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増田文学の検索結果1 - 24 件 / 24件

  • 110年前の女性の投書「女にモテない夫を持った私の感想」

    文通相手を探していたところ、1914年(大正3年)に出版された少女向け雑誌『處女』(処女の旧字)を発見した。 この雑誌は大正時代の少女が読者投稿を行うものであり、文通相手の募集も紙面で行われていたのだ。 しかし文通を出そうにも紙面に住所を書いている少女たちはもうほとんどが死んでいるので、しかたなく1914年『處女』9月号に掲載されていた投書を読んでいたところ、ある女性が「女にもてない夫を持つた私の感想」というものを投稿していた。 最初は単なる愚痴かと思ったが、読み込むうちになんかなんだか気分が落ち込んでしまった。 とりあえず書き起こすことにする。 「女にもてない夫を持った私の感想」投稿者:宇佐美米子 私がこの家に嫁いでからもう今年でちょうど5年になります。夢のように過ぎた5年の間には可成(かなり)色々な事がありましたが、楽しいことも悲しい事もみな断片のことであって、私の心に根深く止まってい

      110年前の女性の投書「女にモテない夫を持った私の感想」
    • 正しいペニスの出し方

      初手でさっさとペニス出すのが良いんだけど、思ったより出すの難しいので、正しいペニスの出し方を解説してみたい。 俺も全然モテない時は、出し方をしくじりまくって逃げられたり、隠しすぎて後からぬいペニ(当時はそんな言葉はなかったけど)状態になったことが、何度もある。 この手のものは何十回も失敗するより、正しいやり方知ってる方が圧倒的に正着打てるようになるので、知見を共有しておく。 俺以外でも成功したペニスの出し方を知ってる方がいたら、ぜひその時のロールプレイを紹介してあげて欲しい。 ・早い段階で「自分は(あなたが)好き」と軽く告白する 自分は○○さんのことめっちゃ好きだけどね。と直接伝える。 もちろん重めに言ったらヤバいやつなので、あくまで軽く。 その布石として「性格が超良い」「趣味めっちゃ合う」「話が面白い」「人の気持ちなんでそんなわかるの??」 など相手を褒めまくって、まんざらでもなさそうな

        正しいペニスの出し方
      • 40歳の時、生涯独身を覚悟してヲタ活邁進を決意した私が44歳で結婚することになった

        【追記】 思わずしていろいろな方に読んでもらえて嬉しいです。 ただ、一部の私の言葉の使い方がまずくて気分が悪くなってしまった方には本当にごめんなさい。 祝ってくださった方、ありがとうございました! 【本編】 40歳の誕生日を迎えた日に私は、自称”地元の郷士”を名乗るご年配のご婦人に罵倒されていた。 なんでも、絹ごし豆腐と思って買ったそれが木綿豆腐だったらしく、絹ごしの気分だった喉が酷く傷ついたらしい。 何できちんと「これは木綿です。絹ごしではありません」と明記してくれなかったのか、と。 たしかにそれはたいへんだ、申し訳ないことをしたと思いながら無心で謝罪をしていた。 その心の裏側では今どきのゴーシさんって自分で豆腐を買いにくるのか、ゴーシさんもご多分に漏れず人手不足なのかなぁ、と余計な憐れみを感じていたことをあわせて詫びていた。 申し訳ないことをしたと思う反面、やはり自分の心は荒むもの。

          40歳の時、生涯独身を覚悟してヲタ活邁進を決意した私が44歳で結婚することになった
        • 【再追記】留置場から出て来たよ

          こんにちは、留置場から出て来た増田です 留置場でどう過ごしてたか書いていくよ あと、どう過ごしたらいいかも共有するね ~経緯について~割愛するよ ちなみに人は傷付けてないよ 無罪を主張したかったけど、 無罪を主張すると公開裁判(一般人に裁判を見られるし、その場で増田の名前や住所などの個人情報を口頭で言われる)になるし、 増田は精神的に消耗しきっていて限界で、 一刻も早くここから出たいと思い、 諦めて罰金払ったよ 罰金払えない場合は、1日5000円で罰金分労働することになるよ ~捕まってすぐ~留置所に入所する前~捕まってから13時間くらい色々な所を連れまわされたよ 具体的には病院とか、取り調べとかだよ 刑事さんは激務で、取り調べをしてくれた人はお昼ご飯おにぎり二個しか食べれてなかったよ 激務で疲労した刑事さんと増田とで取り調べされるよ ちなみに、取り調べは「調べ」と呼ばれるよ よくニュースで

