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吉井理人オフィシャルブログ Powered by Ameba 吉井理人オフィシャルブログ Powered by Ameba めっちゃ、すごかったです。 初球のアウトロー速球(161キロ)を見て、益田とひっくり返りました。(どこが調子悪いねん!) 配球もシンプルで、速球で追い込んでフォークで仕留めるというかたちでした。(ほぼワンパターンだった) それで、完全試合、他の変化球を覚えたらどうなるのか、めっちゃ楽しみです。 奪三振の数も、19個の日本記録タイでした。(連続奪三振は日本新) 完全試合の時は守備の助けもあるのですが、アウトのほとんどが三振で他のアウトも平凡な打球でした。 ほぼ、バッテリーで達成したと言っても過言ではないと思います。(打線の援護はあった!) キャッチャーのルーキー松川も、がんばりました。 佐々木の投げたい球を投げさせ、良いリズムを作っていました。 佐々木はよく首を振る子(
現役引退後、一軍投手コーチ就任からわずか1年でリーグ優勝を果たすなど、その指導手腕に定評のある吉井理人氏。同氏はこの度行われているWBC2023でも投手コーチを務めている。日本代表のピッチャー陣を支える彼のコーチング術の本質とは。 吉井氏が執筆した『最高のコーチは、教えない。』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を抜粋し、その真髄に迫る。(全2回の1回目/後編を読む) ◆◆◆ 最高の能力を発揮できるコンディションをつくる まず大切なのは、チームメンバーのコンディションだ。 ある程度高い水準の技術を持つ選手を見ていると、彼らがその技術を一年間安定して発揮するためのコンディショニングの重要性を改めて感じる。 当たり前だが、コンディションが良くなければ最高のパフォーマンスは発揮できない。 ピッチングのパフォーマンスを上げるのは、コンディショニングコーチの役割が7割を占め、ピッチングコーチの
「あのさ、もうちょっと力を抜いたほうがいいんじゃないか? マウンドに上がったおまえは120の力が出てしまう。60ぐらいの力で投げればちょうど100ぐらいになっていい具合になるだろうから、一度そんな感覚で投げてみな」 その選手も、力んでしまう自分の欠点を自覚していたので、納得した。 「そうですね。僕もそう思っていました。やってみます」 そう言って練習に戻ったが、見ていると30ぐらいの力で投げている。練習だから30ぐらいの力でもいい、試合になればどうしても力が入るものだから、ちょうど良くなるだろうと思っていた。 ところが、試合でも30から40の力で投げている。いつもはマックス150キロのスピードが出るストレートが、120キロぐらいしか出ない。たしかに力みはないからストライクゾーンには投げられる。でも、バッターにとっては打ちごろのスピードなので、面白いように打たれる。これはまずい。彼を呼んだ。
ピッチングフォームの修正、「今日は遠投を中心に行う」「明日はノースローデー」などの練習内容の指示、その練習を実施するタイミングの指示など、コーチが考えたメニューをひたすらやらせる。 高卒ルーキーは、部活の引退後からプロの練習が始まるまでの期間は、自分たちの感覚で勝手に練習している。そのため正しい練習ができていない。 結果として、投げる感覚や身体を動かす感覚を忘れてしまっているため、その感覚を呼びさまさせることをメインテーマとする。先輩選手と一緒の練習メニューに取り組んでも、その感覚は戻ってこない。だから基礎の基礎、小学生に九九を丸暗記させるのと同じような感覚で指導する。 自らの現状を把握できていない選手は、やり方もわかっていないので、「おまえらはまだそのレベルではないよ」とはっきり言いながらやらせていく。 一人前と認めるまでは、このステージで二年から三年は過ごさせる。できる選手はすぐに次の
