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内藤朝雄の検索結果1 - 28 件 / 28件

  • 本ノ猪 on Twitter: "「被害者が、いじめられるのを拒否すると、多くの場合、加害者のほうが、このような「態度をとられた」ことに、独特の被害感覚、屈辱感、そして激しい憤怒を感じる。そして、全能の自己になるはずの世界を壊された「被害」に対して、復讐をはじめる」(内藤朝雄『いじめの構造』講談社現代新書、P79) https://t.co/0J7jYbUvLp"

      本ノ猪 on Twitter: "「被害者が、いじめられるのを拒否すると、多くの場合、加害者のほうが、このような「態度をとられた」ことに、独特の被害感覚、屈辱感、そして激しい憤怒を感じる。そして、全能の自己になるはずの世界を壊された「被害」に対して、復讐をはじめる」(内藤朝雄『いじめの構造』講談社現代新書、P79) https://t.co/0J7jYbUvLp"
    • 日本の学校は地獄か…神戸「教員いじめ事件」の残酷すぎる支配構造(内藤 朝雄) @gendai_biz

      神戸・教員間いじめ事件の衝撃 2019年10月、教員による教員「いじめ」が大きく報道された。舞台は神戸市立東須磨小学校。インフォーマルな権力を掌握した教員グループが、他の教員たちを習慣的に辱め、暴力を振るい、奴隷化し、そのことを楽しんでいた。 被害教員を恥辱にまみれさせる嗜虐あそびの数々は、奴隷プレイともいうべきしかたで、生きることのすべてをきめ細かく「わがもの」につくりかえようとするものであり、全人的な教育・指導(人格支配)の創意に満ちていた。 またそれは、職場を加害教員グループを中心とするお祭り騒ぎで埋め尽くす、政治的な空間占拠の営みでもある。彼らは、ここはオレたちを中心とした祭りで埋め尽くされた世界であるという「現実」をつくりあげ、逆らうことはできないぞと他人を畏怖させ、支配を確かなものにする。 被害教員を(それが人間だからこそ)人間以下の存在に変形させるお祭り騒ぎによって、あそびの

        日本の学校は地獄か…神戸「教員いじめ事件」の残酷すぎる支配構造(内藤 朝雄) @gendai_biz
      • なぜ日本の学校から「いじめ」がなくならないのか…たった2つの「シンプルかつ納得の理由」(内藤 朝雄)

        最近、また「いじめ」が大きなニュースとなっている。なぜいまだに根本的な解決にいたっていないのだろうか。 いじめは1980年代なかば以降、人びとの関心をひく社会問題になったが、いじめ対策は効果をあげていない。 それは、学校に関する異常な「あたりまえ」の感覚が一般大衆に根強く浸透してしまっているからである。マス・メディアや政府、地方公共団体、学校関係者、教育委員会(教委)、教育学者や評論家や芸能人たちがでたらめな現状認識と対策をまき散らし、一般大衆がそれを信じ込んでしまうためでもある。 私たちが学校に関して「あたりまえ」と思っていることが、市民社会のあたりまえの良識を破壊してしまう。この学校の「あたりまえ」が、いじめを蔓延させ、エスカレートさせる環境要因となっているのだ。 (※本稿は現代ビジネス編『日本の死角』を一部再編集の上、紹介しています)

          なぜ日本の学校から「いじめ」がなくならないのか…たった2つの「シンプルかつ納得の理由」(内藤 朝雄)
        • 日本社会は「巨大な中学校」のよう…コロナ危機で克服すべき3つのこと(内藤 朝雄) @gendai_biz

          日本社会を根本的に組み換える 新型コロナウィルスは、放置すると社会に大量死をもたらす可能性が大きい。それは、いわば、そうしなければものすごい数の人が死ぬぞという恐怖によって、人々の行動様式と社会を変えることを要求している。 すなわち、感染を避けるために、人と人が肉体的に接触するのを避ける。非接触というしかたで産業や公共サービスをたちあげる。非接触の原理で社会を組み立てなおす。 それに対し筆者は次のことを提言する。 新型コロナが強いる非接触の原理による社会の組立てなおしを、これから述べる(1)経済縮小(2)低い生産性(3)中間集団全体主義の3つを克服して望ましい日本社会をつくりあげるための、社会システムの根本的な組み換えに転化する。

