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中井久夫の検索結果1 - 10 件 / 10件

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中井久夫に関するエントリは10件あります。 medical訃報精神医療 などが関連タグです。 人気エントリには 『精神科医で神戸大名誉教授、中井久夫さん死去 阪神・淡路大震災で精神的ケアに尽力』などがあります。
  • 精神科医で神戸大名誉教授、中井久夫さん死去 阪神・淡路大震災で精神的ケアに尽力

    阪神・淡路大震災などの被災者の精神的なケアに尽力し、文筆家としても多くの業績を残した精神科医で神戸大名誉教授、文化功労者の中井久夫(なかい・ひさお)さんが8日午前11時5分、肺炎のため神戸市の介護施設で死去した。88歳。奈良県出身。自宅は神戸市。 葬儀・告別式は近親者で行い、供花、弔電は辞退する。喪主は長男伸一(しんいち)氏。 京都大卒。東京大などを経て1980年、神戸大医学部教授に。統合失調症研究の第一人者で、先駆的な診療法で高く評価された。 95年の阪神・淡路大震災では、被災者の心のケアの必要性を早くから訴え、支援体制の構築や支援者の育成に注力。2004年に心的外傷後ストレス障害(PTSD)の研究や治療、相談などに当たる全国初の施設「兵庫県こころのケアセンター」が開設され、初代センター長に就任した。 1997年に神戸市須磨区で起きた連続児童殺傷事件の遺族らとも関わり、犯罪や災害の被害者

      精神科医で神戸大名誉教授、中井久夫さん死去 阪神・淡路大震災で精神的ケアに尽力
    • 追悼・中井久夫さん<ケアの時代を予見したひと> 斎藤環さん寄稿 | 毎日新聞

      統合失調症研究や阪神大震災時の「こころのケア」の取り組み、随筆や翻訳など幅広い業績を残した精神科医、中井久夫さんが8月8日、肺炎のため88歳で死去した。「唯一の師」として敬慕してきたという精神科医の斎藤環さんが毎日新聞に追悼文を寄せた。 ◇ 血肉化された読書体験 中井久夫先生が亡くなられた。私は著書を通じて私淑してきた一ファンに過ぎないが、中井先生を唯一の師として敬慕してきた。 臨床1年目で手に取ったのが、今は絶版となった『中井久夫著作集』(岩崎学術出版社)の一冊『分裂病』だった。一読して圧倒された。とてつもない教養と繊細極まりない臨床眼、どんな作家にも似ていない、みずみずしくも重厚な文体。ただちに著作集全巻を買い求め、貪(むさぼ)るように読んだ。

        追悼・中井久夫さん<ケアの時代を予見したひと> 斎藤環さん寄稿 | 毎日新聞
      • utatane on Twitter: "中井久夫先生曰く、いじめかどうかを見分ける最も簡単な基準は、「立場の入れ替え」があるかどうか。当人同士がいくら冗談やふざけ、遊びと主張しても、そこに立場の入れ替えが不可能な支配関係や、周りの子たちに「自分じゃなくてよかった」という安心感が存在する限り、それは間違いなくいじめだ。"

        中井久夫先生曰く、いじめかどうかを見分ける最も簡単な基準は、「立場の入れ替え」があるかどうか。当人同士がいくら冗談やふざけ、遊びと主張しても、そこに立場の入れ替えが不可能な支配関係や、周りの子たちに「自分じゃなくてよかった」という安心感が存在する限り、それは間違いなくいじめだ。

          utatane on Twitter: "中井久夫先生曰く、いじめかどうかを見分ける最も簡単な基準は、「立場の入れ替え」があるかどうか。当人同士がいくら冗談やふざけ、遊びと主張しても、そこに立場の入れ替えが不可能な支配関係や、周りの子たちに「自分じゃなくてよかった」という安心感が存在する限り、それは間違いなくいじめだ。"
        • 名著125「中井久夫スペシャル」 - 100分de名著

          誰もが一度は読みたいと思いながら、なかなか手に取ることができない古今東西の「名著」を、25分×4回=100分で読み解く番組です 治療困難とされてきた統合失調症の解明、阪神淡路大震災被災者のPTSDのケア、精神科看護師の育成等々に取り組み、人々の苦しみに徹底的に寄り添い続けた「こころの医師」がいます。中井久夫(1934-2022)。日本を代表する精神科医です。中井は、私たちが見過ごしがちな「心の問題」「人間の本質」を、単なる学術的なアプローチだけではなく、私たち一般人にも深く響く瑞々しい言葉を使って縦横に論じてきましたが、この8月に惜しまれつつ世を去りました。番組では、彼の代表作「最終講義」「分裂病と人類」「治療文化論」「戦争と平和 ある観察」「『昭和』を送る」等を読み解き、「私たちにとって心の病とは何か?」「私たちが社会の中に生きる意味とは?」「人が再生していくには何が必要か?」といった問

            名著125「中井久夫スペシャル」 - 100分de名著
          • 精神科医の中井久夫さん死去 阪神大震災で被災者の精神的ケアに尽力:朝日新聞デジタル

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              精神科医の中井久夫さん死去 阪神大震災で被災者の精神的ケアに尽力:朝日新聞デジタル
            • 精神科医で神戸大名誉教授、中井久夫さん死去 阪神・淡路大震災で精神的ケアに尽力

