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岡田尊司の検索結果1 - 7 件 / 7件

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岡田尊司に関するエントリは7件あります。 研究書評 などが関連タグです。 人気エントリには 『新潮社の雑誌『波』2020年5月号に岡田尊司著『ADHDの正体』の書評を書きました: 極東ブログ』などがあります。
  • 新潮社の雑誌『波』2020年5月号に岡田尊司著『ADHDの正体』の書評を書きました: 極東ブログ

    4月28日に発売の新潮社の雑誌『波』2020年5月号(参照)に岡田尊司著『ADHDの正体』の書評(というか感想)を書きました。以前、岡田尊司先生の『人間アレルギー』の文庫について一筆したことがあり、その関連で同じく岡田先生がADHDについて詳しい本を書くのですが関心ありますかと言われ、自称大人のADHDの私は当然関心を持ったという次第。 目次より 岡田尊司『ADHDの正体―その診断は正しいのか―』 finalvent/その症状、本当に「大人のADHD」ですか 以前から、岡田先生はDSM-5について何か興味深いことを書きそうだなという予想を持っていたので、その期待も含まれていた。実際、読んでみたら、どんぴしゃり(昭和用語)だった。驚いた。 率直に言って、「大人の発達障害」「大人のADHD」というもの、さらに、DSM-5と聞いてびびっと来た人は読んだほうがいいと思う本だった。さらに率直に言えば

    • 「ゲームと覚醒剤は同じ」と主張する精神科医の岡田尊司の誤りを正す - 井出草平の研究ノート

      香川県のネット・ゲーム規制条例を強く推し進める大山一郎香川県議が「ゲームと覚醒剤は同じ」という趣旨の発言を行っていることを以前にエントリした。今回はその元ネタである。 インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで (文春新書) 作者:岡田 尊司発売日: 2014/12/19メディア: 単行本 岡田尊司さんは「ゲーム脳」を引き継ぐ『脳内汚染』でも有名な精神科医・作家である。 ゲームに限らず、さまざまな間違えた情報を拡散する迷惑な人なのだが、ゲームに関しても同じである。大山県議が「ゲームと覚醒剤は同じ」と岡田さんと同じことを言っていることから見ても、岡田さんのこの本の影響は大きかったと考えられる。岡田さんの本にはいくつか大きな間違いがあるのだが、その中でも本の主軸になっている研究が大きく間違っているのである。該当箇所を引用する。 PET(陽電子放射断層撮影)という測定法を用いて、テレビゲ

        「ゲームと覚醒剤は同じ」と主張する精神科医の岡田尊司の誤りを正す - 井出草平の研究ノート
      • 岡田尊司さんの本『愛着障害の克服』から愛着についてを学んでいきます - すごい人研究所

        今回から愛着・愛着障害について学びます。参考図書は、精神科医・作家の岡田尊司(たかし)さんの著書『愛着障害の克服』です。 愛着は人が生きていく上で、また他者と関わり人を育む上で大切なものです。『愛着障害』と聞くと自分は問題がないと思う方が多いかもしれませんが、私はこの本を読み自身の愛着のパターンが分かったり、問題を抱える人たちの背景について知ることができ、自分が担当している子どもの特徴や接し方を学ぶことができました。 今回は導入の話です。これからの物語の主人公は、小学校教諭であり母親でもある女性です。 この後、スクールカウンセラーとの会話により、周平くんの問題行動の原因が明らかになってきます。 これからは『愛着』と言うキーワードで子育ての仕方を考察していきます。 『愛着障害の克服』から学ぶことができること 本書からは、次のようなことを学ぶことができます。 ・問題行動の根本原因のひとつは不安

          岡田尊司さんの本『愛着障害の克服』から愛着についてを学んでいきます - すごい人研究所
        • 岡田尊司さんの『愛着障害の克服』から学んだことのまとめ - すごい人研究所

