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地球シミュレータの検索結果1 - 5 件 / 5件

  • なんか「ITがつまらなくなった」叩かれすぎてムカついたので書いてみる

    個人的には、ゲームエンジンを書く仕事がなくなった これはデカいと思うんだよな ゲームエンジンって職人芸的なところがあった Unityとか、Unrealとか、物理エンジンもBox2DとかBulletとか、当然昔はなかったので、みんな自前で書いてたはず 例えば、スーパーマリオの物理挙動とか衝突判定は当たり前だけど自前で書いてたはず でも、今はブロック崩しさえUnityとかUnrealに含まれてる物理エンジンで剛体力学使って書けちゃう なんかそういうの無駄な計算力だよなと思うけど、まあ書けちゃう、動いちゃう たしか、チュートリアルかなんかにもあったはず 昔はゲーム作るときって、リードプログラマーが1人いて、他も数人で、少人数で職人芸的に作ってたわけだよ 全て自前でやらなければいけないから、簡易的なものを作るにしても、一応大学でやった物理を再度勉強したりするわけだ 剛体力学とか、流体力学とか、材料

      なんか「ITがつまらなくなった」叩かれすぎてムカついたので書いてみる
    • 2位とはなんだったのか

      anond:20240625171138 2009年11月のいわいる事業仕分けから、もう13年も経った。「2位じゃダメなんですか?」の質問の発言で非常に曰く付きとなったアレだ。 ところが最近、13年も経ってまだなおナゼ「2位」という言葉が出てきたかが理解できてない人がかなりいる事を知った。 それどころか、事業仕分けによって日本のHPC分野が衰退したなどという認識まで飛び出す始末である。 ただ、資料もなしにどこが変だと言っても仕方あるまい。何がどうして「2位」なのか、少し語ろうじゃないか。 アーキテクチャ初期の次世代スーパーコンピュータ (この時点では名前が付いていなかったが、以下わかりやすく京と呼ぶ) 計画 は、補助金を投入してのHPC産業育成に目を向けられていた[1]。世界一の性能を出していた海洋研究開発機構の地球シミュレータが、NECのSXシリーズをベースにしたベクトル型であり、ベクト

        2位とはなんだったのか
      • “地球シミュレータ”JAMSTECの新「四次元仮想地球」に見るHPCの進化形 多様なニーズとセキュリティをどう両立?

        観測船もスパコンも運用 JAMSTECが“世界屈指の研究機関”たる理由 JAMSTECは、海洋をはじめとする地球科学分野をリードする研究機関だ。研究対象は深海から極地、地球温暖化や気象などの地球表層、地震や火山などの地球内部まで多岐にわたる。同機構のミッションは、海の研究を通じて自然現象を理解して社会に貢献することだ。 海洋研究組織は世界各地にあるが、観測船による現地調査とスパコンによるシミュレーションを1つの機関で両立しているのは珍しい。「観測は現実を見るもので、スパコンは理論を追い求めるものです。それらを1つの組織で究められるのがJAMSTECの魅力であり、強みです」とJAMSTECの上原均氏は胸を張る。 JAMSTECの強みの一翼を担うのが地球シミュレータだ。地球科学の分野での研究だけでなく、ナノテクノロジーや流体力学、構造力学などの分野でも活躍している。特に台風や治水など自然災害の

          “地球シミュレータ”JAMSTECの新「四次元仮想地球」に見るHPCの進化形 多様なニーズとセキュリティをどう両立?
        • 新プロジェクトX スパコン「京」の回 感想と思い出 : 竹下世界塔の計算機よもやま話

          新プロジェクトX 世界最速へ技術者たちの頭脳戦〜スーパーコンピューター「京」〜 1980年代の日本製ベクトル型スパコン優勢の時代から空白があり日本製スパコン復活とその開発のストーリー(空白期間とされる時期に地球シミュレーターがあるのだが無視されている)。検討時にはベクトル部とスカラー部のあるハイブリッドだったが他社が撤退しスカラー部を担当する富士通のみとなった。理研は登場せず富士通の設計部隊を取り上げている。 ドラマのメインはほぼこれ。→ スパコン「京」生んだ、富士通・池田敏雄氏のDNAあと、開発のボスとリーダーがインターコネクトに関して丁々発止のやりとりをする姿。他の部分は大幅に省略されていてCPUの性能向上に関しては工夫して性能が向上しました程度の扱い。たぶんSXARのことじゃないかな。→ SPARC64VIIIfx 富士通次期スーパーコンピュータプロセサビジュアル的にはTofuインタ

            新プロジェクトX スパコン「京」の回 感想と思い出 : 竹下世界塔の計算機よもやま話
          • スパコン研究で熱い夏…ポスト富岳、「2フェーズ」へ二つの問題 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

            21年に共用開始した「富岳」。02年の「地球シミュレータ」、12年の「京」と国産スパコンの旗艦機は10年周期での開発が続いてきた 日本のスーパーコンピューター研究にとって2024年は熱い夏になる。理化学研究所のスパコン「富岳」後継機の予算要求が控えるためだ。日本はフラッグシップマシンを10年に1台のペースで作ってきた。これでは半導体技術の進化を取り込みにくい。そこで時期をずらして2台分のマシンを開発することが提案されている。予算が増えなければ分割することになり、評価が悪ければ減額もよぎる。予算を預かる文部科学省にとっては正念場になる。(小寺貴之) 「2システムを整備・運用することは可能。最新設備へアップグレードしやすくなり、エネルギー効率も高まる」―。文科省の検討会で理研計算科学研究センター(R―CCS)の松岡聡センター長が2台分の並行開発を訴えると、他の委員から「予算は大丈夫なのか」と声

              スパコン研究で熱い夏…ポスト富岳、「2フェーズ」へ二つの問題 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
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