              阪神・淡路大震災などの被災者の精神的なケアに尽力し、文筆家としても多くの業績を残した精神科医で神戸大名誉教授、文化功労者の中井久夫(なかい・ひさお)さんが8日午前11時5分、肺炎のため神戸市の介護施設で死去した。88歳。奈良県出身。自宅は神戸市。 葬儀・告別式は近親者で行い、供花、弔電は辞退する。喪主は長男伸一(しんいち)氏。 京都大卒。東京大などを経て1980年、神戸大医学部教授に。統合失調症研究の第一人者で、先駆的な診療法で高く評価された。 95年の阪神・淡路大震災では、被災者の心のケアの必要性を早くから訴え、支援体制の構築や支援者の育成に注力。2004年に心的外傷後ストレス障害(PTSD)の研究や治療、相談などに当たる全国初の施設「兵庫県こころのケアセンター」が開設され、初代センター長に就任した。 1997年に神戸市須磨区で起きた連続児童殺傷事件の遺族らとも関わり、犯罪や災害の被害者

                精神科医で神戸大名誉教授、中井久夫さん死去 阪神・淡路大震災で精神的ケアに尽力
              • 直線的時間と円環的時間:中井久夫の時間論

                精神医学者中井久夫の「分裂病と人類」を読んでいたら、人類の歴史で時間観念が登場したのは、農耕文化の段階になってからだという記述にぶつかった。中井は、人類の歴史は狩猟採集の段階から農耕の段階に進んでいったと考えているのだが、狩猟採集の段階では、時間の観念はまだ成立していなかった、時間の観念が成立するのは農耕文化の段階以降のことだと言うのである。 もっとも中井は、狩猟採集段階の人類に、時間概念が全面的に欠落していたとは言っていない。欠落していたのは、われわれ現代人が当然のこととして理解しているような意味での時間概念である。それを中井は、クロノスとしての時間だといっている。クロノスとは、現在を中心にして、過去から未来へと直線的に流れていく時の流れのことをいう。それに対して、現在という瞬間にこだわった時間意識もないわけではない。それは、現在を中心にして、未来には開かれている。しかし、過去を含んでい

                • ■NEWS 中井久夫神戸大名誉教授が死去─統合失調症研究に貢献、阪神大震災で被災者のケアに尽力|Web医事新報|日本医事新報社

                  わが国の統合失調症研究・治療をリードしてきた精神病理学者で神戸大名誉教授の中井久夫氏が8日、肺炎のため死去した。88歳だった。 兵庫県こころのケアセンター長の頃の中井久夫氏 中井氏は奈良県出身。京大法学部から同大医学部に転部し1959年に卒業。東大講師、名古屋市立大助教授などを経て、80年神戸大精神神経科教授。2004年兵庫県こころのケアセンター長。 神戸大教授時代の1995年1月に阪神・淡路大震災を経験、精神神経科医局の陣頭指揮を執り被災者の心のケアに尽力した。この時の体験をまとめた『1995年1月・神戸─「阪神大震災」下の精神科医たち』(みすず書房)が話題となり、被災者のPTSD(心的外傷後ストレス障害)や精神科を中心とする救急医療体制の議論に大きな影響を与えた。 『精神科治療の覚書』(日本評論社)、『分裂病と人類』(東京大学出版会)、『治療文化論』(岩波書店)など精神医学関連の著書の

                  • チー on Twitter: "中井久夫の「統合失調症と人類」読んで初めて知ったが、近世ヨーロッパの魔女狩りも、大学教育が普及しすぎて高学歴ワープアな人が溢れてしまい、彼らの職務として審問官のポストを乱造したのが一因という説があるらしい。「勉強はできるけど仕事がない」人の処遇ってじつは人類史的な課題なのやも"

                    中井久夫の「統合失調症と人類」読んで初めて知ったが、近世ヨーロッパの魔女狩りも、大学教育が普及しすぎて高学歴ワープアな人が溢れてしまい、彼らの職務として審問官のポストを乱造したのが一因という説があるらしい。「勉強はできるけど仕事がない」人の処遇ってじつは人類史的な課題なのやも

                      チー on Twitter: "中井久夫の「統合失調症と人類」読んで初めて知ったが、近世ヨーロッパの魔女狩りも、大学教育が普及しすぎて高学歴ワープアな人が溢れてしまい、彼らの職務として審問官のポストを乱造したのが一因という説があるらしい。「勉強はできるけど仕事がない」人の処遇ってじつは人類史的な課題なのやも"
                    • 女の本屋 > 中井久夫さん追悼 ちづこのブログNo.157

                      ★ このサイトを運営するNPO法人WANは、多様なフェミニズム実践とジェンダー研究の情報を発信・集積し、 ジェンダー平等を求める人々に交流の場を提供します。 昨年のもうひとつの訃報は、精神科医の中井久夫さん(1934-2022)でした。2022年8月8日没、享年88歳。敬愛してやまない人でした。 『現代思想』12月臨時増刊号が中井久夫さんの追悼特集となりました。頼まれて寄稿したエッセイをこちらも版元の許可を得て転載します。 ******************** 中井さんは「神の国」へ行ったのか? バレンタインズ・デーにチョコレートを送る、大好きなおじさまが、わたしには3人いた。そのおひとりが中井久夫さんである。 中井さんと初めて会ったのは、岩波書店の会議室だった。シリーズ『変貌する家族』全8巻(1991-92)の刊行にあたって、鶴見俊輔、中井久夫、中村達也、宮田登、山田太一という錚々た

                        女の本屋 > 中井久夫さん追悼 ちづこのブログNo.157
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