            【再追記】留置場から出て来たよ
          • ここ最近のモテ論争、めっちゃ有用な意見多いわ

            自然と内面抑えて紳士に振る舞える奴と非モテの奴ってね、同じことやろうとしても無理だと思うんだよな 就活と同じなんだよ エピソード盛る事に抵抗ない奴と抵抗ある奴みたいな 非モテって嘘がつけないんだよね だから、内面でペニス出してても良いよとか、ハミチンしてても良いよって言われるとペニス出しちゃうんだよね 白黒思考というかさ モテ論争見てても分かるじゃん グラデーションがなくて、何か人の意見を極端に解釈するんだよね これが発達障害傾向があるのか、愛着障害的な育ちの問題なのか、俺にも分からんけどさ あと、感情的というか直感タイプなんだよな 理屈で自分を制御できない 自覚ないと思うけどな、恋愛工学とかに共感してる非モテって 自分を論理的って勘違いしてる直感タイプだから 俺も同じ勘違いしてたから、ペーパーテストが得意で、自分は人より頭いいから論理的とか思ってた 俺もそういう非モテで嘘つけないタイプで

              ここ最近のモテ論争、めっちゃ有用な意見多いわ
            • 今月、結婚する。

              先月から書いて準備してある婚姻届は、実は3回も書き損じてしまった。 なんだあの普段の生活で見慣れない言葉の数々は。世の既婚者さん、よくストレートに書けましたねという気持ちだ。 「結婚はしてもしなくてもいい」わりとそんなスタンスで生きてきた。結婚は相手の気持ちがあることだし、今の時代は必ずしなければいけないものでもないと。でも、提出予定日を間近に控えた今、とてもワクワクしている。 結婚をより楽しみで素敵なものに変えてくれたのは、彼はもちろんだけど周囲の人たちの反応もとても大きい。 「顔合わせも結婚式もいらんでしょ。なんなら結婚指輪も婚約指輪もなくてもいいよ」 基本的にはそんなスタンスだった私だけど、「いや、結婚指輪はつけるでしょ」という彼の言葉に「そうなんだ!」となり、一緒にいくつかのお店を見て回った。なんだかんだ、ふたりとも同じ温度感で気に入ったお店が見つかり、近々また訪問する予定だ。刻印

                今月、結婚する。
              • 妻の遺骨を財布に入れている

                5年前に亡くなった妻の骨の一欠けらを財布に入れている。 彼女が亡くなった時、俺は激しく取り乱していてずっと泣いてたと思う。 泣き止んだ後の記憶は曖昧で、周りが色々と尽くしてくれた。 情けないことに自分は夫な癖に妻の葬式の手配すらままならなかったのだ。 ほんと、情けない話だよ。 骨上げの際、俺は妻の骨をくすねた。 周りから気付かれないようにしたつもりだがバレバレだったと思う。 それでも誰も、なにも言ってこなかった。 何処の部位の何かも分からない小さな骨の欠片。それを今も財布に入れている。 あんなに好きな人はもう二度と現れないだろうと、本気でそう思っていたのだ。 少しずつ、ようやく妻がなくなったという事実を受け止められるようになってきたのは最近のことだ。 増田もそろそろ前を向いてもいいんじゃないか?そう声をかけてくれたのは友人だった。 いつまでも後ろを向いていたら彼女もきっと悲しむだろうから。

                  妻の遺骨を財布に入れている
                • あぁ〜男性用スカートが浸透した世界の妄想が止まらんぜ

                  男性もスカートを履いていいんです!ってなったところで「男性のファッションに馴染むスカート」はしばらく広まらないだろう でもオシャレに敏感な人がカーテンか?って位ダボダボのスカートをまとい始め、やがてYouTuberや俳優の衣装にチラホラとズボンっぽいスカートが浸透し始める。きっとデニム地のロングキュロットみたいなやつ そしてある夏のロケで芸人が「スカートデビューです!めっちゃ涼しいですわ〜これ〜!」とか言いながらスカートの中をうちわで扇ぐ姿が放映され、おっさん層の部屋着などにジンワリと浸透していく 気がつけばスーパーの衣類コーナーに男性用スカートの一角ができている。スカートではなく楽ちんステテコとか、既存の男性服の用語を交えたワードで売り出されるだろう そうなるともう「男性がスカートでも変じゃないんじゃない?」という合意が形成され始め、逆にスカートを恥じらうのは昭和感覚、平成感覚と揶揄され

