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大嘗祭の本義の検索結果1 - 11 件 / 11件

  • 青空文庫 : 作家別作品リスト : 折口 信夫

    創作では釋迢空を使用。大阪の医師の家に生れるが、父親の放蕩により家計が傾く。苦労の末、東京の国學院大學へ進学し卒業後教鞭をとる。 民俗学者柳田国男に「沖縄行き」を勧められて、当地に残る古の「型」「もの」に感動し、なかなか東京へ帰らなかった。そこで得たことが民俗学者折口信夫の基礎となる。天性の文学的才能が加味し、折口は大胆にも「まれびと」「貴種流離譚」など、独自の言葉を駆使しその論文を発表。 最初、そうした言葉を心よく思わなかったのは、師の柳田国男である。しかし折口は柳田を生涯にわたり尊敬し続けた。 折口の興味は、民俗学に留まらず、国文学の発生にまで及んでいる。それらのほとんど「口術筆記」の形をとっていた。書き手(聞き手)は、折口の頭の回転の速さと独特の言い回しでついていくことに閉口したという。 生活能力に乏しい折口が公私共に信頼をおいていた弟子の藤井春洋を養子としたが、それは春洋本人は知ら

    • 青空文庫 XHTML版 アクセスランキング (2009.01.01 - 2009.01.31)

      XHTML版 アクセスランキング (2009.01.01 - 2009.01.31) ランキング 作品名 副題 著者名 アクセス数 1 こころ 夏目 漱石 13648 2 蟹工船 小林 多喜二 13213 3 走れメロス 太宰 治 6150 4 吾輩は猫である 夏目 漱石 5750 5 坊っちゃん 夏目 漱石 5432 6 ドグラ・マグラ 夢野 久作 5209 7 人間失格 太宰 治 5166 8 羅生門 芥川 竜之介 4017 9 蜘蛛の糸 芥川 竜之介 3848 10 夢十夜 夏目 漱石 3756 11 草枕 夏目 漱石 3556 12 方丈記 鴨 長明 3547 13 桃太郎 芥川 竜之介 3346 14 〔雨ニモマケズ〕 宮沢 賢治 3163 15 銀河鉄道の夜 宮沢 賢治 3063 16 舞姫 森 鴎外 2883 17 三四郎 夏目 漱石 2824 18 山月記 中島 敦 272

      • 折口信夫 大嘗祭の本義

        一 最初には、演題を「民俗学より見たる大嘗祭」として見たが、其では、大嘗祭が軽い意義になりはせぬか、と心配して、其で「大嘗祭の本義」とした。 題目が甚、神道家らしく、何か神道の宣伝めいた様なきらひがあるが、実は今までの神道家の考へ方では、大嘗祭はよく訣らぬ。民俗学の立場から、此を明らかにして見たい。 此処で申して置かねばならぬのは、私の話が、或は不謹慎の様に受け取られる部分があるかも知れない、といふ事である。だが、話は明白にせぬと何も訣らぬ。話を明白にするのが、却つて其を慕ふ事にもなり、ほんとうの愛情が表れる事にもなる。或は、吾々祖先の生活上の陰事(カクレゴト)、ひいては、古代の宮廷の陰事をも外へ出す様になるかも知れぬが、其が却つて、国の古さ・家の古さをしのぶ事になる。単なる末梢的な事で、憤慨する様な事のない様にして頂き度い。国家を愛し、宮廷を敬ふ熱情に於ては、私は人にまけぬつもりである。

        • 渡部直己『不敬文学論序説』(ちくま学芸文庫)の書名索引 - わが忘れなば

          不敬文学論序説 (ちくま学芸文庫) 作者: 渡部直己出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/02メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (17件) を見る 昨日〜今日でつくった。素人が作ったので、ミスは多いと思う... ア行 赤坂憲雄 王と天皇 p.311 芥川龍之介 鼻 p.75 羅生門 p.75 阿部和重 ABC 戦争 p.290 アメリカの夜 p.290 インディビジュアル・プロジェクション p.290 シンセミア pp.282-296 ニッポニア・ニッポン pp.287-290 p.294 鏖 p.291 荒正人 文芸時評 東京新聞 1960/11/24 p.174 荒正人・埴谷雄高・佐々木基一 文芸時評 近代文学 1961/1 .p.178 石川啄木 時代閉塞の現状 p.78 p.115 p.256 日記 M.44/1/3 p.63 墓碑銘 p.78 石川