            日本社会は「巨大な中学校」のよう…コロナ危機で克服すべき3つのこと(内藤 朝雄) @gendai_biz
          • 『本ノ猪 on Twitter: "「被害者が、いじめられるのを拒否すると、多くの場合、加害者のほうが、このような「態度をとられた」ことに、独特の被害感覚、屈辱感、そして激しい憤怒を感じる。そして、全能の自己になるはずの世界を壊された「被害」に対して、復讐をはじめる」(内藤朝雄『いじめの構造』講談社現代新書、P79) https://t.co/0J7jYbUvLp"』へのコメント

            学び 本ノ猪 on Twitter: "「被害者が、いじめられるのを拒否すると、多くの場合、加害者のほうが、このような「態度をとられた」ことに、独特の被害感覚、屈辱感、そして激しい憤怒を感じる。そして、全能の自己になるはずの世界を壊された「被害」に対して、復讐をはじめる」(内藤朝雄『いじめの構造』講談社現代新書、P79) https://t.co/0J7jYbUvLp"

              『本ノ猪 on Twitter: "「被害者が、いじめられるのを拒否すると、多くの場合、加害者のほうが、このような「態度をとられた」ことに、独特の被害感覚、屈辱感、そして激しい憤怒を感じる。そして、全能の自己になるはずの世界を壊された「被害」に対して、復讐をはじめる」(内藤朝雄『いじめの構造』講談社現代新書、P79) https://t.co/0J7jYbUvLp"』へのコメント
            • コロナ危機、劣化ニッポンが「世界で一人勝ち」する「スゴい国策」があった…!(内藤 朝雄) @gendai_biz

              生きものたちが独自の進化を遂げてきた島に、突然ネコがやってきた。ネコとは何か? 正体がつかめないうちに、丸々ふとった飛べない鳥たちは次々と殺されていった。それでも鳥たちは生活習慣を変えようとせず、書類に印鑑を押すためにネコがうようよいる電車にのるとか、会議で座ったり居眠りをしたりするためにネコのいるブルシットジョブズの森に出かけるといったことを繰り返していた。 こうして絶滅した鳥のことを、後世の生物学者はアホウドリと命名した。 わたしたちは、アホウドリにならないよう気をつけなければならない。 逆に、ネコを跳ね板にしてとび上がるリコウドリになろう。ネコから生き延びることと繁栄することを、一石二鳥にして、空高く飛ぼう。 新型コロナについてわかっていること 新型コロナウィルスが突然あらわれた。そして地球上にひろがった。最初は濃厚飛沫を吸い込むか、飛沫がついた手で口や鼻を触ることによって感染し、一

                コロナ危機、劣化ニッポンが「世界で一人勝ち」する「スゴい国策」があった…!(内藤 朝雄) @gendai_biz
              • 『本ノ猪 on Twitter: "「被害者が、いじめられるのを拒否すると、多くの場合、加害者のほうが、このような「態度をとられた」ことに、独特の被害感覚、屈辱感、そして激しい憤怒を感じる。そして、全能の自己になるはずの世界を壊された「被害」に対して、復讐をはじめる」(内藤朝雄『いじめの構造』講談社現代新書、P79) https://t.co/0J7jYbUvLp"』へのコメント

                アンチフェミっつーか自称弱者男性まんまコレなんよなぁ。女性が男性からのいじめを拒否する言葉であるキモイに対して被害者意識を持ってる所がもうまんま。 考え方

                  『本ノ猪 on Twitter: "「被害者が、いじめられるのを拒否すると、多くの場合、加害者のほうが、このような「態度をとられた」ことに、独特の被害感覚、屈辱感、そして激しい憤怒を感じる。そして、全能の自己になるはずの世界を壊された「被害」に対して、復讐をはじめる」(内藤朝雄『いじめの構造』講談社現代新書、P79) https://t.co/0J7jYbUvLp"』へのコメント
                • 本ノ猪 on X: "「被害者が、いじめられるのを拒否すると、多くの場合、加害者のほうが、このような「態度をとられた」ことに、独特の被害感覚、屈辱感、そして激しい憤怒を感じる。そして、全能の自己になるはずの世界を壊された「被害」に対して、復讐をはじめる」(内藤朝雄『いじめの構造』講談社現代新書、P79) https://t.co/U55fJb7Pdv"