                    あぁ〜男性用スカートが浸透した世界の妄想が止まらんぜ
                  • オペラ座の怪人とぬいペニ現象

                    ここ数日、増田界隈ではぬいぐるみペニス現象(ただの友人だと思っていた友達が突然恋愛感情(もっというと性欲)を見せてくると、女はドン引きする)について分かる・分からんの話が盛り上がっているが、今日Xで流れてきたある男性の「オペラ座の怪人」の解釈が、扱うものや主張の方向性は違えど、同じような議論の呼水になっていた。 事前情報としてお伝えすると、オペラ座の怪人といえば劇団四季でもお馴染みの、フランスの伝奇小説を叩き台にした、メロドラマミュージカルだ。オペラ座のコーラスガールのクリスティーヌが、謎の存在「オペラ座の怪人」に見出されてプリマドンナになるとともに、突然現れた幼馴染のイケメン貴族とあっという間に恋に落ちたため、怪人が嫉妬に狂って人を殺したりシャンデリアを落としてオペラ座を破壊したりする話である。 物語のラストで、怪人はクリスティーヌに「俺と結婚しないとお前の恋人を殺すぞ!」と脅迫するのだ

                      オペラ座の怪人とぬいペニ現象
                    • ぬいぐるみペニスショック対策〜いつペニスを出すべきか〜

                      ぬいぐるみペニスショックを避ける方法は現在1つしか見つかっていない。「コトが始まるまでぬいぐるみ着てろ」だ。 部屋に飾ってもらうまでは簡単だ。なんせぬいぐるみだからな。でもここで歯茎も陰茎も見せちゃダメだ。居酒屋だけじゃなくて部屋まで行ってもぬいぐるみペニスショックは起こる。ひたすらショーケースから見つめろ。 いいこにして、終電過ぎて眠くなった頃、相手がお布団に入るときに添い寝する用のぬいぐるみに選んでもらう。さあ、ここだ。出す場所としてはこの布団の中だ。でもいきなり脱ぐなよ。 ここで相手をぬいぐるみにする。ひたすら頭を撫で回してぬいぐるみみたいだねって言ってやるんだ。相手が自分にそう思ってるからな。「我と汝」じゃない。ニトリで買った安っぽい布団で区切られたセカイの中には我と我しかいないんだ。 そしたらもうペニスが何か勝手に出てくる。あとはアダム徳永でも伊武雅刀でもなんでも参考にしてやって

                        ぬいぐるみペニスショック対策〜いつペニスを出すべきか〜
                      • 彼女にサボテンをプレゼントした

                        下北沢の雑貨屋の軒下にサボテンが売られていた。 親指くらいのサイズ、100円。 同棲している彼女が好きそうだなと思った。 その日は給料日で余裕があった。 店の中で椅子に腰掛け気だるそうに雑誌を読んでいる店主に声をかけて、サボテンを買った。 レジでサボテンを袋に入れてもらっている間、なんとなしに気恥ずかしさが湧いた。照れ隠しに「プレゼントなんすよ」と言ってみた。 「へえ、誰に?」と店主。 「同棲している彼女に」 「サボテンはね、人を選ぶよ」。目を合わせず店主がつぶやいた。 きっと喜ぶよ、とか、センスいいね、とか、客商売ならもっと気の利いた一言もあるだろうに、と思ったが、妙に納得した。 サボテンを持ってる自分がおかしくて、足早に家に向かった。 家の間取りは玄関扉を開けるとすぐに廊下兼台所がある。 扉を開けると煮込み料理を作っている彼女と目があった。 彼女の視線が俺の顔から右手に移る。 「…サボ

                          彼女にサボテンをプレゼントした
                        • 無職期間に読む「郷土の歴史」の味わい

                          無職になって2か月が経った。 徒歩圏内にある二つの図書館を行ったり来たりしている。 いや、徒歩圏内というのは一般的な意味での徒歩圏内じゃない。「無職者にとっての」徒歩圏内だ。 それはまぁいい。 別に学習意欲が旺盛なわけでも、知的好奇心に溢れているわけでもない。 ただ、何もせず一日を過ごしてしまうと16時くらいから窓の外が完全に暗くなるまでの数時間、心の中の小さなハムスターがシクシクと泣き出してしまうので彼を慰めるために図書館に出向いている。 (なお、彼は労働しようとしてもシクシク泣き出してしまう) ところで、近所に「旭小学校」という小学校があって、図書館で「郷土の歴史」的な本を読んでいたらその由来が解説されていた。 その小学校は近隣の三つの村から子供が通うために作られたもので、学校の名前をどうするかでもめていた。 三つの村がそれぞれに自分の村の名前を小学校の名前にするべきだ、と主張していた

