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情報処理学会の検索結果1 - 11 件 / 11件

  • 情報処理学会 情報入試委員会 - 情報科全教科書用語リスト

    情報処理学会情報入試委員会は、高等学校情報科において現在までに出版された検定済教科書すべての索引に現れる用語を整理した用語集[1](論文[2]が刊行された時点のもの)を基に、用語のカテゴリづけや、要約説明文づけ等の手を加え、再構成した「情報科全教科書用語リスト」を作成しました。 ここに広く、CC 4.0 BY-SA ライセンスを利用して、公開します。 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1FYsq1-ZmwrovR1j8_Q_M5QmSlj6NIZdy/view 高等学校の情報科は2003年から実施されており、20年以上の歴史があります。しかし、他の教科と比較すると歴史は浅く、情報科についての共通認識は広まっているわけではありません。 情報科の検定済み教科書は既に100冊以上出版されており、そこには様々な情報科に関連する用語が含まれています。これら

      情報処理学会 情報入試委員会 - 情報科全教科書用語リスト
    • 1bit LLM の時代は来るのか,来ないのか,どっちなんだい?|情報処理学会・学会誌「情報処理」

      徳永拓之(LeapMind(株)) 1bit LLMの時代が来る? 2024 年2 月,The Era of 1-bit LLMs: All Large Language Models are in 1.58 Bits¹⁾ というタイトルの論文がarXiv上で公開され,にわかに話題となりました.“1.58 Bits” という表現はあまりなじみがありませんが,log₂(3) = 1.58 . . . ということで,パラメーターを三値にした場合の情報量を示しているようです.この論文(以下b1.58 論文とする)は,同じ著者グループによる文献2)を少し拡張したもので,大規模言語モデル(LLM)の効率化についての研究です. 本稿の前半ではこれらの論文の主張を解説し,後半ではその主張の妥当性について検討します. なお,これらの2本の論文は,本稿執筆時点では,査読を経たものではありませんのでご注意くだ

        1bit LLM の時代は来るのか,来ないのか,どっちなんだい?|情報処理学会・学会誌「情報処理」
      • 「オセロが解けた」を白黒ハッキリさせようじゃないか|情報処理学会・学会誌「情報処理」

        山名琢翔(筑波大学) オセロが解かれた?! "Othello is Solved"というタイトルの論文がarXivに投稿されました$${^{☆1}}$$.オセロでは,初期局面から双方のプレイヤがミスをせずに打ち続ければ,終局結果は引き分けになると証明できたというのです. オセロを「解く」とはどういうことなのか.どうやって解いたのか.また,解かれた後のオセロはどうなるのか.この記事ではオセロを解くということについて解説します.なお,このarXivに投稿された論文"Othello is Solved"は記事執筆時点で査読や追試を経たものではないことに注意すべきです. オセロを「解く」とはどういうこと? ゲーム情報学の分野では,ゲームを「解く」という行為がいくつか存在して,それぞれに名前がついています.具体的には強解決,弱解決,超弱解決の3種類です.論文本体の話題に入る前に,まずはオセロを解くと

          「オセロが解けた」を白黒ハッキリさせようじゃないか|情報処理学会・学会誌「情報処理」
        • 情報処理学会「情報科全教科書用語リスト」を無料公開、5895用語をスプレッドシートで共有

            情報処理学会「情報科全教科書用語リスト」を無料公開、5895用語をスプレッドシートで共有
          • ホームドア開閉制御システムのための新型QRコード─“tQR”による安定したホームドア開閉検出─|情報処理学会・学会誌「情報処理」

            ☆本稿の著作権は著者に帰属します. 神戸陽介((株)デンソーウェーブ) システム開発の背景 駅のホームは欄干のない橋にも例えられるなど,バリアフリーの観点から危険性が指摘されています.実際に視覚障がい者が転落し列車と接触する痛ましい事故も続いていることから,近年,対策のためホームドアの設置が推進されています. ホームドアを運用する際には,車両扉と連動したホームドアの自動開閉,編成車両数や車両のドア数に応じたホームドア開閉位置の変更といった制御が求められます.現状これらの実現には,駅ホームと車両が無線で通信し,車両扉の開閉状態や編成車両数,車両ドア数の情報を伝達する方式が用いられています.しかし,この方式は車両側にも無線装置の設置が必要であり,車両改修費が高額であることから,ホームドア普及を妨げる一因となっています.特に,複数の鉄道事業者が乗り入れる相互直通路線においては,乗り入れる鉄道事業

              ホームドア開閉制御システムのための新型QRコード─“tQR”による安定したホームドア開閉検出─|情報処理学会・学会誌「情報処理」
            • AIで働き方はどう変わる?LLMの未来を情報処理学会が解説|noteエンジニアチームの技術記事

              ※ この対談は2024年2月頃に実施しました ChatGPTやClaudeなどの生成AIを仕事や日常で使うことが当たり前になってきました。この先数年で、働き方はますます変わっていくことが予想されます。 今回の記事では、自然言語処理(NLP)と大規模言語モデル(LLM)の専門家である関根聡さんと吉野幸一郎さんに、LLMがもたらす未来や最新の研究についてお聞きしました。 AIによる仮説生成と実験の自動化が進む中で、AIラボの重要性と人間との協業の必要性、LLMの進化がもたらす変化に対応するための研究者の姿勢、そして自然言語処理における倫理と安全性の課題など、対談は多岐にわたる内容になりました。 対談者紹介関根 聡 / 理化学研究所 前NL研主査: 理化学研究所(RIKEN)の言語情報アクセス技術チームのリーダー。約30年間、自然言語処理(NLP)を研究。ニューヨーク大学で25年勤務後、楽天技術