                  • だから「いじめ」はなくならない…この国で「人の命よりその場のノリが重視」される実態(内藤 朝雄)

                    学校とはどのような場所なのか、いじめはなぜ蔓延してしまうのか。学校や社会からいまだ苦しみが消えない理由とは。 いじめ研究の第一人者によるロングセラー『いじめの構造』で平易に分析される、学校でのいじめ問題の本質――。 「よい」は「みんな」のノリにかなっていること 小社会では独特の「よい」と「悪い」が成立している。彼らは、自分たちなりの独自の「よい」「悪い」に、大きな自信と自負を持っている。それは、きわめて首尾一貫したものだ。 この倫理秩序に従えば、「よい」とは、「みんな」のノリにかなっている、と感じられることだ。 いじめは、そのときそのときの「みんな」の気持ちが動いて生じた「よい」ことだ。いじめは、われわれが「いま・ここ」でつながっているかぎり、おおいにやるべき「よい」行為である。いじめで人を死に追い込む者は、「自分たちなり」の秩序に従ったまでのことだ。 大勢への同調は「よい」。ノリがいいこ

                      だから「いじめ」はなくならない…この国で「人の命よりその場のノリが重視」される実態(内藤 朝雄)
                    • 学校のいじめに通じる「日本のコロナ差別」、内藤朝雄氏が語る「人が怪物になる」とき - 弁護士ドットコムニュース

                        学校のいじめに通じる「日本のコロナ差別」、内藤朝雄氏が語る「人が怪物になる」とき - 弁護士ドットコムニュース
                      • 内藤朝雄 on Twitter: "「日本人なら大澤先生のために立ち上がれ!」と呼びかける、右翼のスローガンの中に「万国の労働者よ、団結せよ!」が入っている。もちろんこれは、マルクスによる共産党宣言の言葉。これを渦中の大澤昇平氏が自分への援護射撃としてリツィートして… https://t.co/eolyG5nvsZ"

                        「日本人なら大澤先生のために立ち上がれ!」と呼びかける、右翼のスローガンの中に「万国の労働者よ、団結せよ!」が入っている。もちろんこれは、マルクスによる共産党宣言の言葉。これを渦中の大澤昇平氏が自分への援護射撃としてリツィートして… https://t.co/eolyG5nvsZ

                          内藤朝雄 on Twitter: "「日本人なら大澤先生のために立ち上がれ!」と呼びかける、右翼のスローガンの中に「万国の労働者よ、団結せよ!」が入っている。もちろんこれは、マルクスによる共産党宣言の言葉。これを渦中の大澤昇平氏が自分への援護射撃としてリツィートして… https://t.co/eolyG5nvsZ"
                        • パオロ・マッツァリーノの正体は内藤朝雄説を検証

                          くろすけ@パオロ・マッツァリーノの正体は内藤朝雄 @ten89 最初に思ったのは、「反社会学講座」と「ニートって言うな」の少年犯罪の統計の使い方や、論の進め方がそっくりなんですよね くろすけ@パオロ・マッツァリーノの正体は内藤朝雄 @ten89 それと「13歳からの反社会学」で、参考文献一覧がない本はダメだ、って書いてあるんだけど、内藤朝雄の本も参考文献一覧が必ず載せてある。でも参考文献一覧が載せてないけどすばらしい本はいくらでもある

                            パオロ・マッツァリーノの正体は内藤朝雄説を検証
                          • 早川タダノリ on Twitter: "宇治芳雄『禁断の教育』(汐文社、1981年)を読んでたら、あの東郷高校で教師陣からリンチにも等しい吊し上げを受けて退学させられた「内藤朝雄君の”戦い”」という章があって驚いた。「いじめ学」の内藤朝雄氏だった!"

                            宇治芳雄『禁断の教育』(汐文社、1981年)を読んでたら、あの東郷高校で教師陣からリンチにも等しい吊し上げを受けて退学させられた「内藤朝雄君の”戦い”」という章があって驚いた。「いじめ学」の内藤朝雄氏だった!

