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江口大和さん(元弁護士)が横浜地検特別刑事部から犯人隠避教唆の疑いをかけられ、逮捕されたのが平成30年10月15日。 彼はそれまでの任意の検事取調べにおいて被疑事実を否認していた。 そして、逮捕直後の弁解録取において彼は黙秘権の行使を宣言した。 日本国憲法第38条1項 何人も、自己に不利益な供述を強要されない。 ところがそこから約21日間、合計約56時間、一言も話さない江口さんに対して、横浜地検特別刑事部の検察官(そのうちのほとんどは川村政史検事)は取調べと称して「僕ちゃん」、「お子ちゃま」、「ガキ」呼ばわりし、「うっとうしい」、「どうやったらこんな弁護士ができあがるんだ」、「嘘を付きやすい体質」、「詐欺師的な類型の人に片足突っ込んでる」などと言ったり、江口さんの弁護人の活動を侮辱したりする発言をし続けた。 それでも江口さんは決して口を開くことはなく、耐え抜いた。 このような検察官の取調べ
江口大和氏は、平成30年10月15日、横浜地検特別刑事部に逮捕された。 江口氏は、逮捕後の取調べの冒頭で黙秘の意思を表明し、一貫して黙秘権を行使したが、合計21日間・約56時間にわたって検察官による取調べを受けさせられた。 江口氏の取調べの大半を担当した川村政史検察官は、江口氏を「僕ちゃん」、「お子ちゃま」、「ガキ」呼ばわりし、「うっとうしい」、「どうやったらこんな弁護士ができあがるんだ」などと言ったり、江口氏の弁護人の活動を侮辱したりする発言をした。 これらの一連の不法行為につき、江口氏は国に対して、国家賠償請求訴訟を提起した(東京地裁令和4年(ワ)第5542号)。 この訴訟において、川村検察官による取調べの録音録画映像の一部(約2時間22分)が証拠として提出された。さらにその一部(約13分)が、令和6年1月18日、法廷で上映された。 この動画は、1月18日に法廷で上映されたものである。
安倍晋三前首相側が「桜を見る会」前日に主催した夕食会をめぐり、参加費で賄えなかった費用計900万円余りを補填したとされる問題で、東京地検特捜部は臨時国会が5日の会期末で閉会した後、安倍氏本人から事情聴取する方向で「調整している」と報じられている(共同、12月3日)。 そして、この聴取要請について、安倍氏は、同日以降、何回か記者団の取材に応じ、「聞いていない」と述べている。「衆院議員会館の事務所前で記者団に語った。」と報じられている(読売、同日)。 特捜部が、安倍氏に任意聴取の要請を行ったことは既に報じられていたが、その聴取に関して「調整している」というのは何を意味するのか、それを安倍首相が「聞いていない」と答えたのはどういうことなのだろうか。 もちろん、この「桜を見る会」に関しては、数々の虚偽答弁を重ねてきた安倍氏である。「聞いていない」という話も、そのまま信用することなどできない。しかし
人気漫画を違法配信していた海賊版サイト「漫画村」元運営者が潜伏先のフィリピンで拘束された。福岡県警などは関与が疑われる男女2名を著作権法違反の容疑で逮捕しており、元運営者も強制送還後に逮捕する方針だ。 【違法配信の態様】 ところで、インターネット上で目にする違法配信は、次のとおり4つのパターンに分類することができる。刑罰にも軽重がある。 (1) 漫画や小説、映画、音楽、ライブビデオ、テレビ番組など、他人の著作物を権利者の許可なく無断で配信するもの (2) 無修正で露骨に性器が見えるなど、わいせつな動画や画像を配信するもの (3) (2)と同様だが、過去に撮影・録画されたものではなく、視聴者とチャットなどでやり取りしつつ、性行為などをライブ配信するもの (4) (2)や(3)と重なる場合も多いが、被写体が18歳未満の男児や女児である児童ポルノを配信するもの 懲役・罰金の最高刑は、会費や広告収
犯人どころか被害者であるにもかかわらず、特捜部のでっち上げた証拠によって逮捕・起訴されてしまう。248日間にわたって大阪拘置所に勾留されたため、みずから創業した東証一部上場企業を手放さざるを得ず、資産75億6168万円を失った。 創作ではなく、実話である。 特捜部がでっち上げた証拠とは共犯者とされたふたりの供述。それらは罵倒、恫喝、脅迫、誘導など違法な取調べによってねつ造されたものだった。しかも、その様子は録音録画されていたのである。 18億円を横領したとして2019年12月に逮捕・起訴され、無罪が確定したプレサンスコーポレーション元社長・山岸忍氏が起こしている国家賠償請求訴訟において、大阪地方裁判所は9月19日、原告の求めていた取調べ録音録画の提出を命じる決定を行った。 「メディアに録音録画を提供すべきではない」 名古屋出入国在留管理局におけるウィシュマ・サンダマリさんの監視カメラ映像と
