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増田文学の検索結果1 - 16 件 / 16件

  • 今年も妻の実家に帰省した。

    車で3時間ほどかかる妻の実家に今年のお盆も行ってきた。 まだ小学生の娘は妻の実家が好きで、おじいちゃんとおばあちゃんに(それと猫に)会えるのを毎年楽しみにしているんだ。 お義父さんとお義母さんも娘のことが好きだから歓迎してくれて、娘はいつにも増してはしゃいでた。 それで疲れたのか、夜には晩御飯を食べるとすぐに寝ちゃったんだ。 晩御飯の後、大人だけで少し晩酌しようかって話になって、でもお酒が足りなくなった。 もうちょっと飲みたいよねって話になって、お義母さんが「私が買ってこようか」って言ってくれたんだけど、近くにコンビニがあるし俺が行ってきますって名乗り出た。 それでお願いされて、コンビニまでお酒を買いに行ったんだ。 外に出ると夏の熱気がまだ残っていて、それでも知らない夜の住宅街を歩くというのは不思議と悪い気分じゃなかった。 酔いを醒ますのにもちょうど良かったのかもしれない。 コンビニは空い

      今年も妻の実家に帰省した。
    • 33歳になって初めて知る両親の事情を咀嚼できないのでインターネットの海に放流する

      私は2年前まで渋谷ベンチャー企業でゴリゴリ働き、12時出社3時退勤、土日も稼働、コンビニ飯生活を続けていたらあれよあれよと鬱になり遺書を書いて自◯スポットをロケハンするくらいには追い込まれてしまったので、退職して実家に戻らせてもらった。 人生で初めての母との2人暮らしだ。 母とはそれなりに仲は良い方なのかもしれない。 けど実はめちゃくちゃ苦手な人物でもある。 面倒見は良いのだけど、基本的に人の話が聞けない。傾聴能力が0に等しい。 例 私「今日友達と映画観てきて面白かったよーこんな映画でさ〜」 母「今日雨だったから自転車じゃなくてバスで買い物行ったら、ポイントカード忘れちゃってさ」 ってくらいには会話ができない。 子供の頃からずっとそうで、母は会話ができない人として認定しまっている。なので母に何かを相談したことがほぼない。確定事項を報告するのみ。 それに加えて全ての言動が否定的で、同意をして

        33歳になって初めて知る両親の事情を咀嚼できないのでインターネットの海に放流する
      • セックスは原始的すぎる

        どっかの洞窟壁画で、二人の人間が後背位でセックスしている姿を描いたものがあるらしく、レディットですこし盛り上がっていた 世界最古のセックスビデオ・リークだとか、stonelyfansだ、とか言って そんで思ったんだけど、セックスってマジでサルでもできるじゃん 簡単とか頭を使わないとかってことじゃなくてさ、洗練されてないってことなんですよ 洞窟壁画の時代のセックスと現代のセックスって絶対そんなに変わらねえじゃん 厳密にいうとエアコンが効いてるとかベッドにサスペンションが入ってるとかあんのかもしれねえけど、現代だってクソあっつい野外で、地べたでセックスしているような輩はいるし、そのセックス体験はたぶん屋内でシビルにやるセックスとそう大きく異なってはいない 一方でよ、食事なんかについて考えると、昔はその辺でぶっ殺した謎の野獣をロクに調味料なんかもつけないで食ってたわけじゃないですか それを今やれ

          セックスは原始的すぎる
        • やっぱ大阪ってすげーな

          仕事で大阪に行った時の話なんだけど、電車に乗ったら、目の前にJKが二人座ってたんだよ。 なんかもう、大阪感満載の子たちで、とにかく声がでかいんだよね。 で、その会話が耳に入ってきちゃうんだけど、これがもう漫才みたいでさ、思わず吹き出しそうになったんだ。 一人が「なぁ、化物語で誰が好き?」って言うと、もう一人が「わたし、あの子好きやわぁ、ほら、あの子」って返してさ。 「あの子って誰?」って続けて聞くと、もう一人の子が「戦場ヶ原またぎ」って言ってさ。 「戦場ヶ原またぎって誰!?なんで狩人のおっさんみたいになってんねん!!それ、戦場ヶ原ひたぎやろっ!!!」って突っ込んでて、その時点でもう吹き出しそうになったんだ。 そしたらボケてるっぽい方の子が、「わたし、モノマネ得意やよ」と言うんでもう一方の子が「ほな、やってみて」と振るんだよ。 ボケの子がじゃあやるねと言って喉を整えるように咳を一つ。 それか

