ペス山ポピー / 番外編(前編) | くらげバンチ

                                実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。 ペス山ポピー 暴力を受けることでしか興奮できない被虐趣味を持つ私。 ある日、人に言えない欲望を自分の中に溜め続けた日々に限界が訪れた――。 「生まれてはじめて泣くまで殴られた。その時、生まれてはじめて恋に落ちた。」 23歳、処女、恋愛経験なしだった作者のちょっと過激な初恋エッセイ。

                                  実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。 - ペス山ポピー / 番外編(前編) | くらげバンチ
                                • 「つらくても真実の方がいい」セクハラ経験を描く漫画作者に聞く“誹謗中傷と戦う理由” | 女子SPA!

                                  マゾヒストとしての体験を綴ったエッセイ漫画『実録泣くまでボコられて初めて恋に落ちました』(通称『ボコ恋』)で衝撃のデビューを飾ったペス山ポピーさん。最新作『女(じぶん)の体をゆるすまで』も、webマガジン「やわらかスピリッツ」連載時から物議を醸し続けている。先月とうとう全18話の最終回を迎え、来る6月10日更新の番外編の完結をもって幕を閉じる。 『女の体…』は、アシスタント時代、漫画家の先生から受けたセクハラをきっかけに、自らの原体験を掘り下げ、性的な差別意識に向き合っていくジェンダー・コミックエッセイ。その生々しい心理描写と冷静な考察が、多くの読者の共感と反響を呼んでいる。 また、コメント欄が誹謗中傷で荒らされた際に作者と編集部が共同で公式文書を発表し、その真摯かつ誠実な対応にも注目が集まり、話題となった。 気鋭の漫画家・ペス山ポピー氏に、作品を書くに至った経緯やコメント欄を承認制にした

                                    「つらくても真実の方がいい」セクハラ経験を描く漫画作者に聞く“誹謗中傷と戦う理由” | 女子SPA!
                                  • 第1回 役割は「ヒット作を出します」 | 特集 編集とは何か。06 「ビッグコミックスピリッツ」編集部 金城小百合さん | 金城小百合 | ほぼ日刊イトイ新聞

                                    久住昌之さん原作の『花のズボラ飯』、 今日マチ子さんの『cocoon』、 米代恭さんの『往生際の意味を知れ』、 『あげくの果てのカノン』、 鳥飼茜さんの「『サターンリターン』、 池辺葵さんの『プリンセスメゾン』。 これらはすべて、 ひとりの編集者が担当した作品です。 「ビッグコミックスピリッツ」の 金城小百合さんが、その人。 名作・ヒット作を連発する編集者の 編集論・編集哲学を、うかがいました。 担当は「ほぼ日」奥野です。 >金城小百合さんのプロフィール 1983年生まれ。秋田書店に入社後、小学館に転職。入社3年目に立ち上げた『花のズボラ飯』が「このマンガがすごい!」オンナ編1位、マンガ大賞4位受賞、TVドラマ化など話題に。その後、漫画誌「もっと!」を創刊、責任編集長を務める。その他、藤田貴大主宰の「マームとジプシー」によって舞台化された『cocoon』、TVドラマ化作品『プリンセスメゾン

                                      第1回 役割は「ヒット作を出します」 | 特集 編集とは何か。06 「ビッグコミックスピリッツ」編集部 金城小百合さん | 金城小百合 | ほぼ日刊イトイ新聞
                                    • 【マンガ】「精液を飲ませたい」漫画のアシスタント先で遭遇した“セクハラ地獄”…「助かりたい」決意に要した“7年間” | 文春オンライン

                                      漫画家のペス山ポピーさんがアシスタント先で直面した“予想外の出来事”――それは、雇用主でもある漫画家X氏からの粘着質なセクハラだった。「女の体に生まれたからこんな目に遭うんだ…」と生まれ持った“女の体”を恨み、漫画も描けなくなったペス山さんが、自分自身の過去や周囲の人々と対峙する過程を描く。話題のエッセイコミック『女(じぶん)の体をゆるすまで』の1話~4話を紹介する。 第1話「2013年1月~4月に起きたこと①」

                                        【マンガ】「精液を飲ませたい」漫画のアシスタント先で遭遇した“セクハラ地獄”…「助かりたい」決意に要した“7年間” | 文春オンライン
                                      • 性自認は“中性”でも「女性器を使っちゃだめなんて決まり、ないんだよ…」 女の体をゆるすまでの「長かった道のり」 | 文春オンライン