                              早川タダノリ on Twitter: "宇治芳雄『禁断の教育』(汐文社、1981年)を読んでたら、あの東郷高校で教師陣からリンチにも等しい吊し上げを受けて退学させられた「内藤朝雄君の”戦い”」という章があって驚いた。「いじめ学」の内藤朝雄氏だった!"
                            • 日本の学校は地獄か…神戸「教員いじめ事件」の残酷すぎる支配構造(内藤 朝雄) @gendai_biz

                              加害教員グループがどれほど戦略的合理性(世渡り能力)に満ちており、どれほど狭い世界の「中核」として政治的に成功していたかを示すのが、前述の現校長の発言である。 「この4名の教諭は本校の中核教諭です。指導力とともに力を持ち合わせ、私もこの先生から教えてもらうことが多かったです」 「自分より力があり、口出しできなかった」 (『FNN PRIME』2019.10.08) 彼らが生きる教育的自治の「世界」に市民社会が介入したとき、彼らは破滅した。彼らの世渡り能力(戦略的合理性)は、教育の世界でうまくやることに特化しすぎており、外の世界が見えなくなってしまっていたのだ。 このような教育的自治の世界がいかに有害なものであるかを、加害教員グループはくっきりと示してくれた。 私たちは、日本のまちがった教育制度のもとで大繁殖する、教育的自治の世界から大きな被害を被っている(これについては、この『講談社現代ビ

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                              • 評者◆寄稿 内藤朝雄氏|図書新聞

                                ■新型コロナウィルスが社会に突き刺さった。 社会は、A、B、C……とさまざまな構成要素がささえあってできている。あるいは、ときどきの構成要素の産出の効果が、別の構成要素の産出を導く連鎖が、社会というまとまりとして、わたしたちの目に映る。 社会の構成要素Aだけが変わろうとすると、A以外のB、C……が変わらないように場の力を加えて元に戻す。 構成要素Bだけが変わろうとしても、B以外のA、C……が場の力を加え、その編成の力が元に戻す。 このおかげで、害が大きい、無駄である、残酷である、といったことが、長年にわたって存続してしまうことが、生じる。 わたしたちの社会では、害が大きい、無駄である、残酷である、といったことが数十年にわたって指摘されながらも、変わらずにきた。経済的繁栄も近年破綻し、坂道を転がり落ちている。社会を変える必要があっても、上記の構成要素の編成が強力な復元力を有しているために、で

                                • 『本ノ猪 on Twitter: "「被害者が、いじめられるのを拒否すると、多くの場合、加害者のほうが、このような「態度をとられた」ことに、独特の被害感覚、屈辱感、そして激しい憤怒を感じる。そして、全能の自己になるはずの世界を壊された「被害」に対して、復讐をはじめる」(内藤朝雄『いじめの構造』講談社現代新書、P79) https://t.co/0J7jYbUvLp"』へのコメント

                                  こちらの記事に対するaugsUKさんのブックマークです → 「この文面読んで、疑うことなく自分を「被害者」の立場に置くような人が行ういじめ加害の話に思えるが。」

                                    『本ノ猪 on Twitter: "「被害者が、いじめられるのを拒否すると、多くの場合、加害者のほうが、このような「態度をとられた」ことに、独特の被害感覚、屈辱感、そして激しい憤怒を感じる。そして、全能の自己になるはずの世界を壊された「被害」に対して、復讐をはじめる」(内藤朝雄『いじめの構造』講談社現代新書、P79) https://t.co/0J7jYbUvLp"』へのコメント
                                  • 「13人に重軽傷、3人をなぶり殺し」にした事件、いじめ加害者は「遊んだだけ」と言った(内藤 朝雄)

                                    学校とはどのような場所なのか、いじめはなぜ蔓延してしまうのか。学校や社会からいまだ苦しみが消えない理由とは。 いじめ研究の第一人者によるロングセラー『いじめの構造』で平易に分析される、学校でのいじめ問題の本質――。 【事例・遊んだだけ】 横浜で中学生五人を含む少年グループが次々と浮浪者を襲い、一三人に重軽傷を負わせ、三人をなぶり殺しにする事件が起きた。その後の調べで、「遊び」としての浮浪者襲撃は八年前から子どもたちの世界では「常識」になっていたことがわかった。 人権派のジャーナリスト青木悦は、地元の中学校で浮浪者襲撃事件について講演をした。大人たちが「人を殺したという現実感が希薄になっている」といったことを話しているとき、中学生たちは反感でいっぱいになった。ほとんどの生徒たちは挑戦的な表情で、上目づかいににらんでいる。 突然女生徒が立ち上がり「遊んだだけよ」と強く、はっきり言った。まわりの

