こんにちは。前回に続き山梨県・昇仙峡近くの神社巡り、今回は『金櫻神社(かなざくらじんじゃ)』の参拝録です。 『金櫻神社』は、山梨県甲府市と長野県川上村の境界線にある標高2,599mの名峰・金峰山を御神体とする山岳信仰の神社で、金峰山山頂に『金櫻神社』本宮が鎮座、今回参拝するのは「里宮」にあたります。 朱の大鳥居 前回ご紹介の「夫婦木神社」上社のすぐ近くに『金櫻神社』の参道があります。「夫婦木神社」の境内からも朱色の大鳥居が確認できます。 御祭神は、少彦名命(すくなひこなのみこと)、須佐之男命(すさのおのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)。 『金櫻神社』のホームページによると、約二千年前の崇神天皇の御代、各地に疾病が蔓延、悪疫退散を祈願し、甲斐の国においては金峰山の山頂に少彦名命を祀ったのが始まりで、景行天皇の四十年に、日本武尊がこの社に詣で、須佐之男尊・大巳貴命の二神を合祀したとの事