                                        生まれもった体に拠る生物学的な性別と、自分自身が感じる性別(=性自認)が一致しない状態にある人を、「トランスジェンダー」と呼ぶ。これは「LGBT」の「T」にあたり、たとえばペニスを持って生まれてきた人は生物学的には男性だが、その人自身が自分の性別を「女性」であると自覚していた場合、本人の性自認に合わせて「トランス女性」と呼ぶ。 漫画家のペス山ポピーさんは女性の体を持って生まれてきたが、小学生の頃から「自分は男だ」と信じて疑わなかった。現在の性自認は「男性よりの中性」で、男性/女性どちらにも区別されない「ノンバイナリー」と語る。 この文章を書いている聞き手の私は、生物学的な性も性自認も一致している女で、これまで男になりたいと思ったこともなかった。ゆえに、ペス山さんが『女(じぶん)の体をゆるすまで』の中で描いている性別への違和感は、どう逆立ちしてもわからない。だからこそ知りたくて、ページを繰る

                                          性自認は“中性”でも「女性器を使っちゃだめなんて決まり、ないんだよ…」 女の体をゆるすまでの「長かった道のり」 | 文春オンライン
                                        • こだま×ペス山ポピー・対談 どんな人も生きてていい〈『実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。』刊行記念〉 | 対談・鼎談 | Book Bang -ブックバン-

                                          周囲にひた隠してきた自分の被虐趣味=マゾヒズムを突き詰めるために、主人公は行動を開始する――。 インターネット上で圧倒的なアクセス数を誇る漫画『実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。』の1巻が刊行された。漫画家と、誰にも言えない秘密を赤裸々に綴ってベストセラーとなった話題の作家が語り合った。 *** こだま 作品を読んで、とても衝撃を受けました。私の知らない世界で、こんな悩みを抱えている方がいるんだとページをめくりながら、驚きの連続でした。複雑な身体と性自認を巡る悩みを主題にしているのに、それほど感傷的にならず、作品の中で自己分析をしっかりしていますよね。自分は一体、何者なのかを人に会って探求しています。なぜ、こんな問題を抱えているのか。どうして、自分がこうなってしまったのかを丁寧に描くことで、主人公の悩みが読者に届く漫画になっていると思いました。「周囲に理解されにくい問題」を描

                                            こだま×ペス山ポピー・対談 どんな人も生きてていい〈『実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。』刊行記念〉 | 対談・鼎談 | Book Bang -ブックバン-
                                          • 実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。 - ペス山ポピー / 番外編(後編) | くらげバンチ

                                            実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。 ペス山ポピー 暴力を受けることでしか興奮できない被虐趣味を持つ私。 ある日、人に言えない欲望を自分の中に溜め続けた日々に限界が訪れた――。 「生まれてはじめて泣くまで殴られた。その時、生まれてはじめて恋に落ちた。」 23歳、処女、恋愛経験なしだった作者のちょっと過激な初恋エッセイ。

                                              実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。 - ペス山ポピー / 番外編(後編) | くらげバンチ
                                            • 女の体をゆるすまで | やわらかスピリッツ

                                              話題のジェンダー・エッセイコミック! 単行本化希望の声が編集部に殺到した話題作!! 『実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました』のペス山ポピー、 待望の新刊です!! 性別欄に“どちらでもない”があると安心する トランスジェンダー(Xジェンダー/ノンバイナリー)のペス山さんが、 意気揚々と向かったアシスタント現場で直面した出来事… それは雇用主でもある漫画家X氏からのセクハラだった。 「女の体に生まれたからこんな目に遭うんだ…」 自身が生まれもった体を恨み、漫画も描けなくなったペス山さんが 己の過去、友人、親と対峙しつつ、 「女(じぶん)の体をゆるすまで」を描いた、 話題のジェンダー・エッセイコミックが上下巻同時発売です。

                                                女の体をゆるすまで | やわらかスピリッツ
                                              • 【誕生日記念エントリ】オワコン人生の人間終末期【人生の最初の方で躓いた僕】 - 大学院卒ニート、しやわせになりたい。