WBC侍ジャパンで投手コーチとして世界一を経験し、千葉ロッテの監督を務める吉井理人氏(58)。ダルビッシュ有や佐々木朗希、大谷翔平といった才能を見つめてきた中で、どうすれば相手のモチベーションを高め、能力を引き出し、高い成果を挙げ、メンバーを成長させることができるのか――その考えをまとめた著書『最高のコーチは、教えない。』(ディスカヴァー)より書籍を一部転載します(全3回の2回目/#1、#3も) 〈「振り返り」で課題設定の正しさを常に検証する〉 課題設定のやり方を身につけさせる目的で実施していたのは、試合後の「振り返り」である。自分のプレーを自分で振り返ることで、選手たちにいろいろなことに気づいてほしいからだ。最終的には、考えることなく身体が勝手に動くようになってほしい。 その前段階としては、どうしてそのプレーになったのかを自分で分析できるようになっておかなければならない。まずは、身体が勝
落ち込んだときは、すぐに切り替えさせる 勝負をしている以上、負ける経験からは逃れられない。悔しい感情が湧き上がるのは当然だ。その悔しい感情を抑え込んでじっと耐えるのが、日本人の美徳とされている。 その考え方に、僕は賛成できない。悔しい感情はその場で爆発させ、スッキリさせたうえで次のステージに向かったほうがいい。 とくにピッチャーの場合は、打ち込まれて交代させられたら、絶対に悔しい。落ち込むのもわからないではない。しかし、落ち込んでばかりいたら、いつまでたってもスイッチは切り替わらない。プロ野球選手として、コーチとして長年野球に携わっているが、落ち込んだままで気持ちを切り替えられる選手を見たことがない。選手としてもっとも大切なのは、スイッチを切り替えることだ。 「壁は絶対に殴るな。悔しいときは叫べ」 ほめられた話ではないが、僕がノックアウトされたとき、ダッグアウトの裏に行って大暴れしてスイッ
2008年のダルビッシュ有(当時21歳)。日本ハム時代、吉井コーチはどんな働きかけをしたのか photograph by Toshiya Kondo WBC侍ジャパンで投手コーチとして世界一を経験し、千葉ロッテの監督を務める吉井理人氏(58)。ダルビッシュ有や佐々木朗希、大谷翔平といった才能を見つめてきた中で、どうすれば相手のモチベーションを高め、能力を引き出し、高い成果を挙げ、メンバーを成長させることができるのか――その考えをまとめた著書『最高のコーチは、教えない。』(ディスカヴァー)より一部転載します(全3回の3回目/#1、#2からの続き) 【レア写真】「ヤンチャそうなダル17歳+吉井さんの甲子園時代なんて見たことない…」ガリガリでも剛球・豪打の大谷や朗希、正尚らが球児だった頃+ダルの“WBC神レッスン”や侍ジャパン仲良しシーンをイッキ見(100枚超) 〈第一ステージ「初心者(新人)」
どこの球団も一進一退の大混戦だった交流戦で、特に今年は日々のリーグ順位が気になってしかたがない日々が続きました。我らがロッテの場合は、2006年以来となる17年ぶりの交流戦優勝を……なんて欲張りなことは言わず、何とか「そのままっ!」とリーグ首位を守り抜いてくれればというのが本音だったのではないでしょうか? パ・リーグの首位戦線に踏みとどまることはできたので、プレーオフを勝ち抜いた2005年以来のリーグ優勝へ、寝ても覚めてもソワソワしているのは私だけではないはずです。 ちなみに交流戦開幕は5月30日でしたが、その2日前は競馬の日本ダービーが東京競馬場でありました。スポーツ紙の競馬記者を生業(なりわい)とする私にとっては、ある意味では日本シリーズの優勝決定戦のようなビッグイベントであります。私の本命馬のソールオリエンスは惜しくも2着でしたが、ようやく新型コロナウイルス対策の人数制限が緩和されて
テレビ朝日『GET SPORTS』の書籍『GET SPORTS evolve VOL.2』が7/29(金)に発売決定! 特集は「野球を進化させる男たち」として、今回のインタビューに加えて 『現地特派員が見た大谷翔平の変化』など盛りだくさんの内容になっています! ▶https://b-books.bun.jp/items/64346521 ▶︎https://amzn.to/3PfwN1z 今回は侍ジャパン投手コーチ&ロッテ ピッチングコーディネーター吉井理人さんが登場! 大谷翔平選手や佐々木朗希選手など球界屈指の投手を育て上げたコーチング術を、 同級生で元チームメイトの古田さんと、元教え子五十嵐亮太さんを交えて語ります。 00:00 フルタとは同級生でチームメイト 名投手コーチ・吉井理人登場! 00:35 壁を破壊!ベンチに専用サンドバック!吉井理人の暴れん坊伝説 02:10 コーチ・
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