            渡部直己『不敬文学論序説』(ちくま学芸文庫)の書名索引 - わが忘れなば
          • 大嘗祭 - Wikipedia

            一般に、毎年11月23日(国民の祝日:勤労感謝の日)に行われる宮中祭祀の新嘗祭(にいなめさい)と同じく、収穫感謝の秋祭りと解されている。実際、祭儀の次第にも共通点があり、大嘗祭が行われる年には新嘗祭は斎行されない。また、大宝律令以前においては「大嘗祭」と「新嘗祭」は同一祭儀の別名であった。 祭祀は秘事であるため、その内容について様々な考察がなされてきた。かつては、折口信夫の唱えた「真床覆衾」論、つまり日本神話における天孫降臨の場面を再現することによって「天皇霊」を新帝が身につける神事であるとする仮説が支持され、その発展ないしは修正の形で研究が展開されていった[4]。1983年に岡田精司が聖婚儀礼説を唱えてこれを鋭く批判し、日本史学界で一定の支持を集めた[5]。 しかし平成改元間もない1989年から1990年にかけ、岡田荘司が「真床覆衾」論も聖婚儀礼説も否定する論考を発表した[6]。岡田荘司

              大嘗祭 - Wikipedia
            • 折口学 - Wikipedia

              この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "折口学" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2013年12月) この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。 問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2013年12月) 折口の研究は、芸能史・国文学を主な研究分野とされているが、既存の学問の範疇に収まりきらないほど広範囲にわたっており、また、それらを総体的に論ずる折口独特の用語が数多くある。そのような折口の研究および思想を一つの学問体系とみなしたものが「折口学」である。 常世、貴種流離譚、宮中歌人(宮廷歌人)など

              • 大黒学概論

                下記の表は、「無料チュートリアル」で配布されている文書に対する2018年9月のアクセス数(LaTeXのソースは除く)です。 順位 アクセス数 文書名 前月順位 前月アクセス数 前月比 1 1444 ゼロからのラテン語 1 1464 -2.7% 2 845 CASL II実習マニュアル 4 768 +10.0% 3 722 Python実習マニュアル 2 823 -13.8% 4 629 国家神道の基礎知識 3 806 -22.1% 5 616 大嘗祭非公式ガイドブック 5 452 +36.2% 6 537 PostScript実習マニュアル 6 408 +31.6% 7 408 Ruby実習マニュアル 9 275 +48.3% 8 292 VRML実習マニュアル 13 207 +41.0% 9 277 Android実習マニュアル 10 256 +8.2% 10 265 POV-Ray実習

                  大黒学概論
                • 「あっちが神ならこっちは女神だ」~日本の王権について民俗学的に考える~ | とらっしゅのーと

                  90年代の「週刊少年ジャンプ」黄金時代を支えた作品の一つに、「幽☆遊☆白書」というのがあります。この作品は予定外の交通事故死を遂げた少年・浦飯幽助が生き返るための試練を霊界から受ける話として始まりました。しかしジャンプ漫画の宿命か、幽助は早々に復活し霊界探偵として妖怪たちの起こした事件の解決に奔走したり、闇世界の武術会に出場する羽目になったり、人間に絶望した男達が魔界から強力な妖怪を召喚し人間界を滅ぼそうとするのを阻止するため戦ったりするようになります。その末には幽助は魔族の血に目覚めて魔界へ戦いに赴くのですが、作者・冨樫義博先生の事情からか途中で話を打ち切るかのように人気絶頂のうちに作品自体が終了しました。「幽遊」は蔵馬・飛影といった美形キャラが多数登場したためか女性読者を中心に熱狂的な人気を誇りましたが、個人的には幽助の喧嘩友達で義理人情に篤い桑原が一番好きでした。あと、幽助と幼馴染の

