NHK大河ドラマ『青天を衝け』で、和宮親子内親王が徳川家茂との結婚のため江戸城内に入りました。 わずか16歳の和宮、浮かない顔をしていましたが、優しそうな家茂の言葉に少しホッとした様子です。 和宮は仁孝天皇の第八皇女。外国嫌いで有名な孝明天皇は異母兄です。 無謀な開国への批判が幕府に浴びせられたため、幕府は朝廷の権威を利用しようと考えます。 それで天皇の妹和宮と将軍徳川家茂を結婚させ、政権の安定化を図ろうとします。 文久元(1861)年4月19日、和宮は内親王宣下を受けます。 160年前の今日です。 降嫁前に和宮の内親王宣下を行うことは、孝明天皇から幕府へ提示した条件でした。 親王宣下(しんのうせんげ)、または内親王宣下(ないしんのうせんげ)とは、皇族の子女に親王および内親王の地位を与えることである。Wikipediaより引用 目次 和宮降嫁 嫁姑問題 和宮の強さ 夫徳川家茂との関係 朝廷