日本の電気が足りていない。次の冬の寒さが厳しければ一般家庭で約110万世帯分の電気が全国で不足する見通しだ。火力発電所の休廃止が相次ぎ、原子力発電所の再稼働は遅れた。ロシアからの燃料調達も不透明感が高まる。東日本大震災以来の節電頼みの需給調整は限界に達した。ウクライナ侵攻や資源高によるエネルギー危機が、抜本改革を放置してきた日本を直撃している。予備率マイナス、2年連続の異常事態「主要7カ国(
9月10日に、北海道大停電について、泊発電所の稼働問題は無関係であって、泊が動いてい「れば」「たら」論は、完全に無関係且つ無意味であると指摘しましたところ、たいへんな反響となり、100万PV超となっただけでなく様々な方から内容についてお問い合わせ頂きました。(参照:『北海道胆振東部地震「泊原発が動いていれば停電はなかった」論はなぜ「完全に間違い」なのか』) 前回、高校卒業程度の知識で理解できるように執筆しましたところ、たいへんに分かりやすかったと言うお褒めの言葉を頂く一方で、隔靴掻痒であり、もっと説明して欲しいと言うお言葉も頂きました。また、なぜか全く理解できない方、読まずにご批判される方もお見かけしました。なかには、私に見えないようにした上で誹謗中傷行為に及ぶ随分ご立派な経歴の方も見受けられ、たいへんに驚きました。幸か不幸か、複数の知人がすべてを記録して提供してくださっていますので、その
気象庁は6月27日、九州南部、東海、関東甲信の梅雨明けを発表した。平年と比べ、九州南部は18日、東海と関東甲信は22日も早く、特に関東甲信地方は、1951年の観測開始以来、最も早い梅雨明けとなった。 四国や中国、関西地方などの梅雨明けはまだだが、厳しい暑さが続いており、発表も近いとみられる。 「これだけ梅雨が短いと、懸念されるのが『水不足』です。特に西日本では梅雨時期の雨が少なく、ダムの貯水率が低下しています。 『四国の水がめ』と言われる高知県・早明浦ダムの貯水率は、27日18時の時点で34.8%まで低下。平年この時期だと85%なので、半分以下ということになります。 吉野川流域では6月5日から第二次取水制限がおこなわれており、この先が心配な状況です。岡山県でも14年ぶりに渇水対策本部が設置されるなど、事態は深刻です」(社会部記者) 梅雨明けと同じ27日、経済産業省は全国で初めてとなる「電力
福島第一原子力発電所で事故が起きてから4年が経過した。廃炉作業が完了するまでに、少なくとも30〜40年という長い年月と莫大な費用を 要すると見込まれていた。しかし、作業が始まると問題が頻発し、汚染水対策などに多額の費用が無駄になっていたことが判明するなど 、当初の予算をオーバーする恐れが生まれている。 ◆700億円近くが無駄に 「アルジャジーラ・アメリカ」は、税金を投入した廃炉・汚染水対策の費用が無駄に使われていたことが判明した上に、汚染水対策の柱として進めていた「凍土壁」が使えない可能性があると報じている。 会計検査院の調査によると、2014年3月までに国が投じた費用は1892億円、東電は3455億円を支出。また、東電の支出の中で、686億円の費用が無駄となっていたことが判明した。321億円支払ったフランス製の除染装置が3ヶ月しか働かず、160億円かけた汚水タンクはすぐに水漏れを起こし汚
【九州から原発が消えてよいのか 第9部(1)】ズタズタにされる基幹産業「北海道」の悲鳴…原発動かず電気料金値上げ、1年余で33%急騰に「企業努力も限界」 時折襲う吹雪が、北海道に長く厳しい冬の到来を告げた今月13日。道南部に位置する登別市も、日中の最低気温0.1度と厳しい冷え込みとなった。 登別市は工業都市として栄えた。隣接する室蘭市に明治期、日本近代化の象徴となった室蘭製鉄所(現・新日鉄住金)ができたからだ。 その工業都市を今、高齢化と人口減少の波が洗う。昭和60年代に5万9千人ほどだった人口は、2割近く減った。中心部も人通りは少なく、国道沿いはシャッターが閉じたままの店舗が目立つ。 この苦境に、電気料金の再値上げが追い打ちを掛ける。 「昨年の値上げでは、何とか顧客に価格転嫁をしてもらえたけど、これ以上はお願いできない。コスト削減も限界に近い。こんなに電気代が高騰すれば、中小企業はいずれ
節電な…… 二日目も協力してるぞ。日本企業のかがみだなこりゃ…… 各ラボ斎場や総務局には、コツコツ揃えた大型や中型の無停電電源と (イメージ こんな感じの大型無停電電源装置。ソーラーパネルのある斎場は、ここに蓄電して夜間に使ってる。売電はしない) 建物全体を賄ったり一部を賄う自家発電設備があるんだよ。 (イメージ ウチのと似ている自家発電設備。役員全員、運転有資格者) 大規模な通夜の時に停電なんかになると、下手すりゃパニックになって、会葬者や社員に怪我人が出る可能性があるのと、災害の時に必要不可欠だから いつも月に2回訓練の為に運転してるけど、今月は節電の為に既に4回、15時半から20時半まで動かしてる。 燃料の軽油はガソリンや灯油と違って会社なりの購入契約をしてないから割高で、節電要請時のクソ高い軽油代は、私と後輩社長のポケットマネーから出してるんだよね (;¬_¬) この要請、暫く…
東京電力福島第1原子力発電所周辺の避難指示区域(半径20キロ以内)の住民を対象に、福島県は大規模避難所から旅館やホテルへの2次避難を促しているが、動かない人は多い。東日本大震災から1カ月たっても約2000人が避難生活を送る施設もある。自宅が壊れた人は少なく「許可が出れば、すぐ戻りたい」という原発被災特有の事情に加え、生活支援の情報から取り残されることへの不安がある。 同県富岡町、川内村が臨時の役場機能を置く郡山市の複合施設「ビッグパレットふくしま」。富岡町民は地震翌日の12日夜、避難指示で隣の川内村に避難。その後、村も屋内退避区域となり16日にそろって郡山に移った。両町村の住民を中心に約2000人が避難生活を送っている。 避難者は硬い床に直接、毛布を敷いて眠る。現場の県職員によると、ほこりが多くてかぜを引く人が多いという。調理や給湯の設備がないため、食事は毎回おにぎりとパンだ。 だが、富岡
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く