            やっぱ大阪ってすげーな
          • 深夜に神社でマツケンサンバを踊っていたら……警察をよばれたよぉ

            神社がある場所はさぁ ちょっとあの坂道の上あたりの寂れた神社なわけだよ 普段人が立ち入らない大して目立たない場所ね 前に般若の面とかティラノサウルスレースで警察から注意受けたからさぁ 別なストレス発散方法を考えてたんだよ それで前はほら、河川敷とか高速道路近くとかで私有地がどうのこうのって ここでもみんなが言うからね だったら真っ当な場所ないのかって探したらあったんだよ 石段登って行ける寂れた神社ね! やった!ここなら参拝とかそういうので許されるじゃん!って思って 清々しくストレス発散しようとしたんだ ここで楽天市場を見ていたらマツケンサンバっぽいコスプレ衣装があったので 例によって購入したんだ 結構お高かったね そして届いて大はしゃぎして時は来たんだ いつものように深夜に早速衣装を着てそそくさと石段を登って神社の前へ到着! 音楽を再生して歌って踊ってたんだよ こんな感じで1~3のメドレー

              深夜に神社でマツケンサンバを踊っていたら……警察をよばれたよぉ
            • 赤ちゃんのオナラは短い

              「ぶー」じゃない、「ぶ。」である。 それをわらび餅みたいな尻で鳴らす。 筋肉の盛り上がりがそんなにないからか、赤ちゃんの尻はゆるく作ったわらび餅のように四角いのだ。 赤ちゃんを持ち上げてなんでもないときに尻を嗅ぐと、塩バターポップコーンの匂いがする。 おむつの吸水ラインに色がついてないときはうす塩味で、ついてるときは塩強めのバターポップコーンだ。 赤ちゃんの指はサイゼリヤのサラダの小エビに似ている。 柔らかくて頼りなくて小さい。赤ちゃんがこちらの顔に手を伸ばすとき、「うおー小エビの調査団だ」と思う。 小エビたちは顔の上を好き勝手に調べまわり、時々鼻の穴に入ろうとするからそれだけは止める。 赤ちゃんの頭のてっぺんは香ばしい。 空気を思いっきり吸い込んで吐き出すと、心もとない毛がフワフワ揺れる。 幸せだ。

                赤ちゃんのオナラは短い
              • ちいかわとセックスしている夢を見た

                日曜の朝のことだ。休日なのに最悪の目覚め。 しかし心当たりもあった。 前日の土曜日。予定もなく町を彷徨った末にパチンコ屋へと入ると、これが驚くほど勝った。 これほどの大勝は久しぶりで、俺は躊躇することなくトルコ風呂屋へと足を向けた。 そこは既に馴染みと言える店で、従業員が若くておっぱいの大きい子が入りましたよと勧めてきた。 俺はその子を指名することにして、待っていると来た女は若く、確かにおっぱいがデカかった。 だが少し太り過ぎているようにも見えた。 彼女に部屋までエスコートされるとまずは恒例行事のように身体を洗われる。 でかく柔らかい乳の感触を背中越しに味わうというのは、悪い気分じゃない。 そのあと本番に入ると女は五月蠅いほどにあんあん喘ぐ。 俺はげんなりしたが、口には出さずに居た。 騎乗位になると女はあっ、あっと喘ぎ、その声はちいかわに似ていた。 俺の脳裏には水曜朝の光景が浮かんだ。 そ

                  ちいかわとセックスしている夢を見た
                • パワーレズのやつ、書いて後悔してる【追記修正】

                  あの文章にはいくつか欺瞞があるというか、そもそもの前提が私自身に寄っているので、あれを元にして「レズビアン界隈の知見を得た」みたいになってるのがしんどくなってきた。 まず第一に、本文にもある通り私はレズビアンではなくバイ。なのに、通りの良さだけで蔑称であるところの「レズ」を自称してしまった。最後は法律婚して子どもまで作ってるわけだし、私こそ本当の「ファッションレズビアン」扱いされて然るべき存在なんだけど、はてなやまとめサイトの人達の感想ではビアンの代表みたいになっていた。本当に申し訳ない。 私の文章を読んで「ビアンも結局は男とくっつく」と思った界隈外の人がいたなら、それは大きな勘違いだと知って欲しい。それはバイである私個人の問題であって、レズビアン全般の話ではない。 第二に、私が同性のまともな層からモテるほど魅力的ではないうえに、人を見る目がなかった故、地雷を踏みまくっていただけの話なのに

