週足 日足 高値106.612、安値105.981、始値106.481、終値106.082で陰線での引けとなりました。 昨日のドル円は米雇用が前月比2,000万人超減、トランプ大統領による中国が前年に締結した米中合意を守らないかもしれないという発言、新型コロナウィルスを巡る米中対立の激化などにより、クロス円の下落により円高傾向となりました。 EU内ではフランスはアメリカに同調していますが、ドイツは中国側に付いており、米中対立を巡りEU間で意見が割れている事もリスク回避の円買いに繋がっている可能性がありそうですね。 昨日のダウもアメリカの経済再開期待により、寄付きではプラス圏での推移となりましたが、米中対立の鮮明化による雇用不安の為か、200ドル安で引けています。 アメリカを中心とした世界の供給網の再構築という話も出ており、政治を巡る混乱は続きそうですね。 FRBも経済が回復傾向にあっても、