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国家的オリジナリティとしての歴史や伝統への疑問 〜守るべき歴史の困難 『創られた伝統』 スコットランド高地地方の衣装 植民地支配下のインドにおけるインド文化の形成 新しかったり、外から作られたりしている伝統や文化 気になったら読んで欲しい本 ホブズボーム『創られた伝統』 小谷野敦『日本文化論のインチキ』 前回のお話 Loading... 国家的オリジナリティとしての歴史や伝統への疑問 〜守るべき歴史の困難 とりあえす歴史的な保守というものをヨーロッパ(的世界化、今ならグローバル化)に対抗するために国家的オリジナリティとして歴史が存在し、その上での国民性というものがあってそれを守らなければならない、と一応ここでは捉えておきましょうか。しかしこの歴史における綿々と続いているはずのもの、というものが、実はかなり怪しいものとしてある、という考え方があります。 『創られた伝統』 前回ナショナリズムに
文化の自己言及化と商品性 同一シーンの使い回しと決めシーン 苦肉の策からの文化化 自己言及化されることにより起こる日本文化化 こうしてアメリカ文化が日本文化へと化けていく 参加となる本 【ホブズボーム『創られた伝統』】 文化の自己言及化と商品性 手塚治虫の制約のもとに戦後のアニメは出発します。金ない、人ない、動かない、粗製乱造と、悪くいうには事欠かない有様です。その中で手塚治虫は同じ絵を使いまわしたり必要のない絵を描かなくてすましたりしてなんとかして乗りきりました。 しかし、この手塚治虫のアイデアを聞いて、みなさん今まで見てきたTVアニメから思い浮かぶことはなかったでしょうか。たとえば同じ絵の使い回し。これは変身シーンや必殺技のシーンなどで毎回行われています。 同一シーンの使い回しと決めシーン 古い例になりますが、『北斗の拳』でケンシロウが戦う前に服が破けるシーン。また『美少女戦士セーラー
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