並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 12 件 / 12件

新着順 人気順

ラカンの検索結果1 - 12 件 / 12件

タグ検索の該当結果が少ないため、タイトル検索結果を表示しています。

ラカンに関するエントリは12件あります。 思想心理 などが関連タグです。 人気エントリには 『ラカン派の精神分析を学んでいるはずなのに片田珠美氏はラカン的な視点が欠けている - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸』などがあります。
  • ラカン派の精神分析を学んでいるはずなのに片田珠美氏はラカン的な視点が欠けている - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸

    精神科医の片田珠美さんという方が、山上徹也容疑者ついての精神分析を行っている記事があった。 biz-journal.jp確かに、自らの不遇によって<例外者>としての特権意識が芽生えてしまった、というのはあるかもしれない。 しかしどうも、釈然としない。 出演するはずだった原田隆之氏の方に、肯定的な意見が集まっている。 b.hatena.ne.jp片田珠美氏のコメント欄が荒れているのも「何かが欠けている」と、読者の方も薄々と気付いているからな気もする。 特に、 職を転々としたり、職場でトラブルを起こしたりするのは、母親が宗教にのめり込んで自己破産したことと直接関係があるのだろうかと疑問を抱かずにはいられない。 という箇所はおかしい。 ラカンの精神分析をフランスで学んだのであれば、こんなことを書いたりはしないはずだが。 なぜならジャック・ラカンは「〈他者〉との関係性を極めて重要視する精神分析学者

      ラカン派の精神分析を学んでいるはずなのに片田珠美氏はラカン的な視点が欠けている - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸
    • ホスト遊びにハマる女性の精神構造をラカン的精神分析で解説 - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸

      いつの時代も、ホスト遊びで身を滅ぼす女性は存在する。 friday.kodansha.co.jp痛ましい事件だ。こんなに子どもを苦しめるなら生んではいけないだろうな。 この事件が発生する原因以前に、どうして女性はホスト通いしまうのだろうか。 今回はホスト遊びにはまりやすい人が多い風俗嬢の視点で、その精神の動きを追ってみよう。 (引用元:闇金ウシジマくん(22)[ 真鍋昌平 ]) まず、風俗嬢は何を考えているのか、調べてみた。 www.mikunikki.comを読むと、客の行動において嫌悪感を覚える特徴などが詳述されている。 しかし動物的で生理的な次元によると、以下のような客が嫌のようだ。 www.youtube.com風俗嬢が嫌がる客TOP3 3位:陰キャ 陰キャまじで喋らない。おっぱいへの執着やばい 喋りかけても「あっ…はい」「あっ…えっと」とかお前小林製薬かよってぐらい「あっ」て言う

        ホスト遊びにハマる女性の精神構造をラカン的精神分析で解説 - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸
      • ラカン理論のインストール手順 1

        臨床ではなく、思想として 自分のラカン入門を例にして、どんな順番でラカン本を読んでいくのがいいのか考えてみた。もちろん臨床ではなく、思想としての入門。それから主要な理論についてはいくつか図解もするので、参考にしてもらえればと思う。 よく知られているように、ラカンには残念な偏見がつきまとっている。難解だと言われ続けた挙げ句に、「理解させるつもりがない」とか、構造主義やポストモダンと一緒に「もう終わってる」と言われ、そもそも精神分析自体が脳科学などの認知科学や神経生物学などに取って代わられた事実もあったりして、最終的には「ひねくれた」理論というレッテルを貼られているような状況である。 たしかにラカン自身わざと難解にしている節もあるし、そのせいで敷居も高い。またポストモダニストと共鳴している部分も往々にしてある。くわしいことは知らないが、理論としても、臨床としても、少し古くさいものなのだろう。し

          ラカン理論のインストール手順 1
        • 【閉店】『Ramen Lacan(ラカン)』新静岡駅前のラーメン店で冷たい煮干し麺! - 静岡市観光&グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

          こだわりの無添加スープ! 新静岡駅傍の人気店! 静鉄新静岡駅の改札から鷹匠側へ徒歩1分の駅チカにあるラーメン店。2017年7月に、行列のできる静岡の人気店『ABE’s』の姉妹店としてオープンしました。 化学調味料を使わない無添加スープをウリに、麺にもトッピングにもこだわったラーメンは幅広い層に人気です。 季節限定メニューもあり、今回は夏限定の冷たいにぼしラーメンを食べに行ってみました。 ちなみに店名の読みは【ラメン ラカン】です。 ※2021年12月にて、ABE's移転に伴い閉店となりました。 店舗紹介 Ramen Lacan:雰囲気 Ramen Lacan:メニュー 冷たい煮干しのラーメン 麺にもトッピングにもこだわってます 店舗情報 関連記事 店舗紹介 Ramen Lacan:雰囲気 外観 外観のぱっと見では何のお店かわからない隠れ家的な雰囲気も感じるラカンさん。何かのアトリエの入口に

