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失敗学の検索結果161 - 166 件 / 166件

  • Don't Be Silent #わきまえない女 たちによる選書|Choose Life Project

    東京五輪・パラ組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言をうけ、ChooseLifeProjectでは2月6日、総勢25人の「わきまえない女たち」による生配信番組「Don't be silent #わきまえない女 たち」を行いました。 この森発言の問題の根は、どの組織にもあります。だからこそ、わたしたちは無意識の偏見に気づき、未来のために共に学び、間違いを正しながら歩まねばなりません。そのためには、先人たちの言葉に耳を傾け多くの知見を得ること、そして彼ら / 彼女らの呼びかけに応答することも必要です。 このnoteでは、番組中わきまえない女たちが紹介した本を含めた選書をお届けします。 1.  イ・ミンギョン『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』タバブックス 声を上げるのは勇気がいる。それはあまりに「危険」だから。この本は声を上げるため、もしくはその場から立ち去ることができるための日

      Don't Be Silent #わきまえない女 たちによる選書|Choose Life Project
    • 失敗学の研究者が見た、日本人の「ゼロリスク」信奉(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

      「信者」を減らさないと、日本の将来は暗い。東京五輪を機に、チャンスとリスクを議論して判断できる日本へと変わるべきだ 人間は何かを行う前に、「チャンス」と「リスク」を秤(はかり)に掛けて判断する。東京五輪では、選手が国民に感動を与えることがチャンスで、試合場の選手団や観客から新型コロナウイルスが広がるのがリスクである。 【写真特集】フクシマの10年 しかし、テレビや新聞はリスクだけを報道し、秤に掛けるような議論は進まなかった。結局、時間切れで中止にはならず、IOC(国際オリンピック委員会)にいいように引き込まれて大会は始まった。 五輪開催が失敗だったか成功だったかは、閉会式まで分からなかった。たまたま日本の金メダルが予想以上に多かったから、JNNの世論調査では「開催してよかった」「どちらかといえばよかった」と思う人が61%になった。 もしも予想以上に少なかったら、五輪はコロナ第5波の主因とし

        失敗学の研究者が見た、日本人の「ゼロリスク」信奉(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
      • 同じようなミスを繰り返す人ほど、「すみません」という言葉が軽くなるワケ ミスを防ぐ「仕組み」を考えるべき

        「気をつけよう」では直らない 「メールの添付を忘れてしまった」 「書類の文字を間違えてしまった」 「また忘れ物をしてしまった……」 日常の些細なミスは、誰もが起こすものです。そのたびに、「次は気をつけなければ」と思うものですが、それでも同じようなミスを繰り返します。それはなぜでしょうか? 私はこれまで、東京大学では失敗学で有名な畑村洋太郎先生から本物の機械設計をみっちり仕込まれ、その後アメリカにわたって原子力発電所の設計と保守にかかわった後、スタンフォード大学機械工学科、今のd.schoolの母体ともいえるデザイングループで機械工学・情報工学の博士号を取得し、創造性を学びました。 そのすべての経験を、恩師畑村先生と立ち上げた失敗学会での失敗分析と情報発信に現在役立てています。そうした私の経験から結論としていえるのは、「失敗」や「ミス」は、「気をつけよう」ではなくならない、ということです。

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        • 細部にこだわりすぎた日本企業「失敗の本質」とは

          東京大学大学院工学系研究科教授・博士(工学)。1983年、東京大学大学院工学系研究科修士課程修了後、日立金属(株)に入社、磁性材料研究所に勤務。1989年、H M T Technology Corp.(米国カリフォルニア州)に出向し、磁気ディスク生産設備の立ち上げに従事。1992年より東京大学工学部助教授、2001年より現職。ナノ・マイクロ加工、加工の知能化、科学器械の微細化などの生産技術に関する研究に従事すると同時に、失敗学、創造学のエキスパートとして企業研修やテレビ、新聞などのメディアでも活躍している。主な著書に、『なぜかミスをしない人の思考法』『ゼロから1を生む思考法』『失敗は予測できる』『失敗百選』『設計のナレッジマネジメント』などがある。 東大式 アイデアがいままでの10倍出せる思考法 「失敗学」「創造学」のエキスパートである中尾政之・東大大学院教授が、アイデアのアウトプットを増

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          • 知識人「言論男社会」の深すぎる闇…「呉座勇一事件」の背景にあったもの(後藤 和智) @gendai_biz

            ここで「現代的レイシズム」という概念に触れたいと思います。これに対置される「古典的レイシズム」とは、アメリカにおける黒人など、人種的少数派に対して彼らが道徳的・能力的に劣っているというものです。 これに対して、現代的レイシズムとは、《(1)黒人に対する偏見や差別はすでに存在しておらず、(2)したがって黒人と白人の間の格差は黒人が努力しないことによるものであり、(3)それにもかかわらず黒人は差別に抗議し過剰な要求を行い、(4)本来得るべきもの以上の特権を得ているという、四つの信念である》(高史明『レイシズムを解剖する:在日コリアンへの偏見とインターネット』(勁草書房、2015年)pp.13-14)とされます。「在日特権」という言葉はまさにこれにあたります。 我が国においては、行政や財界、そして消費文化によって差別が「存在しない」もしくは「既に解決された」ものと思われがちです。 例えば女性差別

              知識人「言論男社会」の深すぎる闇…「呉座勇一事件」の背景にあったもの(後藤 和智) @gendai_biz
            • 少人数学級はなにに効果的なのか? 財務省と文科省の攻防、両者が見落としているもの(妹尾昌俊) - エキスパート - Yahoo!ニュース

              来年度予算をめぐって、財務省と文科省との攻防が見えてきました。最も大きな争点のひとつが少人数学級の是非。10月26日に行われた財務省の審議会では、1クラスあたりの児童生徒数を減らしても、「学力」への効果はないか、あっても小さいことを示す先行研究が多いとする資料を財務省は提出、委員の議論でも「全国一律の少人数学級の導入には否定的な意見が多数を占めた」ようです(毎日新聞10/27)。 これに対して、文科省は昨日(27日)、ホームページ上で反論資料を公表しています。 さて、わたしは財務省にも文科省にも与するつもりはありませんが、両者の主張には、重大な見落としがあるのではないか、と考えています。あるいは「優秀な」官僚であれば、意図的に隠している(避けている)のかもしれません。きょうはそのことをお話しして、少人数学級の議論を深めるための視点と注意点を共有したいと思います。 ※財務省と文科省の資料は下

                少人数学級はなにに効果的なのか? 財務省と文科省の攻防、両者が見落としているもの(妹尾昌俊) - エキスパート - Yahoo!ニュース