                            無職期間に読む「郷土の歴史」の味わい
                          • スーパーでカレーとスプーンを万引きしようとした時の話

                            中学を卒業するタイミングで高校に通えなくなってなにをどうしたらいいかわからなくて家でずっといた 親もいなくて家でひとりでテレビを見ていた 履歴書さえ持っていけば雇ってくれたとこでバイトをはじめた でも要領が悪いとかですぐクビになった 少しだけ得たお金で米を買った 電気が止まったのでろうそくを買った 本当にバカでなにをどうしたらいいかよくわからなかった 中学の時の友達が家に遊びに来て色々相談に乗ってくれた 結局ふたりでバカな話して笑って終わった でもそれで元気は出たんだけどだんだん食べ物に困ってきた やることがないので元々親のものだった長いコートを着て毎日外でうろうろしてた 髪が伸び放題だったのでだいぶ怪しげな雰囲気になってたと思う 近所のスーパーに入ってカレーのルーを見たときにどうしても食べたくなった それでそのルーのパックを盗もうと思った 米がまだ残ってるからカレーが作れると思った スプ

                              スーパーでカレーとスプーンを万引きしようとした時の話
                            • 田舎者と貧乏人を初めて見た話

                              東京に生まれた。 新宿区で生まれ、その後は23区外に引っ越したが、ずっと東京都内から出たことはなかった。 小学校受験をし、私立の小学校を卒業し、そのまま中学受験をして、いわゆる御三家に合格し、中高一貫の女子校を卒業した。 中高時代は都心まで通学し、遊ぶところは新宿、渋谷だった。 1年間浪人し、そのまま地方の国立大学医学部に進んだ。 まさかそこでここまで大きなカルチャーショックを受けるとは思っていなかった。 私は自分がいかに世間知らずだったかということを全く知らなかった。 まず、初めに、医学部生同士での「親って医者なの?」という会話に驚いた。 「え?むしろ親、医者じゃないの?」 喉元まで出かかって飲み込んだ。 私の周りの医学部志望生は、7〜8割は親が医者であり、親が医者であるかどうかを確認する文化がなかった。また、親が医者でなかろうと、会社の社長だの外交官だのばかりなので、「あ、そうなんだ。

                                田舎者と貧乏人を初めて見た話
                              • エクストリーム東京都知事選挙2024

                                エクストリーム選挙とは、選挙を利用したエクストリームスポーツの一種である。 過去の開催 東京都知事2020 https://anond.hatelabo.jp/20200612200441 衆議院東京15区補欠選挙 https://anond.hatelabo.jp/20240420021008 ルール東京都知事選挙に立候補し、供託金没収の候補者の中でもっとも多く票を得ること。ただし次点候補者を含む落選者全員が供託金没収となった場合はノーゲーム。最低でも次点は供託金が戻ってくることがゲーム成立の条件。選挙期間中、または選挙直後に公職選挙法違反、政治資金規正法違反等で本人または関係者から逮捕者が出た場合は失格。優勝の他に「最低得票賞」「供託金未没収候補者最少得票賞」「審査員特別賞」などがある。特別賞は失格者の受賞もあり。なお、2016年の選挙より以下のルール追加により逆転優勝が可能となってい

                                  エクストリーム東京都知事選挙2024
                                • 刀を買ったなあ(感慨)

                                  刀を買ったんですよ 刀っつっても真剣ではない 刃の入ってない、研いでも切れるようにはならないような金属で作られた、いわゆる模造刀だ しかし、ちょっと振ったらポッキリ折れてしまうお飾りの刀ではなく、居合道の練習なんかでブンブン振り回しても平気で、造りは真剣に近いようなやつだ 居合刀ともいうらしい お値段なんと9万円で、その金でブッ壊れたチャリを買い替えた方がいいのは明白なんだけど、俺は衝動に勝てなかった 刀、昔から憧れてたんだよ それこそ中学生くらいのときに憧れのピークがあって、毎日のように両親に模造刀を買ってくれ〜!と言っていた 俺は飽きっぽかったし、粗忽者でうっかりカッターで指を切ったりしがちだったのもあり、モチロン両親は断固として買ってくれなかった 俺はじゃあ木刀ならいいやろ!と強固に主張して、結局2万円くらいするいい木刀(鞘つき)を買ってもらったことで模造刀熱はおさまった おさまって