                                      「13人に重軽傷、3人をなぶり殺し」にした事件、いじめ加害者は「遊んだだけ」と言った(内藤 朝雄)
                                    • パオロ・マッツァリーノの正体は内藤朝雄

                                      パオロ・マッツァリーノ @paolomazzarino もの書きの仕事が職人仕事であることは、なかなか理解してもらえません。内容が詰まっていて、なおかつ面白くて読みやすい本を書くのに、どれだけの手間ひまと職人技が必要か。私の本を、どっかの大学の先生が変名で片手間に書いてるかのようなデマを流す人って、もの書きの仕事をなめてるよね。 パオロ・マッツァリーノ @paolomazzarino 何度いっても信じない人がいるのですが、私はどこの大学にも勤務してません。ですから、もし加計学園が教授として迎えてくれるのであれば検討しますけど?

                                        パオロ・マッツァリーノの正体は内藤朝雄
                                      • コロナ危機、劣化ニッポンが「世界で一人勝ち」する「スゴい国策」があった…!(内藤 朝雄) @gendai_biz

                                        新型コロナ対策としての飲食業の縮小は避けられない。その際、プライベートに親密な者同士で訪れる枠と、仕事上の付き合いで訪れる会合飲食枠を区分したうえで、後者の枠を減らす政策は、感染防止と、経済効率を上げること、精神的売春仕事の労苦からの解放という一石三鳥になる。 そのためには、税務署が会合飲食費、遊行費を経費として認めないという方針を採ることが必要不可欠となる。性接待が含まれる酒食費を経費とするなどは論外である。 変異株によって子どもが感染しやすくなる場合、学級閉鎖が必要不可欠になるが、そのときの教育のIT化は、これまでの全体主義的な学校から子どもたちを解放し、かつ、学習の効率を上げ、新たな日本社会の市民を育成するよう、コロナ対策と教育改革を一石二鳥にする可能性を有している(日本の学校の全体主義(中間集団全体主義)について詳しくは、拙著『いじめの構造――なぜ人が怪物になるのか』を参照されたい

                                          コロナ危機、劣化ニッポンが「世界で一人勝ち」する「スゴい国策」があった…!(内藤 朝雄) @gendai_biz
                                        • 日本の学校の「深すぎる闇」…私たちが「理不尽なこと」を受け入れてしまう「根本原因」の正体(内藤 朝雄)

                                          なぜ日本の学校から「いじめ」がなくならないのか? 学校と社会はどう違うのか? どうすれば解決するのか? 「多くの人が意外と知らない『学校』とはなにか…『いじめ』が生まれる『深刻な構造』とは」につづき、いじめ問題の第一人者・内藤朝雄氏がさらなる分析を展開する。 (※本稿は現代ビジネス編『日本の死角』を一部再編集の上、紹介しています) 全体主義が浸透した学校の罪と罰 学校は「教育」「学校らしさ」「生徒らしさ」という膜に包まれた不思議な世界だ。その膜の中では、外の世界では別の意味をもつことが、すべて「教育」という色で染められてしまう。そして、外の世界のまっとうなルールが働かなくなる。 こういったことは、学校以外の集団でも起こる。 たとえば、宗教教団は「宗教」の膜で包まれた別の世界になっていることが多い。オウム真理教教団(1995年に地下鉄サリン事件を起こした)では、教祖が気にくわない人物を殺すよ

                                            日本の学校の「深すぎる闇」…私たちが「理不尽なこと」を受け入れてしまう「根本原因」の正体(内藤 朝雄)
                                          • 内藤朝雄 on Twitter: "だから英語の努力はしないことにした。私は翻訳に値する作品を書いている。物まねの訓練で消耗してしまったら本末転倒だ。英語圏のいじめ研究はものすごくレベルが低い。だからなんだ?というものばかりだ。私が書いたものを英語に翻訳すべきだった… https://t.co/WRMpDqBiua"

                                            だから英語の努力はしないことにした。私は翻訳に値する作品を書いている。物まねの訓練で消耗してしまったら本末転倒だ。英語圏のいじめ研究はものすごくレベルが低い。だからなんだ?というものばかりだ。私が書いたものを英語に翻訳すべきだった… https://t.co/WRMpDqBiua

