「コロナウイルスと戦う武器になる」と豪語していた、大阪府の吉村洋文知事の発言は一体何だったのか。 大阪大発の製薬ベンチャー「アンジェス」(茨木市)が7日、新型コロナウイルスワクチンの開発を中止したと発表した。2020年3月から、ウイルスの遺伝情報をDNAによって体内に送り…
2年以上にも及ぶコロナとの戦いにおいて全国最多の死者を数えたのにもかかわらず、為政者の責任が問われるどころか、政治家個人・所属政党ともに住民たちからの人気を集めているという大阪。なぜこのような不可思議な現象が、日本第2の都市で起きているのでしょうか。今回のメルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』では元国税調査官で作家の大村大次郎さんが、考えられる理由として維新の会と吉本興業の関係を指摘し、お互いが享受しているメリットを列挙。その上で両者のモラルを無視した繋がりは、我が国の民主主義を脅かすものであると強く批判しています。 ※本記事は有料メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』の2022年3月16日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。 プロフィール:大村大次郎(おおむら・おおじろう) 大阪府出身。10年間の国税局勤務の
「大阪万博」建設費が倍増2350億円で批判殺到も吉村知事は逆に被害者ヅラ!「空飛ぶクルマ」難航もマスコミ批判でゴマカシ 一体どこまで国民を金づる扱いする気なのか。2025年に開催予定の大阪・関西万博の会場建設費について、日本国際博覧会協会(万博協会)はこれまでの1850億円からさらに500億円増となる最大2350億円に増えると見込みであると公表したからだ。 そもそも、当初発表された大阪万博の会場建設費は1250億円だったにもかかわらず、2020年に1850億円に増額。このとき吉村知事は「コストを上げるのはこれが最後だ」と言い張っていたのだ。いや、そればかりか、今年7月12日の会見でも吉村知事は「できるだけ1850億円の中でやるというのが今の予定で、今はその範囲に収まると聞いている」と言っていた。それが、当初から1.9倍にもなる2350億円にまで増額とは……。当初の説明から費用がどんどん膨れ
大阪府が4月9日投開票の知事選の真っ最中に、福祉事業関係者ら38万人にそれぞれ1万円分のギフトカードを配っていた。配布されたものに吉村洋文知事の名前こそ出してはいないが、SNSでは吉村知事への感謝の言葉があがっている。投票行動に影響を与える恐れはないのか。専門家は「脱法的と言われても仕方ない取り組み」との見方を示している。 【写真】実際に配られた「もずやん」と1万円分のギフトカードはコチラ * * * <ギフトカード届きました有り難う、吉村知事> <このタイミングなので吉村さんの政治的意図を感じつつも嬉しい> ギフトカードが届いたという人がSNS上に、ギフトカードの写真とともに、吉村知事への賛辞の声を上げていた。 写真を見ると、1千円の「JCB GIFT CARD」が10枚、計1万円分ある。 ギフトカードとともに、広報担当副知事のマスコットキャラクター「もずやん」の名前で案内の紙がつい
(左)寺澤有氏は、消費者金融の武富士から仕掛けられた言論弾圧訴訟で2億円を請求された。寺澤氏が逆に訴えた裁判では、武富士の訴訟は「不当提訴」で「不法行為」と認定され確定。(右)吉村洋文氏は、不当訴訟で不法行為と裁判所に認定された武富士訴訟の代理人を務めていた。(下)不当提訴と認められた裁判の訴状には代理人3人のうちの1人として吉村洋文の氏名が記されている。他の2人は熊谷信太郎、布村浩之。 「吉村さんは、まだ若いのに将来に傷がつくなあ、かわいそうだな、と思っていたんですね」。こう振り返るのは、サラ金大手・武富士から名誉棄損で2億円請求される裁判を03年に仕掛けられたジャーナリスト・寺澤有氏だ。その代理人として訴訟実務を担ったのが、吉村洋文・現大阪府知事だった。この裁判は、武富士が自ら名誉毀損の事実はなく不当提訴だったと認め、途中で「放棄」。一方の寺澤氏は、言論封殺を目的としたスラップ訴訟だっ
大阪・難波宮跡公園北部ブロックが再整備され、商業施設やホテルなどが誕生。2025年4月に開業予定だ。 難波宮跡公園北部ブロック整備、街の“にわ”へ難波宮跡公園は、飛鳥時代から奈良時代に存在した宮殿である難波宮の遺構を守り続ける歴史公園。今回、難波宮跡公園「みんなのにわ」プロジェクトによる「難波宮跡公園(北部ブロック)整備運営事業および難波宮跡(南部ブロック)管理運営事業」の一環として、北部ブロックにおける再整備を進めていく。 歴史公園・都市公園として目指すのは、歴史公園と都市公園としての機能を持つ公園に生まれ変わること。まず前期・後期回廊の表示、後期内裏正殿の復元、各歴史遺構の解説板の設置等により、来園者へ向けて歴史性の魅力を発信する。 次に都市公園として、大阪城を臨む芝生広場、その芝生広場に面した商業施設を整備。居心地がよく、利便性の高い公園として、市民によって守り育てていく街の“にわ”
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