集中力の使い方仕事に追われるリーダーは集中力が続く限り仕事を続け、 仕事が速いリーダーは90分続けたら強制的に休憩を入れる(82ページより) たとえば集中して3時間ぶっ続けで仕事をしたりするようなことは、誰にでもあるでしょう。しかし、キリのいいところまで仕事を終わらせてから休憩した場合、「きょうはがんばった」とそこで満足してしまい、次の仕事に取りかかろうという欲求がなくなったりもするものです。そのため再開が難しくなったり、再開できたとしてもペースが落ちてしまったりするわけです。 また、「キリがいい」というのは自分の尺度で決めるものなので、「もっといいものができるのではないか」という考えにとらわれ、「高すぎるもの(完璧)」を追求し続けて終えられなくなることも考えられます。 一方、ここで紹介されている“仕事が速いリーダー”は、どんなに集中していても90分経ったら強制的に休憩をとるようにしている