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土器の検索結果1 - 5 件 / 5件

  • とある博物館の売店を運営することになった話 - icoro

    1. 事の発端 それは昨年2023年の秋頃。いつものように新潟県立歴史博物館開催の企画展の内覧会に行ったところ、とある学芸員さんに「ちょっと話が……」と別室(食堂兼フリースペース)に通されました。「え、私たちなんかやっちゃいました……?(心当たりがありすぎる)」とビビっていたら「売店を運営しない?」という予想外の話が飛び出てきたのでした。 ちなみに歴博(新潟県立歴史博物館)の売店は昨年2023年3月26日で閉店しています。 ミュージアムショップ「柏屋」閉店のお知らせ(3/26までの営業) | 新潟県立歴史博物館公式サイト http://nbz.or.jp/?p=28796 このときの話は 売店の運営期間は4月20日から6月9日までの春の企画展期間だけ。(でも、やる気があるならそのあとも入ってもらってかまわない。) 販売する商品は委託販売の形で提供される。それとは別に自分たちで仕入れたものを

    • 六本木のスラムで古代コーカサス人のように暮らそうとしたOLの話|砂漠

      私が古代コーカサス人を目指すようになるまで「職場からそれなりに近い」というだけの理由で住んでいた六本木の街は、暮らすには最悪の場所で、当時、私の住んでいたアパートは、古くて汚くて治安の悪い、スラムのような場所だった。 週末は特に最悪で、土曜日の朝には、朝日がきらきらと光る街道の植え込みに、ゲロにまみれた人間たちがゾンビのように倒れていた。 ◇ 職場の同僚たちは、どういうわけか六本木に完全適応していて、ある日、誘われて行った飲み会では、テキーラが300杯も出てきて、明け方には、割れたグラスの破片でいっぱいの床に、酔いつぶれた人々が死体のように転がっていた。 「この前の会では、オーパスワンを60本並べて一気飲みしたんだ」 誰かが、誇らしそうにそう言った。 ◇ 文明がどれだけ発展しても、人間にとって最高の娯楽は酒とセックスで、お金があっても一気飲みする酒の種類が変わるだけ。それは、あまりにも夢が

        六本木のスラムで古代コーカサス人のように暮らそうとしたOLの話|砂漠
      • とほほの陶磁器入門 - とほほのWWW入門

        はじめに 陶磁器とは 焼き物の工程 焼物用語 地図 知名度 日本各地の陶磁器 岩手県 小久慈焼(こくじやき) 宮城県 堤焼(つつみやき) 茨城県 笠間焼(かさまやき) 栃木県 益子焼(ましこやき) 石川県 九谷焼(くたにやき) 珠洲焼(すずやき) 福井県 越前焼(えちぜんやき) 岐阜県 美濃焼(みのやき) 愛知県 瀬戸焼(せとやき) 常滑焼(とこなめやき) 三重県 萬古焼(ばんこやき) 伊賀焼(いがやき) 滋賀県 信楽焼(しがらきやき) 膳所焼(ぜぜやき) 京都府 京焼・清水焼(きょうやき・きよみずやき) 楽焼(らくやき) 兵庫県 出石焼(いずしやき) 丹波焼(たんばやき) 明石焼(あかしやき) 奈良県 赤膚焼(あかはだやき) 和歌山県 瑞芝焼(ずいしやき) 男山焼(おとこやまやき) 島根県 布志名焼(ふじなやき) 出西焼(しゅっさいやき) 温泉津焼(ゆのつやき) 石見焼(いわみやき) 岡

        • 小3の息子が博物館でスケッチしてたら咎められた・・・・・これでは博物館で子どもの好奇心を満たせないし教育ツールになりませんわ、って思った話|高広伯彦(Ph.D. of Management Science)

          さて、今回これを書いているのは、それだけ気分良く、アゲた感じで展示を見ていたところ、最後の最後で非常に残念な思いをしたから。 先にも少し書いたように、今回は同じ展覧会に二度目の来訪、なのに。 最近、うちでは息子に「博物館ノート」というものを作らせ、博物館や美術館に行く際にはそのノートと”鉛筆”を持っていかせるようにしている。ただ展示されているものを見て回るだけでなく、気になったものをメモしたりスケッチしたりさせることでより好奇心が深まり、調べるという態度を培うことで始めさせてみた。また、息子の通う学校では自主学習や探求教育を推進していることもあり、いろいろな機会で自分が調べたこと・学んだことを発表する機会があるため、その準備にもちょうど良いので続けさせている。 加えて、インクを使うペンはなぜNGなのか、なぜ”鉛筆”しか持たせないのか、混雑したときはどうすべきかなど、博物館・美術館におけるマ

            小3の息子が博物館でスケッチしてたら咎められた・・・・・これでは博物館で子どもの好奇心を満たせないし教育ツールになりませんわ、って思った話|高広伯彦(Ph.D. of Management Science)
          • 東京オリンピックという古代ギリシア復興の儀式 - 本しゃぶり

            猛暑、緊急事態、追放劇。 オリンピックの諸問題は2500年前も同じだった。 歴史を学んで危機を克服しよう。 伝統的灼熱のオリンピック オリンピックが暑い。 東京で開催すると決定された時から暑さが懸念されていたが、その問題は現実となった。アーチェリーでは選手が倒れ*1、 トライアスロンではゴール後に嘔吐し*2、テニスでは「これで死んだら誰が責任を取るのか」と言われる始末*3*4。 コロナ禍での東京五輪は、酷暑にも見舞われています。都心では開会式前後から最高気温が34度を超えたこともあり、屋外競技の選手がもがいています。 #猛暑 #東京五輪 #Tokyo2020https://t.co/M1TdDJAFyR— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) July 29, 2021 なぜこの時期に開催したのか。日本らしく、この理由には本音と建前がある。「建前」は「この時期の天候は晴

              東京オリンピックという古代ギリシア復興の儀式 - 本しゃぶり
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