                                    刀を買ったなあ(感慨)
                                  • 中学時代に好きだった女子の実家を巡る

                                    この前GWに久しぶりに実家に帰ったのよ かれこれ5年ぶりくらいかな 仕事が忙しくて長期休暇も休日出勤があってなかなか帰れてなかった 実家って帰ってみると意外とやることがなくて暇なんだよな そこで中学時代に好きだった女子の実家でも巡るかと思って自転車で外出したんだ まず近所の田中さん(仮名)の実家に行ってみたら、あの頃のままで感動した 中学時代もよく田中さんの実家を見に来てたんだが、その頃の記憶がよみがえって懐かしい気持ちになった 2階の左側の部屋が田中さんの部屋なんだよなあとか考えながら15分ほど見物して次へ 次は高橋さん(仮名)の実家に行ったら、なんと別の家が建ってて表札も別の名前に変わってた 時の流れって残酷だなあと30年前のことを思い出したりしてた そういえば高橋さんの家には雑種の犬がいたけどさすがに死んじゃったかな? 最後は小林さん(仮名)の実家に行く するとなんと小林さんの部屋に

                                      中学時代に好きだった女子の実家を巡る
                                    • 草津に限らずオープンレター関係の記事が消えまくってる件

                                      草津町冤罪事件での北村紗衣さんの行動に関する増田が二つ消えていた という増田があった。実は同じ感想を持っていて、先生に限らずオープンレターや草津町に関する増田がごっそり消えている。ブコメ数50以上で検索しただけでもこんな感じ。 [B! 増田] 何故リベラルは対立者を社会的に黙らせたがるのか(Colabo事案を例に) [B! オープンレター] オープンレター界隈は「中傷や差別的言動を生み出す文化から距離を取」れるのか [B! 増田] 北村・雁林訴訟の裁判官、助教と助教授の違いもわかってなかった [B! オープンレター] オープンレターと草津町を誹謗中傷していた界隈が重なっている理由 [B! フェミニズム] 草津町長の対応とリベラル/フェミニストとオープンレター [B! 増田] 草津町への誹謗中傷とオープンレターと「差別的言動を生み出す文化」 [B! 共産党] 共産党系弁護士団体(山添拓議員所

                                        草津に限らずオープンレター関係の記事が消えまくってる件
                                      • リー群。ゆっくりと反芻してみる。間違いない。 まさか場末の街コンで、..

                                        リー群。ゆっくりと反芻してみる。間違いない。 まさか場末の街コンで、この単語を耳にする日がまた来るとは。 変換や対称性を体系的に扱うための数学的なフレームワーク。そして私の専攻分野だったもの。 「ヴォーガンの分類理論では、単純リー群の既約表現が極大コンパクト群で分解されると思いますが、分岐則の立場から見ると、極大トーラスに既約表現を制限したときの分規則の端が分類の不変量として用いられるじゃないですか」 男がギョッとしてこちらを振り向く。 「ブリリンスキー-柏原の分類理論との関連性がよく分からなくて……りーくんさんならご教示いただけるかと思い」 男の目が泳ぎ出す。小馬鹿にしきった笑みはいつの間にか消えている。一体どこからどう説明を始めればいいのか分からない顔。 物心ついた頃から、こんな顔を数えきれないほど見てきた。女は大学に行く必要はないと言い切った父親、数学コンクールに女が出るなんてと吐き

                                          リー群。ゆっくりと反芻してみる。間違いない。 まさか場末の街コンで、..
                                        • 父が食卓に座ると勝手に頭上のスポットライトがつく

                                          みんなだいすきなあれ。 「バニラアイスを買うと、、、」 「中国人のAさんがお茶を淹れると、、、」系。 我が家でも起こったから聞いて。 父親が食卓のいつもの席に座ると、頭上のスポットライトが勝手に光った。 毎回必ず光るわけじゃなくて、数ヶ月に一回程度。 父親以外がそこに座ってもそういったことは起こらなかった。 勝手にスポットライトが光るときは、決まって父親が自分の席に座っているときだった。 勝手にというと語弊があるが、このスポットライトは使いたいときだけ使えるように赤外線のリモコンでつけることができるようになっている。 かといって取り付けてからというもの勝手についてしまったことは一度もなく、ある日、突然父親が着席した瞬間についた。 食卓に座っていた家族は全員が驚き、でも、なんとなくそういうこともあるよね、と言いながらスポットライトのリモコンを探し出してきてライトを消した。 多分この時、食卓に

