「子宮頸がんになって初めて知ったことばかりだった」。 そう話すのは、子宮頸がんの治療を経験した4人の女性たちです。 #がんの誤解では、子宮頸がんを予防するためのHPVワクチンの積極的な接種の呼びかけが再開された2022年4月、子宮頸がんの経験者とオンライン座談会を開催しました。 参加したのは、23歳で告知を受けた女性、妊娠と同時にがんが発覚した女性、子宮を摘出した経験から啓発を始めた女性、がんと診断された後も子宮を残す選択をした女性。 当事者だからこそ知る現実とは。連載でお伝えします。 第一弾は、「子宮頸がんになって初めて知った『病気と治療』の現実」についてです。 科学・文化部 記者 池端 玲佳 (2022年4月放送ニュースウオッチ9に関連して記事を作成) プロフィール 子宮頸がん経験者 座談会の様子 左:まゆみさん 中左:森田さん 中右:阿南さん 右:難波さん (左)まゆみさん 第1子妊