                                                誕生日です。何歳になったかは、あんまり笑える感じじゃあないので、書かないのですが、気分的には節目です。今後の人生に楽しいことはなく、誰が俺の死体を片付けるんやろうか?ということを、よく考えます。 そんな私が、誕生日の今日に考えていたことを書き連ねます。 コロナ禍の自殺。 私は、コロナ前はアルバイトやってたんですが、長い休業を経て、今は再開していて、来年の春くらいまではアルバイトしそうです。お金を稼ぐ、人と関わるって大事だな、と。 アルバイト休み中は、パチスロのことばかり考えていて、はっと目が覚めると、「またパチスロのことばかり考えている」とか考えます。わりと適当に生きている私ですら、人との繋がりが少なくなり、気持ちが死に向かった気がします。 ちゃんと生きている人、頑張っている人が、自殺の方に気持ちが向かうというのは、実際に起こり得たこと、起きたことなんだなと思います。私が自殺とかはしないの

                                                  【誕生日記念エントリ】オワコン人生の人間終末期【人生の最初の方で躓いた僕】 - 大学院卒ニート、しやわせになりたい。
                                                • 男女どちらでもない「曖昧な性」をどう生きるか 当事者の研究者と漫画家が対談|社会|地域のニュース|京都新聞

                                                  自分の性別を男女のいずれかでないと感じる当事者による対談イベント「“F”からどこかへ-曖昧な性を生きるあなたへ」が、オンラインで開かれた。性別に対する違和感への対応や自身の性をどう捉えているかなどについて率直に語り合った。 ■「曖昧な性」を生きる当事者2人、互いの人生を振り返る 開催したのは、いずれも当事者の吉野靫(ゆぎ)さん(立命館大生存学研究所客員研究員)とペス山ポピーさん(漫画家)。2人とも出生時の性別は女性で、イベントも主に同様の当事者向けに実施した。 吉野さんは2020年、出生時の性別とは異なる性で生きる「トランスジェンダー」をめぐる医療や社会の問題を示した著書「誰かの理想を生きられはしない とり残された者のためのトランスジェンダー史」(青土社)を出版し、それを読んだペス山さんが吉野さんと語ることでほかの当事者の生きるヒントにつながればと企画した。ペス山さんは代表作に、自分の性と

                                                    男女どちらでもない「曖昧な性」をどう生きるか 当事者の研究者と漫画家が対談|社会|地域のニュース|京都新聞
                                                  • 当事者の見る風景|単行本|ペス山ポピー|webちくま

                                                    ちくまプリマー新書 「死にたいと言う人はどうせ自殺しないから放っておいても大丈夫」は本当か? 末木 新

                                                      当事者の見る風景|単行本|ペス山ポピー|webちくま
                                                    • この本がすごい! 2021年下半期 - これからも君と話をしよう

                                                      遅ればせながら、本年もよろしくお願いします。 そして毎回恒例の「読んで良かった本ランキング」、2021年下半期編も発表したいと思います。 下半期は就職したり生活が変わったこともあり、上半期に比べて読書量は減りました。ただ、それでもけっこうたくさん本を買いました。 では、いってみましょう! (「2021年下半期に読んで良かった本」であり「その時期に発売された本」ではないです。また、記事内ではネタバレは避けていますので安心してお読みください) 14位 「一緒に働きたい」と言われる人の仕事術 「一緒に働きたい」と言われる人の仕事術 作者:aya 自由国民社 Amazon 人気インスタグラマー・ayaさんによるライフスタイルブック。マナーやライフハックやファッションなどの内容がいろいろ紹介されています。 どなたかもレビューで書いていた「職場の先輩が教えてくれている感じ」という表現がピッタリな一冊で

                                                        この本がすごい! 2021年下半期 - これからも君と話をしよう
                                                      • ハラスメントをめぐる社会通念 - 研究メモ ver.2

                                                        最近ツイッターで生じている事案について、短い意見書を書きました。 香港技科大の川口さん @mixingale と、「SNSにおける研究者の情報発信のあり方についての意見」という短い文章を書きました。https://t.co/kW8VZr0DTa 最近問題となった男性研究者の「不適切発言」に関するツイッター上での研究者の情報発信や議論のあり方を深刻に受け止めて、書いたものです。1/ — 安藤道人(Michihito Ando) (@dojin_tw) 2021年3月26日 その後も、歴史学者の與那覇潤氏が 具体的には、公開された呉座氏の過去の発言を「誤読」ないし「意図的に歪曲」して、同氏が一人の女性研究者を中傷したのみならず、全面的な「性差別主義者」「レイシスト」であったかのような風説が流布されている。こうしたことは、呉座氏が北村氏に対して行っていた揶揄と同様かそれ以上に、許されてはならない

