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教養学部の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 哲学者と子どもたちによる資本主義の改革は実現可能か? マルクス・ガブリエル『倫理資本主義の時代』書評 by 斎藤幸平|Hayakawa Books & Magazines(β)

    哲学者と子どもたちによる資本主義の改革は実現可能か? マルクス・ガブリエル『倫理資本主義の時代』書評 by 斎藤幸平 世界的哲学者、マルクス・ガブリエルによる初の「日本書き下ろし」となる著作、『倫理資本主義の時代』(斎藤幸平[監修]土方奈美[訳]、ハヤカワ新書)。刊行直後から各書店でベストセラーとなり、話題を呼んでいます。 「エコ・ソーシャル・リベラリズム」や「最高哲学責任者(CPO)」、「新実在論」などのキーワードが頻出する本書の読みどころは、いったいどこにあるのか? 現代社会が抱える問題に対して、本書はどのような回答を提示しているのか? 本記事では、本書の翻訳監修をつとめた斎藤幸平(東京大学大学院総合文化研究科准教授)さんによる書評を公開します。 マルクス・ガブリエルが掲げる「倫理資本主義」と、斎藤氏が標榜する「脱成長コミュニズム」は、どちらがより今の世界に求められているのか。本書が刊

      哲学者と子どもたちによる資本主義の改革は実現可能か? マルクス・ガブリエル『倫理資本主義の時代』書評 by 斎藤幸平|Hayakawa Books & Magazines(β)
    • 先端施設を備えた「TRY FIELD」が 2学部を移転した大阪・茨木市に誕生 ~立命館大学~

      先端施設を備えた「TRY FIELD」が 2学部を移転した大阪・茨木市に誕生 ~立命館大学~ 大学ジャーナルオンライン編集部 立命館大学OIC(大阪いばらきキャンパス)では、2024年4月の情報理工学部・研究科と映像学部・研究科の移転を機に新棟を開設した。集う人々の挑戦を後押しする「TRY FIELD」をコンセプトに、学生や地域、企業の交流と共創を生み出すべく、OICがめざす新しい大学像に迫る。 新生OICがめざす 今後の学びを形づくること 2015年に開設された立命館大学大阪いばらきキャンパス(以下OIC)が、新たに生まれ変わる。滋賀のびわこ・くさつキャンパスから情報理工学部・研究科、京都の衣笠キャンパスから映像学部・研究科を移転。6学部7研究科に、1万人超の学生が集う一大教育・研究拠点が誕生するのだ。 また、立命館常務理事の山下範久教授(グローバル教養学部)が「ここが教育・研究の拠点で

        先端施設を備えた「TRY FIELD」が 2学部を移転した大阪・茨木市に誕生 ~立命館大学~
      • 老後「頑固で不機嫌な老人」になる人と「前向きで幸せな人」の明確な違い

        かとう・たいぞう/1938年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学院社会学研究科修士課程修了。東京都青少年問題協議会副会長15年歴任。09年東京都功労者表彰。16年瑞宝中綬章受章。現在、早稲田大学名誉教授、元ハーバード大学 ライシャワー研究所客員研究員、日本精神衛生学会顧問、早稲田大学エクステンションセンター講師。社会心理学に関する著書多数。アジア圏を中心に翻訳出版もされている。また、50年以上にわたり全国で講演会を行う。40年以上パーソナリティをつとめるニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」に出演中。 ニュースな本 ビジネス・経済から、エンタメに教育、政治まで…。世の中には山のように書籍が存在する。その中から「読んでためになる」「成長できる」「思わずうなる」ような書籍を厳選し、その一部をお届けする連載。話題の新刊から埋もれた名著まで、きっと素敵な発見があるはずだ。気にな

          老後「頑固で不機嫌な老人」になる人と「前向きで幸せな人」の明確な違い
        • 坂上田村麻呂

          生涯生い立ち天平宝字2年(758年)、坂上苅田麻呂の次男もしくは三男として誕生。生年は国家が編纂した正史に残る没年からの逆算。母は不明(畝火浄永の娘?)。誕生した場所は平城京田村里が有力な候補地ではあるがこれも不明。 宝亀11年(780年)、光仁天皇の下で近衛将監に就任。将種・坂上氏らしく武官として出仕した。天応元年(781年)4月3日に光仁天皇が山部親王に譲位して桓武天皇が即位すると「軍事と造作」(蝦夷征討と平安京造営)という特異な治世下で出世していく。 延暦3年(784年)11月、京が平城京から長岡京へと遷都された。 延暦4年(785年)6月、苅田麻呂が桓武天皇に上奏して東漢氏一族が宿禰姓を賜姓。坂上氏は大忌寸姓であったことを理由に大宿禰姓としている。 この年の9月に「藤原種継暗殺事件」が起こる。桓武天皇の留守中に造長岡宮使・藤原種継が造宮監督中に矢で射られて翌日薨去。この事件に関与し

            坂上田村麻呂
          • 【7/18(木) in東京・大手町|参加無料】<br>GUNMA  WORK  STYLE  EVENT  2024

            \自分に合う “ワークスタイル” を見つけよう!/ GUNMA  WORK  STYLE  EVENT  2024 2024年7月18日(木)、群馬県の市町村・地域コンシェルジュとともに、様々な “ワークスタイル” を知れる『GUNMA WORK STYLE EVENT 2024』を東京・大手町で開催します! テレワーク、ワーケーション、二地域居住、多拠点居住、ノマドワークなど、2024年も様々な「働き方」が浸透しています。 「自分に合うワークスタイルは何か?」 「これからどんな働き方をしていきたいか?」 首都圏からのアクセスが良く、多様な働き方・暮らし方が浸透している群馬県の事例とともに、一緒に考えてみませんか? \イベントのContents/ ✔️ 市町村・地域コンシェルジュと直接話せる「個別相談タイム」 ✔️ 「働き方」を考えるトークセミナー ✔️ 群馬県や参加市町村の魅力紹介 &

              【7/18(木) in東京・大手町|参加無料】<br>GUNMA  WORK  STYLE  EVENT  2024
            • Vol.5 国際関係論(1/2)/【争いを避けるプロセスの探求】オープンサイエンスで目指す世界平和を導く理論 / 多湖淳教授

              1976年生まれ。1999年東京大学教養学部卒業。2004年東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。2007年東京大学より博士(学術)取得。令和元年度日本学術振興会賞受賞。神戸大学大学院法学研究科教授、オスロ平和研究所グローバルフェローなどを経て、現在、早稲田大学政治経済学術院教授。専門は国際関係論。著書:『武力行使の政治学──単独と多角をめぐる国際政治とアメリカ国内政治』(千倉書房 2010年)、『戦争とは何か──国際政治学の挑戦』(中公新書 2020年)、『政治学の第一歩 新版』(有斐閣 2020年 共著)など。 エピソード要約 -国際関係論とは 国際関係論はどうやったら国家やNGOなどが協力し、戦争を回避し、地球全体の問題に対処していけるかを研究する学問であり、第二次世界大戦後に大学教育に組み込まれた比較的新しい学問である。加えて学際的な特徴を持ち、法学や経済学の訓練も必要

                Vol.5 国際関係論(1/2)/【争いを避けるプロセスの探求】オープンサイエンスで目指す世界平和を導く理論 / 多湖淳教授
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