                AIで働き方はどう変わる?LLMの未来を情報処理学会が解説|noteエンジニアチームの技術記事
              • 情報処理技術者試験の最年少合格者とご両親の声|情報処理学会・学会誌「情報処理」

                本会ではジュニア会員制度や全国大会でのIPSJ KIDSを始めとしたキッズイベント企画からも分かるように,若い子どもたちの活躍にも注目しています.このたび,情報処理推進機構(IPA)より,情報処理技術者試験に最年少(8歳)で合格された方への取材をご寄稿いただきました.情報処理技術者試験についてはVol.64, No.4(2023年4月号)にも解説記事「情報処理技術者試験における実施方式の変革 ─「新たな日常」を踏まえた試験の実現に向けて─」が掲載となっておりますので,本稿とあわせてご覧いただければ幸いです. 奥村明俊((独)情報処理推進機構 IPA) IPAは,優れたデジタル人材を育成するために,ITパスポート試験(IP),基本情報技術者試験(FE),情報セキュリティマネジメント試験(SG)といった役割やレベルが異なる計13区分の国家試験を実施しています$${^{1)}}$$.IPは,IT

                  情報処理技術者試験の最年少合格者とご両親の声|情報処理学会・学会誌「情報処理」
                • いらすとや×AI:画像生成AIが変える商用画像の未来|情報処理学会・学会誌「情報処理」

                  三嶋隆史(東京工業大学/AI Picasso(株)) 尾崎安範(AI Picasso(株)) 冨平準喜(AI Picasso(株)) みなさまはインターネット,特にSNSは普段から使用されていますか? 最近,SNSで共有される画像に大きな変化が見られます.これは,生成人工知能(AI)技術が画像制作に広く用いられるようになったためです.特に2022年から,生成AIを使った画像の品質は飛躍的に向上しています.たとえば,X(旧Twitter)やInstagramに投稿される人物の写真が,実際の人間によるものかAIによって作られたものか,区別が難しくなってきています.また,人間が描いたようなイラストもAIによって多く生成されてきています.この技術の進化について,一部の研究者は画像生成AIの能力は90%以上の人間の能力を超えていると主張しています¹⁾. そこで,本稿では画像生成AIの動向を説明し,画

                    いらすとや×AI:画像生成AIが変える商用画像の未来|情報処理学会・学会誌「情報処理」
                  • 稲見前編集長が考えた国内学会の変革と未来展望 その1 国内学会の存在意義とは|情報処理学会・学会誌「情報処理」

                    インタビュー: 東京大学 先端科学技術研究センター 身体情報学分野 教授・博士(工学) (一社)情報処理学会 理事・フェロー/情報処理学会誌『情報処理』 前編集長 稲見昌彦 氏 文構成:加藤由花(東京女子大学) 稲見昌彦氏に情報処理学会誌の前編集長として行った変革や学会に対する思いをお聞きし,その中から3つのトピックを選びnoteに連載します.今回はその第1回目となります. ※なお,本稿は「DXで学会誌の外への繋がりを拡大」というタイトルでWeb(https://www.powerweb.co.jp/knowledge/columnlist/interview-28/)に掲載したインタビューの際,掲載しなかった内容を番外編としてまとめました. 連載のタイトルは以下 1.国内学会の存在意義とは 2.学会運営:学会をどう運営していくべきなのか? 3.学会活動の広がり 学会とは何なのか,特に国内

                      稲見前編集長が考えた国内学会の変革と未来展望 その1 国内学会の存在意義とは|情報処理学会・学会誌「情報処理」
                    • Apple Vision Proの衝撃 〜業界を驚かせた10の「まさか」|情報処理学会・学会誌「情報処理」

                      塚本昌彦(神戸大学) Vision Proの登場 2023年6月に開催されたAppleの開発者会議WWDCで驚きの新製品発表がありました.その名も「Vision Pro」,かねてから噂されていた「AR/VRゴーグル」です.ただしAppleは「AR/VRゴーグル」とは呼ばず独自に「空間コンピュータ」と呼ぶ新コンセプト商品としています.単なる高性能AR/VRゴーグルではない業界を根底から覆す数々の「まさか」があり,今後の成否はともかく画期的な挑戦といえますので,本稿では業界を驚かせた10の「まさか」を紹介します. まさか1:価格は3,500ドル(約50万円) 多くの人が一番驚いたのはこの価格ではないでしょうか? 今秋発売されるMeta Quest 3やその他のVRゴーグルと比べると相当な高価格ですが,HoloLensやMagic LeapなどのARゴーグルと比べると同レベルの価格帯です.後者は

                        Apple Vision Proの衝撃 〜業界を驚かせた10の「まさか」|情報処理学会・学会誌「情報処理」
                      • 情報学広場:情報処理学会電子図書館

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