            【閉店】『Ramen Lacan(ラカン)』新静岡駅前のラーメン店で冷たい煮干し麺! - 静岡市観光&グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』
          • 虚構世界に終止符を撃て!!-百合と革命- 崇高なる力の百合論β ラカン・レーニン・ヴァイニンガー - めてろぐ a.k.a. ミーティア・ゲブラーズ★テトラグラマトン

            いきなり広がる虚空。天頂。また夕方だ。夜でなければ夕方だろう。不死の日がまた死にかけている。一方には燠。一方には灰。勝っては負ける終わりのない勝負。誰も気付かない。――サミュエル・ベケット はじめに 一つの妖怪が日本に現れている、――百合という高潔な花の名をした妖怪が。 本稿『虚構世界に終止符を撃て!! -百合と革命- 崇高なる力の百合論β』は、今やおたく文化における一大ジャンルとしての地位を獲得した百合文化について論じた記事である。だが本論はβとあるように、綿密な検討に入る前の、十分に固められ体系的で整合的な理論として打ち出される前の思考のラフスケッチである事を最初にお伝えしておく。将来的な完成を目指す為の準備であり、ゆえに統計的な裏付けや引用元の明示が欠けており、注釈を都度挟まない事をお許し頂きたい。話半分程度に受け取って頂きたい。だが本論が百合好きの皆様にとって、更に楽しく萌えられる

              虚構世界に終止符を撃て!!-百合と革命- 崇高なる力の百合論β ラカン・レーニン・ヴァイニンガー - めてろぐ a.k.a. ミーティア・ゲブラーズ★テトラグラマトン
            • 「母親になって後悔してる」女性の精神構造についてジジェクのラカン理論で解説 - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸

              「母親なら子どもを愛して育てるべきだ」という考え方は、当然とは言い切れない、っていう話。 b.hatena.ne.jpこの本にちなんだ話題らしい。 まあそうだよなぁ、母親以前に人間、という感想を自分もつぶやいたりしてみたけどね。 「母は子どもを愛し育てるべき」というイデオロギーの内面化によってその態度は自分の子どもにも幾ばくか転移し、育てあげるかもだけど。母親以前に人間で、抱いていた夢や他の快楽等を追いたいのもわかるような。 / ““言葉にしてはいけない思い?” 語り始めた母親たち | NH…” https://t.co/gtpxMV3XRL — 逆寅次郎 (@gyakutorajiro) May 24, 2022 この話もう少し、掘り下げることにする。 まずこの図。 これはジャック・ラカンの「欲望のグラフ 第1図」だとか言われている。 これについては、ジジェクの説明がわかりやすい。 とい

                「母親になって後悔してる」女性の精神構造についてジジェクのラカン理論で解説 - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸
              • ララビアータ:ラカンとフェミニスム - livedoor Blog(ブログ)

                ラカンによれば、男児は母の欲望の秘密を、ファルスの欠如ゆえに父のファルスを求める欲望と解釈する。これは、すべてのシニフィアンをファルスの欠如から解釈する一元的意味論である。男児が、原理的一元的説明原理が与えられると期待するのは、もちろん早とちりの幻想による。あまりにも鮮やかな解釈が得られたと思い込むことから、彼らは意味一般の解釈原理を手にできたと思うのである。これがそれ以後の彼らの意味論の基本形を形成するのだ。 しかしそれなら、男は皆そのような愚かさを宿命づけられているのか? そうではない。そもそも鏡像段階のデッドロックを突破できたのは、男女を問わず母の欠如(母の欲望)から、言語への道が開いていたからである。 男児は、それを大文字の他者A への母の欲望と見なし、自らもAを求める。そして、Aの中に己れのセリフを見出す。しかし、このAが完全でもすべてでもないことを見出さなくてはならない。さもな