                                              内藤朝雄 on Twitter: "だから英語の努力はしないことにした。私は翻訳に値する作品を書いている。物まねの訓練で消耗してしまったら本末転倒だ。英語圏のいじめ研究はものすごくレベルが低い。だからなんだ?というものばかりだ。私が書いたものを英語に翻訳すべきだった… https://t.co/WRMpDqBiua"
                                            • 「いじめ」が生まれる「深刻な構造」の正体…多くの人が意外と知らない「学校」とはなにか(内藤 朝雄)

                                              社会にはない学校の「異質さ」 市民の社会では自由なことが、学校では許されないことが多い。 たとえば、どんな服を着るかの自由がない。制服を着なければならないだけでなく、靴下や下着やアクセサリー、鞄、スカートの長さや髪のかたちまで、細かく強制される。どこでだれと何を、どのようなしぐさで食べるかということも、細かく強制される(給食指導)。社会であたりまえに許されることが、学校ではあたりまえに許されない。 逆に社会では名誉毀損、侮辱、暴行、傷害、脅迫、強要、軟禁監禁、軍隊のまねごととされることが、学校ではあたりまえに通用する。センセイや学校組織が行う場合、それらは教育である、指導であるとして正当化される。 正当化するのがちょっと苦しい場合は、「教育熱心」のあまりの「いきすぎた指導」として責任からのがれることができる。生徒が加害者の場合、犯罪であっても「いじめ」という名前をつけて教育の問題にする。

                                                「いじめ」が生まれる「深刻な構造」の正体…多くの人が意外と知らない「学校」とはなにか(内藤 朝雄)
                                              • 「いじめ」が生まれる「深刻な構造」の正体…多くの人が意外と知らない「学校」とはなにか(内藤 朝雄)

                                                なぜ日本の学校から「いじめ」がなくならないのか? なかなか変わらないその構造とは? 「なぜ日本の学校から『いじめ』がなくならないのか…たった2つの『シンプルかつ納得の理由』」につづき、いじめ問題の第一人者・内藤朝雄氏がさらなる分析を展開する。 (※本稿は現代ビジネス編『日本の死角』を一部再編集の上、紹介しています) 「学校とはなにか」──それが問題だ 最も根幹的な問題は、「学校とはなにか」ということであり、そこからいじめの蔓延とエスカレートも生じる。 わたしたちが「あたりまえ」に受け入れてきた学校とはなんだろうか。いじめは、学校という独特の生活環境のなかで、どこまでも、どこまでもエスカレートする。 先ほど例にあげた横浜のいじめが、数年間も「あたりまえ」に続いたのも、学校が外の市民社会とは別の特別な場所だからだ。社会であたりまえでないことが学校で「あたりまえ」になる。

                                                  「いじめ」が生まれる「深刻な構造」の正体…多くの人が意外と知らない「学校」とはなにか(内藤 朝雄)
                                                • 人間が怪物になるしくみ/「内藤朝雄」論(1) - おんざまゆげ

                                                  「いじめの社会理論」(=中間集団全体主義) 私は社会学者の内藤朝雄さん(以下敬称略)を熱烈に支持している。『いじめの社会理論』や『いじめの構造』を読んで以来、完全に「内藤朝雄」論者になった。 内藤が提示した「いじめの社会理論」(=中間集団全体主義)はいじめ問題だけにとどまらず、日本の共同体的な社会を分析するうえで欠かせない有効なモデルである。 いじめの社会理論―その生態学的秩序の生成と解体 作者: 内藤朝雄 出版社/メーカー: 柏書房 発売日: 2001/07/01 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 169回 この商品を含むブログ (71件) を見る いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか (講談社現代新書) 作者: 内藤朝雄 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2009/03/19 メディア: 新書 購入: 37人 クリック: 550回 この商品を含むブログ (71件) を見

                                                    人間が怪物になるしくみ/「内藤朝雄」論(1) - おんざまゆげ
                                                  • 内藤朝雄 on Twitter: "おそろしい話を聞いた。驚いたが、業界では常識の部類だった。プロの英語の研究者がネイティブチェックなしで論文を書くことができない。それほど日本語と英語はかけ離れた言語なのだ。学問するものと翻訳するものの分業をしなければ少なくとも文系はガラパゴスに閉じ込められるしかない。"

