千葉県の中山競馬場で行われたJRA・日本中央競馬会のレースで2頭の馬が絡む落馬事故があり、三浦皇成騎手などが大けがをしました。 これをきっかけに、後ろを走っていた三浦騎手のスズロザーナも転倒し、三浦騎手も落馬しました。 2人はすぐに船橋市内の病院に搬送されましたが、JRAによりますと、三浦騎手は左肩や左手首の骨折の疑い、大塚騎手は落馬したときに頭を強く打った頭部外傷で脳挫傷の疑いと、ともに大けがの診断を受けたということです。2人とも意識はあり命に別状はないということです。 三浦騎手は去年102勝を挙げたJRAを代表する騎手の1人で、大塚騎手は去年3月にデビューした新人騎手です。 JRAは事故の原因となった大塚騎手を今月18日から2日間の騎乗停止の処分にしました。