                                                          ハラスメントをめぐる社会通念 - 研究メモ ver.2
                                                        • 「女(じぶん)の体をゆるすまで」の著者・ペス山ポピー氏が明かす、心の傷が癒えるまで10年かかった話|@DIME アットダイム

                                                          『女(じぶん)の体をゆるすまで』下巻P36より ペス山ポピーさんはエッセイマンガ『女(じぶん)の体をゆるすまで』の中で、自身がトランスジェンダー(Xジェンダー/ノンバイナリー)であることへの悩みや、過去に体験した壮絶なセクハラ・パワハラに向き合い続けたエピソードを描き、大きな話題を呼んでいる。 今回、小学館ノンフィクション大賞で注目を集めた、自分自身を取材したノンフィクション『男であれず、女になれない』著者の鈴木信平さんを聞き手に迎えて、男女に二極化しがちな社会、そしてパワハラやセクハラなど、やっと変わりつつある歪だった社会通念について語ってもらった。人によってはタブー視することもあり重たい話題にもなりがちだが、対談は和気あいあいとした雰囲気で行なわれ、喋りも喋って約2時間……その内容を、前後編でお送りする。 ぺス山ポピー/自身の性的嗜好と初恋を描いたエッセイ『実録 泣くまでボコられてはじ

                                                            「女(じぶん)の体をゆるすまで」の著者・ペス山ポピー氏が明かす、心の傷が癒えるまで10年かかった話|@DIME アットダイム
                                                          • セクハラ加害者の謝罪を引き出したある変化とは? ジェンダー軸に社会の変化描く『女の体をゆるすまで』/ペス山ポピーさんインタビュー - wezzy|ウェジー

                                                            理不尽な加害行為によって尊厳を傷つけられると、人はどのような状態に陥るか。どうすれば加害行為に立ち向かうことができるのか。そして、損なわれた心身はどうすれば回復できるのか……。 『女の体をゆるすまで』(小学館)は、アシスタント先でのセクシャルハラスメントにより、PTSDに陥った著者のペス山ポピー氏が、専門家との対話や加害者との対峙を通し、尊厳を取り戻すまでの過程を描いたエッセイコミックだ。 ハラスメントの横行する社会の現状とその変化。著者が抱く葛藤や社会的不和。トラウマからの回復から、自分自身の肯定……。 シンプルな線で人物の表情を生き生きと捉える描写力と、複雑な感情や概念を適切に言い表す言語化能力により「社会とは何か」「尊厳とは何か」を読者に深く訴えかける。 風をつかむような複雑な社会の変化を可視化させる一方、個人の心の奥深くにとどまっている感情を優しく解放し、ハラスメントに立ち向かう勇

                                                              セクハラ加害者の謝罪を引き出したある変化とは? ジェンダー軸に社会の変化描く『女の体をゆるすまで』/ペス山ポピーさんインタビュー - wezzy|ウェジー
                                                            • 特集 編集とは何か。06 「ビッグコミックスピリッツ」編集部 金城小百合さん | 金城小百合 | ほぼ日刊イトイ新聞

                                                              久住昌之さん原作の『花のズボラ飯』、 今日マチ子さんの『cocoon』、 米代恭さんの『往生際の意味を知れ』、 『あげくの果てのカノン』、 鳥飼茜さんの「『サターンリターン』、 池辺葵さんの『プリンセスメゾン』。 これらはすべて、 ひとりの編集者が担当した作品です。 「ビッグコミックスピリッツ」の 金城小百合さんが、その人。 名作・ヒット作を連発する編集者の 編集論・編集哲学を、うかがいました。 担当は「ほぼ日」奥野です。 >金城小百合さんのプロフィール 1983年生まれ。秋田書店に入社後、小学館に転職。入社3年目に立ち上げた『花のズボラ飯』が「このマンガがすごい!」オンナ編1位、マンガ大賞4位受賞、TVドラマ化など話題に。その後、漫画誌「もっと!」を創刊、責任編集長を務める。その他、藤田貴大主宰の「マームとジプシー」によって舞台化された『cocoon』、TVドラマ化作品『プリンセスメゾン

                                                                特集 編集とは何か。06 「ビッグコミックスピリッツ」編集部 金城小百合さん | 金城小百合 | ほぼ日刊イトイ新聞
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