                                                    おそろしい話を聞いた。驚いたが、業界では常識の部類だった。プロの英語の研究者がネイティブチェックなしで論文を書くことができない。それほど日本語と英語はかけ離れた言語なのだ。学問するものと翻訳するものの分業をしなければ少なくとも文系はガラパゴスに閉じ込められるしかない。

                                                      内藤朝雄 on Twitter: "おそろしい話を聞いた。驚いたが、業界では常識の部類だった。プロの英語の研究者がネイティブチェックなしで論文を書くことができない。それほど日本語と英語はかけ離れた言語なのだ。学問するものと翻訳するものの分業をしなければ少なくとも文系はガラパゴスに閉じ込められるしかない。"
                                                    • いじめの構造 なぜ人が怪物になるのか / 内藤朝雄/著 - オンライン書店 e-hon

                                                      第1章 「自分たちなり」の小社会 第2章 いじめの秩序のメカニズム 第3章 「癒し」としてのいじめ 第4章 利害と全能の政治空間 第5章 学校制度がおよぼす効果 第6章 あらたな教育制度 第7章 中間集団全体主義 学校や社会からこの苦しみが消えない理由とは? <いじめ研究>の第一人者による決定版! 逃げ出すことのできない恐怖と絶望と悪意の世界=いじめはなぜ蔓延するのか?画期的理論をうちたて注目される〈いじめ研究〉の第一人者が、学校でのいじめ問題の本質を平易に語る。

                                                        いじめの構造 なぜ人が怪物になるのか / 内藤朝雄/著 - オンライン書店 e-hon
                                                      • 日本社会は「巨大な中学校」のよう…コロナ危機で克服すべき3つのこと(内藤 朝雄) @gendai_biz

                                                        「なめるなよ、54のおっさんを!」 【事例1】 パナソニック産機システムズの人事課長が内定者にSNSでハラスメントを加え、自殺に追い込んだ。 人事課長は書き込みが少ないといった理由で内定者をSNSから排除したり、「無理なら辞退してください、邪魔です」などと内定辞退に言及したりしたほか、「ギアチェンジ研修は血みどろになるぐらいに自己開示が強制され、4月は毎晩終電までほぼ全員が話し込む文化がある」などと入社後の過重労働を示唆したりしていたという。(「朝日新聞デジタル」2020年4月9日付記事、2020年4月17日入手) 上記「朝日新聞デジタル」中の写真(「人事課長による内定者SNSサイトへの書き込みの文面(遺族代理人提供)」)には、次のような人事課長の言葉があった。 サイトやってないような奴は、丸坊主にでもして、反省を示すか? 僕も人間です。感情はあるよ。 僕は徹底して、露骨にエコ贔屓するから

                                                          日本社会は「巨大な中学校」のよう…コロナ危機で克服すべき3つのこと(内藤 朝雄) @gendai_biz
                                                        • 宮台真司、藤井誠二、内藤朝雄 著『学校が自由になる日』より。佐藤学さんの「学びの共同体」と、学校の新しい生活様式と。 - 田舎教師ときどき都会教師

                                                          藤井 先ほどの話にも出てきたんですが、「学びの共同体」ということを提唱しているのは教育学者の佐藤学さんです。これまで話し合われてきた共同体主義者の旗頭のような人だと思いますが、リベラリズムを論じていく上では、彼の主張は無視できないと思います。というのは、佐藤学さんの主張を支持している人たちというのは、教育界では多数派を形成しているからです。 宮台 藤井さんは、佐藤学さんのどこにひっかかるわけですか。 藤井 佐藤学さんには、基本的に学校への盲信があると思うんです。信頼に足る学校というのが前提としてあって、それに帰属するのが子どもの幸せであるという、確固とした信念をもっています。その中で、子どもも先生も一緒に学び合っていくというユートピアを描いているんです。 (宮台真司、藤井誠二、内藤朝雄『学校が自由になる日』雲母書房、2002) おはようございます。学校の再開に向けて、昨日、文部科学省のHP

                                                            宮台真司、藤井誠二、内藤朝雄 著『学校が自由になる日』より。佐藤学さんの「学びの共同体」と、学校の新しい生活様式と。 - 田舎教師ときどき都会教師
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