2020年01月11日 取調べ時間(まとめ) ゴーンさんに対する検察官の取調べ時間をまとめてみました。 2018年11月19日から2019年1月11までは、検察官から開示された取調べ状況報告書によります。 2019年4月5日以降はゴーン氏のメモ(日々の取調べ開始時刻や終了時刻を記録してもらった)によります。 なお、取調べ時間はその日の開始から終了までの時間であり、休憩時間も含みます。 ゴーン氏は、70日間、連日週末も休みなしに、サンクスギビングもクリスマスも年末年始も、弁護人の立ち会いもなしに、平均7時間の取調べを受けていたのです。 日付 曜日 開始時刻 終了時刻 取調べ時間 2018/11/19 Mon 17:13 19:29 2:16 2018/11/20 Tue 12:39 20:42 8:03 2018/11/21 Wed 19:18 21:31 2:13
当事務所で作成してホームページに掲載していた「取調べを受けることになったら―取調べを受ける心がまえについてー」を、全面リニューアルしました。近くホームページに公開しますが、それに先立ちこのブログでご紹介します。 とにかく「心がまえ」として、お勧めしているのは黙秘です。しかし黙秘は簡単ではありません。あなたが誠実であればあるほど、黙秘は難しく感じるでしょう。でも、私たち刑事弁護人は、それでもあなたに黙秘をお勧めします。その理由は、この「取調べを受けることになったら―取調べを受ける心がまえについてー」を是非お読みいただきたいのです。 取調べを受けることになったら20221228版 秋田真志 1989年大阪弁護士会登録。刑事弁護に憧れて弁護士に。WINNY事件、大阪高検公安部長事件、大阪地検特捜部犯人隠避事件、FC2事件、SBS/AHT事件、プレサンス元社長冤罪事件などにかかわる。大阪弁護士会刑
えん罪の主な原因となっている人質司法。否認している限り身体拘束は続き、アンフェアな警察・検察からの取り調べで自白を迫られます。日本の実務運用においては弁護士の取調べへの立会いが基本的に拒否され、録音録画もごく一部に限られています。 えん罪の被害者にとって、三重苦、四重苦の日本の状況ですが、実は、それだけではないんです。 取り調べのとき、メモさえ取れないって知っていますか? 当たり前のように続いているこの「取調べでのメモ禁止」の実務ですが、実は法的な根拠がないということが昨日の衆議院法務委員会の質疑で確認されました。 こちらで録画ビデオ見られます。大変興味深いビデオですので、多くの方にご覧いただきたいです。 【2024年3月13日 衆議院法務委員会審議ビデオ】 衆議院インターネット審議中継www.shugiintv.go.jp ︎寺田学議員2:53:00〜3:07:00 ︎米山隆一議員3:0
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取調べを受けることになったら ―取調べを受ける心がまえについて http://shin-yu-lawoffice.blog/%e5%8f%96%e8%aa%bf%e3%81%b9%e3%82%92%e5%8f%97%e3%81%91%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%82%89-%e2%80%95%e5%8f%96%e8%aa%bf%e3%81%b9%e3%82%92%e5%8f%97%e3%81%91%e3%82%8b/ その他の今日の司法ニュース 観客全員が裁判員として参加! 弁護士監修の参加型裁判演劇『極刑』 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001768.000013972.html 平沢冤罪説の論陣を張っていた松本清張 https://news
「ガキだよね、あなたってね、子どもなんだよね」 「稚拙な主張、なんだこれ? って」 「うっとうしいだけ。イライラさせる、人をね」 「なにをしたいのか本質が見えていないっていうのが完全に露呈していますよね」 「ウソにウソを重ねることになりますよ。もともとウソつきやすい体質なんだから、あなた」 「詐欺師的な類型の人たちですよ。あなたもちょっとそこに片足突っ込んでると思うな」 満席となった東京地裁421号法廷に川村政史検事の声が響き渡り、傍聴人は固唾を呑んで聞き入る。 1月18日に行われた国家賠償請求訴訟の口頭弁論期日で、検察による取調べの録音録画が上映された。 それだけではない。 弁護団は裁判所に証拠として国から提出された映像をYouTubeにアップ。国民の眼で検証できるようになったのである。 まずは動画をご覧になっていただきたい。ちなみに当時、被疑者の立場だった江口大和さんは弁護士であり、検
