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上流設計の検索結果1 - 7 件 / 7件

  • 開発コストや技術リスクを考えない「上流設計」がシステムの複雑化と大規模な障害の原因となっているのでは? - 達人プログラマーを目指して

    皆さん、明けましておめでとうございます。昨年の後半は私自身SI業界からWeb業界へ転職したことなど仕事環境の変化があり、ブログの更新頻度も鈍りがちになってしまっていましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて、ちょうど、一年前のお正月にはグルーポンのおせち料理事件が話題になっていましたが、私はおせち料理の品質とIT業界における品質の問題を絡めて、以下の記事を書きました。 グルーポンのおせち事件を受けてSI業界が本当に教訓とすべきこと - 達人プログラマーを目指して この記事では、一般にSIerによって開発される日本のシステムはあの事件のおせち料理のように、低い品質に甘んじているが、多くの場合、社内システムなどではそういった品質の問題が公に明らかにされることが少ないのではということを指摘しました。ただ、その時は私の希望も込めて 最近はOSSやクラウドなどの影響で社内システムもどんど

      開発コストや技術リスクを考えない「上流設計」がシステムの複雑化と大規模な障害の原因となっているのでは? - 達人プログラマーを目指して
    • BMUF (Big Modeling Up Front)=上流設計のインチキを斬る - masayang's diary

      DDJのCounteracting the False Arguments for Big Modeling Up Front (BMUF)という記事が面白い。BMUFは、日本語なら「上流設計」だろうね。SI屋の自称上流設計エンジニアがやってる、アレだ。[*1] この記事を書いているのはScott Ambler。Refactoring Database著者だ。例によって無断適当意訳。読みやすくするために原文よりも段落を増やした。 上流設計(BMUF)にまつわる嘘を斬る 自分は1980年代から数々のプロジェクトで上流設計をしてきたし、様々な手法をみてきた。 そして、うまく行った事例よりは、うまくいかなかった事例の方が多いと言えるね。プロジェクトは明らかに失敗しつつあるのに、上流設計は順調に進んでいる、という現象を誰よりも多く見てきた、ということも言っておこう。 まだあるよ。上流設計担当の人た

        BMUF (Big Modeling Up Front)=上流設計のインチキを斬る - masayang's diary
      • 上流設計はなぜあるのかとどうすればよいか。 - 水まんじゅう2

        @ryoasai74 さんの開発コストや技術リスクを考えない「上流設計」がシステムの複雑化と大規模な障害の原因となっているのでは?を読んでみて考えたこと。 上流設計が害になっているというお話ですが、これを考えるにはなぜ今のようなウォーターフォールという開発方式がでてきたのから考える必要があると思っています。 昔はコンピューターはすごい高価だった 誰もが書籍等では知っていて、今前線で活躍している人のほとんどが知らなくなってしまったことですが、昔はコンピューターはものすごい高価でした。それこそサーバー一台数億円という世界。そういった時代では動かしながら作るなんてことは非常にコストが掛かることであり、それこそ人間が机上で一度書いて書面でレビューをして、正しそうだということが判ってから打ち込んで実際にコンピューターで動かしてみたほうが安上がり、つまり、人の給料が誤差になるほどのお金がコンピューター

          上流設計はなぜあるのかとどうすればよいか。 - 水まんじゅう2
        • Ryou Ezoe(江添 亮) on Twitter: "隴西の李徴は博学才穎、東大を主席で卒業し、超大手SI企業に雇われたが、技術力、自ら恃むところ頗る厚く、絵に画いたような上流設計と末端で行われるエクセルスクショエビデンス作業を肯んぜず、幾ばくもなくして自己都合退職した。"

          隴西の李徴は博学才穎、東大を主席で卒業し、超大手SI企業に雇われたが、技術力、自ら恃むところ頗る厚く、絵に画いたような上流設計と末端で行われるエクセルスクショエビデンス作業を肯んぜず、幾ばくもなくして自己都合退職した。

            Ryou Ezoe(江添 亮) on Twitter: "隴西の李徴は博学才穎、東大を主席で卒業し、超大手SI企業に雇われたが、技術力、自ら恃むところ頗る厚く、絵に画いたような上流設計と末端で行われるエクセルスクショエビデンス作業を肯んぜず、幾ばくもなくして自己都合退職した。"
          • システムは出来上がったのに役立たず?――「上流設計」を考える

            ITが経営に対する貢献を求められている昨今、「要求」を決めるプロセスの重要性が増している。「システムは出来上がったが役に立たない」という結果を招かないためには、どうすればよいか? 企業におけるITシステムの重要性はもはや言うまでもない。ITシステムは単なるツールから、ビジネスを支えるものへと変化している。事業戦略に即したITシステムの良否が、ビジネスの成否を決定するといっても過言ではない。しかし、逆にITシステムがビジネスに貢献できない結果となることも多くなってきている。 よく「経営戦略と一体化したシステム開発」と言われる。情報システム部門もその認識は強く持っているものの、具現化するとなると非常に難しい。それは、そもそもITシステムが経営のどこにどのように貢献しているかという因果関係、目的と手段の関係が目に見えないからである。 常に変化する経営環境と事業戦略を支えるシステム構築を実現するた

              システムは出来上がったのに役立たず?――「上流設計」を考える
            • 【上級】変化に強い情報システムを作る 第2回(前半) 上流設計段階での手法/概念データモデル

              経営ニーズに即応できるシステムを作るポイントはモデリングによる上流工程での企業活動全体の把握と,それを反映したデータベース(DB)設計にある。ビジネス活動をデータベース更新規則のソフト部品として作り込み,ソフト部品を組み合わせてアプリケーションを作れば,システムは疎結合になり拡張性が高くなる。 前号の第1回では,拡張性を高める手法の全体像を提示した。今回は,上流設計(概念設計)段階における手法を詳しく説明する。この段階で拡張性確保を考慮することがいかに重要か,また,それを実現するためにどのような手順が必要となるかについて解説していく。 ポイントは,企業活動全体を把握し,それに基づいて,経営ニーズの変化に即応できるようにシステムをモジュール化することである(図1[拡大表示])。まずビジネスにおいてどのような商品やサービスを,どう提供しているのか,全体を俯瞰しながら把握する。さらに,その商品や

                【上級】変化に強い情報システムを作る 第2回(前半) 上流設計段階での手法/概念データモデル
              • 超高速開発ツールを前提にした「上流設計」はどうあるべきか? - ジャスミンソフト日記

                さった7月5日、超高速開発コミュニティ主催のイベントに参加してきました。事前申し込みは70名超えという人気で、非会員の方も多くいらっしゃいました。このテーマの人気が高いというのは、裏を返せば上流設計についてはまだ情報収集すべきフェーズとみなしているSIerが多い、ということでしょう。 当日は5名の経験者が持論を語ったあと、パネルディスカッションを行うというスタイルでした。以下、発言者は特定せず、私がなるほどと思ったメモを記録として残します。 システム開発はなぜ困難か?それは「Excel仕様書」と「コーディング主体」の二つの問題がある。Excel仕様書作成では設計工程に多くの人員が投入されるため品質が低下する。コーディング主体のため実装と設計の分業体制により品質が低下する。航空機の設計や、高層ビルの設計をExcel仕様書で行うだろうか?しかし大規模システム開発は同程度の複雑さをもつにも関わら

                  超高速開発ツールを前提にした「上流設計」はどうあるべきか? - ジャスミンソフト日記
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