「仕事が速い」「仕事がデキる」というとどんな人を想像するでしょうか。いち早く最新のツールを取り入れて、効率アップを図っているような人物像をイメージするかもしれません。 しかし、大手外資系コンサルティング企業であるマッキンゼー・アンド・カンパニーでは、意外にも「『手書き』を重視する人が多い」と語るのは、マッキンゼーを経てエグゼクティブコーチとして活躍する大嶋祥誉さん。手でどんなことを書くのがいいのか解説してもらいました。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 【プロフィール】 大嶋祥誉(おおしま・さちよ) エグゼクティブコーチ、人材開発コンサルタント、TM瞑想教師、センジュヒューマンデザインワークス代表取締役。米国デューク大学MBA取得。シカゴ大学大学院修了。マッキンゼー・アンド・カンパニー、ワトソンワイアットなどの外資系コンサルティング会社を経て独立。現在、経営者やビジネスリー