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  • 「竜」の字体が「龍」よりも古いというトンデモについて|nkay

    楷書の「龍」という形は殷墟甲骨文に見られる文字を継承したもので、「竜」という形は早くとも漢代以降に作られたものだが、「竜」が「龍」より古くから存在するというトンデモが存在する。 「竜」が「龍」より古いというトンデモには全く根拠がないが、ほとんどの人は漢字の歴史について無知なのと、このトンデモが本当なら意外なので(逆に)、一定数の人が信じているようである。 実際には、「竜」が「龍」より古いなどということは無い。これは「最終的には「龍」も「竜」も同じ甲骨文字に由来するのだからどちらかが古いと言うことはできない」というような表現的問題ではなく(それも一理あるかもしれないが、ここではどちらかが古いという表現を受け入れよう)、「竜」が「龍」より古いというトンデモが描いている歴史が決定的に間違っているという意味である。 この記事で「竜」「龍」の歴史を再確認することで、トンデモの歯止めになれば幸いである

      「竜」の字体が「龍」よりも古いというトンデモについて|nkay
    • 9周年の「FGO」で学ぶ清少納言、平安の女流作家が「枕草子」で伝えたかったことは 1000年の時を越えてゲームで示された新解釈をたられば氏が解説 - コミックナタリー 特集・インタビュー

      ナタリー コミック 特集・インタビュー 9周年の「FGO」で学ぶ清少納言、平安の女流作家が「枕草子」で伝えたかったことは 1000年の時を越えてゲームで示された新解釈をたられば氏が解説 「Fate/Grand Order」 PR 2024年8月9日 スマートフォン向けゲーム「Fate/Grand Order(以下、「FGO」)」が、7月30日に9周年を迎えた。同作では人類の未来が失われた世界で、プレイヤーは主人公となり“マスター”として、伝説上の英雄などを召喚した“サーヴァント”と契約。ともに人類存続のための戦いに挑んでいく。人類滅亡の原因となる歴史上の7つの特異点を修正する第1部が2016年に完結。第1.5部の公開を経て、これまでの人類史とは異なる歴史を歩み繁栄した異聞帯(ロストベルト)を巡る第2部が現在展開されている。400騎以上登場する個性的なサーヴァントのキャラクターデザインには、

        9周年の「FGO」で学ぶ清少納言、平安の女流作家が「枕草子」で伝えたかったことは 1000年の時を越えてゲームで示された新解釈をたられば氏が解説 - コミックナタリー 特集・インタビュー
      • 折り紙キングだった息子〜ADHDとモンテッソーリ幼稚園 - しぼりだし日記

        再録の日です☺️🍀 座れなくってモンテッソーリ系列の自由保育幼稚園に入った息子でしたが、相性抜群だったようです。 立っていても他の子に迷惑をかけないなら自由にして良いという方針だったのではないかと思うんですよ。 モンテッソーリ園は登園するとまず、今日は何のお仕事(遊びをお仕事という)をしようか?を各自が考えます。 少なくともそういう建前なので、息子みたいに取り憑かれたように折り紙一択ボーイも許されるわけです。でも息子の場合はそればっかりが過ぎたみたいで、用事で登園すると先生にたまにぼやかれました😅先生は参観や発表会にむけての作品も作るように仕向けないといけませんしね。 参観はバラバラにお仕事をする子供の様子を先生にナビされて見に行く感じ。集中を削がないように静かに見守ることが多いのです。 大勢集まって話を聞いた覚えがあまりなく、ちょうどそんな時に私はアイタタなことになったわけです。 う

          折り紙キングだった息子〜ADHDとモンテッソーリ幼稚園 - しぼりだし日記
        • 10 知の巨人 荻生徂徠伝 佐藤 雅美(2014) - 小説を 勝手にくくって 20選!

          知の巨人 荻生徂徠伝【電子書籍】[ 佐藤 雅美 ] 価格: 748 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 父は館山藩主の徳川綱吉から言われなき勘気を被り、江戸を追放されて上総国の片田舎に流さる。子の荻生徂徠は乏しい書物を独学で読み下して、旺盛な向学心を満たしていた。すると突然に父が赦免され、徂徠は単身江戸に戻り、芝は増上寺の近くの豆腐屋の裏手の長屋に塾を開く。しかし徂徠は独学で学んだため、漢文をレ点、返り点を使わない「従頭直下」、頭から下に読む方法に固執し、来塾希望者も退散してしまう。しまいには食事にも不自由して、裏手の豆腐屋から施しを受けるほどの窮乏状態になる。 しかし徐々に独特の教え方と知識が評判になり、学問好きで五代将軍となった鋼吉の側近、柳沢吉保が徂徠を招く。当初は小禄で、朝6時から夜10時までひたすら漢書の素読を門人にさせる日々が続くため、自らの研究時間がないことに苛立ちを覚えていた

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