2004年11月26日、京都市営地下鉄醍醐(伏見区)―六地蔵(宇治市)間が開業し、地下鉄が初めて市境を越えた。JR奈良線などとの接続による利便性向上で、沿線地域の活性化に向けた期待が高まったが、現時点では市境で明暗が分かれている。沿線の
JR西日本は23日、宇治市と同社の間で2017年度に協定を締結し、2020年3月から着手している奈良線の六地蔵駅改良工事に関して、駅設備等の概要が決定したと発表した。2023年春頃の供用開始を予定している。 駅舎外観完成イメージ(提供 : JR西日本) 計画では、バリアフリー化と地下鉄乗換え利便性の向上のため、駅舎を京都方面に移転。ホームも京都方面へ延伸・移設し、ホーム・階段幅員の拡大やホーム部分の曲線緩和を行うことで安全性向上を図る。改札内にエレベーターを1基新設し、上り1基だったエスカレーターを上り・下り1基ずつ(計2基)に増備。バリアフリートイレも設けられる。 新駅舎のコンセプトは「六地蔵の歴史継承と周辺開発をリードする新しい玄関口」。今後の駅周辺の発展を見据え、宇治市の新たな玄関口にふさわしい「ゲート」をイメージした外観デザインとした。六地蔵の地名の由来となった大善寺六角堂(通称「
[talk words=’京阪電気鉄道宇治線の六地蔵駅でございます。相対式2面2線でホームは盛土上にございます。JR西日本奈良線、京都市営地下鉄東西線の六地蔵駅とは約400m離れております。この京阪六地蔵駅は京都市伏見区にございますが、奈良線と地下鉄東西線の六地蔵駅は宇治市に位置しております。六地蔵という地名は付近にある大善寺が古くから六地蔵さんと呼ばれていたことから付けられたものでございます。駅の歴史としては京阪の駅が圧倒的に古いのですが、地下鉄東西線の六地蔵駅が奈良線と連絡する位置に出来たことから現在ではそちらの方が栄えておりますですな。’ align=r avatarshape=3 bdcolor=#1e73be bgcolor=#fff avatarsize=50 avatarimg=”https://doranekoweb.com/web-memorandum/wp-conten
新たに延長された直線のホーム(金網から手前)。電車との間の広いすき間が課題だったカーブ部分(電車の後部が止まっている位置)は廃止された=宇治市のJR六地蔵駅で2023年3月17日午後1時23分、鈴木健太郎撮影 JR奈良線・六地蔵駅(宇治市六地蔵)の改良工事が完了し、場所を移した新たな駅舎とプラットホームが18日、複線化に伴うダイヤ改正に併せて供用を開始した。ホームのカーブをなくして安全性を高めたほか、京都市営地下鉄への乗り換えも便利になり、バリアフリーにも配慮した。 駅は1992年、単線だった桃山―木幡駅間に列車が行き違いできる形で新設。複線に分岐するスペースの都合でホームがカーブ上に作られた。その後、周辺の開発が進んで利用客が増え、ホームのすき間やバリアフリーが課題となっていた。 奈良線の京都―城陽駅間を完全に複線化する第2期事業で分岐が不要になることから、JRが改良工事を計画した。駅舎
[talk words=’奈良線の六地蔵駅でございます。島式1面2線の駅でございます。元は京阪の駅しかなかったものが1992年に奈良線の増発のために列車交換駅として新設された駅で、2004年に京都市営地下鉄東西線の駅が開業、以後は京阪と比べてこちら側の方が賑やかになってしまいましたですな。只今は奈良線の複線化の一環でホームの位置を少し移動するリニューアル工事が行われております。複線化完了時はほぼほぼ全時間帯で行われるこの駅での列車交換は見られなくなるのですな。’ align=r avatarshape=3 bdcolor=#1e73be bgcolor=#fff avatarsize=50 avatarimg=”https://doranekoweb.com/web-memorandum/wp-content/uploads/doraneko.png”]
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