2日夜、福島県郡山市の交差点で乗用車が軽乗用車に衝突し、軽乗用車が横転・炎上して乗っていた4人が死亡しました。炎上した軽乗用車の側が優先道路だったということで、警察は乗用車を運転していた25歳の会社員を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕して、事故の原因を調べています。 2日午後8時ごろ、郡山市大平町の市道の交差点で乗用車が軽乗用車に衝突し、軽乗用車が横転して炎上しました。 火はおよそ30分後に消し止められましたが、軽乗用車に乗っていた4人が遺体で見つかりました。 現場は郡山市郊外の田んぼが広がる一帯を通る市道の交差点で、信号機や一時停止の標識はありませんでしたが、乗用車の側に停止線があり、交差点の中までセンターラインが引かれている軽乗用車の側が優先道路でした。 警察によりますと、左後方の側面に衝突された軽乗用車は、車道と歩道を隔てている縁石を乗り越えて、助手席側を下にした状態で歩道上で横転し