【読売新聞】 自民党では閣僚経験者の落選が相次いだ。国土交通相や経済再生相を歴任し、石原派を率いる石原伸晃・元幹事長が東京8区で敗北し、比例選でも復活当選しなかった。 17回目の当選を目指した野田毅・元自治相(熊本2区)のほか、原田
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衆院選などについて語る立憲民主党の代表代行を務めた平野博文さん=同党本部の別館で2021年12月2日、梅村直承撮影 自民党が勝利した10月の衆院選。与野党で“大物議員”が相次いでバッジを失ったが、野党第1党・立憲民主党の代表代行であり、旧民主党政権で官房長官を務めた平野博文さん(72)もその一人だった。立憲の選対委員長を兼務し、衆院選では選挙を取り仕切ったが、党や自身にとって厳しい結果になった。選挙から1カ月以上がたち、批判の声が上がる野党共闘の効果など、敗因をどう受け止め、党の再生をどう考えているのか。師走の冷たい風が吹く東京・永田町で、平野さんを訪ねて聞いた。【佐野格/デジタル報道センター】 立憲は、10月31日投開票の衆院選で議席数を110から96と大きく減らし、2017年の結党時の“創業者”枝野幸男代表(57)が責任を取って辞任した。平野さん自身も、大阪11区(大阪府枚方市・交野市
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