                    パワーレズのやつ、書いて後悔してる【追記修正】
                  • 結婚二年目、妻は僕のことを名字で呼ぶ。

                    それは結婚以来ずっとそうで、だが第三者を含む場合は違う。 妻は僕のことをちゃんと下の名で呼び、しかし二人だけに戻ると再び僕のことを名字+くん付けで呼ぶ。 結婚二年目なのに。 最近、ようやくそのことを思い切って尋ねた。 「なあ、どうして僕のことを名字で呼ぶんだ。それも”くん”付きで」 そう言うと彼女は目を逸らし、「それは…」と言い淀んだ。 僕は引かなかった。急かすこともなく、話題を逸らすこともなく、妻の回答を待った。 妻は根負けしたように「学生のときみたいで、なんかいいじゃん」と言った。 は?と思った。 「なんだよそれ」と思わず口に出して言うと妻は拗ねたように「ふーん」と言った。 訳が分からず、冗談で今度は僕の方から妻のことを名字で呼んでみた。 「ねぇ、〇〇(妻の旧姓)どういうことなんだ?」 彼女は僕に窄んだ目を向けてきた。 その瞬間、僕はハッとした。 それは自分の思い出と重なる映画のワンシ

                      結婚二年目、妻は僕のことを名字で呼ぶ。
                    • まともなオナホール 追記あり 23:55 夜中にふとシコりたくなったときに「そ..

                      まともなオナホール追記あり 23:55 夜中にふとシコりたくなったときに「そういえばオナホは裂けて捨てているんだったな」と思い出してドラッグストアやコンビニに言ってもTENGAしか売ってない。 TENGA、なぜあんなものがこんなに高い知名度を持っているのかが理解できない。 台所スポンジを空の2Lペットボトルに挟み込んだような小学生の自作オナホールレベルのクオリティ。 使い心地もVINNYやカタクリXと大差がなく、何よりも使い捨てというのが良くない。 オナホールの最大の楽しみは使う度に変化することだ。 最初の1回は感動的に気持ちよかったものが段々と退屈になることもあれば、何度も使いこんだある日突然に吸い付きが昨日までと全く変わる瞬間もある。 その変化もまたオナホールの楽しみだ。 使った後の洗う時間も俺は大切にしている。 賢者タイムのどこか陰鬱とした気分の中、自分のチンコや玉袋だけをシャワーで

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                      • バニラ祭りが始まった

                        妻がバニラエッセンスを買ってきた。 それでプリンを作ってくれたんだが普通に旨い。 特にバニラの風味がいい味を醸していて…といった感想をつぶやくと、それはバニラエッセンスの味だという。 バニラエッセンス? 俺は料理を嗜まないのでバニラエッセンス云々とは?となり、そこで妻は「これだよ」とバニラエッセンスの小瓶を渡してきた。 ふむ。ちょうど買い置きのバナナがあり、試しに垂らして食べてみた。 旨い。超絶に旨い。ちょっとお高いフルーツパーラーに出てくるパフェみたいな味がして驚いた。 そこで試しに色々なものにかけてみた。結果、洋菓子系に垂らすと全てがより美味しくなって驚いた。 これはあれだ。うな丼のタレ。 うな丼が旨いんじゃなくて、うな丼のタレが旨い的なやつ。 なんだか新たな扉が開いた気がした。 俺は世界の可能性に気付いたんだと思う。 それからはもうバニラ祭り。 バニラアイスに追いバニラもしても超絶旨

                          バニラ祭りが始まった
                        • そして私はおちんちんランドを開園した

                          以前おちんちんランドを開園したことがある。 現実でおちんちんをまろびだしたのではない。増田にはおちんちんが無いし、おちんちんを露出したわけでもない。あくまでおちんちんランドを開園したのであり、それ以上でもそれ以下でもない。 最近はないが、昔よく投資だか商法を紹介されたり勉強するグループに勝手に入れられることがあった。株だとか投資だとか、多分碌でもない詐欺グループなのは無知な私でもよく分かったし、その度に即退会一択だった。皆そうするよね。調べてみると、どうやら特殊詐欺に繋がるものが多いらしい。 その日の私は何度も知らぬ間に招待される不気味さと、関わりたくもないのに接触される馴れ馴れしさが特にうっとおしくてたまらなかった。確かにすぐ退会すれば良い話だが、その日は特にイライラした。 そして思った。 どこかに主犯がいるとして、そいつが私を勝手に招待するなら、私が勝手なことをしても良いのでは? でも