          今回は、岡田尊司さんの書かれた『愛着障害の克服』から学んだことのまとめになります。この本では、次のようなことが紹介されています。 ・愛着に問題を抱えるとどのような影響があるのか ・子どもが問題行動を起こした時に医学モデルではなく愛着モデルの視点で考える必要性がある ・愛着の発見の歴史 ・愛着形成のポイントと好ましくない関わり ・愛着タイプと愛着形成のためのポイント ・愛着障害の克服のためにできること 愛着モデルと愛着形成のためのポイント 愛着が発見された歴史 愛着の4つのタイプ 愛着障害克服のために、自分でどんな対処ができるか むすび 参考にさせていただいた本 過去の愛着関係の記事 愛着モデルと愛着形成のためのポイント 話は、小学校教諭の女性が、担当クラスでも自身の子育てでも悩んでいるところから始まりました。 www.kakkoii-kosodate.info 相談したスクールカウンセラー

            岡田尊司さんの『愛着障害の克服』から学んだことのまとめ - すごい人研究所
          • 発達障害は病気ではない…「情報処理のタイプ」が異なるだけ|発達障害と呼ばないで|岡田尊司

            ADHD、学習障害、アスペルガー症候群、自閉症……。近年、「発達障害」と診断される人が急増しています。一体、どうしてなのでしょうか? 精神科医・岡田尊司先生の『発達障害と呼ばないで』は、その意外な秘密に迫った一冊。発達障害は「生まれつきの脳機能の障害」という、これまでの常識がガラッと変わることでしょう。そんな本書から、一部を抜粋してお届けします。 *   *   * 「長所」を伸ばしたほうがいい 非定型発達は、情報処理の特性が異なるタイプという捉え方をすることもできる。いわゆる定型発達の場合、人に関する情報処理が、物に関する情報処理よりも優れている。些細な表情から感情を読み取ることができるし、相手の発言の微妙なトーンから言外のニュアンスを感じ取ることができる。 非定型発達では、こうした社会的情報処理が概して苦手であり、相手の感情や微妙なニュアンスを読み取り損なって、コミュニケーションがうま

              発達障害は病気ではない…「情報処理のタイプ」が異なるだけ|発達障害と呼ばないで|岡田尊司
            • 愛着が安定しているとどうなるのか -岡田尊司さんの『愛着障害』から学ぶ- - すごい人研究所

              この記事は、岡田尊司さんの著作『愛着障害―子ども時代を引きずる人々』を参考にしています。これまでに、『愛着』は人格の土台の基となり、生涯にわたりその人に影響する可能性があることを知りました(この記事では愛着スタイル診断テストを紹介しています)。また『愛着』は対人関係だけではなく、活動範囲や認知機能、発達にも大きな影響がある事を学びました。愛着が、人格だけではなく成長や能力にまで影響することに驚きました。 これから、それぞれの愛着タイプの特徴について触れていきます。今回は、愛着が安定しているタイプの人についてを学んでいきたいと思います。 愛着が安定していることにより、人に対する信頼や安心感が育まれる 安定型愛着スタイルの第一の特徴は、対人関係における絆の安定性であると岡田さんは説明しています。『自分が愛着し信頼している人が、自分をいつまでも愛し続けてくれること、この世界が安心できる場所で、人

                愛着が安定しているとどうなるのか -岡田尊司さんの『愛着障害』から学ぶ- - すごい人研究所
              • 猫も杓子も発達障害〜【書評】岡田尊司『発達障害グレーゾーン』 - un deux droit

                先日本屋を徘徊していて発見した本。私は真面目なので、妻に「お前は発達障害グレーゾーンだ」と言いがかりをつけられても、一応その可能性を客観的に判断しようとする理性はあるのだ。 この本を読むと、一口に「発達障害」と言っても、その意味するところは恐ろしいほど様々なバリエーションを含んでいると言うことがわかる。「お前アスペだろ」「自閉症か」「サイコパスめ」「ADHDっていうんだぜそう言うの」「まじあいつコミュ障」などなど、素人が聞き齧っただけの用語を無責任に使い回して悪口を言っている場面は散々目にしてきたが、そうやって人のことを蔑視していた人間が果たしてその特徴の違いを精緻に理解していただろうか、という気持ちになった。一読しただけでは何が何やらかえってわからなくなるくらいだ。 自分は何に該当するかなと思いながら読んでみたところ、私は回避性愛着スタイルが一番高いかなと感じた。そしてむしろ妻が自閉スペ

                  猫も杓子も発達障害〜【書評】岡田尊司『発達障害グレーゾーン』 - un deux droit
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