国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で従軍慰安婦をモチーフにした「平和の少女像」などを展示した企画展「表現の不自由・その後」が中止に追い込まれた。ネットでの炎上、事務局への脅迫や政治家の介入――大勢に逆らうような表現は許されない「不自由」な社会になってしまったのか。そもそも「表現の自由」とは何なのか。さまざまな立場の人と考えるインタビュー記事と関連記事を収録する。
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政府が「従軍慰安婦」「強制連行」という用語を不適切とする閣議決定をし、それに基づき文科省が教科書会社に検定済み教科書の記述までも変更を強いた。歴史用語を政府が規定するということは、どういうことか。ターゲットとなった日本軍「慰安婦」制度を研究する「日本の戦争責任資料センター」共同代表で中央大の吉見義明名誉教授に聞いた。(聞き手・柏尾 安希子) -閣議決定を基に政府が教科書記述の変更を教科書会社に事実上強いた。 「とんでもないことだ。一番大きな問題は、歴史の用語や解釈を閣議決定すれば、どうにでも強制できるということ。これまでも教科書検定で記述への意見を付けることはあったが、その枠をさらに越え、具体的内容にまで『こうでなければいけない』と閣議決定すれば強要できる、というやり方は根本的におかしい。そもそも閣議決定の根拠となる研究成果はない。それでこのような決定をするのはひどいと思う」 -これまでも
【ポリタスTV 11/15】 1⃣「ラムザイヤー論文問題」とはなにか 2⃣ハーバード大学のラムザイヤー教授が2021年に日本軍「慰安婦」に関する論文を執筆し、大きな議論に 3⃣改めて問題を整理 吉見義明さんと山口智美さん @yamtom に伺います。 #ポリタスTV 【出演】 津田大介(MC) 吉見義明(中央大学名誉教授) 山口智美(モンタナ州立大学准教授) ポリタスTVの番組は次回放送日19時まで見逃し配信、それ以降は下記の有料アーカイブサービスにてご視聴ください。900本以上の過去配信番組(一部ライブ配信番組を除く)がご覧いただけます! ご加入はこちらから→ https://youtube.com/PolitasTV/join 【ポリタスTV】 毎週 月~金曜 日本時間午後7時より配信中! ジャーナリストの津田大介が、その時々の時事問題や社会問題、メディア、テクノロジー、文化や
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