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子どもの想像力の検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 『ごんぎつね』鍋で母の死体を煮ていると答えた小学生の話から、国語力の欠如を懸念する意見と子どもの想像力を全肯定する意見

    石井光太 @kotaism 1977年東京都生まれ、作家。 著書に『物乞う仏陀』『神の棄てた裸体』『絶対貧困』『レンタルチャイルド』『遺体』『浮浪児1945-』『「鬼畜」の家』『43回の殺意』『本当の貧困の話をしよう』『こどもホスピスの奇跡』『格差と分断の社会地図』『ルポ 誰が国語力を殺すのか』など多数。 kotaism.com 石井光太 @kotaism 新刊『ルポ 誰が国語力を殺すのか』の著者インタビューが配信されました。➡️『ごんぎつね』の読めない小学生たち、恐喝を認識できない女子生徒……石井光太が語る〈いま学校で起こっている〉国語力崩壊の惨状 #文春オンライン bunshun.jp/articles/-/559… 2022-07-30 11:21:37 リンク 文春オンライン 『ごんぎつね』の読めない小学生たち、恐喝を認識できない女子生徒……石井光太が語る〈いま学校で起こっている〉

      『ごんぎつね』鍋で母の死体を煮ていると答えた小学生の話から、国語力の欠如を懸念する意見と子どもの想像力を全肯定する意見
    • なぜ、いま日本に「倫理資本主義」が求められているのか? マルクス・ガブリエル『倫理資本主義の時代』/「はじめに」全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)

      世界的哲学者、マルクス・ガブリエルによる初の「日本書き下ろし」となる著作、『倫理資本主義の時代』(斎藤幸平[監修]土方奈美[訳]、ハヤカワ新書)が本日発売しました。 本記事では、その刊行を記念して本書の序文を全文公開します。資本主義が行き詰まりとなり、「入れ子構造の危機」に瀕している現代の世界。その打開の鍵は資本主義の放棄ではなく、道徳的価値と経済的価値を再統合し、「善」の組み込みによってアップデートを施した「倫理資本主義」の実装であると説く本書。こうした発想は、いったいどこから生まれたのか? そして、なぜ彼は世界に先駆けて日本で倫理資本主義の価値を表明しようと考えたのか? その秘密の一端が、明快に語られます。 私たちは先例のない危機の時代に生きている。新型コロナウイルスのパンデミックが世界を襲い、あちこちで戦争が勃発している。それを受けて多くの国々は急速な軍備増強に資金をつぎ込んでおり、

        なぜ、いま日本に「倫理資本主義」が求められているのか? マルクス・ガブリエル『倫理資本主義の時代』/「はじめに」全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)
      • #ジブリパーク で失った言葉の置き場|岸田奈美|NamiKishida

        ジブリパークの凄みは、どこにあるのか? 2022年11月1日、愛・地球博記念公園のなかにオープンした「ジブリパーク」へ、弟と行ってきましたレポート。 オープン初日のチケットを、運良く買うことができまして。 入場できたのは「ジブリの大倉庫」エリアのみでしたが、とてつもなく大切で切ない何かを、ドドドと怒涛のように受け取り、たまらなくなってしまったので、言葉にしておきます。 「ジブリパーク」のちゃんとした案内や魅力は、ほかの人がエエ感じの写真とともに沢山シェアされてるので、そちらを頼ってください! ここにあるのは、創作とジブリに救われて育ったがゆえに、感情を地球投げされ、深読みしすぎながら勝手に泣いている、わたしのド感想です。 徹夜で書いたら、13,000文字になりました。どうかしている……。 【だいたい書いてあること】 ●都合により規模は小さいが、雑さがなく、宮崎吾朗監督が丁寧に愛を込めて作っ

          #ジブリパーク で失った言葉の置き場|岸田奈美|NamiKishida
        • 「教養」を蔑ろにする日本人…展覧会の誇大広告すら気づけない | ゴールドオンライン

          実践的・実務的な教育ばかりが重視されている昨今の日本社会。靖山画廊代表であり、『教養としての「芸術」入門』(幻冬舎MC)の著者の山田聖子氏は、日本人の芸術的教養が損なわれてしまうことを危惧している。 「教養がある」「教養がない」とはどういうことか そもそも「教養」とは何でしょうか。 実は、教養という言葉に決まった定義はありません。辞書や事典に書かれた解説もどこかあいまいで、微妙に意味合いが違っていますし、人によって解釈が異なります。 文部科学省の資料(『新しい時代における教養教育の在り方について〈答申〉』2002年)には、次のようにまとめられていました。 「教養とは、個人が社会とかかわり、経験を積み、体系的な知識や知恵を獲得する過程で身に付ける、ものの見方、考え方、価値観の総体ということができる。(中略)知的な側面のみならず、規範意識と倫理性、感性と美意識、主体的に行動する力、バランス感覚

            「教養」を蔑ろにする日本人…展覧会の誇大広告すら気づけない | ゴールドオンライン
          • 『ごんぎつね』を小学生が思ったように読まないのを「社会常識や人間的な感情への想像力が欠如」と整理するのは、私は嫌だな - 斗比主閲子の姑日記

            この記事が話題になっていたので読みました。 『ごんぎつね』の読めない小学生たち、恐喝を認識できない女子生徒……石井光太が語る〈いま学校で起こっている〉国語力崩壊の惨状 | 文春オンライン 兵十が葬儀の準備をするシーンに「大きななべのなかで、なにかがぐずぐずにえていました」という一文があるのですが、教師が「鍋で何を煮ているのか」と生徒たちに尋ねたんです。すると各グループで話し合った子供たちが、「死んだお母さんを鍋に入れて消毒している」「死体を煮て溶かしている」と言いだしたんです。ふざけているのかと思いきや、大真面目に複数名の子がそう発言している。もちろんこれは単に、参列者にふるまう食べ物を用意している描写です。 ――「死体」を煮ているとは、あまりに突飛な誤読ですね! 石井 これは一例に過ぎませんが、もう誤読以前の問題なわけで、お葬式はなんのためにやるものなのか、母を亡くして兵十はどれほどの悲

              『ごんぎつね』を小学生が思ったように読まないのを「社会常識や人間的な感情への想像力が欠如」と整理するのは、私は嫌だな - 斗比主閲子の姑日記
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