                            そして私はおちんちんランドを開園した
                          • お誕生日おめでとう。

                            誕生日だった。 この日ばかりはどうしても今までの自分の生き方について考えてしまう。 完全なる中年なのに結婚もしていない。子供もいない。毎日働いて慎ましく暮らしている。 単調な毎日だけど友達にも恵まれて、自分は本当に運が良かった。みんな愛しているよ。 けれど、幼い頃の自分がまだ心の中で泣いているな、と感じるときがある。 思春期の頃、当たり前のように実家に住んでいた自分は、いつも正解を探しながら暮らしていた気がする。 母親がルールの家庭だった。母方の祖父母と同居だったがいつも「母が怒るから」と母親が優先された。 そのため、母と誕生日が近い私にお祝い用のケーキを選ぶ権利はなかった。いつも母の食べたいケーキが用意された。 祖父母がいつも困った風に言う。「私は聞き分けがいいから助かる」 ずっと良い子でありたいと思っていた。可愛がってもらいたいと。 同じく思春期の兄弟はどんどんおかしくなっていった。家

                              お誕生日おめでとう。
                            • とんでもねぇネカフェでバイトしていた。クレイジー&ワンダー

                              下の方に追記しました。 今から20年近く昔、快活クラブはあったかどうか覚えてないけど、 チェーンなのに数店舗しかないネカフェ、マンガ喫茶が結構あった。 +++++ 深夜帯でバイトしてたんだけど、 これがもうクッソ緩くて。 受付に灰皿置いてタバコ吸ってた。社員さんと。 お客が来たら案内して、 帰ったらブース掃除してってのは当たり前にやってるんだけど、 それ以外はもう本当にひどい。 スロットコーナーが24時間稼働していた。 当たればメダルが出て、商品と交換できるタイプ。 これ実は違法で、撤去となった。バイト3日目の話。 24時間稼働だから、ネカフェブースの客から苦情が入って、適当に流して対応してたら通報されたって社員が言ってた。 クレイジー。 記憶では0時入り9時出とかのシフトだったんだけど、 社員と話し合いして4.5時間ずつ休憩シフトを作った。 0時入り即休憩、4時半から交代。もしくは4時半

                                とんでもねぇネカフェでバイトしていた。クレイジー&ワンダー
                              • はてブきもちわるい

                                女は損、男はけだもの、隙あらばレイプしてくる、結婚なんて馬鹿のすること、九州は地獄、生理のつらさわかるわけない、妊娠のつらさわかるるわけない、家事分担しろや、名ばかりイクメン詩ねばいいのに・・・ そんな話ばっかりかよ

                                  はてブきもちわるい
                                • 夫が何の相談もなしに15,000円の10徳ナイフを買ってきた

                                  夫が、何の相談もなしに10徳ナイフを買ってきた。 もちろん、ちゃんとした理由があるのかもしれないけど、私には全く想像がつかない。 それも、結構な値段で、15,000円くらい。 ちょっとした買い物じゃない。あまりにも高いし、そんなお金を使う前に一言ぐらい欲しかったわけで、正直少しカチンときた。 「これ、見て!」と嬉しそうにそのナイフを見せてきた夫。すでに私が少しイラッとしているのを察知したのか、慌てて言い訳が始まった。 「これさ、すごいんだよ!まず、ナイフとして使えるんだ。」当然でしょ、と思いながらも、黙って聞いてみる。 「それから、缶切りもついてる!どんな缶でも開けられるし、アウトドアで役立つんだ。」缶切り?家で缶詰め開けるだけじゃないの?わざわざ15,000円払って缶詰め開けるの?と思いながら、彼の目はキラキラしてる。 「あとね、ワインオープナーも!これで外でワインを飲む時も安心だよ。」

                                    夫が何の相談もなしに15,000円の10徳ナイフを買ってきた
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