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取水の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 愛知 取水施設「明治用水頭首工」で大規模漏水 影響広がる | NHK

    愛知県中部で、工業用水や農業用水を供給している水道の取水施設「明治用水頭首工(めいじようすいとうしゅこう)」で17日から川から取水できない状態となっています。 施設を管理する東海農政局は、十分な量の工業用水を供給するため、ポンプの手配を進め、順次稼働させています。 この影響でトヨタ自動車は部品の供給が滞るとして、19日にトヨタの完成車の生産を担っているグループ会社「豊田自動織機」の工場で、稼働を一部停止すると明らかにしました。 17日未明、愛知県豊田市にある矢作川から水を引き込む工業用水や農業用水の取水施設で水門の下の川底に何らかの原因で穴が空いて大量の水が下流に流れ出る状態になって水位が下がったため午後6時ごろには取水口から水をくみ上げることができなくなりました。 このうち工業用水について愛知県は、下流にある浄水場にためている水がなくなり次第、給水が止まる見込みだとしています。 これを受

      愛知 取水施設「明治用水頭首工」で大規模漏水 影響広がる | NHK
    • 「静岡リニア」川勝知事、ダム取水になぜ沈黙?

      全国的な注目を集めた大井川の「水返せ」運動の焦点だった中部電力・川口発電所(静岡県島田市)の水利権更新の期限が過ぎたまま、中電は国の許可を得ずに稼働を続けていることがわかった。大井川中下流域の水環境の影響でJR東海リニア工事に厳しい対応を求める川勝平太知事だが、大井川最大の水問題には口をつぐんだままだ。 リニア問題では流域10市町に参加する鈴木敏夫・川根本町長は「大井川の『水返せ』は全町民の願い。知事はJR東海だけでなく、中電へ強い働き掛けすることを期待したい」と話した。 大井川の水の多くが発電所に使われている リニア問題を議論する国の有識者会議に提出したJR東海の水循環図によると、井川ダム(井川発電所)から奥泉ダム(奥泉発電所)、大井川ダム(大井川発電所)、塩郷えん堤(15m以下のダム、川口発電所)、笹間川ダム(川口発電所)が導水管で結ばれ、大井川の水がまんべんなく発電所に使われているこ

        「静岡リニア」川勝知事、ダム取水になぜ沈黙?
      • 工業用優先、農家は悲痛「深刻な損害被る」 愛知・取水施設漏水 | 毎日新聞

        水中でポンプのホースを調整する作業員(手前)。取水しやすいようにショベルカー(奥)で整地し、水の流れを整えている=愛知県豊田市の「明治用水頭首工」で2022年5月19日午後1時21分、川瀬慎一朗撮影 愛知県豊田市の取水施設「明治用水頭首工(とうしゅこう)」で発生した大規模漏水で、愛知県は19日、仮設ポンプで河川の水をくみ上げる応急措置で、工業用水を供給する下流の浄水場で取水を再開したと明らかにした。県は同日夜から事業所への使用自粛要請を緩和したが、農業用の給水復旧のめどは立っていない。 ◇ 漏水が発生した取水施設は工業用水と農業用水を供給しているが、東海農政局は工業用水を優先的に確保する方針を打ち出す。愛知県安城市など8市約4500メートルの農地への用水供給は17日から止まっているが農家からは「差をつけないで」と悲痛な声が上がる。 同農政局によると、工業用水の給水には毎秒3立方メートル、農

          工業用優先、農家は悲痛「深刻な損害被る」 愛知・取水施設漏水 | 毎日新聞
        • 愛知・取水施設漏水「劣化でパイピング現象か」 検討委が初会合 | 毎日新聞

          土のうで囲われた穴の付近を視察する委員ら=愛知県豊田市の明治用水頭首工で2022年6月2日午前10時58分、酒井志帆撮影 愛知県豊田市の取水施設「明治用水頭首工(とうしゅこう)」の大規模漏水で、東海農政局は2日、原因究明や復旧対策を検討する委員会の初会合を開いた。三重大名誉教授の石黒覚委員長は会合後、漏水の原因となった川底の穴について「(頭首工下部の地中に水の通り道ができる)パイピング現象が発生したと推定される」と指摘。「頭首工は造成から60年以上が経過し、経年変化を無視するわけにはいかない印象を持っている」と述べ、頭首工の劣化が同現象を招いた可能性に言及した。 漏水を巡っては、頭首工の上流と下流部の川底にそれぞれ穴が見つかっている。委員会のメンバーは会合に先立って現場を視察したが、石黒委員長は漏水箇所を見た感想について「左岸下流部に、かなりの流出土砂がたまっている」と語り、パイピング現象

            愛知・取水施設漏水「劣化でパイピング現象か」 検討委が初会合 | 毎日新聞
          • 発がん性疑い「PFAS」汚染が広範囲に 取水停止の井戸34本、東京・多摩地域 米軍基地関連疑い:東京新聞 TOKYO Web

            東京都多摩地域の井戸水から発がん性が疑われる有機フッ素化合物(PFAS)が検出された問題で、都が汚染によって取水を停止した井戸が11の浄水施設(7市)の34本に上ることが、都水道局への取材で分かった。3施設の5本は判明していたが、対象範囲が拡大した。一部浄水施設では約15年前から高濃度で検出されており、市民団体は「都は汚染源を早く特定し、対策をとってほしい」と訴える。(松島京太) 有機フッ素化合物 PFOSやPFOAなど多数あり、総称はPFAS(ピーファス)。水や油をはじく性質があり、泡消火剤や塗料、フライパンのコーティングなどに幅広く使われてきた。環境中でほとんど分解されず、人や動物の体内に蓄積されやすい。がんや心疾患による死亡リスク上昇との関連や、出生体重が減少する恐れが指摘され、近年、国際的に使用の禁止や規制が進む。日本の水道水などの暫定目標値はPFOSとPFOAの合計が1リットル当

              発がん性疑い「PFAS」汚染が広範囲に 取水停止の井戸34本、東京・多摩地域 米軍基地関連疑い:東京新聞 TOKYO Web
            • 高知 早明浦ダム 貯水率低下で取水制限 香川へ供給50%削減 | NHK

              高知県にある早明浦ダムの貯水率が低下し、今後、30%を下回ると見込まれることから、2日から第三次取水制限が行われ、香川県向けの水の供給量が50%削減されます。 香川県や徳島県の主な水源となっている早明浦ダムの貯水率は、平年と比べて50ポイント以上低く、今後、貯水率が30%を下回ると見込まれています。 このため、2日午前9時から第三次取水制限が行われ、供給量の削減率は、香川県向けが35%から50%に、徳島県向けは16.9%から18.2%に、引き上げられます。 第三次取水制限が行われるのは、9年前の平成25年以来です。 取水制限を前に香川県は1日、渇水対策本部会議を開き、この中で高松市や丸亀市などの一部の地域では、一般家庭への給水を5%から18.5%減圧して行うことが報告されました。 県広域水道企業団によりますと、15%以上の減圧給水となった場合、一般家庭でも水道の出が悪いと感じることもあると

                高知 早明浦ダム 貯水率低下で取水制限 香川へ供給50%削減 | NHK
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