                                            父が食卓に座ると勝手に頭上のスポットライトがつく
                                          • 深夜の河川敷で毎晩一人ティラノサウルスレースしてたら

                                            職質にあった まぁちょっと前に高速道路の近くで般若の面をかぶってリラックスしてたけど 警察から職務質問を受けてから辞めてたんだ だけどさ やっぱりストレスたまるからさ 今度は私有地とかそういうのじゃない まぁ河川敷に行ってたわけだよ でもさあ ただ河川敷に行くだけじゃあつまんねってなって 最近流行りのティラノサウルスレースとか ストレス発散になりそうって思って 早速着ぐるみを買ったんだよ でも昼間っから着ぐるみ着てたら おかしい人とか言われそうだったから 深夜ならまぁいっかーってことで 河川敷で着替えてからいざティラノサウルスになりきったわけよ 🦖「がおーがおー」 って感じでね爆走したよ一人で それからすごい楽しくなってきてさ 🦖「たべちまうぞー!みんなたべちまうぞー!」 🦖「いかしてはかえさんぞむしけらー!」 🦖「ちきゅうをはかいしてやる!」 とかそんな感じのことを叫びながら毎晩

                                              深夜の河川敷で毎晩一人ティラノサウルスレースしてたら
                                            • ネットストーカーしていた人のことがすごく好きになってしまった

                                              もうちょっと詳しく言うと、読み専がネットストーカーしていた同人書き手のことが大好きになってしまって困っている。 とあるコンテンツにどハマりした。そのとき映画を上映していて、友人に誘われてみたのがきっかけだった。 コンテンツ自体と同じくらい、出てくるキャラおよびカップリング二次創作が好きになった。ハマりたての情熱はすごくて、地方民御用達の通販に飽き足らず、久しぶりに片道ウン万かけて同人誌即売会に行くようになった。 数ヶ月後、ジャンルのオンリーがあるというので喜び勇んでピクシブで新刊サンプルをチェックしてまわっていたとき、神がかったカップリング本のサンプルに出会ってしまった。 良い。そう直感が囁いた。 出会いがあまりにもうれしくて、その勢いで「とても好みで読むのが楽しみ。本を出してくれてありがとう。絶対買いにいく」という内容の匿名メッセージをその書き手に送った。すぐにツイッターもフォローした。

                                                ネットストーカーしていた人のことがすごく好きになってしまった
                                              • どちらの人生が幸せだったのか

                                                大学の漫研で友人だった現知人が連載を持ってるのは知ってたが、彼の漫画がドラマ化していたのを最近知った。 ツイッターでもたびたびバズっており、デビューして10年以上になるが今でも連載を持っており、そこそこ売れっ子のようだ。 大学ではよく他の友人とあわせて5~6人でつるんで遊んでいたが、今では日常的な連絡はとっておらず、俺の結婚式に呼んだり他の友人の結婚式で顔を合わせたりする程度の付き合いだ。 もともとは俺が先に漫画・・・とはいえないようなイラストを描いてて、彼のほうが後から描き始めたのだが、漫画適正とやる気があった彼はメキメキ上達し、漫画家のアシスタントの道へと進み、そこから新人賞を取りプロデビューした。 俺はといえば、大学生のうちはダラダラとイラストを週に何枚か描く程度で、漫画家への憧れはあったものの(今でもある)プロの道に進むための努力もやる気も、就職を捨て漫画の道を選ぶ勇気もなく、大学

                                                  どちらの人生が幸せだったのか
                                                • 雨が降らず作物が駄目になり死んだ男がいた

                                                  昔、神学学校に通っていた。 そのとき試験にこのような問題が出た。 雨が降らず作物が駄目になり死んだ男がいた。彼は善行を積んでいたので天国に行き、天国の天気はどのようなものであったか。 俺は散々迷った末に"雨"と書いた。 だって、これで晴れだったらあまりに酷いじゃないか。 結果は不正解だった。俺は納得できず、職員室に駆け込むと先生に尋ねた。 すると先生は淡々と答えた。「天国に天気は存在しない」と。 ショックだった。それはまやかしで、単なるおためごかしに思えたのだ。 俺は学校を中退し、普通科に移った。 絶対的に神を信じられなくなったわけじゃない。ただ思春期特有の潔癖さがあったのだと今にして思う。それでも天国の天気は雨であるべきだと、今でも思っている。

                                                    雨が降らず作物が駄目になり死んだ男がいた
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