                • Amazon.co.jp: 精神分析の再発明 フロイトの神話,ラカンの闘争: 工藤顕太: 本

                    Amazon.co.jp: 精神分析の再発明 フロイトの神話,ラカンの闘争: 工藤顕太: 本
                  • 工藤顕太『精神分析の再発明 フロイトの神話、ラカンの闘争』|読書人WEB

                    なぜ、本を読むのか? Why do we need to read books なぜ、本を読むのか?本書『読書人カレッジ2022』の執筆者の一人である明石健五は、それを「考えるため」であると言います。 ある未知のものに出会ったとき、そこに驚きと感動が生まれる。そうして、初めて自分なりに思考することができ、それを人に伝えることができるようにもなる。 そういう過程を生きられる人のことを、「知性ある人」というのではないか。では、「知性」を自らのものにするためにはどうすればいいのか。繰り返しになりますが、「読み」「考え」「書く」ことを通してしか感得できないのではないか。 新しい出来事や局面に出会い、答えのない問題を考えることで鍛えられていくものが、確かにある。そういう問題は、すぐれた本の中にいくつも見つけることができます。 繰り返し考えることによって、自分の思考を鍛えていく。それによって、今の世の

                    • ラカンから見た精神分析とは | (株)心理オフィスK

                      1.はじめに本書はラカンの人生とラカン理論について簡潔に書かれた入門書です。入門書ですが、やはり基本的な精神分析についての知識や経験がないと理解しにくい本でもあります。また、言語学や記号論についての知識があればなお良いでしょうが、なくても丁寧に読めば、理解はできるでしょう。。 2.フロイト回帰ラカン理論は基本的にフロイト回帰から出発しており、フロイト理論の読み直しが最重要課題となっています。特に死の欲動の概念はフロイト以後は思弁的なものとしてクライン派などの一部の精神分析家以外はあまり重要視していません。しかし、ラカンはこの死の欲動こそが他者と自己とをつなぐ概念として再注目しています。 3.短時間セッションラカンの技法としてもっとも目を引くのが短時間セッションです。これは精神分析の一回のセッションの時間を短くするというものです。この技法によってラカンは主体を尊重できるという主張をしており、

                      • 屑籠の歴史 ラカン-ジジェクと読む最悪の百合作家「中里十/西在家香織派」 - ラビィたむ萌え萌えブログ

                        ひとりひとり見れば、人間は、多少とも理性的外見を呈しており、食べたり、眠ったり、頭を使って悪事を企んだりする。だが総体としての人間は、変わりやすく、不可解で、気まぐれで、愛嬌がある。つまり、人間ひとりひとりはまさに人間であるとしても、人間全体は女なのである。 G・K・チェスタトン『新ナポレオン奇譚』 僕が書こうが書くまいが、どうせ何か別の意味を探そうとするに決まってる。僕の沈黙のなかにだって。そういう連中なのだ。いくら理屈を言っても無駄、啓示には盲目なのだ。マルクートがどうしたと言うんだ。マルクートはマルクート、それだけのことさ。 ウンベルト・エーコ『フーコーの振り子』下 すべてを包括するキリスト教的態度――パウロの有名な言葉、「男も女も存在しない、ユダヤ人もギリシア人も存在しない」から必然的に出てくるのは、キリスト教共同体への編入を受け入れない者たちの完全な排除である。 親愛なる読者の皆

                          屑籠の歴史 ラカン-ジジェクと読む最悪の百合作家「中里十/西在家香織派」 - ラビィたむ萌え萌えブログ
                        • 精神分析の面接の料金について - 精神分析 東京ラカン塾 L'Ecole lacanienne de Tokyo

                          フロイトはいわゆる開業医でした.自身の生計をたてるために,診療行為に対して患者から支払を受けました.そのことは,形の上では,あらゆる専門職に関して同様です. 自身の生計のために,弁護士は法律相談や弁護活動に対して,税理士は会計業務に対して,顧客から支払を受けます.精神分析家についても,形の上では同様です. 一般的に,或る専門職の者が自身の専門的な知識と経験にもとづいて行う業務には,それに固有な内在的な「価値」があり,それに見合う代価を顧客は支払う,と思念されています.精神分析家が行う精神分析の業務に関しても,確かに,事は同じであるように見えます. しかし,精神分析に金を払うということには,ほかの専門職の業務に対する支払とは本質的に異なる必然的な理由があります.それは,このことです:精神分析においては,「顧客」,すなわち精神分析の「患者」– ラカン派精神分析においては analyste[分析

                          1

                          新着記事