                    「あっちが神ならこっちは女神だ」~日本の王権について民俗学的に考える~ | とらっしゅのーと
                  • 「大嘗祭」の秘密の儀式とは! 新天皇が寝座のある部屋に一晩こもり…秋篠宮は“宗教色”の強さを指摘し国費支出に異議 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

                    「大嘗祭」の秘密の儀式とは! 新天皇が寝座のある部屋に一晩こもり…秋篠宮は“宗教色”の強さを指摘し国費支出に異議 本日14日から15日にかけて、天皇の代替わり儀式のなかで最重視される「大嘗祭」が行われる。大嘗祭は、代替わりした天皇が初めて行う「一世一度」の新嘗祭。その内容の多くは非公開で行われるが、これまでの研究から、その実態は一連の代替わり儀式のなかでもとりわけ宗教色が強いことがわかっている。 だが、国民主権や政教分離の原則に反する大嘗祭の問題に、安倍政権はまったく触れぬまま進めてきた。いや、テレビなどのマスコミも表層的な解説でお茶を濁すばかりで、正面から大嘗祭を論じることはほとんどない。 だとすれば、本サイトがその本質をあらためて伝えておく必要があるだろう。 まず言っておかねばならないことは、大嘗祭の実相は単なる「豊作を祝う農耕儀礼」ではなく、明らかな「宗教儀式」である、ということだ。

                      「大嘗祭」の秘密の儀式とは! 新天皇が寝座のある部屋に一晩こもり…秋篠宮は“宗教色”の強さを指摘し国費支出に異議 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
                    • 古代人の思考の基礎 (折口 信夫)

                      この作品を含む以下の30作品は、「『古代研究』第一部 民俗学篇第二」(大岡山書店、1930(昭和5)年6月20日発行)では以下の順で収録されている。(門田裕志) 「鬼の話」(新字旧仮名) 「はちまきの話」(新字旧仮名) 「ごろつきの話」(新字旧仮名) 「雛祭りの話」(新字旧仮名) 「桃の伝説」(新字旧仮名) 「まじなひの一方面」(新字旧仮名) 「狐の田舎わたらひ」(新字旧仮名) 「桟敷の古い形」(新字旧仮名) 「稲むらの蔭にて」(新字旧仮名) 「方言」(新字旧仮名) 「雪の島」(新字旧仮名) 「三郷巷談」(新字旧仮名) 「折口といふ名字」(新字旧仮名) 「神道に現れた民族論理」(新字旧仮名) 「大嘗祭の本義」(新字旧仮名) 「能楽に於ける「わき」の意義」(新字旧仮名) 「呪詞及び祝詞」(新字旧仮名) 「霊魂の話」(新字旧仮名) 「たなばたと盆祭りと」(新字旧仮名) 「河童の話」(新字旧仮名

                        古代人の思考の基礎 (折口 信夫)
                      • RAPT | 天皇が行う「大嘗祭」はまさに悪魔崇拝そのものです。

                        ある読者の方から、天皇の行う儀式「大嘗祭」が悪魔崇拝そのものであるとのメールをいただきました。 (上の画像は「大嘗祭」の一場面) 「大嘗祭」というのは、新しい天皇が即位した後、一番最初に行う「収穫祭」のことです。 ○大嘗祭 – Wikipedia その読者の方の話によると、1990年に発刊された「噂の真相」という雑誌に、この「大嘗祭」についての詳細が書かれてあったとのことで、早速、その雑誌のコピーを送っていただきました。 で、今回はその雑誌の記事をそのままここに掲載します。 これまでこのブログを長く読んできて下さった方なら、以下の記事を読めば「大嘗祭」が悪魔崇拝そのものであることがすぐにお分かりいただけることと思います。 また、このブログを余り読んでいない方にとっても、以下の記事を読めば、天皇がいかに頭のおかしな人物であり、「大嘗祭」がいかに税金のムダ使いであるかがお分かりいただけると思い

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