昨年9月にピーチ航空の機内でマスクの着用を拒否するなどの騒動を起こし、臨時着陸させた男性が、威力業務妨害などの容疑で逮捕された。では、取調べ室や法廷におけるマスクの着用はどうなっているか――。 どのような事件? 報道によれば、次のような事件だ。 「府警は…容疑者の自宅などを捜索。捜査員に付き添われて自宅を出る際…容疑者は『不当な警察権力の介入だ』などと叫び、捜査車両に乗せられた」 「ピーチ社によると、離陸前に乗務員らがマスク着用を求めたが…容疑者は『要請するなら書面を出せ』と拒否。離陸後も威圧的な態度で拒んだという。機長は航空法の『安全阻害行為』に当たると判断し、臨時着陸して…容疑者を降ろした。約2時間15分遅れで関空に到着し、乗客約120人に影響した」 「容疑者は逮捕前…『健康上の問題があり、長時間マスクをするのは困難だった。マスク着用は義務ではなく『お願い』で、根拠を聞く正当な理由があ
「過去の取調べで大声を出して怒鳴ったりしたことはありますか?」 「ありません」 「机を叩いたことは」 「ありません」 6月14日に行われた証人尋問においてそう語ったのはプレサンスコーポレーション元社長冤罪事件の捜査を主任として指揮した蜂須賀三紀雄検事。 二度目の尋問となる18日の法廷で、原告の秋田弁護士が何度も、 「机を叩いていない。大声で怒鳴っていない。本当ですか?」 「いいんですね?」 と念を押したのだが、 「記憶にない」 と言う。 そこで弾劾証拠として出されたのは2009年4月16日に判決があった奈良県生駒市の公園用地取得や足湯施設建設をめぐる汚職事件での裁判だった。 蜂須賀検事は背任と2件のあっせん収賄の罪に問われた元市議会議長の取調べをしたのだが、被告人が被疑者ノートの記載に基づき事情聴取の不当性を主張。検事自身も当時、公判廷に呼ばれていたというのである。 元市議会議長への取調べ
とーちゃん(さん付け不要) @knightma310 たけし軍団がフライデー襲撃事件を起こして 警察署にお泊まりした時 「やっぱり警察といえばカツ丼だろ!」 カツ丼をリクエスト。 素直に取り調べ受けたし、奢りだと思ってたら オフィス北野にカツ丼代の請求書が送られた。 2023-08-10 17:45:42 とーちゃん(さん付け不要) @knightma310 鈴木貫太郎、昭和天皇大スキーで自称、昭和天皇宣伝部主任!!最近ホノボノ系うんちくが割と好評で、自分でもそっちを増やしたいと思っています。愛国心を特別に言わないで済むものだったらいいなと思っております。良さを伝えられる投稿を目指して、日々精進しております。最近スパム対策で知り合いではない鍵垢はフォローをお断りしています。 idliketostudy.me リンク Yahoo!ニュース 「結成40周年」スクープインタビュー 『たけし軍団』
大川原化工機及び同社社長他幹部が外為法違反(不正輸出)として起訴された事件で、2021年7月30日、第一回公判期日を目前に控え、検察官は異例の起訴取り消しを行った。これを受け、東京地裁は8月2日に公訴棄却を決定。事件は突然に終了した。2021年9月8日、大川原化工機らは、警視庁公安部による大川原氏らの逮捕、及び検察官による起訴等が違法であるとして、東京都及び国に対し、総額約5億6500万円の損賠賠償請求訴訟を提起した。 A警部補は,本件の捜査の中心にいた一人でした。そして,島田順司氏の取調官として,平成30年12月から令和2年3月まで合計35回の任意取調べを行い,令和2年3月11日の逮捕直後,島田氏に対する弁解録取*を行いました。本件において,警視庁公安部は立件ありきの強引な捜査を続け,その姿勢が冤罪を生むこととなりました。その中でも,A警部補の捜査方法は特に目にあまるものがありましたので
〒530-0047 大阪市北区西天満3丁目14番16号 西天満パークビル3号館3階 TEL.06-6313-1545 FAX.06-6313-1546 日本の取調べの問題点と可視化の必要性 わが国の刑事事件では、かつては警察でも、検察庁でも、取調べは完全な密室で行われてきました。 2016年に刑事訴訟法の一部が改正され、一定の対象事件(裁判員裁判対象事件、検察官独自捜査事件)の身体拘束下の被疑者取調べに限定されますが、捜査機関に対し取調べ全過程の録画・録音(取調べの可視化)が義務づけられました(2019年6月までに実施)。 すでに対象事件については、警察、検察ともに運用として、取調べ全過程の録画・録音を実施または試行するようになっています。特に、検察取調べでは、対象事件以外にも取調べの可視化を行うことが多くなっています。わが国でも、ようやく取調べの可視化時代が到来したと言えます。但し、警察
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